僕と絶唱アカデミア!   作:サソリス

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疲れた~‥‥一つこれを読む前に言っておきます。これは精神的〇〇ではありません。いいですかこれは〇〇ではありません!

今回も誤字沢山となっているので修正兄貴お願いしまーす!

今回もコメ返信は朝行うぜ!長いコメントは帰宅後PCで行うから安心してくださいな!

前回の絶唱アカデミア、三つの出来事。

一つ、爆豪と緑谷がガチバトルして
二つ、爆豪の本当の気持ちが語られ
三つ、愛の神、393が降臨した。


照らす者が無い無上の愛を持った陽だまり2

※※※

 

「……出久、大丈夫?」

 

出久の苦しそうで辛そうな表情が目に入るとオールマイトの止める声にも目を貸さずにモニタールームから思わず飛び出してきてしまった。あぁ、こんなに傷ついちゃって……

 

「う、ぅ……」

 

私は倒れて気絶している出久へと近づいて腫れあがって変色した右腕を優しくなでる。なんで出久がこんな怪我をしなきゃいけないの‥‥こんなことしなくても無個性の出久は普通のお仕事にも他の夢だって見れたはずなのに‥‥

 

「……おい響輝、何やってんだ?」

 

出久を傷つけ、こんなにもボロボロにした爆豪君が不思議そうに尋ねてくる。なんでそんなに平気そうなの。今友達を傷つけたばかりなのに。私は思わず爆豪君を睨みつけてしまいそうになる。やっぱり出久はこんなところにいちゃいけない、私が守ってあげなきゃ……

 

「……」

「本当に何やってるんだ」

 

アームドギアの扇を爆豪君へと構える。出久はヒーローなんて目指しちゃダメ、私が保護してあげないと。そんな考えが出始めたころに突如、激しい頭痛が走る。

 

「あがッ!?」

「ど、どうした!?」

 

痛くてたまらない。蹲る私に爆豪君が心配して駆け付けてくれるけれど私はそれに反応できるほど余裕はない。私はここに出久と一緒にヒーローを目指すために入学した、そして今の私はそれを否定し始めている。あれ?私は何を考えているの? 私は、私は、私は………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……正気に戻った。

あ、危なかった。危うく爆豪君を傷付けるところだった。安堵しながら

切断していた思考共有を再接続して先ほどあった事を思い出す。

その記憶の内容を理解する為には時は緑谷がデトロイトスマッシュを放ったところまで時間が戻る必要がある。

 

「緑谷君!」

「すっごいデース!」

 

私達は緑谷君の一撃を見ていた。確かにテストの時も見たけど緑谷君の個性は凄い、テストの時は指だけだったからあまり解らなかったけどここまで強力な個性だとは思ってなかった。

やがて土煙が晴れて緑谷君の姿が見えるんだけど……!?そこには腕を変色させて苦しそうにする姿が写っていたデス。

 

「緑谷く、うっぐぅッ!」

「調!?」

 

私の体から何かが溢れ出そうとしてそれを抑えようとするけど抑えきれない。周りにいる皆も私の変化を見て心配そうにこっちへ来るけど。

 

「来ちゃ、ダメッ!」

「!?」

「皆今の調に近付いちゃダメデスッ!」

 

私が止めて思考共有しているアタシが皆を離れさせるデース。

 

「うっ……皆…ちょっとだけ‥‥迷惑……かけるから……ごめん……ね……」

 

そう言うと(調)の体は光り出して姿を変えようとしているのでアタシが思考に介入してユニゾン強行、二つの小さな光を出すと姿を変え思考共有が切断されるデース。そして……(未来)へと変わった。

 

「橘少女!?」

Rei shen shou jing(レイ シェンショウジン) rei zizzl( レイ ズィーズル)

 

直後鎧を纏うと私はモニターを再度見てオールマイトの止める声を振り切り天井を突き破って出て行ったデース。それと同時に小さな光が人の形となってあたし(クリス)()になる。

 

 

