指揮官はつらいよ~美女美少女ばかりの職場でいかに性欲を発散するか~   作:サモアの女神はサンディエゴ

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皆もマッソーしてるかな?

日刊ランキングに載ってて嬉しくて60kgダンベルでついつい上腕二頭筋を虐めてマッソーしてしまったよ!!(作者実話)

でもあまり無理に筋肉を虐めてしまうと身体に悪いんだ。

そんな時には筋肉に休息と栄養を与えなきゃね?

今日は筋肉に栄養を与えていくお話だよ!!

それではレッツマッソー!!



第7話 家庭の味と長良

指揮官です。

 

今日はいつも頑張ってくれる自分の筋肉の為にしっかりとお昼の燃料補給していきたいと思います。

という訳で食堂に行こうとしたらちょうど出会った彼女に呼び止められた。

 

「あ、指揮官〜。ご飯食べるならちょうど良かった〜」

 

そして、そう言われていきなり手を引かれ、彼女の部屋に連れて行かれた俺は目を白黒する羽目になる。

 

だって………女の子の部屋に入るの初めてなんだもん。

 

すげぇいい匂いする(脳死中)

 

すでにノックアウト寸前の頭を切り替える為に自分の腹筋に力を篭めて周りを見渡すと、ぬいぐるみを飾り、可愛い小物がいくつも置いてあるホントに女の子らしい女の子の部屋が視界を埋め尽くす。

 

「………落ち着かん」

 

童貞の俺には敷居が高過ぎてまるでラストダンジョンのようなこの部屋の主は

 

「ちょっと待っててね指揮官。今ご飯持ってくるからね〜」

 

と言って部屋を出て行ったばかりだ。

あまりにも急な展開に置いてきぼりにされそうになっているが、彼女はいつも姉妹にご飯を作っていると聞いたことがある。

つまり俺は彼女のご飯にお呼ばれしたという事でいいのだろうか?

姉妹の分を作り過ぎたから丁度食堂に向かって歩いていた俺を見つけてご馳走してくれるという事なのだろう。

 

「………たぶんそうなんだろうなぁ………ん?」

 

脳内で推理出来る範囲で結論を出しつつご飯を待っている俺の視界に………彼女が普段服を仕舞っているであろうタンスの前に可愛いリボンがワンポイントの純白のレース付きパンツが落ちているのを発見した。

 

 

 

これどうしよう?(困惑)

 

 

 

いやいやいやいやいやいやいや!!!

こんなラブコメみたいな展開あってたまるか!!

俺は今一人でここに居るんだぞ!?

あ、こんな可愛いの穿いてるんだって股間の息子は大喜びだけど、状況的にこれは俺が変態扱いされる危険がある。

 

「教えてくれ上腕二頭筋………俺はどうすればいい………」

 

自らの筋肉に語りかけてみるが、マッソーは何も答えてはくれない……

俺がタンスにパンツを戻しても普段とは違う畳み方になるのは明白で、直ぐに気が付かれてそのまま変態として営倉行きは確実だろう。

逆にこのまま彼女が帰ってくるまで放置してても部屋に戻った彼女にパンツを見られたと言われてやはり変態扱いは免れない………

 

「八方塞がり……だと?」

 

まさに万事休すである。

確かに童貞の俺にはあの可愛らしいパンツは眼福だが、俺を信頼してこの彼女の自室に一人で待たせて貰っているのにその信頼を裏切りたくはない。

 

「………はっ!?この手があったか!!」

 

悩み続けた俺の視界に焦燥感のあまり握り拳を作っていた自身の腕が入ってピンッときた。

 

この手に限る。

 

俺は上着とワイシャツとタンクトップを脱ぎ去り、その場で逆立ちしてそのまま姿勢を保持して腕立て伏せを行う。

 

「ごめんね〜指揮官。あて、ちょっと遅くなっちゃった〜」

 

扉が開いてこの部屋の主である重桜の巡洋艦 長良が帰ってきた。

 

「あれ?指揮官またトレーニングしてたの?相変わらず凄い筋肉だね〜。………あれ?はわわわわ!!指揮官、そのまま少し待っててね!」

 

机に恐らくお膳に載せたご飯を置いてちょうど自身の下着が落ちている事に気が付いたのだろう。

俺にそう声を掛けてタンスを開けてパンツを仕舞う音が聞こえた。

 

「も、もういいよ指揮官?お昼ご飯を食べてくれないかな〜?」

 

どこか焦ったような声色の長良の声を聞いて腕立て伏せを止めてゆっくりと足を床に降ろす。

 

