今回からオリキャラが一応出てきます。名前だけの出演だと思ってくれれば結構です。
-八月・水曜日・東京-
ミーンミンミンミーン…
「とーーきょーーだーーーー!!!」
車から勢い良く飛び降りる茜ちゃん。奈良から数時間も車に乗りっぱなしだったというのに元気なことだ。
「車、ありがとうございます、先生」
「いえいえ、私も顧問なんだし、これくらいはね」
ここまで私達を連れてきてくれた先生にお礼を言う。本来ならば新幹線などで来るべきなのだろうが、何せ部員が7人の部活だ。部費が全く足りていない。宿泊費だけでいっぱいいっぱいだ。
その事についてどうしようかと困っていた時、この話を聞いた先生が車を出すと一肌脱いでくれた。
「さっそくホテルの中に入りましょうか」
「そうですね。外だと暑いですし」
私達は今、東京へと訪れていた。
-ホテルエントランス-
「部屋の鍵を貰って来たわよ~」
ロビーに鍵を貰いに行った先生が戻って来た。手には四本の部屋の鍵。私達が泊まる部屋の鍵だろう。
「一部屋二人用だから、四部屋に分かれないといけないんだけど、先生はどうしたら良いのかしら?」
「えっ…部屋割り…ですか?」
「そうよ部屋割り。どうするか決めてるんでしょ?」
先生が当たり前のように聞いてくる。普段の私達なら、修学旅行で部屋割りを決めるように予め皆で決めていただろう。しかし、今日ここに来たのはインターミドルのため。私達の頭の中はインターミドルのことばかりで、ホテルの部屋のことまで考えが行き届いていなかった。
「…」
「まさか…決めてないの?」
「すいません…」
一日目にしてこの失態。これは東京にいる間が心配になってきた。
「仕方ないわね…くじでも作って部屋割りをしましょうか。皆もそれで良いわね?」
(…!!)×6「はい…お手数をおかけします…」
(こ、これは…)
(蒼空ちゃんと…)
(相部屋に…)
(なれる…)
(チャンスです)
(誰と一緒になるかな~)
-301号室-
「いやー結局こうなるんだよね~」
「?どうしたの茜ちゃん。何の話?」
「いやいや、ソラは知らなくて大丈夫」
-302号室-
「よろしくね~灼ちゃん」
「よろしく、宥さん」
「えへへ…二人っきりになるのは久し振りかな?」
「うん、そうだね。小学校以来かも」
-303号室-
「よろしくね、原村さん」
「はい。よろしくお願いします」
「先生、結構おっちょこちょいだから、変なことしてたら言ってね」
「分かりました。その時は遠慮なく言わせてもらいます」
-304号室-
「よろしくお願いします!玄さんっ!!」
「う、うん…よろしくね!」
「?元気がありませんけど、どうかしました?」
「な、何もないよ穏乃ちゃん!」
(ぐぬぬ…夜、どさくさ紛れにおもちを堪能しようと思ってたのに…)
-エントランス-
「じゃあ、これからの予定を確認するね。今日は自由時間で、明日が抽選会。その抽選次第で今後の予定が決まるよ」
インターミドル団体戦に参加する高校は全部で52校。各都道府県の代表校が集まり、トーナメント方式で戦っていく。明日はその抽選会で、私達の出場ブロックが決定するのだ。
「とりあえず、今日は自由時間ってことでオッケーなんだよね?」
「まあ、そうかな」
「なら、皆で東京観光だーーー!!」
「「おーー!」」
茜ちゃんの合図と同時に穏乃と玄ちゃんがどこからともなく東京のパンフレットを取り出す。全くこの3人は元気なことこの上ない。
-東京スカイツリー-
「やっぱり、東京といえばここですよね!」
まず初めに訪れたのは、穏乃の希望で東京スカイツリーだ。なんでも、上まで上がってみたいらしい。バカと煙は……やっぱりやめておこう。
