木葉の幻想郷日記   作:バスタオル

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霊夢の気持ち

木葉「それで修行って何すればいいんだ?」

 

妖夢「とりあえず私の腕を見てください!」

 

木葉「あぁ、分かった」

 

 

 

ジーーーーーッ

 

木葉は妖夢の腕を見た。

 

その腕は細く肌は白かった。

 

 

 

妖夢「え、どうしたんですか?」

 

木葉「え、妖夢が腕を見てって言ったから」

 

妖夢「違いますって!腕っていうのは剣の腕前ですって!私の腕を見てどうするんですか!」

 

木葉「あ、や、すまねぇ!色白の細い腕だったからつい…」

 

妖夢「関係ないです!三枚おろしにしますよ!」

 

木葉「ひやっ!!」

 

妖夢「とにかく!私の腕前を見ててください!」

 

木葉「はい!」

 

 

 

そう言うと妖夢は剣を取り出し、何回か刀を振った。

 

 

 

妖夢「はっ!やっ!はぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

ヒュッ!ヒュッ!シュシュシュッ!

 

妖夢は剣の腕を披露していく。

 

それを見て木葉は困っていた。

 

 

 

木葉(どこをどうすればいいの?普通に良くね?強くね?修行しなくても良くね?)

 

妖夢「どうですか!木葉さん!」

 

木葉「え…」

 

 

 

妖夢は一通り披露して木葉に聞いた。

 

 

 

木葉「えっ…と…正直伸び悩んでる理由が分からないんだけど…俺から見たら普通にいいと思うんだけど…」

 

妖夢「違うんですって!私はもっと強くなれるんですって!」

 

木葉「んー…」

 

妖夢「じゃあ木葉さん!お手合わせしましょう!」

 

木葉「え!?」

 

妖夢「そうすれば私の悪い所が見つかるかもしれませんよ!」

 

木葉「お、おう…分かった…」

 

妖夢「さ!早く早く!」

 

木葉「はいはい」

 

 

 

そう言って木葉は妖夢の前に立った。

 

 

 

木葉「スゥーッ…ハァーッ…」

 

 

木葉は深呼吸して集中した。

 

 

 

木葉「いいよ…妖夢」

 

妖夢「分かりました!では…参ります!」

 

 

 

ヒュッ!

 

妖夢は剣を構え木葉に攻撃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃幽々子と紫は…

 

 

 

幽々子「よいしょ」

 

紫「あら、霊夢は中かしら?」

 

幽々子「そうかもしれないわね。じゃあ行ってくるわね」

 

紫「待って。私も行くわ」

 

幽々子「ありがとう。紫」

 

 

 

コツコツコツ

 

幽々子と紫は博麗神社に入った。

 

 

 

紫「霊夢ー!いるー!」

 

霊夢「何よ紫…って、なんで冥界の桜餅がいるのよ」

 

幽々子「あなただったのね…桜餅って言ったのは…」

 

霊夢「はぁ?何の話よ」

 

幽々子「なんでもないわ。実はあなたに話があって来たのよ」

 

霊夢「…なによ」

 

幽々子「立ち話もあれだから中に入れてもらえないかしら?」

 

霊夢「…図々しいわね…」

 

幽々子「まぁ、そう言わずに」

 

霊夢「はぁ…分かったわ。入りなさい」

 

紫「じゃあ私も〜」

 

 

 

霊夢は幽々子と紫を客間に案内した。

 

 

 

霊夢「ほら、ここにいて。今お茶を入れてくるから」

 

幽々子「ありがと〜」

 

 

 

スタスタスタ

 

霊夢はその部屋をあとにした。

 

その間、幽々子は部屋を見渡した。

 

 

 

幽々子「この部屋…綺麗ね」

 

紫「確か光が掃除していたはずよ」

 

幽々子「外も綺麗だったわ。ちゃんと掃除しているのね」

 

紫「そうね」

 

幽々子「ますますあの子が欲しくなるわね」

 

紫「はぁ…断られたら潔く諦めなさいよ?」

 

幽々子「分かってるわよ…」

 

 

 

スーーーー

 

霊夢が襖を開けて入ってきた。

 

 

 

霊夢「はい。お茶」

 

 

 

コトッ

 

 

 

紫「?」

 

 

 

紫は疑問を抱いた。

 

なぜならお茶は幽々子の分しかなかったからだ。

 

 

 

紫「霊夢?私の分は?」

 

霊夢「え、あーいたのね。今から入れてくるわ」

 

 

 

スタスタスタ

 

霊夢はお茶を入れに行った。

 

 

 

紫「ゆかりん忘れられて大ショック…」

 