()あたし(クリス)、無事に出られてよかったデース」

「うん‥‥でも、未来が行っちゃった……」

「思考共有も切りやがって、切歌があたし達を出さなきゃめんどくさい事になってたぞ」

 

二人を出したですが……ヤバいすっごくヤバイデス。今の私……未来の状態は暴走状態、それに加えあたし達のような分裂体ではなく本体で暴走しちまいやがった。そして思考共有も切っちゃってるから私達からじゃ止められない……本当にピンチだ。

 

「えっとどうなってやがるんだ?」

「橘のピンクの方、確か調って名前だったか。そいつが紫色に変わって天井ぶち破って出て行っちまった……」

「紫、エロいッ!オイラと同じ色でエロい!それに加えあの黄色の子は尻が、赤色の子は胸がたまらねぇ!」

「俺は一瞬しか見れなかったから判らなかったが峰田、よく見えたな」

「増えると聞いてたけど一気に三人に増えたな……カラフルだ」

 

皆もそれぞれにさっきの未来の状態に対して疑問に思ってるみたい。ホントにどうしよう、方法はないわけじゃないけどキツイんだよね‥‥

 

「橘少女達、さっきのは一体……」

 

オールマイトが混乱した表情で今の状況の事について聞いてくる。だから一番近くにいた響の私はオールマイトへの説明を始める……つもりだったけど。

 

「オールマイト先生、追いかけて!」

「え、ちょ」

「早く追いかけてください!説明は後で説明するのでッ!」

「わ、分かった!」

 

オールマイトはすぐに飛び出していった未来を追いかけて行った。私達は私達で今の状況を打開するべく準備を始める。こうなった原因は普段なら8(響輝)2(変化先)って感じの割合で思考を染めていたのだけど、今回はちょっと特殊であるZシリーズに属する小日向未来のせいでそのバランスが大きく崩れた。

未来は本来、立花響へ並々ならぬ愛を持っていた子、それが友愛なのか親愛なのかは判らないけどその対象が同一人物と化した為にその愛の矛先が消えた。そして行き場の失った重い愛は立花響の様にあたしにとっての幼馴染のような存在である緑谷に恋愛感情に近しい感情になって向けられてしまう。それに加え未来の姿だと、あたしなどが緑谷へと抱く親愛(like)の感情が何故か恋愛(LOVE)の感情に置き換わるみたいで、それも合わさって緑谷に何かあると感情が高まって暴走しやすくなってしまう。正直あまりなりたくない姿だ。だが能力は強力で扱い易くもあるんだが……それは今度、説明するから良いだろう。そしてこれの解決方法はバランスを元に戻してやればいい。

 

「二人ともいくよ」

「わかってら」

「デス、スモール達もアシストするデース!」

「派手に手伝わせてもらう」

「そうね」

「ガリィも不貞腐れてないで手伝うんだゾ」

「うぅ……仕方ないですね」

 

あたし達は手を繋ぎスモール達をそれぞれの肩の上に乗せるデス、アタシ達はユニゾンによって生まれた分裂体みたいなものデスけど思考の処理速度は本体とさほど変わらないのデス。だから分裂体同士で思考を直列化して本体の元の思考の出力をブーストするデス。それによってバランスを取り戻し元に戻るデース!

思考共有を切断していても無理やり接続して行うからその影響で酷い頭痛が襲うが……今回は成功したらしい。

未来としての私のバランスが元に戻り感情を落ち着けてブーストを辞めた。それによって(未来)は膝を付いちゃうんだけど爆豪君が支えてくれる。

 

「大丈夫か?」

「うん、ちょっと個性が暴走しちゃった」

 

何とか爆豪君の手を借りながら立ち上がり爆豪君を安心させるために無理やりにでも笑顔を作りながら言葉を続ける。

 

「だけど大丈夫、へいきだよ」

ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"‥‥俺は赤派だぁ!」

 

小声で爆豪君は何か言っているようだけど聞き取れなかった。まぁ、いつも通り何か私に対して悪口言ってるんだろうな……ホントは優しいくせにツンデレなんだから。思わずそのことに対して笑顔を浮かべながら出久の様子を見る。よく観察してみると腕は変色するまで腫れているけど骨は折れてないみたいで何とか大丈夫だと思うけど骨に罅が入ってるかもしれない、不安だよぉ……。