「どうやらこれは、35年前に完成した電波塔らしいです」
パンフレットを見ながら和が解説してくれた。話によると高さは634mあるらしい。
「東京にこんな物がね~」
茜ちゃんは上を見上げて関心している。私も同じく上を見上げてみたが、塔のてっぺんは点にしか見えなかった。それだけ高いということか。
「上がりましょう!蒼空さん!」
「う~んと、私は良いかな。長旅で疲れちゃったし」
奈良から東京まで車で約8時間。休憩を挟んだとはいえ、体はくたくただ。本当はホテルで休んでおきたかったが、穏乃や玄ちゃん、茜ちゃんが東京を楽しみにしていたので、水を差すのも悪いと思いここまで来たのだ。
「なら、皆で自由時間にしようよ!スカイツリーがあるからここで集合にしてさ」
「あのねえ。保護者であるこっちの身にもなってよ」
茜ちゃんの思いつきに頭を抱える先生。確かに先生は私達の保護者だ。そう勝手な行動をされては困るだろう。
「ここは皆で一緒に……っていない!?」
「穏乃と玄ちゃんと茜ちゃんはもう行っちゃいましたよ?」
しかし、茜ちゃん達に先生の事情など関係ない。先生の話を聞かずにさっさと行ってしまった。
「もういいわ…三人いるし大丈夫でしょ!!」
遂に投げやりになった先生。茜ちゃんに真面目に付き合うのが疲れたのだろう。それは分からないでもない。私も一時期はそんな時もあった…一日で挫折したけど。
「あはは…私がここで待っておきますから、先生達は観光を楽しんで下さい。後で合流しましょう」
「ありがとう、羽暗さん。何かあったらケータイに電話してね。それじゃ、お言葉に甘えて行きましょ、皆」
先生がてくてくと歩き出す。意外に軽快な足取りだ。もしかして、どこか行きたい所でもあったのだろうか。
「よろしいんですか、蒼空さん?」
「うん。私はこれで良いよ」
和はきっと私のことを心配してくれているのだろう。無理をしていると思われているのかもしれないが、私はただ和や先生に東京を楽しんでもらえたらそれで良い。
「そうですか…」
「ほら、早くしないと先生達行っちゃうよ」
私が笑顔で和を送り出すと、少し残念そうに、そして申し訳なさそうに頭を下げてから、先生の後を着いていった。
「ほぉー。高っかー。通天閣とは比べもんにならんな」
「ここ634mもあんのやろ?通天閣の6倍やん」
「展望塔として作られた通天閣の方が低いってのも変な話やな」
先生達が観光へと向かった後、どこかで聞いたことのある大阪弁が聞こえてきた。まあ、私の知っている大阪弁を話す人はあの人達しかいないのだけれど。
「清水谷さん!」
「えっ!?…って蒼空ちゃん!?久し振りやな!」
そう。私達が出会ったのは、雀荘で知り合った千里山中学の清水谷さん達だ。
「おっ!阿知賀の羽暗やないか!」
「ホンマ偶然やな」
江口さんと園城寺さんも元気そうだ。二人ともあの時と全然変わっていない。当たり前だけど…
「先輩、この人誰です?」
「お知り合いですか~?」
清水谷さん達三人の後ろから現れたのは見知らぬ二人。一人は黒の長髪にキャップを被り、制服の上から白黒のはっぴを着ている。もう一人は茶髪のポニーテールで花のブローチを胸に付けていた。二人とも制服からして千里山中学の生徒だろう。「先輩」と呼んでいるあたり三人の後輩に違いない。
「せや、二人に紹介せなアカンな。この娘は阿知賀女子の羽暗蒼空ちゃん。この前雀荘に行った時に知り合ったんや」
「なるほど、そうですか」
清水谷さんの簡単な説明に直ぐ様納得した二人は私に右手を差し出す。それが握手を求めているのだろうと気づいた私も、二人と同じように右手を差し出し握手を交わした。
「ウチ、千里山中学二年の
「同じく二年生の
「阿知賀女子二年生の羽暗蒼空です」
