それと実を言うと今回の内容は前回に入れるつもりだった物ですね、だからあんなタイトルとなったのだ!
最近小説の出来が下がって来た気がしてくる‥‥‥‥やっぱり疲れが取れてないからなのかな?
今回も誤字沢山なので修正お願いしまーす!
※※※
午後の時間、夕日が落ち始めようとしているぐらいの時間帯にある赤髪の少年、橘響輝が喫茶店へと駆け込んだ。
「いらっしゃい」
「予約していた紅茶同好会の者ですけど」
「奥でお待ちです」
店員に案内されてのテーブル席のコーナーへと通された。
「悪い! 遅刻した!」
その席には凛とした佇まいで優雅に紅茶を楽しむ少女と灰色のスーツに身を包み堅苦しそうな雰囲気が滲み出ている男性がこちらを見ていた。
※※※
「私の計算通り到着時間、予定より14分29秒06遅刻ですね」
「私の予知よりも2分13秒01早い……今回は外れか」
「遅刻したのは悪いと思うが無駄に細けぇ!?」
二人は手元にある手帳に何かを書き込むとテーブルに置いてある紅茶を口にした……いいなぁ、俺も早く飲みたい。
思わずツッコミをしてしまった俺は悪くないと思う。確かに今日も含めて最近色々とありすぎて軽い鬱になって遅刻したのは悪いと思うが二人してそこまで細かく時間を測ってるのは酷いと思うぞ。
俺も店員さんにいつもの紅茶とお茶菓子を頼むと二人の座ってるテーブル席にお邪魔する。うめぇなぁ、紅茶が疲れた体に染みわたる。
「響輝はいつも遅刻気味なので予想できて当然です」
「何が当然なんですかね〜、あと計算通りって個性まで使って予想したんですか……」
「お菓子作りの合間の退屈な時間に割り出しただけよ」
そう言ってケーキを頬張った。そしてその甘さに目を輝かさせ美味しいと見ただけでわかるほど笑顔で幸福そうな表情をしている。だけども本人はその事には一切気付いてはいない。ほんっとこんな反応は昔から変わんないなぁこの人は。
彼女、
最初は頭が良くなるって言う個性のおかげで他人を見下し、お高く止まってるだけの嫌な奴で転校生である俺を初日から見下した言い方で貶してきた。
当時の俺は感情が体に引っ張られやすく、結果的に感情的に行動しやすくてどんなに難しい言い回しをしようとその意味が分かるだけにキレしまった。当時、自我の無いフィーネ、ウェル、キャロルに加えエルフナインの頭脳ヤバイ組の知識を総動員して彼女の凝り固まったプライドをぶち壊してやろうと実行。なんやかんやヴィランにも襲われつつ色々とあった結果、何故か懐かれた。
何故懐かれたかはわからないけれどそれからの彼女は改心したみたいで昔みたいな高圧的で嫌な態度を取る、世に言う嫌な女って感じな行動をしなくなった。その結果、元々持っていたカリスマ性に磨きがかかりそれが原因でトラブルもあったのだけどここではそれは置いておこう。
「と言うか佐々木さんも先にいらしていたんですね」
「君の行動は私であろうと予測がつかないので興味深い」
彼の名前は
大会では俺と激戦を繰り返してしまいには個性を使ったけれど俺のその特徴のせいで負けてしまった。それがかなり悔しかったらしくこうやってリベンジマッチを挑んでくる。雰囲気ではかなりの堅物みたいに感じるけど喋ってみると結構ユーモアの溢れる人で紅茶同好会に誘ったら結構ノリノリで入ってくれた。ヒーローオールマイトの事が大好き過ぎてヤバい人でもある。今度緑谷と会わせてみるか……
「それに君と会えるせっかくの機会だ、何時ものリベンジをしようと思ってね」
そう言って取り出すは小さなチェスと二つの5分の時間が表示されてあるストップウォッチ……ルールは5分チェスか、面白い。財布からコインを取り出して先攻後攻か決めようとしているところで横から待ったが掛かった。そちらを見るとそこには白髭の紳士が……。
「橘君、君の分のアレだ」
「ありがとうございます、ジェントル」
そうして手渡されるのは才子の手作りのプリン……ヒャッハぁぁぁあ! 我慢できねぇ! チェスを指しながら空いた片手でプリンへと手を付ける。並列思考には既に馴れている。プリンのおいしさに頭がいっぱいになっても俺は完璧にチェスを指せるぜ!
「うめぇ……」
あぁ……美味い、美味すぎるッ! やっぱり才子のプリンは最高だぜぇッ!
