僕と絶唱アカデミア!   作:サソリス

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すげーランキングのちゃった~

なんでだ?

前回の僕のヒーローアカデミア!

性癖崩壊させた結果ランキングに乗った。


イチイバル死す

「やばい…ミスったかも…」

 

 あたしは現在、予想外のピンチに陥っていた。奏での待機モードは素の身体能力は高くてこう言う個性禁止での競技にはもってこいだったのだが弱点が一つある。それはシンフォギアを簡単には纏えないのだ。原作で死亡しているのが原因か超低燃費の響モードの約3倍はカロリーを要求される。その分戦闘能力とかは2番目に高く扱い安いモードなのだけどイチイバルと同じぐらいには燃費が悪い。だったら他のモードに切り替えて挑めば良いと考えるのだがそうもいかない。一度奏での待機モードになると最低3時間から4時間は変更ができない。原因は不明でこう言う仕様だと考えるしかないのだが…本当にミスったな。今、持って来ているカロリー摂取用のゼリーやのど飴の量じゃ出来ないこともないけど若干足りないぞ…。予備のゼリーは全て教室に置いて来た、つまりは無個性状態で個性持ちの人達と同じように体力テストを受けるしか無い…ヤバイ、今では緑谷も個性を取得してるはずだからこのままじゃあたしが最下位になる。

 

あたしの焦りを他所に順調に物事が進んでいく。最初は50メール走、あたしの番は最後みたいで次々とみんなが個性を使って良いタイムを出していっている。緑谷は個性無しで走ったみたいであの爆発バカに抜かれている。でも個性無しで走っていいのか、これなら…

 

「問題ないな」

 

短いコースだったが劇中、低い適合率をカバーする為に身体能力を死に物狂いで鍛えていた設定の奏なら個性持ちに負けないタイムを出す事だなんて余裕!

 

【4秒43】

 

「おぉー!」

「個性を使ってこのタイムは普通だよな」

「でも使ってる様子はなかったよ?」

「そうそう、それに性別と姿、性格を変える個性って言ってたしあれが素の身体能力なんじゃね?」

「って事はあのタイムを個性無しで出したのか…スゲェ」

 

タイムは4秒強ぐらいか…まぁ中学時代よりは少し早くなったかな?

その後、握力測定では45キロ…まぁ平均ぐらいか。お次は立ち幅跳び…記録は普通だった…3m強でやっぱり止まるな…

4種目は反復横跳び、みんなそれぞれの個性を使って横跳びをしてるけど特にあの紫色が一番スゲェ!

 

「スゲェな、あんたの個性!」

 

あたしは丸い何かを片付けている小さな紫色へと話しかける。

 

「はへぇ!?お、オイラのことか!?」

「そうに決まってんだろ」

 

その子は何だか心底驚いてるみたいで目を見開いている。あたしはいつものことかとその事を切り捨て普通に話しを続ける。

 

「あたしなんて頑張っても71回が限界なのに411回だなんて多すぎだろ、素直にスゲェと思うぜ」

「だ、だろう!オイラは凄いんだッ!」

 

その子は何というか胸を張ってドヤ顔をしていて、普通ならムカつくはずなんだけど似合ってんだよなぁ…マントとかあれば完璧だ。

 

「確かにそうだ。っと、そういえば自己紹介がまだたったな。あたしの名前は橘 響輝あんたは?」

 

あたしは右手を差し出しながら自己紹介を始める。親しき中にも礼儀ありを忘れたあの念写野郎が言っていたんだ、奏モードで男の友達を作るときはしっかりと目を合わせて右手を差し出すと良いって。

 

「お、オイラは峰田 実。よ、よろしく」

「おう!よろしくな峰田」

 

そうして握手をする…おい、念写の変態。お前の言う通りだった。

 

「それにしても…へへへ」

「ん?どうしたんだ」

 

疑問な表情を浮かべる峰田、だってここまで上手くいくとは思わなくてな…友達作り。今世ではこの個性のせいで緑谷とか念写の変態以外は男友達作れなかったからな~素直にうれしい。

 

「いやぁ~、あんまり男友達を作れないからなんだか嬉しくて…ね?」

「ッ!?」

 

あたしが答えるとどんどんと顔を赤くする峰田…なんでコイツ顔を赤くしてんだ、風邪か?

