指揮官はつらいよ~美女美少女ばかりの職場でいかに性欲を発散するか~ 作:サモアの女神はサンディエゴ
完✩全✩復✩活✩だマッソー!!
復活した筋肉にもはや恐れるモノは何も無い!!
全身のマッソーから湧き出る力がこの小説を通してみんなへとマッソー神の加護を与える!!
さあ皆もマッソー神へと信仰を捧げてゴリマッソーや細マッソーになろう!!
今回はそんな何かを捧げるお話だよ!!
それではレッツマッソー!!
指揮官です
今日はとあるKAN-SENに誘われ、母港にある誰も居ないホールでスーツを着て椅子に座り待っております。
即興で組み上げられたらしいダンボールで出来た舞台に上がるのはヴィシア聖座の駆逐艦ル・マラン。
しかも最近開発されたμ装備でいつもならぐーたらする事を最優先にする彼女が、ステージの上から真剣な表情でこちらを見つめていた。
絹糸のように細く柔らかな白に近い銀髪と雪のように白い肌を持つ彼女は、μ装備を身に付けている事で更に精巧に造られた西洋人形のように見える。
その瞳は十字の星のような瞳を持つ青い目をしている彼女は、改めて見れば見るほど本当に美しい。
どこか浮世絵離れした光景に見惚れていると、両手を胸に当てていたル・マランがその手をスカートの両端を握って優雅に一礼する。
俗に言うカーテシーという淑女の礼の仕方だ。
少し気後れしそうな程に厳かな雰囲気が流れているが、スポットライトを浴びる彼女の真剣な様子に俺も当てられてしまったようだ。
「………これから唄うこの歌を指揮官に贈ります」
「ああ、聞かせてもらおう」
「すぅ……ーーーーーーー♪♪」
「………こいつは………凄いな」
軽く深呼吸した後に伴奏する音楽も何も無い状態から紡がれるその歌は、まるで神に捧げる讃美歌のように透明感のあるものだった。
俺が普段筋肉を鍛えてマッソー神へとその信仰を捧げるのと同じように、俺個人へと捧げられるその歌は儚くも力強さを感じさせる良い歌だ。
「ル・マランにこんな才能があったなんてな………」
「ーーーーーーー♪」
スーツの下で控える筋肉が歌によって震えるようにも感じる。
それ程までにル・マランの歌声は素晴らしいものだった。
両手を広げながら俺を見て唄う彼女はただひたすらに尽くすかのように歌声をホール内に響かせる。
俺なんかが一人で聞くのが勿体ないくらいだ。
しかし、そんな神聖な時間も終わりを迎える。
終わりに向かうその歌は更に透明感と儚さを強く感じさせていく。
「ーーーー♪…………ご清聴ありがとうございました」
「素晴らしい歌をありがとうル・マラン」
俺は思わず椅子から立ち上がり、両手を叩きながら彼女の立つステージへと近寄った。
遠目からは見えなかったが、彼女は大量の汗をかいてかなり消耗しているようにも見える。
あれだけ素晴らしい歌を唄うのは彼女にとって、音楽活動に特化したμ装備を身に付けていてもかなりツラい事なのだろう。
何度も言うが本当に素晴らしい歌だった。
「こんなに凄い歌を聴いたのは初めだ。今のル・マランはヴィシア聖座の騎士じゃなくて歌姫といったところか?」
「……はぁ……はぁ………そこまで気に入って貰えたなら……ふぅ……私も頑張った甲斐がありましたね」
消耗し切って肩で息をしながら俺の声に笑顔でそう答えるル・マラン。
彼女の消耗具合を考えるとこのまま歩かせるのは忍びない。
俺の為に全力で唄ってくれたんだ、その後のフォローをしてあげるのは紳士として当然の事だろう。
俺の信仰するマッソー神だってそう言うに違いない。
「ほら、ル・マラン……それ!!」
「え?はい………ふぇ?!し、指揮官!?」
ステージに立つ彼女に右手を伸ばして握手を求める振りをして、それに答えるようとル・マランの手を引いてそのまま横抱き………所謂お姫様抱っこで抱えあげた。
顔を真っ赤にしながら目を白黒させる彼女に、俺はそのままホールの外へと歩みを進めた。
「え?あれ?なんで?嬉しいけどなんで?え?え?え?」
俺の腕の中に居る歌姫は絶賛混乱中のようだ。
普段は公私を分けてプライベートでは凄まじく脱力する彼女にとって、この移動方法は楽で良いはずだと思ったのだが………
少し説明してあげないと顔を赤くしたままパニック状態が解除される事は無さそうだ。
「疲れているんだろ?部屋まで送ろう」
「えぇ!?でも……」
「俺の為に歌を唄ってくれた歌姫へ俺からのささやかな恩返しって事で一つどうだ?今のル・マランはヴィシアの騎士じゃなくて歌姫、つまりお姫様だから紳士として当然の事をしているだけなんだよ」
「………私が……お姫様」
「そうとも、今のル・マランはお姫様だ。ル・マラン ラ・プランセスってところか?………お姫様、この筋肉しか取り柄の無い男に貴女を運ぶ栄誉を与えて下さいませんか?」
「…………はい」
少しキザなセリフ過ぎるが、この位大目に見てもらえるだろうか?