三人で自己紹介をする。二人とも清水谷さん達と同じでとても取っ付きやすそうな人だ。
「そういや、あんたはなんで東京におるん?観光かなんかか?」
自己紹介が済み一段落したところで、園城寺さんが今まさに私が園城寺さん達に聞こうとしていた質問を先にしてきた。
「私ですか?私というか私達なんですけど、インターミドルに出場するので、それで…」
「えっ、マジかいな…」
私の返事を聞いた千里山の皆が気まずそうな顔をする。何と言って良いか困っている様子だった。
その中で清水谷さんが、うん、と一人で頷き私の方に目線を合わせてこう言った。
「あんな蒼空ちゃん、ウチらも出るんや、インターミドルに…」
「…」
「ええっ!!!」
予想だにしなかった言葉に、理解が少し遅れた。
「えと…えーっと……お、おめでとうございます」
「あっ、うん。そっちもおめでとう」
とりあえず出た言葉がそれだった。祝いの言葉以外にも何か言うことがあったのだろうが、まさか清水谷さん達までもがインターミドルに出場していたとは思わず、私も何と言って良いか分からなかったのだ。そしてお互いそうだったのか、数秒間無言が続いた。
「お、お互い頑張りましょう!」
「せ、せやな!決勝で会えるとええな!」
ぎこちない会話が続く。
「じゃ。ウチらはこの辺で…」
「はい。また大会で」
この場をどうにかしたかった私達はさっさと話を切ってその場を流した。
何処かに向かう五人を見送った後、私は近くのベンチに座りいつもの本を開き茜ちゃん達を待つことにした。
「ソラー!ってあれ?皆は?」
「皆なら別の場所に行ったよ」
本を閉じスカイツリーから戻って来た三人に事情を説明する。
「ごめんね蒼空ちゃん。それを知ってたらもっと早く戻って来たんだけど…」
「そうだ!それなら次は蒼空さんの行きたい場所に行くのはどうですか!?」
「そうだね。そうしよう!」
私の事を気遣ってくれたのか、次に向かう所は私の希望の場所になったらしい。だが私は特に…というのは通用しないのだろう。
「それなら…玄ちゃん、パンフレット見せてくれる?」
「どうぞどうぞ!」
玄ちゃんが手に持っていたパンフレットを渡してくれる。その中を見ると至るところに赤で丸がされていた。
「じゃあ…浅草寺が行きたいかな」
「おおっ!私と行きたい場所が同じだよ!」
玄ちゃんは
「じゃ、皆行こっか」
この後、東京を存分に満喫した。
-木曜日・抽選会会場-
『奈良県、阿知賀女子学院』
私達の学校の名前が呼ばれ、舞台の中心の抽選箱に向かう。チラッと客席の方を見るとたくさんの人達が私を見ていた。それらの視線に足がすくんでしまったが、これでも私はマシな方で、他の強豪校ではもっと多くの人が注目していた。
(こういう時は目立たなくて良かったって思うよ…)
箱の前に到着する。一度深呼吸してから箱に手を入れた。抽選も後半に入り、残り半分になった紙の中から一枚を引き抜く。
『24番』
私の引いた番号は24番。Aブロック2日目のCグループだ。このブロックでは第2シードの学校と二回戦で当たることになる。そしてその第2シードの高校は兵庫県代表の劔谷中学校。阿知賀女子と同じで中高一貫校で、高等部は兵庫県ベスト8の常連だとか。
『大阪府、千里山中学校』
私達の次に呼ばれたのは千里山。私は既に出場することを知っていたから驚かなかったが、他の皆は今朝抽選順の表を見て物凄くびっくりしていた。
『8番』
8番…ということはAブロック1日目のBグループ。私達が清水谷さんと戦うことになるとしたら準決勝になる。出来れば千里山の皆とも戦ってみたいが、その前に一回戦と二回戦だ。これを乗り越えなければ話が始まらない。
(まずは明後日の一回戦からだね!)
