酒を飲んで、女を抱く   作:黒色エンピツ

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五十五話:ドゥ、ドゥリガキが……舐めやがって……!

 

 

 

 

最近あんま風俗行ってないな。

部屋で本を読んでいる時にふと思った。

別にヤる事ヤッてない訳じゃないが行っていない事に違いは無い。

思い立ったが吉日、早速行こう。

どこに行こうか、どの種族の子にしようかと思いつつ廊下を歩いていると向かいからアンセルが歩いてきた。

軽く手を挙げて挨拶する。

 

「どこに行きます?」

 

「エスパーか……?」

 

誰かを誘ってもいいが一人で行くのもたまにはいいだろうと思っていたんだが……。

 

「水臭いじゃないですか。私もお供しますよ。バイソンさんも誘いましょうか」

 

あれよあれよといつものメンバーが揃って廊下を歩く。

 

「急に呼び出されたと思えばまたですか……?」

 

「私が呼んだ時点で察していたでしょう?それとも嫌でしたか?」

 

「嫌じゃないけど……」

 

呼ばれた事自体は嬉しいのか横を向いた。

ふっ、可愛いやつめ。

 

「そ、それよりどこに行くんですか?」

 

「それなんだよなぁ……」

 

まだ決まってないんだよなと頭を捻る。

 

「では次に出会った人の種族はどうですか?」

 

「乗った」

 

「僕も」

 

そのまま出口に向かって歩いていると十字路から声が聞こえてきた。

さあ、誰だ……!!

 

「あ、いつもの三人だ」

 

「こんにちわ!」

 

「……ドゥリンとテンニンカか」

 

目線をアンセルとバイソンに送ると頷いて端末の操作を始めた。

 

「今日はどこに行くの?また風俗?」

 

「またって、酷い言い方だな。俺がいつも風俗に通ってるみてぇじゃねぇか」

 

「?そうじゃないの?」

 

「俺程理性と知性に溢れたな男なんていないぜ?」

 

「あー、うん、そうだね」

 

「信じてねぇな」

 

やれやれと息を吐く。

 

「二人はこれからどこか行くのか?」

 

「ドゥリンの服を買いに行こうと思ってるの。いっつも隊服なんだから」

 

「だからこれが気に入ってるんだってばぁ」

 

「いいから行くよ!」

 

引き摺られて行くドゥリンを見送ると二人に声を掛ける。

 

「どうだ」

 

「龍門内にドゥリンの店があるそうです」

 

「あんのか……」

 

最近はローニンに任せてたからその間にできたのか?

 

「店が見つかったのはいいけど、ドゥリン族に入んのか?アンセルはともかく、俺はでかい方ではあるし、一番の問題はバイソンだろ」

 

俺とアンセルがバイソンに目を向けると気まずそうに目を逸らした。

フォルテは種族からして太かったはずだぞ。

 

「……いけるか?」

 

「……万が一の時は僕だけ別の店という事で」

 

「最悪俺もそうなりそうなんだよな……」

 

不安を抱えながらロドスを出た。

 

 

 

 

歓楽街の中心からやや外れた人通りが少なめの場所にそれはあった。『小人の隠れ家』と書かれた店の前に三人で並び立つ。

 

「ここか」

 

「みたいですね」

 

「ふむ」

 

いざ入ろうとするとドアが開いて金髪の少女が顔を覗かせた。

その少女は俺達に気が付くとにんまりと笑みを浮かべて扉を開けたまま引っ込んだ。

 

「みんなー!お客さん来たー!」

 

そんな元気な声が聞こえてきてバタバタと足音が聞こえてくるとさっきと同じようにひょっこりと顔を覗かせた。しかも今度は三段重ね。お得だな。

 

「「いらっしゃいませー!」」

 

「い、いらっしゃいませぇ……」

 

「いらっしゃいました。入れてくれるか?」

 

ドアが開け放たれてようやく全身が見えた。

……小さいな。マジで入るのか?大丈夫?