幽々子「…」

 

紫「ちょっと…何か言ってよ…恥ずかしいじゃない…」

 

幽々子「はぁ…あなたいくつなのよ…」

 

紫「うっ…」

 

幽々子「流石に恥ずかしいわよ?ゆかりんは…」

 

紫「うっ…ゆかりんは5のダメージを受けた」

 

幽々子「何よそれ…」

 

 

 

スーーーー

 

霊夢がお茶を入れて戻ってきた。

 

 

 

霊夢「はい。お茶」

 

紫「ありがとー霊夢」

 

霊夢「それで?話って何?」

 

紫「ズズズ…」

 

幽々子「あの子…光の事よ」

 

霊夢「…なによ」

 

紫「はぁー美味しいわー霊夢」

 

幽々子「…」

 

霊夢「…」

 

 

 

幽々子と霊夢は冷たい目で紫を見た。

 

 

 

紫「?」

 

霊夢「紫。黙ってて」

 

紫「…はい」

 

幽々子「はぁ…で、あの子のことなんだけど…あの子、こっちに泊めてあげてもいいかしら?」

 

霊夢「何でよ!」

 

幽々子「妖夢の剣の修行のことは聞いたわよね?」

 

霊夢「聞いたわよ」

 

幽々子「あの子が泊まってくれたらずっと剣の修行が出来るって妖夢が喜んでたのよ。でも、あの子が夜になったら帰してくれるんですよね?って言ったら妖夢は悲しい顔になっちゃって…主人として見過ごせないの…だからお願い。あの子をこっちに泊める許可をもらえないかしら」

 

霊夢「結局木葉を泊める理由は何?あんたが従者の悲しい顔を見たくないから?それとも剣の修行のため?」

 

幽々子「どっちも…あの子が泊まって妖夢に付き添ってくれたら妖夢は喜ぶし剣の修行も捗ると思うの」

 

霊夢「あのね…木葉は私の木葉なの」

 

幽々子「だからこうしてお願いに来たのよ。あなたの許可が欲しいから」

 

霊夢「…」

 

幽々子「ダメ…かしら…」

 

霊夢「ダメね」

 

幽々子「!!」

 

霊夢「あのね。私最近あの吸血鬼姉妹のせいで木葉を取られちゃった時があったのよ。…先に言っておくと私と木葉は付き合ってるのよ」

 

幽々子「!!」

 

紫「!?」

 

霊夢「あんたなら分かるでしょ?付き合ってる人が自分以外の人と親しくやってるのを見たり考えたりした時の気持ち」

 

幽々子「…」

 

霊夢「私は木葉と付き合ってるの!なのに今まであの吸血鬼姉妹やあんたの所の妖夢のせいで木葉と落ち着いて生活できないのよ!木葉は断れない性格だから頼まれると引き受けちゃうのよ!私がいてもよ!その度に思うわ…私を優先してくれないのかなって…あんた…分かるでしょ…この気持ち…私が朝木葉に行っておいでって言った時の気持ち…」

 

幽々子「…」

 

霊夢「お願いだから私の木葉を取らないでよ…木葉は私の木葉なんだから…他の誰でもない私の木葉なんだから…」

 

幽々子「…」

 

紫「…」

 

霊夢「…」

 

幽々子「分かったわ…」

 

紫「!!」

 

幽々子「あなたとあの子がそういう関係だなんて知らなかったわ。ごめんなさいね。私にも分かるわ…自分を優先してくれない時の気持ち…」

 

霊夢「…」

 

紫「…」

 

幽々子「悲しい気持ちにさせてごめんなさいね。あの子は修行が終わったら家に帰すから。ちゃんと夕方に帰るように言うから。だから…夕方まで妖夢の剣の修行を手伝ってもらう許可をもらえないかしら」

 

霊夢「…」

 

幽々子「妖夢の修行は夕方まででいいから…」

 

霊夢「ほんとに…」

 

幽々子「…」

 

霊夢「ほんとに…木葉は夕方になったら帰してくれるんでしょうね…」

 

幽々子「えぇ、約束するわ」

 

霊夢「…分かったわ」

 

幽々子「!」

 

霊夢「夕方までなら良いわよ。ただし…それ以上はダメ…木葉は私の木葉でここは木葉の家。二人の時間は欲しいわ」

 

幽々子「…分かったわ。妖夢にもそう伝えておくわ」

 

霊夢「お願い…」

 

幽々子「…さ、帰りましょうか」

 

紫「分かったわ…」

 

幽々子「ありがとう博麗の巫女。協力してくれて嬉しいわ」

 

 