-金曜日・阿知賀女子控室-
「頑張って玄ちゃん!」
「おまかせあれ!」
-実況放送室-
「インターミドル2日目、今日行われる試合はAブロック一回戦。実況は私、針生えり。解説は横浜ロードスターズ先鋒の三尋木詠プロです」
「よろしくねぇ~」
「早速ですが三尋木プロ、この試合の注目選手は?」
「注目選手ねえ。阿知賀女子の松実玄かな」
「阿知賀女子先鋒の選手ですね。彼女のどのような所を注目していますか?」
「なんといっても火力。地区予選の牌譜見たけど、ドラ10とかありえないっしょ」
「それはドラを抱え込むということでしょうか?」
「わっかんね~」
「そ、そうですか……では、大会2日目Cグループ、先鋒戦スタートです!」
-試合終了-
「試合終了!2日目Cグループは副将戦で終了しました!」
「マジでやっちゃったよアイツら。これは阿知賀の大将がますます気になってきた」
「阿知賀女子の大将は…羽暗蒼空選手ですね。彼女がどうかしましたか?」
「おいおいえりちゃん、奈良の地区予選の牌譜見てないのかい?阿知賀女子はここまで一度も大将戦に回してないんだぜ」
「おまけに大将の羽暗蒼空は個人戦に出てないせいで公式戦に一度も出場したことがない。まさに切り札って感じだねえ。知らんけど」
「それは凄いですね。今後の羽暗選手の活躍に期待しましょう。では今回の試合を……」
-千里山控室・怜サイド-
「ああっ!!また蒼空ちゃんの見れへんかった~」
竜華が頭を抱えて立ち上がる。これは本気で残念がっとるな。
「地区予選から、副将戦までで終わらせるなんて大したやっちゃな」
セーラの言う通り阿知賀は奈良の県予選からずっと副将までしか回っとらんらしい。それだけでも恐ろしいのに、大将は蒼空ちゃんなんてチートやで。
「蒼空ちゃんのが見~た~い~」
ベッドで足をじたばたさせる竜華。竜華は玄ちゃんと蒼空ちゃんがお気に入りやから、蒼空ちゃんの出番を今か今かと待ちわびとるみたいや。ウチらとしても情報が欲しいから出て欲しいんやけど、そう上手くは行かへん、ちゅうか向こうが上手く行き過ぎやねんな。
それにしても、ええフトモモやな…
-阿知賀女子控室-
「うわあ…蒼空ちゃんスゴい期待されちゃってる」
「ここまで一度も公式戦に出場してないから無理もないですよ」
控室に備えられていたテレビで対局を観戦していた私達。和がつい先ほど和了り、他家がトバされ副将戦で試合終了となった。
地区予選を含めて私に一度も回ることがなかったので、実況室も私のことを話題にしていた。玄ちゃんも穏乃もそのことを話している。
「ただいま戻りました」
ガチャっとドアを開けて和が帰ってきた。
「お疲れ!ノドカ!」
茜ちゃんが部屋に置いてあるお茶を渡す。
「はい。ありがとうございます」
それを受け取った和は一口飲んで茜ちゃんに返した。
「これで二回戦進出だね~」
「でも、まだ安心は出来ない」
そう、二回戦進出を喜んでだけはいられない。次の二回戦には第2シードの兵庫の強豪、劔谷中学が出場してくる。私達の目指す優勝への最初の難関だ。
「それでも次の試合まであと3日あるし、ゆっくり休む時間は十分にあるよ!」
「そうだね。まずはホテルに戻ろっか」
-夜・301号室-
「3日間何してよ…」
茜ちゃんがごろりとベッドの上で寝転がりながら呟いた。
「他の学校の試合でも見とく?」
「え~千里山のが見れればそれで良いよ~」
もう一度ごろんと転がりうつ伏せになる。確かに茜ちゃんと穏乃にとってはこの3日間は暇だろう。対戦相手のビデオを見る必要もないし、私達は缶詰め状態になるため観光にも行けない。
「ネット麻雀ならあるけど…」
「ネト麻はしません!」
ノートパソコンを鞄から出す前にきっぱり拒否された。そこまでしてネット麻雀を拒絶しなくても良いと思うのだが…