実の所、ル・マランが俺に歌を聴かせてくれるというのは前々から知っていた。
普段ぐーたらな彼女が、毎日頑張って皆の生活する母港の執務をこなしている俺へのお礼としてこの催しを考えてくれたのだ。
その準備を一人でコツコツと、普段の怠け具合からは想像もつかない程に進めていたのだから驚きだ。
その事を少し前に駆逐艦の子達に配るお菓子を持って来てくれた、同じヴィシアの戦艦ダンケルクがこっそりと教えてくれた。
スタイル抜群で見た目がクールビューティーなダンケルクが他の人の視線を気にしながら、コソコソと俺の耳元でル・マランが頑張って準備している事を伝える様子は見ていてかなり可愛かったぞ?
その時の会話はすぐにでも思い出せる。
「あ、あのね指揮官?秘密にして欲しいんだけど………ル・マランがね?一生懸命指揮官に恩返ししようと頑張っているみたいだから、その時が来たら何も言わずに付き合ってあげて欲しいんだけど………」
「お、おう………胸が当たってるんだが………」
「ご、ごめんなさい!!気が付かなかった………でも私の胸の事よりル・マランの事をお願いしますね指揮官?」
「………了解した」
すんげ〜柔らかくてボリューミーなお胸様が当たったまま、耳元でそんな風に囁かれたら了承するしかないじゃないか………
その見た目に反して甘党で身内にはデロデロに甘々な、まさにヴィシアの聖母とまで言われる彼女からの頼みに俺は思わず首を縦に振るのだった。
「あ……きょ、興味があるなら………少し触ってみますか?」
「!??!!??!…………マッソー神を信仰する紳士としてそのような真似は絶対にしないからな?自分を大事にしなさい」
「………分かりました。でも、指揮官なら触っても大丈夫ですからね?」
彼女は俺を悩殺するつもりだったのだろうか?
ある意味凄まじく悩ましい爆弾発言を残していった為に、その日の筋トレで懸垂タイム3時間の回数が3000回を突破する素晴らしいモノになったのだった。
そして今に至る訳なのだが………
腕の中のル・マランはじっと俺を見つめて満足そうに微笑んでいる。
抱えてわかる事だが、ル・マランは普段ぐーたらな生活をしているのに体重は驚くほど軽い。
KAN-SENと呼ばれる彼女達であっても体重の増減はあるし、その事で一喜一憂する事だって知っている。
しかし、それを踏まえても彼女、ル・マランの体重は無さ過ぎるのではないだろうか?
彼女が普段から全力を出さないのもここに原因があるのでは?
そんな風に考えてしまう程に彼女は重さを感じさせない。
「何か考え事ですか指揮官?」
「む?いや、ル・マランがあまりにも軽く感じてな?しっかりとご飯を食べているのか少し心配になってしまって……いや、これはセクハラだったか?」
「………確かにセクハラ発言ですけど………私を心配してくれているので不問にします」
「そりゃありがたい。でもル・マランは本当に羽毛のように軽くて驚いてるんだよ俺は」
「筋肉モリモリのマッチョメンな指揮官なら誰でも軽いと感じる気がするんですけど?」
確かにそうかもしれない。
俺にとって小柄な駆逐艦の娘達は特に軽く感じているのかもしれないな。
ル・マランの指摘に苦笑しつつヴィシア寮へ足を進める。
こんな他愛のない話を女性と何の緊張感も無く話せるのは相手が幼く見えるからだろうか?
