「あれ?私は…なにを」
思ったより疲労が溜まってるみたいだ。
いくら景でも俺と演じるのはまだ早いらしいな。
まぁすぐに追い越されそうだけど。
「お疲れ様」
キョロキョロと見渡している景に手を振りながら言う。
まだ少し余韻が残ってるな、それも仕方ないだろう、今景は寝起きみたいな状況だ。
さっきまで演じてたことが夢みたく朧げに覚えているはずだ。
「えっと…私さっきまで演じてたの?」
「あぁ、スッゲェうまかった。それに周りを見ればどれほど良かったかわかるんじゃないか?」
景は忘れてたかもしれないがここはスタジオだ。
周りには撮影の関係者がいて、そのほぼ全員が目を見開いて立っていた。
残念ながら口をポカンと開けてる人はいない。 だけどスタジオに響く賞賛の拍手を聞けば素晴らしい演技だったのは誰も否定をしないだろう。
たかがCMのくせに周りの拍手がうるさい。
俺の目覚まし時計並だろうか。
「ほら、帰るぞ」
「え?」
景の手を取り、ヒゲのもとへ歩こうとする。
でも景は俺についてこようとせずに、留まろうとする。
なんだ?まだ演じ足りないってか。
「まだ終わりじゃないわ」
ったくしょうがねぇな、事務所に戻ったら即興劇でも……
「だってまだあなたが演じてるから」
あぁ現実と役者の区別がついてないんだ。
これが景の一番怖いとこでもある。
このままいけば景は景じゃなくなるだろう。
『思い出すこと』景はさっき演じることをそう表現した。
言葉にするのは簡単だが、実際にやってみるとよくわかる。
ズレるんだ、過去の自分と今の自分は何もかもが違う。
朝に何を食べたのか、どんな服を着ていたか、呼吸のリズムは?どれだけ記憶が鮮明に覚えたとしても、100%同じように演じれるはずがない。
だからこそ景は天才なんて言葉じゃ生ぬるい。
ほんとに末恐ろしいよ、この子は。
自分だけじゃ戻れない。だから今日は俺がスイッチの代わりになる。
「よっと」
スイッチとしての俺の役目それは…
「なっ!や、やめて!」
お姫様抱っこである。
別に現役JKだからしたかったわけではない。
現実に戻すためには一定の羞恥心を与えればいい。
え?お姫様抱っこじゃなくても良かったじゃんって?
うるさい。
景は恥ずかしがってジタバタとする。
「おい!あんま動くなよ!危ないぞ!」
「危ないのはあなたでしょ!この変態!」
すると景の腕が大きく開かれる。そして…
バチンッ
「いってぇ」
ひりつくような痛みが頬へ走る。
思わず手が離れるが、景はスタッと降りた。
俺が悪いけど、ビンタはなくないか?
俺は景にそう言おうとしたが…
「紫合君それはどうかと思うよ」
「へ?」
振り返った俺が最後に見たのは柊の満面の笑みと、力一杯握り締められすぎて血管が浮き出ている拳だった。
「死ね!」
俺はぶん殴られましたとさ。
---
「はぁ〜しみるぅ」
目を覚ますと大黒天に俺はいた。
どうやら気を失ったまま帰ってきたらしい。
もう日は暮れていて、景もヒゲも帰宅したと柊から聞いた。
女性とはいえヒョロヒョロな俺にとってあれは会心の一撃だった。やらないよりマシと言われて氷を頬に当ててるが、冷たすぎる。
「いやぁ、あはは」
気不味そうに柊が笑う。
「あははじゃねぇよ」
「まさか気絶するなんて思わなくて」
やば、こいつ俺の肉体をバカにしたぞ。
そこそこ筋肉質だぞ俺は!
この暴力女め!