 

幽々子と紫は神社を出た。

 

 

 

紫「まさか光に彼女がいたなんてね…それも霊夢が…」

 

幽々子「そうね…あんな事言われたら取るに取れないじゃない…」

 

紫「何?夜這いでもするつもりだったの?」

 

幽々子「まぁ…あそこまで関係が深くなかったら最終手段としてね…」

 

紫「あなたって意外と肉食系なのね」

 

幽々子「私よく食べるわよ」

 

紫「そういう事じゃないんだけどね」

 

幽々子「さ、帰りましょ。博麗の巫女との約束があるからちゃんと夕方に帰るように言わないとね」

 

紫「えぇ、そうね」

 

 

 

シュッ

 

幽々子と紫はスキマに入っていった。

 

 

 

霊夢「…木葉」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妖夢「それでは…行きます!」

 

木葉「来て…呪斬」

 

 

 

シューーーーーッ

 

木葉は右手に呪斬を出し、構えた。

 

 

 

妖夢「はぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

キィン!

 

 

 

木葉「良い攻撃だね」

 

妖夢「ありがとうございます!」

 

 

 

ヒュッ!

 

妖夢は体を回し、下から斬り上げようとした。

 

 

 

木葉「な!?」

 

 

 

キィン!

 

 

 

木葉「なんと…初めて見た」

 

妖夢「さぁ!どんどん行きますよ!」

 

 

 

キィン!キィン!キィン!

 

 

 

妖夢「はぁぁぁ!」

 

 

 

キィィィィン!

 

 

 

木葉「流石だね…でも、俺の剣は1本じゃないってこと、忘れないでね」

 

妖夢「!!」

 

 

 

木葉はいつの間にか左手にルヴィカンテを持っていた。

 

 

 

妖夢(あの剣は…マズイ!)

 

 

 

サッ!

 

妖夢は咄嗟に距離を取った。

 

 

 

ヒュッ!

 

バゴォン!

 

木葉はルヴィカンテを振り下ろした。

 

すると木葉の前方が爆発した。

 

 

 

木葉「流石…1度しか見てないのに覚えてたんだね」

 

妖夢「はい。その剣が1番印象に残りましたので」

 

木葉「やるね…じゃあ…これはどうかな…」

 

 

 

木葉はルヴィカンテを戻し、浄穢を出した。

 

タッ!

 

木葉は地面を蹴り飛び上がった。

 

 

 

妖夢「!!」

 

木葉「いくよ…天秤宮 十字紋 グランドクロス!」

 

 

 

木葉が2本の剣を振ると剣の軌跡が斬撃となり妖夢を襲った。

 

 

キィィィィン!

 

 

妖夢はその斬撃を止めた。

 

 

 

妖夢「くっ…凄い技…でも…」

 

 

 

妖夢は力を込め、その斬撃を振り払った。

 

 

 

妖夢「はぁぁぁぁ!」

 

 

 

妖夢は刀を構え距離を縮めてきた。

 

 

 

木葉(無策で突っ込んでくるとは…)

 

 

 

木葉は構え、妖夢を攻撃した。

 

 

 

木葉「天秤宮 天帝飛燕の型 シダレザクラ!」

 

 

 

キィン!

 

 

 

妖夢「!!」

 

 

 

木葉のシダレザクラは妖夢を捉えた。

 

 

 

妖夢「…流石ですね。全然…見えませんでしたよ」

 

 

 

バタン!

 

妖夢はシダレザクラを受け、倒れてしまった。

 

 

 

木葉「いや、妖夢も凄いよ。あんなに速いなんて思ってなかったから」

 

 

 

その後木葉は妖夢を抱え、白玉楼に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木葉「ふぅー…とりあえず休憩だな」

 

 

 

ドサッ

 

木葉は妖夢を寝かせ、隣に座った。

 

 

 

木葉(あんなに凄いのに何をどう教えたらいいんだろ…分からん…)

 

 

 

シューーーーーッ

 

 

 

木葉「!!」

 

 

 

木葉が座ってると紫のスキマが開いた。

 

すると中から幽々子と紫が出てきた。

 

 

 

木葉「おや、お二人さんお出かけでしたか?」

 

紫「えぇ、まぁ」

 

幽々子「そうなるわね」

 

木葉「?」

 

 

 

木葉は明らかに二人の様子が変だと気づいた。

 

 

 

木葉「何かありました?」

 

紫「え、いや、何も…」

 

幽々子「ねぇ…あなた…」

 

木葉「?」

 

幽々子「妖夢の修行の件なんだけど…夕方まででお願いできるかしら」

 

