リアルが忙しいのと東方神無想を書いてるのが重なってこっちがあまり更新できませんでした。
この先、更新が遅くなるかもしれませんが読んでっていただけたらなと思います。
東方神無想の方もよろしくお願いします。
光と霊夢たちは足りないものを買いに行くためにデパートに向かった。
光「はぁ…なんでこんなことに…」
早苗「木葉さんしっかりしてください!私だって元々この世界にいたので大抵の事は出来ますよ!」
光「あぁ…そうか」
咲夜「木葉。お嬢様が危険な目にあいそうだったら盾として死になさい」
光「…こんなやつ守ってもしゃーねーだろ…」
レミリア「咲夜。私は木葉より強いから守ってもらわなくても結構よ。それに、こいつはあとで串刺しにするから」
咲夜「わかりました」
妖夢「物騒ですね…」
アリス「えぇ…ほんと…」
うどんげ「お疲れ様です…木葉さん…」
フラン「ねぇ木葉!あれは何?」
光「ん?あれって…」
フランは目の前にある地面に引かれた白い横線のものと赤色に光っているものを指した。
光「あーあれは信号機だよ。足元にあるのは横断歩道って言うんだ」
フラン「しんごうき?おうだんほどう?」
光「横断歩道ってのは歩く人たちが安全に渡れるようにするためのもので、信号機は車と人の往来を分けるためのものなんだよ」
フラン「なんで必要なの?」
光「あれがないと車と人がぶつかってしまうからだよ」
フラン「ぶつかったらどうなるの?」
光「大怪我しちゃうよ」
フラン「え?怪我しちゃうの?」
光「そりゃあ…人間はね」
フラン「へぇー意外と弱いんだ。人間って」
光「まぁな」
レミリア「フラン。木葉も人間よ。だからちょっと捻れば簡単にやっつけられるわよ」
フラン「ほんと!?」
光「いらんこと言うなよ。レミリア」
レミリア「あら?嘘は言ってないわよ?」
光「はぁ…」
魔理沙「なぁ木葉」
光「ん?」
魔理沙「箒使ったらダメか?」
光「ダメだよ」
魔理沙「なんでだ?」
光「今みんなの周りには結界を張ってあるの。俺の近くにいないと結界の影響を受けなくなるよ」
魔理沙「そうなるとどうなるんだぜ」
光「当然魔理沙のありのままの姿が見えるようになるよ」
魔理沙「?」
アリス「じゃあ今は他の人には別の姿に見えてるってこと?」
光「そういうこと」
魔理沙「ん?」
光「つまりね、今俺は結界を使ってみんなの姿を変えてるわけ。その影響を受けないと変な目で見られるからね」
魔理沙「じゃあなんだ?結局は離れなければいいって事だよな?」
光「あぁ」
魔理沙「それと箒に乗っちゃダメってのは何が違うんだ?」
光「魔理沙が持ってる箒も別のものに見えるようにしてるの」
魔理沙「他のやつは何に見えてるんだ?これが」
光「ん?木の棒だけど」
魔理沙「へ?」
光「いやだから、木の棒だけど」
魔理沙「へ?」
光「だから今それに股がったら他の人からは木の棒に乗ってる人に見えるよ」
魔理沙「な!?なんで木の棒なんだよ!私の箒はそんなんじゃないぞ!」
光「デパートに着いたらまた別のものに見えるようになってるよ」
魔理沙「ほんとだな!?ほんとなんだな!?」
光「あぁ、ほんとだよ」
魔理沙「分かった…じゃあ我慢するぜ」
光(はぁ…)
すると信号が赤から青に変わった。
光「さて、信号も変わったし、行くか」
フラン「え?行ってもいいの?」
光「あぁ、あの色になったら渡ってもいいんだよ」
フラン「へぇー!」
霊夢たちは光の後ろをついて行った。
光「デパートはもうすぐだよ。着いたら色々買わなきゃならねぇもんがあるから誰か手伝ってくれ」
霊夢「私が手伝うわ」
光「ありがとう霊夢」
フラン「フランも!」
魔理沙「私も!」
光「ならもうみんなで行くか」
霊夢「そうね」
一行はデパートに向かった。
そして、デパートに着いた。
光「さて、着いたよ」
フラン「なにここ!?大きい!」