「二、三日は腫れが引かなそうだ」
すりすりと頬を触るが氷のせいで冷たい感触しか感じない。
俺は恨めしい気持ちを目に込めて柊に飛ばす。
「おい」
「なんだよヒゲ」
遠くから見ていたヒゲに声をかけられた。
思いたる節はある。
「お前があいつと演じたいのはわかる。そしてお前と演じることであいつの成長につながるのもわかる」
「だったら別にいいじゃん」
「だが…」
いっつもヒゲはうるさい。
「余計なことはするな。もし俺の邪魔をするならここから追い出すからな」
「わかってるって、ヒゲにとって不利益なことはしないよ。神に誓ってもいい」
「ふん、お前は神なんか信じてなかっただろう」
「今は信じてるって言ったら、ヒゲは俺を信じるか?」
「ないな」
「俺も逆の立場ならそう思う。まさか俺と同意見だとは思わなかったけどな」
ヒゲは俺と同意見なのが気に障ったのか、心の底からの嫌悪の表情をして去っていった。
かくゆう俺もヒゲ同じ意見という膨大な精神的ダメージを負う。
つまるところ諸刃の刃であり、最期の切り札なのである。
「えっと、大丈夫?」
「あぁ、あんなのいつものことだからな」
アメリカにいたときもいちいち口を出してきて、ほんとうざかった記憶がある。
認めたくないがこれはきっと同族嫌悪だろう。
アリサさんにも気持ち悪いほど似ていると言われたことあったっけ?そしてそれを否定できない自分がいる。
「そっか、あんなに真面目な顔初めて見たからちょっとびっくりしちゃった」
「ふーん」
初めてか、随分と景に期待してるんだな。
確かにあれはヒゲの探していた逸材だ。
ヒゲにとってはこの上無い幸運だろう。
景にとっちゃ不運だろうな、あんなおじさんに目をつけられるとは、生まれた時代が違えば…
いやそもそも景がオーディションに行かなかったら……いや変な考はやめよう。
景と俺が出会えたんだ。
とても喜ばしい出来事じゃないか。
不意に柊にが思い出したかのように言う
「そういえば来週の土曜空いてる」
「滅べ、暴力女め」
「は?なんつった?」
「何でもありません!」
俺は受けた痛みは忘れないタイプだが
久しぶりに敵にしてはいけない人を見つけた。
アリサさん並に厄介な人物だ、と俺は密かに心のブラックリストにメモる。
「話を戻すけど、土曜に撮影があるってさ」
「えぇ〜どうせ雑用だろ」
「景ちゃんのために取った仕事らしいよ」
「う〜ん」
「どうせ暇でしょ?」
「暇だけど…」
「じゃあ決定!」
無理矢理感が拭えない。
でも景のためと思えば、行くっきゃないよな。
土曜日の俺頑張れぇ!
---
「それでね〜リカちゃんが学校に持ってきちゃいけないもの持ってきてたの!」
「そうなんだねぇ」
「だからね私がダメだよって言ったらね、リカちゃんがチョコくれたの!」
「すごいねぇ」
「うん!すごく美味しかったんだ!」
「なるほどねぇ」
タイムマシンがあるなら過去と未来どちらに行きたい?
もし尋ねられたらどっちを選ぶべきなのか。
俺は未来なんて見たくないから過去一択だし、過去に行って実際の江戸がどんなもんか見てみたいもんだ。
え?なんで江戸なの?そう思っている人もいるかもしれないが、周りを見て貰えば分かる。
まさしく江戸風のセットがあるわけだ。
このセットが江戸時代に合わせてるのどうかは知らねぇが、なんかそれっぽいし江戸でいいだろ。
つまり今江戸で撮影していると言っても過言じゃないのだ。
そして今現場にいるのだが、俺は何をしてるんだ?役者って子どもの子守りをする仕事じゃないだろう。
それとも俺が間違ってるのか?今のジャパニーズには子守りという義務があるというのか。
これがジェネレーションギャップというやつか?