少女?達の先導についていく。

一応成人しているんだよな。年齢は……やめておこう。

受付に着くと、一番最初に顔を覗かせた金髪の少女が受付に立っていた。……足が届いていないからか椅子の上に立ってるな。

 

「『小人の隠れ家』にようこそ!ラック様に来ていただけて光栄で〜す!」

 

口では光栄と言っているが顔はこっちを小馬鹿にしているような笑顔を顔を浮かべていた。

 

「光栄って割には表情が合ってないんじゃねぇか?」

 

「そんなことないですよ!……ぷっ」

 

「……」

 

ほほう……なるほどそういう感じの子ね?

しかし俺は優しい大人だからな。ドゥリン族に怒ったりはしない。

 

「ラックさんってかっこいい人だと思ってたけど小さい女の子が好きなのかな?なんか幻滅したかも〜」

 

コソコソと俺の事を話している。

絶妙に聞こえてくる声の大きさなのが腹立つな……。

 

「実はあっちの方も小さいとか?ぷぷっ、ザコって事?本当はえっちも下手くそなのかな?」

 

「もう、そんな事言っちゃダメでしょ?」

 

「わ、悪口言っちゃったら私達龍門にいられなくなっちゃうかも……!」

 

「とっとと受付済ませようぜ?な?」

 

しかもバイソンやアンセルには一切触れずに俺だけに狙いを絞ってやがる。

 

「はぁい。コースはこちらになりま〜す」

 

「一番長いコース。指名はリミ、君で」

 

「……はぁい。わかりました〜!」

 

顔をぐっと寄せて見下ろしてそういうとにんまりと笑みを浮かべる。

 

「お前らは?」

 

「そうですね……バイソンさん、私達も一番長いコースにします?」

 

「そうだね。折角だししてみようかな。アンセルが先に指名していいよ」

 

「ではお言葉に甘えて。……メイアさんにしますね」

 

「僕がシアさんだね」

 

アンセルが緑髪の娘でバイソンが黒髪の娘を選んだ。

黒髪の娘はおどおどしてたけど大丈夫か?

 

「はーい!じゃあ三名様ご案内で〜す!」

 

金髪の娘の元気な声が響く。そのまま受付から入口に向かうと表の札を裏返してドアの鍵を閉めた。

 

「いいのか?」

 

「うちはこの三人だけだからね。あんまりお客さんも入らないからこれでいーの」

 

変わった店だ。ボーイとかいないのか。

 

「行きましょ?」

 

「はい」

 

アンセルが緑髪の娘に手を引かれて部屋に向かう。あの娘は少しおっとりとしていて三人の中では一番お姉さんっぽいな。

 

「よ、よろしくお願いしますぅ……」

 

「よろしくお願いしますね」

 

バイソン達もそれに続く。あの娘腰引けてるけど大丈夫か……?ちょっと心配だがバイソンだしなんとかしてくれるだろ。

受付で俺と金髪の娘が二人きりになる。

相変わらずニマニマと笑ってやがるこのちびっ子をどうしてやろうかと思っていると手招きされる。

 

「ねね、しゃがんで?」

 

「なんだよ」

 

「えいっ!」

 

言われた通りにしゃがむと首に腕を回されてキスをされる。驚いて目を見開いて固まっているとすぐに離れてまた笑った。

 

「キスくらいで固まるなんてドーテーさん?」

 

「こんのクソガキ……!」

 

しっかりたっぷりねっとりと弄って鳴かせてやるからな……!