 

「その笑顔は反則だろ…っく、元男だと緑谷から知らされてなかったら落ちるところだったぜぇ」

 

下を向いて小声で何か言ってるようだが…あたしは他のことを考えていた。

 

「それにしてもあの高速移動を実現する秘密はその体系なのか?」

「うわ!?な、なにすんだ~」

「ほぉ~」

 

あたしは試しに峰田を持ち上げるんだが…コイツ軽いな~

 

「う、うわぁああああああ!胸が胸がぁああああああ!?」

「どうした、胸がどうしたんだ!?」

 

俺は突如暴れだす峰田を落とさないように強めに抱き上げるんだが…あ、落ちた。

 

「胸が‥‥大きなメロンが二つ襲ってくる…」

「み、緑谷ぁあああ!」

「響輝君…そういえばこのモードの時は普段よりも人から向けられる感情に鈍感になるんだった……」

 

その後、緑谷に峰田を回収してもらって後は任せることにする。いきなり倒れるだなんて・・・さては体が弱いんだな。普段からあんまり食べてなくて、だからあんなに体が小さくて軽いんだろうなぁ。

 

そして五種目目、ボール投げだ。

 

「にしても不味いな…このままじゃ」

 

今のところ個性を使って記録していない緑谷がビリだけど多分この種目で個性を使うと思う。あいつの目覚めた個性は筋力の強化みたいな個性だからボール投げは持ってこいだからな‥‥さてさて…ホントにどうしよう。

あと残ってるのは持久走に上体起こし、長座体前屈、どれもあたしの個性をフルで使ったとしてもいい記録を残せて持久走ぐらい。だけど今は奏モードの縛りでモード変換が行えない!あぁーなんであの時調のままじゃなかったんだろうか。後悔があたしを襲うが、無限の記録を出して退場した麗日の次は緑谷の番なので集中しよう、そうしよう。

 

「がんばれよ~!緑谷ぁー!」

 

あたしは応援するけど…あいつ大丈夫かな? 結構考え込んでる顔してるけど。

その心配は大当たり、どうやら腕を壊してでも個性を使おうとしたらしく相沢先生の個性によって消され止められていた。ってか抹消ヒーロー、イレイザー・ヘッドって…モードの中には似たような効果を持つ個性があるから色々と話しを聞いておかないと。

緑谷は再度個性を使って投げるが――――

 

SMASH!(スマッシュ!)

 

「おぉぉぉぉ!すごいぞ緑谷ッ!!」

 

緑谷の二度目の投球はすごい威力で撃ちだされ飛んでいく。その結果記録は700m越えを果たしたのだが。

 

「先生…まだ、動けます!」

「だ、大丈夫か緑谷!」

 

投げた方の人差し指が変色するぐらいに怪我をしていた。

 

「大丈夫、大丈夫だから。響輝君も頑張って」

 

そう痛みを堪えながらに笑顔を向ける緑谷。へっ格好いいじゃないの。流石はあたしの見込んだ親友だ。

こうなったらあたしも無理を通して頑張るしかないな。

 

「次、橘」

「はーい」

 

あたしは円に入ると。

 

「おいおい、オールマイト印のゼリーをどれだけのんでんだ!?」

「橘ちゃん凄いわね」

 

あたしは今持っているすべてのカロリーを接収する。

 

「あらかじめカロリーぐらい取っておけ」

「すいません先生、このモードだと通常時の3倍は摂取しなければならなくて大変なんですよ」

 

あたしは手に持っている最後の空のゼリーをポケットへとしまうと摂取したカロリーをスターターに胸に浮かぶ歌を紡ぐ。

 

Croitzal ronzell(クロイツァル ロンツェル) gungnir zizzl(ガングニール ツィーツル)

 

そして私の体を光が包み込み鎧を纏う。

 

「な!まだこんな個性の特性隠し持ってたのか!?」

「あれを纏う為にあのゼリーを摂取していたのだろう、凄いな」

「わたくしの個性と似ている…のかしら?」

 

変身する様子を見ていたクラスの子達が騒ぎだっているけど今は関係ない。

 

「勝負は一回、全力で歌うだけッ!」

 

両腕を合わせて槍を作り出し、先端部に測定用のボールを刺しエネルギーを高めるためにあたしは胸の歌を紡いだ。

 

 

 




タイトルは…本来使いたかったギアを指しています。

次回予告

歌を歌い続ける響輝、そして投擲される槍、その槍は何処まで高くいくか…

次回【ゲリラ・ライブ】

さぁーって次回も!お楽しみに


~どうでもよくない設定~

Tronシリーズ

比較的少ない量のカロリーで変身することが可能だが強さは消費量に比例する。

Zizzlシリーズ

沢山のカロリーを消費することで変身出来て強い、しかし癖のある物が多い。

正直シンフォギアの能力をそのまま出すと協力すぎるので弱めたいのですが…どれだけ弱体化させればいいのかわかりませぬ、読者達教えてクレメンス!

  • 仮面ライダーG3ぐらい
  • 仮面ライダー電王、プラットホームぐらい
  • 仮面ライダー純ぐらい
  • 仮面ライダー1号ぐらい
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