前回の俺の絶唱アカデミアは!
前回を見てくれ。
突然だが俺の個性の事について説明しておこうと思う。
俺の個性、それは…シンフォギアに出てきたキャラクターへと姿を変えて戦う事のできる能力、その名も
全部で十人のキャラクターへと変わる事のできるのだが、今のところ姿を変えて戦う事のできるのが立花響でガングニール、風鳴翼でアメノハバキリそして、雪音クリスでイチイバルの無印組の信号トリオの3種類に加え。マリアのアガートラーム、暁切歌のイガリマ、月読調のシュルシャガナのG組を合わせた6種類だけとなっている。まぁデメリットの一つとして変化するとそのキャラクターの性格が一部分だけ反映されて口調とかも変わるんだけどそこら辺の細かいところは割愛。
ギアの形状も最初は無印の形をしていたが使用頻度や力が上がるとG、GXと変わるようでそれにつれて攻撃力も上がる。
そして今のところ最も使用頻度が高いのは立花響のガングニールだったりする。
「シンフォギアだぁぁぁッ!!!」
俺は一番エネルギーの使用量が少ない無印ギアを纏うと大きな声で叫ぶ。そしてその様子に何を思ったのか凄く怯んだヴィラン。
依然、緑谷を取り込んでいる様子で早く助け出さないとかなりまず状況だとわかる。待っててねデク君、私が今助けるから!
「生きるのを諦めないで!」
「!」
私の声に光を取り戻したかのようにまた暴れだすデク君。
その様子にヴィランは正気を取り戻したのか一旦は取り込むの止めて私に襲い掛かってきた。
「ちッ!、見た事のない個性だが所詮は学生ぃ!」
ドロドロとした流体状の長い腕がまるで鞭のようにしならさ威力を上げながらこちらへとふりころされるが。
「てりゃ!」
それを頭の上で両腕をクロスさせて防ぎ攻撃を回避、跳ね返して相手の懐へと潜り込んだ。
「な!?」
「タタタタタタタワタァ!」
拳のラッシュを叩き込んで相手を攻撃するんだけど…私の攻撃ほとんど効いてないよ。ぐぬぬぬぬぅ、相性が悪い。
流体状の的な体をしているからあんまりダメージは与えられてないみたいだけど、殴り方を変えて表面を押すように殴るとちょっとだけ効果があるみたいで私の攻撃に怯んだ。
「ぐっ!鬱陶しいわ!」
私がバックステップで下がると相手は大振りのモーションに入って私を先ほどと同じ方法で攻撃しようとするけど…その行動は私にはチャンスだった。
腕のアーマーを変形させてナックルガードなどを展開する。中に内蔵された回転機関が火花を散らしながら高速で回り始め腰のブーストと腕の変形したアーマーに火が灯り推進力を爆発的に発生させる。
「我流!」
その発生した推進力に身を任せながらも強く踏み込み進むと相手の攻撃を紙一重で交わして懐にまた潜り込んだ。
「撃槍烈破!!!」
現状出せる最大の一撃を叩き込んだ。
その威力は絶大でデク君に取り憑いていたヴィランを吹き飛ばしてしまう。それによって倒れてくるデク君だけど私がキャッチした事により倒れる事はなかった。
「大丈夫デク君!どこか痛いとことかない!?」
「大丈夫だよ響君…やっぱり君の個性はすごいね」
「デメリットとか使用条件とか色々と制約があるけとね」
デク君は無事なようで私の腕の中、笑顔をこちらへ向けている。
それの笑顔に私までちょっとだけ笑顔になっちゃうんだけどそれがいけなかった。
「舐めるなよ、ガキども!」
「!?」
天井に張り付いていたのか倒したと油断した私達に大きく被さって来た、今度は私も巻き込まれてしまって身動きが取れない…き、気持ち悪い!
さっきのデク君を見てなんとか鼻と口を塞ぐことが出来るんだけどく、苦しぃ。抵抗しても全然拘束が解けずにもうダメかと思ったその時。
ポコンと軽い音がトンネルに響き渡り声が聞こえる。
「もう大丈夫だ少年少女…」
「な、お前は!」
それからチラリと見えた姿。身長は2メートルはあるであろうか、かなり筋肉質な体で金色の髪を靡かせながらマンホールの穴から出てくるその人物。
ヒーロー界No. 1ヒーロー。正義の使者、オールマイトだった。
「チッ!」
ヴィランは突如現れたオールマイトに攻撃を加えるが軽く避けられそしてーーー
「
オールマイトは拳を突き出した。その一撃は物凄い乱気流を生み出しヴィランを吹き飛ばしそして私達は解放されたんだけど…
「大丈夫だったかい2人とも…って、あれ」
「…」
「コヒュー…コヒュー…」
2人揃って酸欠で気を失っていたのだった。
それから私は比較的軽傷だった為にすぐに目覚めた。
「うっ…ここは…そうだ!私達ヴィランに襲われてそれで…」
「ヘイ、ガール元気そうで何よりだ」
「やっぱりオールマイトいたッ!!!」
私は先ほどの光景が夢でなかったことにビックリしたがそれよりも隣で倒れているずっと伸びたままのデク君の方が心配だった。
「おーいデク君〜起きて、君の憧れのオールマイトさんもいるよぉー!」
「早く起きるんだ少年!」
私達を助けてくれたオールマイトさんはそのままデク君を起こすのを手伝ってくれるんだけど、そんなにビンタしたら起きる前にぽっくり天国に行っちゃうじゃないかな?
