今回も誤字などのオンパレードなのでご了承を。修正兄貴、姉貴、おにゃします!
前回の僕と絶唱アカデミア、三つの出来事。
一つ、ガリィ回され
二つ、オールマイトに怒られ
三つ、現在反省の為に正座中
時は戦闘開始前まで遡る。僕と麗日さんは建物の見取り図を記憶しながらかっちゃんや飯田君との戦闘に策を巡らせていたんだけども。
「こう考えると二人の個性って強いよね」
「かっちゃんの汗のニトロによる爆発に飯田君の足のレシプロどちらも強力だから油断できないよよよよよ」
「めっちゃ震えてる!?」
僕は体の震えを何とか止める。どちらの個性も室内戦よりも屋外戦の方が真価を発揮する個性で一見不利に見えるけど、相手は響輝君の言う所の何でも屋のかっちゃんだと真面目が取り柄の飯田君だ。絶対に何かしら対策をしているはずだ。気を付けないと。
「いや……その、かっちゃんと飯田君が相手だから身震いが……」
「爆豪君ってバカにしてくる人だっけ?」
「うん、かっちゃんは凄い奴なんだ」
僕は過去に見て来たかっちゃんの姿を思い出す。確かにかっちゃんは口も悪いし性格もみみっちくてツンしか基本見せないツンデレだけど―――
「
だけど、だけど今回は。
「だから
それにかっちゃんとは前から面と向かって話したい事がいっぱいあったんだ。中学時代の友達である
「男の因縁って奴だね!」
麗日さんは僕の話を目を煌めかせながら聞いて来る。いやぁ~今回は因縁と言うか取り立てみたいなものだったからね、アレで僕がどれだけ響輝君に怒られたことか…、その落とし前を付けに行かなきゃ。
「ごめん、麗日さんには関係ない話だったね」
「あるよ!コンビなんだから、頑張ろう!」
「う、うんッ!」
作戦を考え麗日さんと内容を固めていると状況が開始された。
僕達はかっちゃん達に気づかれずに建物内に侵入して死角に注意しながら歩いて行く。オールマイトからもらった個性、ワン・フォー・オールはまだ威力の調整ができないから対人では使用できない。響輝君から習った格闘術と僕の力、麗日さんの
静かに通路を警戒しながら進んでいると‥‥
「死ね、デクッ!」
「うわ!?」
通路の左角でいきなり飛び出してきたかっちゃん、僕の姿を認識すると右手を振りかぶって来た。僕は咄嗟に麗日さんを庇い避けたんだけど顔が痛い、掠ったか。
「麗日さん大丈夫!?」
「うん、ありがとう」
「早速来たか…」
「デクこら、避けんじゃねェ……」
ゆっくりと立ち上がるかっちゃん。それにしてもやっぱり予想通りだ。
「かっちゃんが敵ならまず僕を殴りに来ると思ってたッ!」
僕は立ち上がり拳を構える。最初の奇襲が失敗したかっちゃんは焦るはずだから…
「中断されねぇ程度にぶっ飛ばしたらぁッ!」
まず最初の攻撃方法は……右の大振り!
「な!?」
正面に手のひらを向けられる前にその迫ってくる腕を掴んで。
「すごい達人みたい!」
響輝君に習った格闘術で対応するッ! 腕を肩へと乗せると背負い投げを行った。
「カッハ!?」
一瞬の隙を付いた格闘術、今回は効いたけど次回も通じるかわからない。それにいつもデクデクってバカにするかっちゃんにはこれは言っておきたい。
「いつまでも
投げられて混乱しているかっちゃんに僕はこう言い放つ。
「
「むかつくんだよ!デクがァ‼」
そして僕とかっちゃんとの格闘戦が始まる。
「麗日さんここは任せて作戦通りに…」
「う、うん」
かっちゃんはやっぱり僕にヘイトを向けているようでこちらに睨みを利かせている。だから麗日さんをまず作戦通りに逃がしてかっちゃんの注意を麗日さんへ向けないようにする。かっちゃんは左手を爆発させた推進力で体ごと僕へと突っ込みながら右手の大きな振りかぶり、それを僕は左腕で防ぎ右のフックでカウンターを狙う。
「響輝君直伝、我流・
「ッチ!」
あごを狙って気絶を狙ったのだけどもやっぱりバックステップで避けられてしまう。その後、飛び膝蹴りを放ってくるけど僕は右手で膝を受け止め回し蹴りを放った。だけど、またも防がれる…やっぱり強いなかっちゃん。我流で鍛え上げた身体能力と元々持っていた反応速度で響輝君から鍛えてもらっている僕と互角の戦いをするんだから。
「やっぱり個性無しでの戦いだとデクには一歩劣るか……ッチ、悔しいがな」
かっちゃんは何かぼそぼそと言うと両手の爆発の個性を使って戦闘に移った。先程と同じ右腕の大振り、今度は対応されると思って避ける。
「っく」
やっぱり爆発の個性は強い、避けたはずなのに体にダメージが。やっぱり一筋縄ではいかない。