「今回を期にやってみようよ。暇なよりはマシでしょ?」
「うーん……今回だけだよ?」
そう言うと茜ちゃんは私が再び鞄から取り出したパソコンを受け取った。
「…」
「…」
「えっ、どうしたの?やらないの?」
茜ちゃんはパソコンを開いたまま静止している。
「どうやって点けるの、電源…」
ネット麻雀をしない理由がなんとなく分かった。
「ソラ、これは何?」
パソコンの基本動作を教え終わり、ネット麻雀を始めた茜ちゃん。その茜ちゃんがあるフォルダにカーソルを合わせて質問してきた。
「これ?これは牌譜履歴だよ。これまで打った対局の牌譜を保存してるんだ」
「へ~。見ても良い?」
「どうぞどうぞ」
私の牌譜に興味があるのか、履歴をじっくりと眺める茜ちゃん。いつも一緒に麻雀を打っているのに、こう改めて牌譜を見られると少し恥ずかしい。
「えっ…これって…」
茜ちゃんがある局の牌譜を見て止まった。のどっちとの対局だ。
「…ソラ、この人って…」
「この人?この人はのどっち。今ネットで話題のネット雀士だよ。特徴としてはミスのない完全なデジタル打ち。それに…」
のどっちの説明を求められたので、力説する。一人ののどっちファンとしてこの魅力を茜ちゃんにも知ってもらわないと。
「も、もう大丈夫。のどっちの事はだいたい分かったよ」
「そ、そう?」
「それでさ、ソラ、この人に会ったことある?」
「?ないけど」
「あー、うん、そう。ならいいや」
少し呆れた顔をする茜ちゃん。あの顔はもしかして、のどっちが誰だか分かっているのかもしれない。そういえば、茜ちゃんは記憶力だけは良かったはず。誰か思い当たる節でもあるに違いない。
茜ちゃんは基本的に私達としか麻雀を打たない。テレビでも他の人の対局を見すらしないぐらいだ。
(けど確か個人戦の決勝は見てたはず…ということはやっぱり…)
(前のネット麻雀特訓で見たノドカの打ち方と丸っきり一緒なんだけど…ソラ、分かってないよね、誰がのどっちなのか…)
-月曜日・実況放送室-
「インターミドルもついに5日目。今回からシード校が参戦です」
「シード校つっても、インターミドルじゃあんま関係ないけどね~」
「そんなことはありませんよ?これまでの成績を参考にしているんですから…」
「まあ、えりちゃんもインターハイのシード校を見れば分かるよ。インターハイでのシード校が、インターミドルよりいかに圧倒的かってね」
「そ、そうなんですか…肝に銘じておきます」
「銘じろ銘じろ~」
「では、ここで各校先鋒の選手の紹介です。まずは8年ぶり二度目の出場、秋田県代表
続いて、2年連続10度目の出場、東愛知県代表
そして初出場、奈良県代表阿知賀女子学院。高等部では7年前にインターハイに出場し、準決勝まで駒を進めています。今回のインターミドルは大将に回さず全ての試合を終わらせています。先鋒は二年生の松実玄選手。奈良県地区大会での最多得点プレイヤーです。
最後は第2シード、6年連続22回目の出場、兵庫県代表劔谷中学。先鋒は去年の個人戦16位の三年生、
「以上が各校とその先鋒の選手の紹介でした。それでは先鋒戦スタートです!!」
インターミドル5日目、二回戦Bグループ、試合開始!!!
オリキャラがたくさん出てきましたが、どうでしたか?基本は一回限りの登場ですが、勝ち進んでいくと必然的に出番が多くなるので、千里山の二人は他のオリキャラよりも出番が多くなると思います。
それでも、インターミドルまでなので、インターハイ編に入ると名前ぐらいしか登場させないつもりです。
ちなみに、千里山の二人は将棋の駒から、他の人は地名から名前を考えました。あと、部屋割りのくじは、例によって本当にくじで決めました。