指揮官はつらいよ~美女美少女ばかりの職場でいかに性欲を発散するか~ 作:サモアの女神はサンディエゴ
皆もマッソーしてるかな?
マッソーなお便り(感想)ありがとう!!
執筆マッソーを重視してるから返信出来ないけど嬉しくて筋肉もますます厚くなるよ!!!
さて今日は皆も大好きシックスパックこと腹筋を鍛えていこう!!
それではレッツマッソー!!
指揮官です。
今日はトレーニングルームにてシンプルに上体起こしをして腹筋を鍛えております。
「248…249…250…251…252………」
上体を起こして左右に身体を捻って外腹斜筋を鍛えるのも忘れない。
外側の筋肉も一緒に鍛える事が均整の取れたマッソーを取得するのに必要不可欠だからね。
「341…342…343…344…345………」
腹部を構成する筋肉として腹直筋 外腹斜筋 内腹斜筋 腹横筋がある。
よくシックスパックと呼ばれる筋肉は腹直筋とよく知られているが、その筋肉以外にもインナーマッソーと呼ばれる腹横筋等があり、
それぞれの筋肉に合ったトレーニングをするのがベストなのだが………
「いい仕上がりだ。お前の運動を見てるとこっちまで身体が熱くなるな」
床に寝転び立てている膝を抱えるようにして固定してくれる彼女は、勝気な笑みを浮かべてそう言ってくる。
それに対して俺はこなしている数を数えながら何度か頷く事で返事とした。
「ふ、本当によくやるよ。やっぱり継続は力なりってやつか?私には難しそうだ」
そう言いつつ俺の足の甲に下ろした腰の位置を微調整し、立てている膝と床のスペースに足を組み入れ抱き着くようにしっかりと固定している。
モゾモゾと足の甲の上で動く彼女の臀部は下手すれば臀部や鼠径部が見えそうになる程の短さを誇るミニパンツ。
そして着ている服は綺麗な鎖骨や美乳とも呼べる白い肌の胸の谷間が見えるゆったりとした服装だ。
正直に言う、エロい
リシュリュー級戦艦のジャン・バールがトレーニングのサポートをすると言ってきたので、上体起こし中の足を支えてもらうようにお願いした結果がこれだよ。
まさかジャン・バールが普段の服装から着替えて来るなんて思ってもないし、本人の趣味なのかすんごい露出の多いトレーニングウェア着てくるなんて思わねぇじゃん!!
「おお?またペースアップか?やっぱり凄いなお前は」
純粋に笑顔を向けてくるジャン・バールが身体を起こす度にアップで視界に入ると………ちょっとドキドキする。
姉のリシュリュー譲りの整った顔立ちになんか凄い良い香りが漂ってきてもうパニック寸前さ!!
股間の紳士なんて祭りじゃ祭りじゃと騒ぎ立てているが、膝を曲げているのでズボンに隠れて目立たないから助かっている。
「んん、またズレたな………そうだ、これで………よっと」
「っ!!??」
固定している部分がズレたのだろうか?
ジャン・バールは俺の足の甲に柔らかな臀部を擦り付けるようにして位置を調整し、その間に膝へ胸を押し付けたままシャツが下へ下がって………ってちょっとぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!?????
この娘、ナッシングブラなんですけどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
えぇっ!?マジでぇ!?
スポーツしないにしてもそれ専用の下着なんかあったと思うんですけどぉ?
ヤバい!!
童貞の俺には刺激が強過ぎる………
本人はそれに気が付かずにドンドン下がってるよ?
足の甲に感じる柔らかさと身体を起こす度に見えそうになってくる絶景が俺の股間を熱くする。
もうダメだ……おしまいだぁ………
「よし、これで大丈夫だな。続けてくれよ」
初めて股間の息子に白旗を上げようとしたその瞬間、モゾモゾ動いていたジャン・バールが動きを止めて俺の膝を固定し直して笑顔でそう言ってきた。
「ぬぅおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
今こそ俺は限界を超える。
こんなにも純粋な笑顔で俺を支えてくれる彼女に劣情を抱こうとした己自身を超える為に。
煩悩よ、ここから居なくなれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
……… でも、ちょっと役得だったかな?
