僕と絶唱アカデミア!   作:サソリス

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毎日書く癖を身に着ける為に今回は更新するぞー

コメント返信は起きてからやるので許してくだされ。

今回も誤字などのオンパレードなのでご了承を。修正兄貴、姉貴、おにゃします!

前回の僕と絶唱アカデミアの三つの出来事。

一つ、歌の響く建物内、障子君は感動していた
二つ、寒い中葉隠が震えているとガリィ達が助けに来た。
三つ、「( ー`дー´)キリッ」


平和の象徴が抱く疑念と親友二人の戦い

※※※

 

何なんだ橘君のあの個性は。

私はモニター越しに映る橘君と轟君の互角な戦いを驚愕しながら見ていた。確かに大量と言う言葉では言い表せないほどの量のカロリーを代償にして分裂したり他の色々な効果のある個性が使えるとあらかじめ聞いてはいたし過去見たこともあったが、ここまで種類があるとは……。その纏う鎧に統一性は感じられるものの私には複数の個性を使っているようにしか見えない。

 

個性の突然変異(ミューテーション)

 

両親のどちらの家系にも全く類似しない()()が発現する現象。その現象は希少、警察が身辺警護するという案も上がっていたみたいのだがご両親がどちらもプロヒーローなので問題ないと判断されていた。しかし、まさか彼が先生のお孫さんだなんて知らなかった。

 

ヤバい、震えて来た。

 

調べた結果判明したんだけども彼の父親は元プロヒーローのSONGヒーロージェットプラズマ、先生の息子さんであの事件を切っ掛けに引退したヒーローだ。私も何度か顔を合わせて面識があったのだが彼の本名を知らなかったので気付かなかったのだが……今回その事実が、予想外の事実が分かって私の膝が……先生への恐怖に震えて来た。先生になんてお伝えしようか…下手なお伝え方をすると私の身が……怖ぇ。橘少年、性格とかを受け継いでなきゃいいけど。それを気合で抑え話は戻して彼の事だ。

彼には不思議とヴィランがよく引き付けられる体質であるみたいでその結果、2年前ヴィランに襲われ結果事件を起こしてしまった。ヒーロー協会でも悪夢として語られる破壊者の半年と呼ばれる彼の個性の暴走により引き起こされた事件ではあった。彼自身とご両親が事件を収束させて死傷者も被害もゼロだった為に警察でも察知されておらず問題とはならなかったのだが……その事件の影響でオールフォーワンにマークされる結果となった。

彼の個性の希少性と多弁性に加え、世界を破壊しかねない個性の力を狙っている。その証拠にその後橘少年の周りに現れたヴィランはすべて息のかかった者ばかりであった。だからと私も注目はしていたのだが……隠し玉があるとは聞いていない。

 

「すげぇー戦いだったな!」

「確かに、互角の戦いだったみたいだが…最後のは何なんだ?」

「核の位置を把握していなかったと言うよりも忘れていたみたいだ」

 

上鳴少年砂藤少年と飯田少年がそれぞれの意見を話し合い感想を述べ。

 

「橘君?橘さん?ん~、私分かんなくなってきた……」

「麗日さん今の状態はさんって呼んでも怒られないよ、僕が呼んだら怒るけど」

「っち、相変わらず煩い歌だぜ全く……」

「まさか私達のところまでスピーカーからの音が届くとは思わなかったわ」

「確かに、それにうるさいって言ってる割には爆豪お前、静かに聞いていたみた「うるせぇぞ赤鬼ッ!」赤鬼!?」

「途中で終わっちゃったけどすごいいい曲だった!」

「ケロン、耳郎ちゃん音楽が好きなのね」

「障子うらやまけしからんぞぉッ!」

 

麗日君が橘少年の呼び方に迷い緑谷少年に教えてもらい。その横にいた爆轟少年が切島少年に突っ込まれてそれにキレて後ろにいる耳郎少女が先ほどの音楽に感動していた。峰田少年、その表情怖いよ。

生徒達はそれぞれ感想を述べたり盛り上がっているが……誰もあの個性に疑問を持たないのだろうか。世代が重なるごとに個性の力が強くなっていくこの世の中、どんな個性が出てきてもおかしくない状況だ。だから疑問に思わないんだろうな……私達の世代では考えられない力だ。私は頭の中で世代の違いを感じながら総評を書き留めるのであった。

 

※※※

 

「ごめんなさいってマスターだから…回さないでえええええええ!!!」

「デース!デース!デスデース!」

 

私達はクラスメイトやオールマイト達が待つ待機所まで戻るんだけど切ちゃんの方はまだ機嫌が直ってないみたいで、アタシはガリィをクルクルと回すデース!

 

「マスター助けてぇえぇえぇぇ」

「ごめんガリィ、今は思考の共有化はしてるけど感情は共有していない。だから体に引っ張られてるから……機嫌が直るまで頑張って!」

「うぎゃぁあぁぁあぁ」

「デスデスデデデース♪」

 

ヌンチャクの様に高速でガリィを振り回して鼻歌を歌いながら先頭を歩く切ちゃん、それを私と轟君達は少し後ろで見ていた。

 

「あれは大丈夫なのか?」

「さぁ?」

「大丈夫、何時もの事。問題ない」

 

轟君は疲れ切っているのか尾白君に肩を貸してもらい歩いている。見たところ大丈夫そうだけど後でエルフナインになって見てみないと、どんな怪我をしてるかわからない。一応非殺傷モードで戦ってたけど障害が残ってるかわからないからね。

 

「障子君って言うんだね! 私は葉隠透、よろしくね!」

「よろしく頼む、それで君たちは……」

「ミカだゾ!」

「レイアだ」

「ファラよ、それとあの振り回されているのがガリィ」

「な、なるほど」

 

私達の後ろではスモールの子達が仲良く葉隠さんと障子君と話している……障子君固まってたけど大丈夫かな? そのまま待機場所に到着して合流した皆と盛り上がりそしてオールマイトの総評へと移行した。

 

「それでは君たちの総評なんだが……MVPは障子君、君だ」

「俺ですか?」

「あぁ」

 

どうやら障子君は建物に入る前と後で私達の場所を常に音による探索でしていたようで、私以外の二人の場所はわかって行動していたみたい。でも最後の動かなくなってしまったのが悪かったみたいでオールマイトに怒られてる。本当になんで動かなくなったんだろ?