「待てこら!デク!」
僕は爆発の範囲から逃げるためにかっちゃんのいる場所とは反対側の分岐まで走りそこに隠れた。
「おめぇとは一回話したいことがあったんだよ!」
隠れた僕に対してかっちゃんは何か叫んでいるようだけども、僕も話したいことがあったんだ。
「僕もあるよ、かっちゃん」
「あ?」
僕の声に足を止めるかっちゃん、だから気になってる事を聞いた。
「
「知るかボケぇ!俺がそんなことするわけねぇだろッ!」
え!?ホント、かっちゃんならやりかねないと思ってたんだけど。
「確かに欲しいと思ったが事もあったがそんな外道な真似するかよ普通ッ!」
だとすると‥‥念同君自身がやった事なのかな、今度直接O☆HA☆NA☆SIをしないと。
「それよりなんだよあの無料配布はよぉ20万ぐらいの値段付けろやぁッ!それに適正価格で出して印刷代回収して更新速度上げろやデクッ!」
えぇ~……アイドルを見守ろうの会に渡した今月の無料配布分。過去その写真集に値段付けろと何度か言われたことはあったけど20万は初めて言われたな…
「おい糞デク!この前の発売した写真集をちゃんとした値段で販売しろ、この詐欺師がッ!いい物はちゃんと値段を付けろ!」
「なんで無料配布する物に値段を付けなきゃいけないの!?」
って言うかなんでそんなにキレてるんだかっちゃん、そんなに無料だったのが我慢ならなかったの!? どんどんと近づいて来るかっちゃん、僕もゆっくりと通路の奥へと足を進めるけど、追い付かれた。
「てめぇなら知ってんだろ俺の個性」
「!?」
かっちゃんはコスチュームを付けた右腕を僕へ向けるとギミックを動かし始めた。
「要望通りの設計なら籠手の中に、俺のニトロみたいな汗を溜め込んでいる」
「まさか!?」
かっちゃんの個性は爆発、自身から出る汗はニトログリセリンのように可燃性が高い。そして、それを溜め込むギミックがあるって事は! 僕はすぐさま回避行動をとったのだけど。
「当たんなきゃ死なねぇよぉッ!」
僕は大爆発に巻き込まれてしまう。全身に痛みが走りあの爆発がどれだけの威力を誇っていたのかを身に染みる。ヤバいな、個性を使わないと勝てないよ……
「そんなのありかよ…あと20万円は高過ぎだよ…」
土煙の舞う中そんなことを考えていた。
あー主人公である響輝を出してぇ~…
次回予告
激化する戦い、それに緑谷は爆豪に勝とうと奮闘するが‥‥
そしてそのころ麗日はヴィランと化した飯田に出会う。
次回【キレたオタクはめんどくさい2】
次回もお楽しみに!
~どうでもいい設定-
アイドルを見守ろうの会
響輝達が中学生時代にいつの間にかできた会。素性不明の人達が全国規模で複数人集まって出来た会な為にプロヒーローから警察、極悪ヴィラン、ヤクザに至るまで所属している。それぞれ推しのアイドルを布教していて月に1度即売会のような会合があって皆正体を隠し参加している。
緑谷はその中でもコミケで言う大手壁サーのような扱いを受けていて、響輝の変身写真集だけで成り上がってしまっている。人気高過ぎさんで飛ぶように売れるけどそれで得たお金は災害募金にすべて入れている為に一切手を付けていない。付けたとしても響輝へのプリンぐらい。
〜どうでもいいキャラ設定と言うより心情?〜
橘響輝
個性:戦姫
現在正座中
緑谷出久
個性:ワン・フォー・オール
疑いが晴れてスッキリしたけどピンチに陥ってしまった。
響輝の変身集、戦姫ブックスの製作者。本当はオールマイト本を出したいと考えている。
爆豪勝己
個性:爆破
響輝の変身の中ではクリス推し。意味の分からない疑いをかけられた為に更にキレた。
次回の日常パートのモードを決めてクレメンス
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響or翼orクリス
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切歌or調
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まさかのエルフナイン
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マリア…とか言わないよ…ね?
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大正義、奏