「ねぇちゃんと聞いてる?」
「えぁ?…聞いてる聞いてる。リカちゃん人形がチョコになったんだっけ?」
「むぅ、全然聞いてないじゃない!」
はぁ、もうやだこの子。こわい。
「もう一回最初から話すね」
え?
---
結局あの子はあの後すぐにマネージャーらしき人に連れてかれた。
これほど赤の他人に感謝を感じたことはない、少し子どもに苦手意識が芽生えた。自由奔放な感じが対応しきれん。
別れる直前にお姉ちゃんにもよろしくねと言われたが、十中八九景のことだろう。
景と俺はエキストラとして撮影してたんだが、景のやつ現場を荒らすだけ荒らして帰ったもんなぁ。
ボケっとしてた俺も俺だけど、いくらなんでも蹴るとは思わんよ。
あいつマジでやばいだろ。
しかもあの後ヒゲとは無関係ですよアピールしてたのになんかバレて、監督に怪我人がでたから代わりに君がやってくれと言われた。
怪我人って絶対景が蹴った人じゃん。
まぁセリフもないし、後ろ姿ぐらいしか撮らなかったからあんまり苦ではなかったけど、俺である必要もなかっただろ。
撮影も終わり帰ろうとしたところで監督に呼び止められた。
「やぁ少し良いかな?」
「良くないです」
「あはは、手厳しいな………単刀直入に言うが、あの少女は一体なんなんだ?」
『誰なんだ?』じゃなくて『なんなんだ?』か。意外と目が良いな。
「なんで僕に聞くんですか?分かりませんよ。知り合いでもありませんし」
「黒山から君のことは聞いているよ、紫合君」
ヒゲ帰ったら覚えとけ。
「実の所、君に代役を頼んだのもあの黒山の役者がどれほどなものか見たかったからなんだ」
「そうですか、でも…」
「慣れない敬語はやめておいた方がいい」
俺が代役したのヒゲのせいかよ!
「…俺の演技を見ただろ?落胆でもしたか?」
「あぁ普通だった、そして不気味だったよ。お世辞にも素晴らしいとは言えないが、些細なミスも見当たらなかった」
「あっそ」
俺の演技をそう感じ取ったのか。
あんたに対する評価が少し変わったよ。
良い意味でも悪い意味でもな。
「景の演技方法ぐらいあんたもよく知ってるだろ」
「知っているさ、かつて名を馳せた役者が……」
「そこまで知ってんなら俺に聞くことも無いだろ」
「本気で言ってるのか?」
監督が何を言いたいかは分かる。
でもそれは俺に言うことじゃ無いだろ。
そんなこと分かりきってんだよ。
「君に心は無いのか!彼女の人生をなんだと思ってる!」
「聞き飽きたよそのセリフ」
今まで何百人の役者と演じて、そのほとんどが消えた。
今更もう一人増えようがどうでもいい。
天才だろうが才能があろうが腐った果実は捨てられる。
それだけだ。
「選んだのは景だ。黒山は道を示した。俺はその道の少し先に突っ立ってただけだ。」
「…ッ!」
柄にも無いことを言ってしまった。
だがもう引き返せない。景は踏み込んだんだ、役者の世界に。たとえ景が後悔したとしても、俺には関係ない。
「話はそれだけか?」
「だがまだ……」
「くどいぞ。時間の無駄だ」
そう言葉を残し俺はその場を去った。
良心がないわけじゃない、俺だってやるせないさ。
こんなうだうだしてるなんて俺らしくも無い。
なのにどうして……クソッ!今日は本当にツイてない。
「気分転換にどっか行きてぇな」
ボソッと呟く。
独り言のつもりだったが、どっかの誰かが聞いていたのか後ろから言葉が返ってきた。
「じゃ行こっか!」
なんとも元気で可愛らしい声なんだ!