 

「障子!てめぇだけうらやましい事してんじゃねぇよ!」

「峰田……あれは、いいものだ……」

「こいつううううう!!!」

 

その障子君は峰田君と一緒に何かお喋りしてるし何をしているんだろうか? そして葉隠さんと尾白君の評価に移るんだけど、最初から凍って身動きが取れなくなってるから流石のオールマイトでも何も言うことが無いみたい。その後私達と轟君の評価に移るんだけど……

 

「二人……ではなく三人は何と言うか戦いに夢中になり過ぎたね君達」

「う、確かにその通りデス」

「反省」

「すまない」

「わかってるならいいんだ……わかってるなら」

 

オールマイトは何か言いづらそうな顔をしながら私達を叱る……けど、なんだか私達に向ける目は何処かやりづらそうな目をしてる。どうしたんだろうか?

総評が終わり次は緑谷君達の番になるんだけど……その前に緑谷君がアタシ達の方へと来たデス。

 

「響輝君」

「?どうしたの」

「デース、どうかしたデスか?」

 

どこから取り出した緑とピンクの座布団を二枚自分の前に敷くとそこを指さして……

 

()()

 

「デース?」

「?」

 

なんだか様子がおかしいデス…私達は緑谷君の言う通りとりあえず正座する。なんだか怒ってない緑谷君。

 

「響輝君やり過ぎ、それに加え戦いを楽しんじゃったね?」

「デース」

「轟君が予想外に強かったから仕方なく……」

「言い訳しない!」

「デスッ!」

「ごめんなさいッ!」

 

ヤバいデスヤバいデス!なんだか知らないけど緑谷君本気で怒ってるデース! 多分月五本しか買えないLiNKERを二本も使ったから怒ってるようだ。今月の残りはもう三本しかない、それも緑谷君に預けてる分しかないからかなりピンチ。それに加え今回戦いを楽しんじゃったから怒ってるんデスよね……本来戦いは楽しむものじゃないってあの半年で学んでいるはずなのに。私は緑谷君の言わんとすることが分かり項垂れちゃう。その様子に緑谷君は反省してるのが分かったのか先に向かった麗日さんを追いかけた。けど、追いかける前にこう言い残す。

 

「……僕の番が終わるまで反省の為、引き続き正座ね」

「で、デース……」

「うん……わかった」

 

結果、私達は30分間正座での反省タイムが始まった……デース……

 

 

※※※

 

僕達Aチームはかっちゃん達Dチームと当たったんだけど……

 

「おい糞デク!この前の発売した写真集をちゃんとした値段で販売しろ、この詐欺師がッ!いい物はちゃんと値段を付けろ!」

「なんで無料配布する物に値段を付けなきゃいけないの!?」

 

かっちゃん……こだわるのは良いけど響輝君の変身写真集イチイバルバージョン、気に入ったんだね……だからって無料配布したものに20万円の値段を付けるのはやり過ぎなんじゃないかな?

 

僕はこぶしを構えながらそう考えてしまった。

 

 




次回予告

キレる爆豪、戸惑う緑谷、あきれる麗日、ヴィラン化する飯田。様々なカオスが入り混じった戦いが今、始まる。

次回【キレたオタクはめんどくさい】

次回もお楽しみに!

~どうでもいい設定-

SONGヒーロー
ジェットプラズマ

過去人気ランキング2位まで登りあがった元プロヒーロー
過去の務めていたサイドキックの中にはエンデヴァーなど名だたるヒーローがいたとか何とか。
現在は怪我により引退して音楽の世界で仕事をしている。

写真集

過去、響輝がプリンを報酬に緑谷から撮られた写真などをまとめた物。
中学時代に配布したのをきっかけに毎年新しい新作を無料配布している。
大体出して1分後には全て無くなっている為に融資の方々がかなりの頻度で再発行して100円の値段で販売している。

〜どうでもいいキャラ設定と言うより心情?〜

橘響輝
個性:戦姫

緑谷怖い…怒ると怖い…

轟焦凍
個性:半冷半燃

オールマイトに怒られた…(´・ω・`)

障子目蔵
個性:複製腕

アイドルを前に尊さで死にかけた。

尾白猿夫
個性:尻尾

ガリィをめちゃくちゃ回してるな…

葉隠透
個性:透明化

ガリィちゃんめちゃくちゃ回してるな…

レイア

回してる…

ファラ

回ってるわね…

ミカ

マスター相当腹が立ってたのカ?

ガリィ

何時もより多く回っております。

爆豪勝己
個性:爆破

中学時代に配布した物の再販版を中学時代の仲間で構成されているアイドルを見守ろうの会から買ったは良いものを物が無料配布だった為にキレた。

緑谷出久
個性:ワン・フォー・オール

かっちゃん…それは無料配布したものだから値段は付けられないよ…

次回の日常パートのモードを決めてクレメンス

  • 響or翼orクリス
  • 切歌or調
  • まさかのエルフナイン
  • マリア…とか言わないよ…ね?
  • 大正義、奏
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