 

 

 

 

薄暗い部屋の中に案内されてから風呂に入る所まではいつもと同じだった。

まあ、散々煽られはしたが。

 

「まず何からします?すぐにお猿さんみたいにおちんちん入れてヘコヘコ腰振ってあんっ♡あんっ♡って鳴かせたい?それともねっとりラブラブなキス?」

 

「こっち来い」

 

「は〜い♪」

 

ベッドに腰掛けた俺の股の間に座らせると指先で胸や乳首の周りを触り始めた。

 

「あ……」

 

恐る恐るといった感じでリミが顔をこちらに向ける。

 

「え、えへっ、もしかして怒ってるの?」

 

「俺は怒ってない」

 

「私おっぱいあんまりないよ?キスした方が良いよ?ね?いっぱいちゅーってしよ?」

 

「小さくても楽しみ方は無限大だ」

 

「ふ、ふ〜ん。やっぱりロリコンさんなんだ。小さい子にしか欲情しないの?それとも私みたいな小さい子にした強くでれないのかな?」

 

「好きに言ってろ」

 

そのまま触り続けて時間が過ぎていく。リミの口数も減っていき、堪えるような声だけが部屋に響く。

 

「ふ……ぅぅぅう……」

 

リミが股を体をくねらせながら股を擦り合わせる。

その体をぐっと押さえ付けて弄り続けた。乳輪を撫で、下乳からゆっくりと指でなぞり上げる。

 

「ね、ねぇ、もう触ってよ……」

 

「どこを?」

 

「う……わ、わかってるでしょ……」

 

「いや、わかんねぇわ俺ドーテーさんだから」

 

「うぅぅぅ……!」

 

つつっと胸を人差し指でなぞり、乳首に近付く程に指の動きを遅くする。もう少しで乳首に当たりそうだ。

 

「ハッ……ハッ……!」

 

リミがその指先を穴が空くほどに見つめる。そして触れそうになった瞬間──

 

「じゃ、そろそろ別の事するか」

 

「へ……?」

 

ぽかんとした顔になる。なんで、どうしてと言いたげな目で俺に訴えかけてくる。

 

「して欲しい事があるなら口にしてくれねぇと」

 

「く……!」

 

自分のプライドが許さないのが口をもごもごと動かす。

くにくにと胸の表面を撫でるように揉む。

 

「ぅ、う〜〜〜!ち、乳首!乳首触って!」

 

観念したのかようやく願望を口にした。

その言葉を言い切る前に指先で乳首を弾いた。

 

「きゅっ……!」

 

びくんと体を跳ね上げた。

そのまま彼女が満足するまで触り続けた結果──

 

「時間ギリギリじゃねぇか……!」

 

「う、うるさいうるさい!あんたが焦らしたりするからでしょ!」

 

慌てて体を洗っていた。

リミの最初の丁寧な口調は何処へやら。砕けた口調で反論してきた。

 

「……てい」

 

泡まみれの乳首を指先で弾く。

 

「きゃうっ!?や、やめてよ……時間、もう無いんだから……」

 

それだけで熱っぽい目で俺を見てくる。

……やり過ぎた?

 

体を拭いている時もタオル地が乳首に当たる度に体を震わせていた。

 

「も、もう行かないと……」

 

着替え終わって受付に戻る時も俺の腕に抱き着いて胸を腕に擦り付けて小さな喘ぎ声を出していた。

……このまま延長しても良いかもなぁ。いやいや、アンセルとバイソンも待ってるだろうし。あんまり遅くなる訳にはいかないか。

受付戻ると泣き声が聞こえてきた。

 

「やぁぁああ!ママのおっぱいもっと欲しいの〜!!」

 

「帰っちゃ、や……」

 

……こいつらマジで何した?