木葉「構いませんけど何故ですか?」

 

幽々子「博麗の巫女にここに泊まるようお願いしたらダメって言われちゃってね…でも夕方までなら良いって。それ以上はダメって言われたのよ」

 

木葉「…分かりました」

 

幽々子「家に帰ったらあの子との時間を大切にしてあげてね」

 

木葉「えぇ…分かりました」

 

幽々子「さ、今日はもういいわ。帰って安心させてあげて」

 

木葉「良いんですか?」

 

幽々子「えぇ、妖夢もこんなんだし今日はこれでいいわ」

 

木葉「分かりました」

 

幽々子「紫。この子を送り届けてあげて」

 

紫「はぁ…仕方ないわね。ほら、来なさい」

 

木葉「あいよ」

 

 

 

そうして木葉は紫のスキマに入った。

 

 

 

幽々子「愛されてるわね…あなた…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シューーーーーッ

 

 

 

木葉「よっと…ありがとう紫」

 

紫「良いわよ。友人の頼みなんだから」

 

木葉「そうか」

 

紫「光」

 

木葉「ん?」

 

紫「霊夢との時間…大切にね…」

 

 

 

そう言って紫はスキマに帰っていった。

 

 

 

木葉「はいはい」

 

 

 

スタスタスタ

 

そう言って木葉は神社に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木葉「霊夢。ただいま」

 

霊夢「!!」

 

霊夢「木葉!?なんで…修行に行ったんじゃ…」

 

木葉「あぁ…でも早く切り上げてきた」

 

霊夢「そ、そうなんだ」

 

木葉「…霊夢。おいで」

 

霊夢「え、うん」

 

 

 

ギュッ

 

 

 

霊夢「!!」

 

木葉「霊夢ごめんね。寂しい思いをさせて」

 

霊夢「!!」

 

木葉「ここに戻ってくる途中、紫に言われたんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー回想ー

 

 

 

紫「光」

 

木葉「何?」

 

紫「さっき幽々子と一緒に霊夢のところに行ってたんだけどね、その時に幽々子はあなたを白玉楼に泊めさせて欲しいってお願いしたのよ」

 

木葉「!!」

 

紫「でも霊夢はそれを許さなかった。霊夢は木葉が自分を優先してくれないって言ってたのよ。私から木葉を取らないでって…」

 

木葉「…」

 

紫「吸血鬼の姉妹や妖夢が木葉を取るから落ち着いて生活できないって」

 

木葉「…」

 

紫「だからね、帰ったら霊夢に構ってあげて。きっと霊夢はあなたが誰かのところに行くと不安になるんだと思うわ」

 

木葉「…そうか。分かった。教えてくれてありがとうな」

 

紫「えぇ、霊夢を大切にね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木葉「って事があったんだ。ごめんな霊夢。霊夢の気持ちに気づけなくて」

 

霊夢「…じゃあ、今夜は一緒に寝て」

 

木葉「!!」

 

霊夢「今夜一緒に寝てくれたら許すから」

 

木葉「…あぁ、いいよ」

 

霊夢「!!」

 

木葉「それで霊夢が安心するなら」

 

霊夢「うん…ありがと」

 

 

 

チュッ

 

 

 

木葉「!!」

 

霊夢「今夜は少し…甘えるから…」

 

木葉「…あぁ、いいよ」

 

 

 

そして木葉と霊夢は今夜一緒に寝ることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃妖夢は…

 

 

 

妖夢「え!?木葉さん帰ったんですか!?」

 

幽々子「えぇ、帰ったわよ」

 

妖夢「そんなぁ…もっと教えて欲しかったのに…」

 

幽々子「妖夢」

 

妖夢「何でしょうか?」

 

幽々子「あの子との修行は夕方までね」

 

妖夢「何でですか!?」

 

幽々子「あの子には博麗の巫女がいるから。あの子たち二人の時間を奪っちゃダメよ」

 

妖夢「ということは…幽々子様…あの二人がどういう関係か…ご存知ですか?」

 

幽々子「えぇ、本人の口から聞いたわ」

 

妖夢「そうでしたか」

 

幽々子「とにかく、明日からの修行は夕方までね。博麗の巫女とそう約束したから」

 

妖夢「はい!分かりました!」




〜物語メモ〜

・木葉の性格
木葉は基本頼まれたことは引き受けてしまう。それはたとえ無理難題であってもそれをクリアした後の相手の喜ぶ顔を想像してしまうからだ。

・押しに弱い
木葉は意見を押されると言い返せなくなる。そのため、頼み事をする際、言葉を押されると引き受けてしまう。これは木葉の悪い癖。

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