俺の作戦は完璧だ。

 

逆立ちをする事で自然と視線は床に固定されるのでパンツを見られない状態に持ち込む事が出来る。

普段から筋肉を鍛える俺が待っている間に筋トレを始める事は彼女から見てもなんら不自然ではないはずだ。

 

「ああ、すまない。少し身体を動かしたくなってな………長良のご飯は美味しいと聞いている、少しでも腹を空かしておこうとも考えたんだが………君の部屋でするべき事じゃ無かったな。どうやら俺も噂の美味しい長良の料理を楽しみにして待ち切れなかったみたいだ、すまない」

 

「えへへ〜♪そんな事言われてもおかずを一品増やすだけだよ指揮官〜♪」

 

はにかむ様な照れた笑みを浮かべながら普段の服装にエプロン姿の長良が頬に手を当てながら身を捩ると、その身長に対して不釣り合いな程に大きなお胸様がフルリフルリと揺れるのが見えた。

 

うん、眼福眼福。

 

あまりに可憐なその姿と視線を誘導されそうになる程大きな巨峰に癒されながら並べられていく料理の美味しそうな匂いに空腹を感じた。

 

「それじゃあ指揮官?召し上がれ♪」

 

「全ての食材と調理してくれた人に感謝して………いただきます!!」

 

見るものを癒し尽くしそうな微笑みを浮かべる長良に見られながら俺は両手を合わせる。

 

 

 

さぁ、味わわせてもらおうか………長良の絶品料理の数々を!!

 

 

 

………長良のパンツも俺の脳内アルバムに頂きました!!

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

「えへへ〜、指揮官良い食べっぷりだったね〜」

 

食べ終わった食器を洗いながら美味しそうにご飯を食べてくれた指揮官を思い出して思わず笑顔が溢れる。

頷きながら何度も美味しいと言ってくれた事が嬉しくてまた作りたくなってきた。

 

「でも、ベルファストさん達が普段はいるから難しいよぅ………」

 

今日はベルファストさん達が用事で傍に居らず、指揮官が食堂でご飯を食べるという情報を苦労して手に入れて大急ぎで準備した甲斐があったものだ。

 

「………秘蔵の指揮官のポージング写真集を支払った甲斐はあったから今は満足かなぁ」

 

先に情報を持っていた赤城さんに頭を下げて写真集を渡す事でその権利を得たあては、少し勿体ない気持ちを感じながらも洗い終わった食器を乾燥用の籠に入れていく。

 

「指揮官……かっこいいなぁ………」

 

手に付いた水分を布巾で拭き取り、エプロンを外しながら瞼を閉じた奥に浮かぶ指揮官の姿で何度も妄想する。

 

「あてが指揮官のお嫁さんになって………指揮官のネクタイを締めたり、疲れて帰ってきた指揮官を労りながら一緒にご飯を食べて………お風呂で大きな指揮官の背中を流して一緒のお布団に入ったら………えへへ〜♪」

 

イケナイ妄想が捗ってしまう。

いつかはそんな関係になってみたい。

それを現実にしてみたいけれど、実際にはドジを踏んでしまった。

 

「なんで下着が落ちてたのかなぁ………指揮官は気が付いてなかったみたいだけど………でも、見られて指揮官がその気になってたら………えへへ〜♪」

 

もしも、もしも指揮官がその気になってたらあの太い腕で組み伏せられて乱暴にされてしまうのか?

それともイケナイ娘だと言われながらも口説かれつつ優しくして貰えるのか?

 

「はぁ……切なくなってきちゃった………」

 

その時を妄想すると身体が熱くなってきた。

 

 

 

でも今日は指揮官の残り香を楽しみながらできる。

 

 

 

「あては………指揮官のお嫁さんになりたいなぁ」

 

 

 

恋しい想いを胸に秘めたまま、自室を目指す。

 

 

 

明日は昨日よりも指揮官に近づけますようにと願って。

 

 

 

 

 





という訳でマッソーに栄養を注ぎ込むお話でした!

実際に筋肉には赤身の肉が良いとされているけれども、それだけじゃなく野菜もしっかり食べてバランス良く栄養を補給しよう!!

そうすれば健康的もなれるし、マッソーはますます磨きがかかっていくはずだ!

それじゃあ皆もマッソーマッソー!!

友人にアズレン小説書いてるのがバレて言われた一言「史実側、宇宙人に侵略されている歴史にも居るんでしょこの指揮官?それってどんな感じなん?」これはいる?

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