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「………どういう事だ!オレ達が滅ぶ運命だって?」
「その通りだよジャン・バール、それが今日決まるのだよ」
目の前の小太りのアズールレーンの中将が気持ち悪りぃ笑みを浮かべながらそう言ってきた。
なんでも今後世界大戦を起こして人類への進化を促す為にいくつかの国に滅んでもらう必要があり、オレ達の国が最有力候補なのだという。
「そんなふざけた話があるか!セイレーンとの戦いが一段落したのに今度は人類同士の戦争で、オレ達の国はそんな茶番の為に消されるってのかよ!!」
「だからね。取引をしようと言っているんだよ?」
「………くっ、ゲスが……」
取引内容は簡単だ。
このクズ中将にオレの純潔を捧げる事。
そして外で控えている買収された憲兵隊の連中も中将の後で相手する事で候補から外すだけでなく、オレ達の仲間達にも手を出さないという。
正直眉唾物の話だが、コイツが盗撮してきた写真には各陣営の人類代表者達の印が押された会議資料が写っている為に信憑性は高い。
自分一人で国や皆が護れるならば……………
こんな事なら前線で一緒に戦ってきたアイツに………貰ってもらえば良かったなぁ…………
一筋の涙が頬を伝うのを感じた。
覚悟を決めて口を開こうとした瞬間
「そこかジャン・バール!!」
「っ!?」
凄まじい破砕音と共に聞こえた声。
振り返って見ると木製の大きな両開きの扉を粉々に粉砕しながら現れた、それは覚悟を決める前に思い浮かんだアイツだった。
「貴様!どうしてここが分かった!!」
豚(中将)が腰から拳銃を引き抜きながら顔を怒りで赤くしながら威嚇している。
それを見たアイツはゆっくりと豚に向かって歩きながら語った。
「素行の悪い憲兵隊の連中が言ってたよ、とんでもねぇ美女を抱けるチャンスだってな………それがジャン・バールでアンタが脅して最初を貰ったら後は自分達の番だってな」
途中で負傷したのだろう。
眉間に大きな刃物傷や左肩から胸にかけて大きく切り裂かれた後がある。
「凄く口の軽い連中だよな………腕と足をへし折ったらペラペラと全部吐いちまうんだからなぁ………」
それでも右手の握り拳を力強く胸元まで引き上げてしっかりと豚を睨みつけた。
「く、来るな…グボェッ??!!」
「遅せぇ!!」
そこからはあっという間だった。
豚が拳銃の引鉄を引くよりも早くアイツがその顔面をフルスイングでぶち抜いたのだ。
ろくに運動も出来そうにない豚は顔面崩壊しながら壁まで吹き飛んで、それっきり起き上がることは無かった。
「無事かジャン・バール?」
「お前……どうして………」
心配そうに来るアイツにオレはそうとしか言えなかった。
一緒に戦った仲とはいえ、自分の立場や生命をかけてまで来てくれるなんて………
どう言葉にしていいのか分からずに言葉に詰まっていると
「女の子が一人で抱えるのが難しい事を吹っ掛けられてゲスの手篭めにされそうになってんだ、男が助けに動くんならそんな単純な理由で十分だろ?」
どこか困ったような笑みを浮かべたアイツはそう言ってオレ……私に手を伸ばしてくれる。
トクンっと胸が震えた気がした。
こんなに傷付いても私を助けに来てくれた御伽話の古き良き騎士のようなこの男に………私は恋に堕ちた。
「………またドキドキしてんなぁ………」
アイツのトレーニングを手伝った後にシャワー浴びにシャワールームに来たが、ずっと胸がときめいたままで収まりそうにない。
あの恋に堕ちた日の事を改めて思い出すとこのドキドキが止まらなくなるのだ。
「少し攻めた服を着てみたけど………私が恥ずかしいだけでアイツは全然平気そうだったんだよなぁ………」
わざわざ胸を押し付けてみたり、少し恥ずかしかったけど、お尻を動かして意識させてみようと頑張ったけれど効果が見られなかった。
「ま、次に活かせばいいさ。私はジャン・バール、私掠船の尊敬された船長と同じ名を持つ者だ。ライバル達が多くとも必ずアイツの心を奪ってやるさ………海賊らしくな」
シャワーのコックを捻ってお湯を出した。
温かなお湯で汗を流しながら次の案を考える。
狙った獲物は絶対に逃さない。
それが私、ジャン・バールなのだから!!
腹筋がよく鍛えられる素晴らしいマッソーだったね?
上体起こしは腹筋をマッソーするのに一番ポピュラーなトレーニングだけれども、その分キツいと感じるトレーニングでもある。
でもそのキツさを乗り越えたらその先には充実感に達成感、そして昨日より強くなったマッソーが待っているんだ!!
皆も気持ちの良いマッソーを手に入れて笑顔になろう!!
それでは皆もマッソーマッソー!!
追記
作者の無知を晒してすまない………
ジャン・バールの一人称はオレです。
ここのジャン・バールだけは乙女全開ということで私を使っているという事でお願いします。
アプリの方では結婚までしてるのに気が付かなかったなんて………
修正されて全部オレになるなんて………気を許した相手に私っていうジャン・バールを聞きたかった…………マッソー
【挿絵表示】
これが我が母港のジャン・バールです。
ホントに結婚もしてるのにすまない…すまない……
友人にアズレン小説書いてるのがバレて言われた一言「史実側、宇宙人に侵略されている歴史にも居るんでしょこの指揮官?それってどんな感じなん?」これはいる?
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いる
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いらない
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マッソー