 

「それにしても前とは違う種類の暴走みたいだな……」

 

不安な気持ちながら出久を優しく体制を変えて寝かせ頭には膝枕をしてあげる、本当にこの子は頑張りすぎるんだから‥‥。可愛い寝顔を浮かべ眠る出久の頭を優しく撫でながらここに向かって来ているオールマイトを待っていると。

 

「私が急いで生徒の元へ来たッ!」

 

その先生がやっと来たみたい。そのまま爆豪君へ話しかけているを見ながら先生が発生させた土煙をギアのミラーデバイスで出久にかからないように操る。先生、出久を保健室へ連れて行きたいんですけど。そんな事を考えながら私は優しく頭を撫でていたのだった。

 

まぁ、その後ちゃんと搬送用ロボットが出久を保健室に連れて行っちゃった‥‥私も付いて行きたかったなぁ……




ふぅ~…精神的BLなんてタグは絶対に付けたくない…ってか精神に未来そのものが憑依するみたいな状態ですしこれは正常なのでは?あぁ‥正常だ…これは正常なんだッ!

つまり響輝の性別は精神的女でもあったのだ!(錯乱)

それと複数人の思考を一人として書くのは難しすぎる。

【次回予告】

総評に移るA&Dチーム、メンバーはそれぞれの行動を見つめ直し、同時に響輝は軽い個性の説明をオールマイトへと行い説教を食らう。

次回【授業後】

次回もお楽しみ。

~どうでもよくない設定~

待機モード

小日向未来

日溜りのような暖かさを感じさせてくれる性格をしているが本来の愛を向ける相手がいないために幼馴染である緑谷へその重すぎる愛が向けられている。
この状態では緑谷に対するlikeの感情ですらLOVEへと変換され、緑谷に何かあり感情が高ぶると思考が乗っ取られて暴走する危険性も秘めている。
この状態から元の男へと戻ると同姓である友をそんな対象で見てしまったと言う精神的ダメージにより軽く鬱状態になる。彼は普通に女の子が好きなノンケである。
緑谷はこの事を知らないためこの鬱状態を単純にデメリットとしか認識していない。
Zシリーズなので一度なると3時間は別のモードへと変身できない。


〜どうでもいいキャラ設定と言うより心情?〜

橘響輝
個性:戦姫

暴走しちゃったけど出久に迷惑かけなくてよかった…寝てる出久可愛い。

緑谷出久
個性:ワン・フォー・オール

…陽だまりみたいで暖かいなぁ…zZ

爆豪勝己
個性:爆破

ふぅ…昔のような暴走じゃなくてよかった。

轟焦凍
個性:半冷半燃

カラフルだな~、全部で何色あるんだろ? とか考えてる。

障子目蔵
個性:複製腕

推しが一気に三人増えたことにより気絶した。

切島鋭児郎
個性:硬化

何かあの紫色怖ぇっとか考えてる。

峰田実
個性:もぎもぎ

エロい子増えたッ!けど、緑谷ばかりいい思いしやがって膝枕とは許さんぞおおおおおおおおおおおッ!

上鳴電機
個性:帯電

膝枕されてる緑谷が羨ましい。それと増えた子をナンパしていいのか悪いのか考えてる。個人的にはあの胸の大きい赤い子が好み。

ガリィ

アシストをした後に尾白をバカにして遊んでいた。

ミカ

バカにしているガリィを止めていた。

ファラ

ガリィはまたバカなことをやっているなぁとか考えてた。

レイア

派手にイチャイチャしてるなとか考えてた。

オールマイト
個性:ワン・フォー・オール

響輝少女ッ!後でちゃんと説明してれよ!その前に爆豪君にお説教を…

次回の日常パートのモードを決めてクレメンス

  • 響or翼orクリス
  • 切歌or調
  • まさかのエルフナイン
  • マリア…とか言わないよ…ね?
  • 大正義、奏
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