「ヘイ!ヘイ!」
そんな事を考えながらオールマイトが放つ高速手加減往復ビンタを見ているとデク君に変化が。
「うっ」
「ヘイ、あっ」
「おはようデク君、今回はそろって災難だったね」
目覚めたデク君は起こしている人物がオールマイトだと気づくと驚きの表情に変えながら。
「はっ! うぉぉぉおおおおおお!!!」
全力であとずさりを開始した。まぁ、納得だね。ずっとファンだった人物がいきなり目の前にいるとなるとこうもなるよ。
うんうんと心の中でうなずきながら私は立ち上がる。
するとオールマイトは陽気な雰囲気を出しながらしゃべり始めた。
「いやー、悪かったヴィラン退治に巻き込んでしまった。いつもはこんなミスはしないのだがオフだったのと、慣れない土地で浮かれちゃたかな?」
「あ…あ…」
「し、死にかけたのにこの陽気さ、これが№1ヒーローの実力なのかぁ…いやぁホント凄い」
アッハッハッハッと手を頭に置き笑いながらに語るオールマイト。その様子に色々と私の中にあるヒーロー像が変化するのを感じるがデク君はそれどころではないようでニヤつきが止まらないようだった。
「しかし!君たちのおかげさありがとう! 無事、詰められた!」
オールマイトがコーラのペットボトルを見せてくれるんだけど、あのヴィランが詰め込んである…す、すごい。キラリンと歯を光らせて笑顔を見せるオールマイト、何と言うか生だと全然画風が違うな…握力が違いすぎる。
「はッ!そうだ、あぁサイン! サイン、サインえぇっと、あッ!あのノートに!」
「落ち着いて落ち着いて、まずは冷静に深呼吸しよう、ね?」
「う、うん! すぅーはぁー」
一通り深呼吸をさせた後、サインをもらおうと落ちてしまったデク君のノート広げたのだが―――
「してあるーーー!?」
既にサインは記入済みだったみたいでテンションがまた元に戻ってしまった。これはダメだね、もう私じゃデク君を止められないや。
「わぁー! あり、ありがとうございます! 家宝に、家の宝にぃ!」
「OK!」
ビシ!っとグットマークを向けるオールマイトに何度も何度もお辞儀をする姿を目にしながらそんなことを思うのは仕方のない事だと思うよ、うん。
「じゃあ私は、こいつを警察に届けるので液晶越しにまた会おう!」
「そんな、もう…」
「プロは常に敵か時間との戦いさ…それでは今後とも―――」
「応援よろしくねぇええええええええ!!!」
去り際、そう言い残して飛び去ってしまうオールマイト。ほんと凄かったな‥‥色々と。
「よかったねデク君、生のオールマイトに助けてもらえて・・・・っていない!?」
辺りを見回すけどデク君の姿はなく消えてしまっていた…で、デク君何処に行ってしまったんだ?私はそう考えながらきょきょろと探すが途中、シンフォギアが解けるのだけど。
「あ…忘れてた」
制服のボタンと中に着ていたシャツのボタンが勢いよく吹き飛んだ。その光景に俺は思い出す、響の体になると胸の大きさやお尻のサイズ的に制服がきつくなるの忘れてた。いつもならデク君が一番に気づいて教えてくれるのに…一体何処にいちゃったんだあああああ‼
私は涙目で裁縫セットを取り出して制服の応急処置をしたのであった・・・人通りが少ない道で助かった。
やっぱヒロアカは面白れぇや。
次回予告
修復した制服を纏い家へと帰る響輝、途中帰り道である商店街で事件に巻き込まれる。
次回【蛮勇の奇跡】
さぁーって次回も!さぁーびす!さぁーびす!
~どうでもよくない設定~
個性:戦姫(シンフォギア)
聖詠と呼ばれる歌をカギに生成され出すフォニックゲインと呼ばれる歌から発生するエネルギーを燃料に鎧を形成してその鎧に適した姿へと変わる。それによって様々な方法で戦うことのできる力。しかし使用した後は力の強さによっては最低1日半、最長半年以上元の姿へ戻ることができない。
無印ギア
最初に発生するフォニックゲインで変身できる姿。最低限の機能はあるが一番出力が低い。長時間戦闘する場合には歌を紡いで追加のエネルギーを発生させることが必要不可欠。
ガングニールモード
一番エネルギー消費の少ないモード。
武器ではなく己の拳や蹴りを武器に戦うことによりエネルギーの消費量は少ないが一番打撃力があり超近距離での戦闘を得意とする。
変化するキャラクター名は立花 響。