そして最近聞いた声でもある。
今俺の起きている現象を説明するならデジャブという言葉が当てはまるだろう。
なんか日本に来てから面倒事ばっかだ。
「なんでここにいる?千世子」
「え?ダメなの?」
ふらっと現れて可憐に微笑むその少女はいつも通りの立ち振る舞いをする。
この前会った時となんら変わらないその姿を見て思わず俺は見惚れてしまう。
かわいいは正義なのだ。
はっ!あと少しで悩殺されるところだった。
「?」
やめろ、そんな上目遣いをするんじゃない。本当に惚れちまうやろー!
「なんてな」
「え?なんか言った?」
「なんも言ってねえよ。お前も帰れ」
こっちは疲れてんだ。もう今日めっちゃ頑張ったから、お前を相手にできる元気なんてすっからかんだわ。
「ひどいなぁ、せっかくの美少女がデートしてあげるって言ってるのに。」
「絶対めんどくさいからやだ」
「ふ〜ん、そっか。そんな態度とっちゃうんだ。そういえば最近スターズに行ってるらしいけど、誰のおかげで入れてると思ってるの?」
「…千世子おかげだな」
確かに暇潰しとしてスターズに遊びに行く。
そのときに部外者だといろいろ手続きが必要だが、俺は千世子の名刺みたいなやつを持ってるおかげでヌルッと入ることができる。
今ではもう顔パスよ。
やっぱあれ最強カードすぎる。
「うんうん、そうだよね。そういえばさっき『お前
「黙秘だ」
「ヒゲヒゲかな?」
「ヒゲヒゲとは?」
「え?ヒゲヒゲっていう名前なんでしょ?」
誰だよこんなこと教えたやつ。
「紫合君が言ってたでしょ?ヒゲがどうたらこうたらって」
俺かよ。
「反応からして違うかなぁ。…あっ!確か新しい子が
「なんだ、知ってるのか」
「アリサさんが教えてくれたよ。まるで紫合君みたいな子だってね」
どこが似てるのかさっぱり分からん、そして嬉しくない。
「もし私とデートしてくれるなら、その新人の子について私からもアリサさんに出させてあげるように言ってあげるよ」
なんやと!もし本当なら賭るしかないが、手玉に取られてるようでなんかやだな。
でも景の為なら…俺は…
「承諾しよう」
「あれ?なんか不服そうだね?」
「別に」
---
「で?なんでこんなことになってんだ?」
「えっとね、ファンの人に正体がバレて追いかけられてることになってるよ」
「今の状況を解説しろとは言ってねぇよ」
「てへ?」
「かわいいなオイ」
さっきまで美少女と東京を観光してたはずなのに、今は全力で走っているという事実。
後ろからはワーとかキャーの声と共におびただしい足音が聞こえる。
こうなったのも千世子、テメェのせいだな!
「今、お前のせいでこんなことになってるよクソ野郎って思ったでしょ」
「思ってない」
「紫合君って嘘がわかりやすいね」
生まれてこの方嘘がわかりやすいなんて言われたことないが、美少女を前にすると気が緩むのか?はぁ今後の課題だな、景に練習相手になってもらおう。
「とにかくどーすんだよ、このままじゃ先にこっちがスタミナ切れるぞ」
「あ、話ずらしたね」
こいつを天使って言ったやつ間違ってるぞ。
確かにかわいくて、性格もある意味よくて、欠点なんてないように見えるが残念なことに…なんて言ったら良いんだろう。
天使じゃないから………そう!悪魔だ!
こいつは人の嫌なことしかしない(良いことをするときもある)デビルマン、いやデビルウーマンだ!!
「で?誰がデビルウーマンだって?」
「あーもしかして口に出してた?」
おかしい本当に悪魔がいるゾ。
これは由々しき事態だ。
エクソシストさーんここに退治すべき悪の根源がいますよー!