「もう、聞いてますか指揮官?体重の事は女性にとってタブーですよ?聞いてはいけませんからね?罰として指揮官には寮に着いたら私にお菓子を食べさせて下さい」
「了解だお姫様。しっかりと食べさせてあげるからな?」
「はぁ〜………もうダルいです。明日の委託任務をお休みしたい、出来れば有給休暇を取りたい………永遠に」
段々ぐーたらな彼女が出てきてタレてきたル・マランに思わず笑みが零れた。
なんにせよ今日は良い一日だった。
このぐーたらなお姫様の召使いとしてしっかりとお菓子を食べさせてあげよう。
こんなに可愛いお姫様に気持ちの良い一日を過ごさせてもらった事に感謝を捧げよう。
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「あ〜……もう仕事なんてしたくないですね」
指揮官にお姫様抱っこのままお菓子を食べさせて貰ってお姫様気分を味わっていたら、夕食まであーんで食べさせてもらってしまって幸せ絶頂なのに………明日の委託任務の事を思い出すだけで憂鬱になってしまう。
自室のベットに戻った私は今日の事を思い返しながら、明日の予定が仕事で埋まってしまっている事実を認めたくなかった。
指揮官へ全力で歌を捧げたご褒美の後に夢から覚めるとはまさにこの事なのだろう。
所属していた私達のヴィシアという国や仲間を護った英雄である指揮官。
最初こそ血みどろになりながらも指揮を止めない猛将であるなんて話を聞いて真面目に仕事をこなしていたけれど………
本当はとても優しくて自分に厳しいだけの人だった。
「私達が勝手に聞いた噂だけで決めつけてしまっていたってだけの事だったんですけどね……」
あの人はそんな私がぐーたらなのをすぐに見抜いたけど、誰にも言わずに頭を撫でて苦笑するだけだった。
ある時、執務室にいる指揮官の補佐として真面目に仕事を続けていた私の疲労が溜まっているのを見抜いた彼は
「美味しい紅茶と茶菓子が手に入ったんだ、トリオンファンも呼んで少し休もうじゃないか」
そう言ってお茶会に私を誘ってくれたのだけど………
「でも…仕事が………」
当時の私は上手い息抜きの仕方なんて分からなかったので困惑してしまう。
この世界に人の形を持って生まれ、休息を取るタイミングが掴めずに馬車馬の如く働き続けた私にはどうしていいのか分からないお誘い。
そんな困惑も彼はお見通しで、笑いながらこう言ってくれたのだ。
「お茶会をするのは俺のわがままさ。ル・マランみたいな可愛いお嬢様とお茶する栄誉を俺にくれないか?それに、少しくらいぐーたらして休まないと心に余裕が出来ないぞ?ほらほら、分かったらソファーに座ってカップも持ってお茶を飲もう、ぐーたら休憩の時間だぞ?」
そこからはロイヤルのメイド長が謀ったかのように、お茶の準備と姉妹艦であるル・トリオンファンを執務室に呼んで来て楽しいお茶会が始まった。
その時に指揮官は疲れている私の頭を優しく撫でながら膝枕までしてくれたのだ。
あの時の心地良さといったら………まるで全身が蕩けてしまうかと思いましたよ………
「………っと、思わず力が抜けてヨダレが出ちゃいました」
仕事の合間にぐーたらする事。
公私を分けてきちんと休む事の重要性を指揮官は教えてくれた。
元々ぐーたら気質な私だけど、その休み方を教えてくれたのは指揮官なのだ。
あの時に膝枕と優しく撫でてくれた事が私の心を捕らえて離さない。
もっと早く知りたかったし、教えて欲しかった。
だから………
「………ぐーたらの仕方を教えてくれた貴方が病んでいるなんて………気が付きませんでした」
リットリオが言った事は私に大きな衝撃を与えた。
嘘だと言いたかった。
私に休み方を教えてくれたあの人が、今度は苦しんでいるかもしれないなんて………
あの時私を救ってくれた彼の為ならば私の全てをもって助けたい。
だから少しでも癒しになればと今回の催し物を企画して練習を重ねたのだ。
結果はどちらかと言えば私の方が癒されてしまいましたけど………
「でも諦めませんよ?指揮官が本当に癒されて私と一緒にぐーたらしてくれる時まで………」
ヴィシア聖座の騎士として誓いましょう。
あの人を癒せるような歌を捧げられるような歌姫になってみせると。
「………きっと………届きますように………」
胸に秘めた想いと共に祈りを捧げる。
その日が早く訪れますようにと…………
という訳で捧げるお話だったね!!
作者も時間を捧げて筋トレを行う事で筋肉を育てているよ!!
皆も何かを捧げて対価を受け取っているはずだよ!!
受け取った対価をしっかりと活かして更に素晴らしい筋肉を育てよう!!
あとアズレンのデータは戻りました!!
教えてくれた皆、本当にありがとうございました!!
母港の彼女達にまた会えて本当に嬉し過ぎてしばらくジムで筋肉を鍛えながら12ー4を燃料が切れるまで回ってたよ!!
おかげで計画艦のチェシャーが今週中には終わりそうだよ!!
開発からまだ1週間くらいしか経ってないのにね!!
それでは皆に感謝のマッソーを捧げながら今回は終わりだよ!!
それでは皆もマッソーマッソー!!
友人にアズレン小説書いてるのがバレて言われた一言「史実側、宇宙人に侵略されている歴史にも居るんでしょこの指揮官?それってどんな感じなん?」これはいる?
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いる
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いらない
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マッソー