「本当に君は好物に目が無いな……」
「仕方ないですよ、才子のプリンがこんなにも美味しいのが悪い」
コインを投げながらそう答える。
この紳士、最後の紅茶同好会のメンバーの
今から10年前ヴィラン落ちしそうだったところを俺がぶん殴って止めた人だ。あの時は俺も個性の把握が出来てなかったからな……若干暴走気味で響モードを使って正義全開でぶん殴ったんっだよな。それから付き合いが始まり何度も彼の相談に乗った。結果俺が頑張って励ましながら彼が諦めていたヒーロー試験を受けさせて無事合格、今はうちのマミーの事務所でサイドキックを務めている。マミーの話によると結構頑張っているらしい。
「はっはっはは! 本当に君は好きだねそのプリン」
「今回はちょっと変な雑味が混じってるけど美味しいんだよなぁ……チェックです佐々木さん、今回は私の勝ちです」
「また負けた……か……。今回は予知によると43手目でこちらが優勢に傾き勝利へといけるはずだったんだが……また未来が変わってしまった」
「ふふふふ、気に入ってもらえて嬉しいわ。でも雑味が出るだなんて……媚薬の調合を間違えだなんて私らしくもない……どこかで計算が狂ったのかしら?」
「ん? なんか言った?」
「いえ、何でもないわ」
三人は意外にも結構ウマが合うみたいで結構仲が良い。才子にも友達が出来てよかったなぁ。小学高学年や俺の知ってる最後に過ごした中学時代では持ち前のカリスマのせいでまともに友達何て出来なかったら見てるこっちも嬉しいなぁ。
「私は何も聞こえなかった!」
「? どうしたのだジェントル、顔色が優れないようだが……」
「いや、持病の胃痛が……」
「ジェントル、大丈夫ですか?」
「う、うん大丈夫だから橘くんは私を気にせずそのまま食事を続けたまえ」
ジェントルも心配だが今は彼の言葉に従ってプリンに口を付ける。美味い、最高、美味い。その合間にも紅茶へと口を付け香と味を堪能。
あぁ~紅茶がうめぇ。プリンに合うように作られてるから尚更美味いだよなぁ……。俺は幸福な気持ちで心がいっぱいとなった。あぁ~男の状態でよかったぁ……もし変身してたら別の感情が混ざってこの気持ちを味わえないからなぁ……あぁ美味しすぎる~。
「次は賭けをしよう……私が勝ったら雄英でのオールマイトの授業風景の写真を、君が勝ったら私の分のプリンを渡そう」
「乗った!」
「では今度は私も参加しましょう。久しぶりに響輝の頭脳と私の頭脳、どちらが上が競いたくなってきたわ」
「私はその様子でも動画に残そうかね、君達の対戦動画は視聴率の延びが良いからね」
「二人同時にかかってこいやぁ」
「あら、私達二人を同時に相手して勝てるのかしら?」
「ふむ‥‥予知のインターバルな為にわからないが……君は勝てるのかね?」「プリンの為なら限界だって超えてみせる! Plus Ultraだぁ!」
すべてはプリンの為に勝利をつかみ取って見せる! プリンを食べながら二人の賭けチェスの挑戦を受けるのであった。
ふぅ~疲れたぜぇ! マジ、寝る‥‥zZ
~どうでもいいかもしれない独自設定~
個性、IQ
小学生時代に響輝と会って異物だと排除しようとしたが響輝によって逆に追い詰められてしまった子。自分が築き上げて来たものが崩れ去り自暴自棄になって所にヴィランに襲われ助けられてからアレになってしまった子。
実は自分でも知らなかったが破滅願望持ちで響輝に無茶苦茶にされたいと切に思っていたりする。
響輝を落としたくても彼は個性の影響で異性からの好意に疎くなっているので落とせず鈍感。だからそんな唐変木を落とすために頭を使っていたらいつの間にかIQが180まで上がっていた。
紅茶同好会の創立者でもある。
個性、予知
偶然出たチェスの大会で響輝と出会いその特異性に目を付けて接触した。
彼のおかげで自分が抱いていた未来の結果は変わらないと言う価値観が壊れ、未来は変わり続けるのだと知る。そのおかげでで諦めきれなかったオールマイトを救う手立てなどを考え続けている。
それと彼の事は好ましく考えていてなんだかんだで交流を続け毎度の如く楽しませてもらっている。
それとオールマイトの次に好きなのがマリアの曲だったりする。
響輝は彼がプロヒーローだと知らないし彼は響輝がマリアだと知らない。
個性、
出会いは響輝がまだ5歳の時だった。
当時ヴィランになりそうだったところを偶然若干暴走気味だった響輝が襲い掛かり結果、殴って止めた。戦いの最中響輝に自分の悩みを打ち明け響輝から立ち直らされた。
それから交流が続いて歳は違えど10年以上の親友だと感じている。
その親友からのすすめもあってか無事ヒーローの試験に合格して、改めてだがヒーローとしての道を突き進んでいる。でも最近は印照のせいで胃痛が止まらないらしい……。
今はプロヒーローである響輝の母親の事務所でサイドキックをしている。