「ま、待てよ。今はそんな場合じゃねぇだろ」
「うん、だから覚えておいてね。いつかこの借りは返すよ♡」
「ヒッ!」
その日俺はきっと今まで生きてきた中で全力で走ることができた。
すぐ後ろにいる
---
「どこいった!」
「早く探せ!」
「これはスクープだぞ!!」
「チヨコたんチヨコたんチヨコたぁーん」
思ったよりしつこいな、これを見ると百城千世子っていう存在がどれだけすげぇのか目に見えて分かるな。そんで最後のやつキモッ
「おいここに隠れてて大丈夫か?すぐ見つかりそうだぞ」
小声で隣にいる千世子に話しかける。
「おかしいなぁ、いつもならすぐに撒けるのに。紫合君のせいじゃない?」
「はぁ?なんで俺のせいなんだよ!そもそもお前がなぁ!」
「うるさい」
ついつい大声を上げそうになった俺の口に千世子の人差し指が添えられる。
不意を突かれたせいで口を噤んでしまった。指やわらか!
「おーい!こっちにいたぞ!」
いきなり遠くから声が聞こえその声を聞いた人が走りだし、周りの人も金魚のフンみたいに走っていった。気がつけば俺らの周りには誰一人いなくなってた。
「ふぅ、なんか助かったな」
「どちらかと言うと私が助けたんだけどね」
何言ってんだオメェ?っていう顔を千世子に向けると彼女は満面の笑みでスマホの画面を見せてくる。
「は?」
「いいから読んでみて」
「えっと…『今回もよろしくね!』『はぁまたですか』って書いてあるけど」
スマホの画面には何やらメールの内容が写されていた。
相手はマネージャー?千世子が『今回もよろしくね!』って言ってマネージャーが『はぁまたですか』と返した。
そしてそのメールを送った時間は今から5分前ぐらいだ。
ということは…
「さっきの声はマネージャーだったのか?」
「だいせいかぁーい!」
パチパチと申し訳程度の拍手を頂いた。ウゼェ。
「私ってよく追いかけられるからいつもマネージャーに協力してもらってるの」
「クソ迷惑じゃねぇか」
「確かにそうなんだよね。明日は久しぶりの休日でゴロゴロ出きる!って昨日言ってたから、申し訳ないことしたなぁとは思ってるよ」
「不憫すぎるだろ」
せっかくの休みも満喫できないとはやはりこの悪魔、鬼畜すぎる。
「さて帰るか」
「え?なんで?」
「一回バレちまったら二回目からバレやすくなる。これ芸能界の鉄則だろ」
「でもあれは私が変装を解いたからバレたわけで、変装そのものがバレたわけじゃないよ」
「ほら見ろ。自分が変装を解いたせいでバレたのを認めたな」
「それは今関係ないでしょ」
「いーやあるね」
ここだけは絶対譲れない、そんなプライドが俺をここまで駆り立てる。負けねぇぞ!俺は負けねえ!
「そうゆう頑固なとこがヒゲヒゲと似てるんだよ」
「がはっ!」
クリィーンヒッットォォォォォォォオ!!!
「俺の負けだ」
がくりと膝が地面につく
「よく俺の弱点がわかったな」
「アリサさんに教えてもらったからね」
アリサさんだと!何故そんなことをするんだ。
そんなにも俺がスターズに入んなかったことを根に持ってるのか?!
「ほらふざけてないで立って」
「はいはい」
「じゃあ帰る前に撮ろっか」
「やっぱりそうなるのか」
実は俺たちが隠れている場所はプリクラの中なのだ。
すごいテンプレっていうか、ありきたりな場所で隠れるなぁと思ってたけど、見つかることはなかった。まさしく灯台もと暮らし。
「いくよ〜」
「あいよ」
写真は一生残るものであり、無様な姿は撮られてはいけない。
なるべく普通にそして潔く取られる。これが真理。
あ、オイ!そんなに盛るんじゃねぇよ!
原型もクソもねぇじゃねぇか!!
あ、ちなみにバレないように『千世子は悪魔』と書いたらガチで殴ってきました。