ドン引いていると俺の方を見た二人も同じように引いた顔をした。

やめろ、見るな。俺だってやり過ぎた事自覚してんだから。

 

「アンセル、何やった?」

 

「日頃からお姉さんポジションだと聞いので甘やかしてみただけですけど……」

 

「ちょっと甘やかしたくらいでこんなになるか!ええい、バイソンは!?」

 

「僕は彼女の自己肯定感が余りにも低かったので、アンセルから聞いたように褒めたりしただけですけど……」

 

「だからそのくらいでこうなるかっっ!!」

 

「僕はラックさんが何やったかがきになりますけど……」

 

「ああ?乳首執拗に虐めただけだ」

 

「やり過ぎです」

 

とりあえず集まる。

俺の腕には乳首を擦り付けてくるリミ。アンセルはメイアを横抱きしてるし、バイソンはシアの手を握って頭を撫でていた。

このままじゃ店の運営もままならないんじゃないかと俺達の脳裏に店を一つ潰してしまうかもという可能性が思い浮かび、冷や汗をかく。

 

「「「……どうしよう」」」

 

最終的にはリミの提案で定期的に俺達が来て、発散するという話で落ち着いた。

おかしい、普通客側の欲を発散するんじゃないのか……?

店を出て見送られて首を傾げながら帰った。

 

 

 

体は小さくてもテクニックは超一級!

【小人の隠れ家】!

 

ラック:9点

最初はこちらを煽ってくる、所謂メスガキだったが俺も歴戦の男。舐められないようにこちらから責めて責めて責めまくってやった。挿入時には入るかと心配になったがしっかりと飲み込んでいたのは驚いた。ただ、責めに時間をかけ過ぎて時間が無くなったのは失敗だったな。体の相性も良かったからこの点数だ。

 

アンセル:9点

私が指名した女性は三人の中ではお姉さんのような立ち位置の娘でした。始めは私にもお姉さんぶって接してきましたが逆に私が甘やかしてみると幼児退行としてしまって少し大変でした。しかしこれはこれで楽しめたので9点です。

 

バイソン:7点

おどおどというか自己肯定感が低そうに感じたのでラックさんをお手本にして褒めたりしているととても喜んでくれました。張り切ってくれたのは嬉しかったんですが絞られ過ぎてキツいです。気持ち良かったですが、そこだけがマイナスです。

 

ドクター:0点

ずるいぞ。俺も行きた──(赤い何かが付着している)

ケルシー先生より、三人それぞれ指定された場所に来るように

 

 

 

 

 

 

 

 

・ある日の一幕

 

昼飯を食って温室のベンチでぼけっとしていると人の気配を感じた。

 

「隣に座っても?」

 

「ああ」

 

返事をすると隣に誰かが座る。

横目に誰かと見てみるとムリナールだった。

……マズイ、非常にマズイ。マーガレットとマリアの叔父だったか。

 

「……め、珍しいな」

 

「ああ、たまにはこういう所でゆっくりと過ごすのも悪くないと思ったんだ」

 

ゆっくりとコーヒーを傾けて新聞を捲る。その音がやけに大きく聞こえた。

 

「……少し聞きたい事があるんだが、構わないか?」

 

「お、おー、なんでも聞いてくれ!」

 

「マリアとゾフィアとの関係についてだが──」

 

話が出た瞬間に跳ねるようにベンチから飛び出すがその前に腕を掴まれた。

 

「別に怒っている訳じゃない。彼女達はもう子供ではないのだからな」

 

「な、なぁ〜んだビビっちまったじゃねぇか!」

 

はははと笑いながらベンチに座り直すと腕からミシリと音がした。

 

「しかし、自分の姪がだらしない男に引っ掛かるのを見過ごす程、私は冷めていないのでな」

 

「だぁれがだらしないだ!失礼な!」

 

「ならばマリアかゾフィアと籍を入れることだ」

 

「嫌だァ〜!クズやカスって言われても俺はまだまだ遊んでたい!」

 

「みっともない……」

 

それから腕を掴まれたまま三時間程小言を言われ続けた。

武力に訴えかけられたりマリア達を呼ばれなかったのは良いが精神的な疲労感はとてつもないものだった。

 

 

 

 






みんなが見たかったのは……多分これ!知らんけど

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今後の読みたいと思う内容

  • ラックの過去話や異格イベ等
  • このままで構わん
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