レミリア「紅魔館ほどじゃないわね」
光「でもまぁ、それくらい大きいよ」
妖夢「お、大きいですね…」
うどんげ「ほんと…」
霊夢「それで木葉。何買うの?」
光「基本食料かな。あとは足りないものとか」
霊夢「分かったわ」
フラン「木葉!早く行こ!」
光「はいはい」
光たちはデパートに入った。
光「えーっと確かこの辺だったような…あ、あった」
カサッ
光「これと…あとこれと…お、これもいいな…」
霊夢「木葉?何買おうとしてるのよ」
光「ん?お肉とか野菜とかだよ」
霊夢「お肉!?」
光「あぁ、向こうに着いたら肉でも食べようかなって思ってな。まぁみんながいるし本庄も許してくれるだろう…な…」
光は霊夢を見た。
霊夢「えへへ…お肉…お肉…」
光(あーこりゃあ肉に目を奪われたな…)
霊夢「木葉!任せて!私も手伝うわ!」
光「はいよ。ありがとうな」
霊夢「ふふん♪」
光(上機嫌だなぁ…)
フラン「木葉!ここにはプリンはないの?」
光「プリン?あぁ、プリンね。あるけどちょっと待ってまずは必要なものから。その後にみんなが欲しいものでも買おうか」
フラン「やったー!」
咲夜「妹様。楽しそうですね」
レミリア「えぇ、そうね」
光(お!これは…)
光はあるものに目が止まった。
光(まぁ、あとでいいか)
光が歩きだそうとしたら…
アリス「あら、いいの?これ」
光「!!」
光は振り返って声の主を確認した。
そこにはアリスが立っていた。
アリス「いいの?これ」
光「ん?あぁ、まぁな」
アリス「…」
光「先に必要なものを買ってからアイツらが欲しいものを買わないとな」
アリス「あなたのは?」
光「…」
アリス「…あなたのは買わないのかしら?」
光「…」
アリス「…」
光「まぁ…な」
アリス「…そう」
トコトコトコ
アリスはそう言ってその場を去った。
光(あービビったぁ…いきなり声するから驚いたじゃん…)
ー回想ー
アリス(あなたのは買わないのかしら?)
ー回想終了ー
光(俺のか…まぁ…あいつらに買ってやりてぇもんがあるからな…)
光たちはその後、買い物を済ませた。
フラン「木葉!プリン買った?」
光「あぁ、買ったぞ」
フラン「やったぁー!」
レミリア「木葉。紅茶はあるのかしら?」
光「紅茶なら本庄が飲んでるから本庄に頼むといいぞ」
レミリア「分かったわ」
アリス「…」
光「?」
アリスは光を見ていた。
光「どうした?アリス」
アリス「いえ、あなたのは買ったのかしら?と思ったのよ」
光「…あぁ、買ったよ」
アリス「…ほんと?嘘ついてないわよね?」
光「あぁ…ちゃんと買ったよ。これだよ」
アリス「?」
光はアリスにあるものを見せた。
アリス「なに…これ…」
光「なにって…お寿司だけど…」
アリス「おすし?何よそれ…」
光「あれ?知らないのか?」
アリス「?」
光「魚だよ魚。生魚だよ」
アリス「魚って生でも食べられるの?」
光「え?アリスは食べないのか?」
アリス「えぇ、まぁ」
光「食べてみるか?美味しいぞ?」
アリス「え…うーん…」
アリスは少し考えた。
アリス「じゃあ…ちょっとだけ…」
光「あぁ、でも食べるのは明日だぞ?」
アリス「分かったわ。あと…これはなに?」
光「?」
アリス「この黄色いの…卵?」
光「あぁ、そうだよ」
アリス「卵もおすし?って言うの?」
光「あーえーっと…ネタとしてなら卵もあるよ」
アリス「ネタ?」
光「下にご飯があるでしょ?」
アリス「えぇ」
光「このご飯はシャリって言うんだ」
アリス「しゃ、しゃり…?」
光「そしてその上に乗ったこれがネタなんだ」
アリス「そうなの…」
光「まぁとにかく食べてみれば分かるよ。美味しいから」
アリス「え…えぇ…分かったわ…」
光「じゃあ会計済ませてくるわ」
アリス「会計?お勘定の事?」
光「そうそう」
アリス「分かったわ」
光はそのままレジへ向かった。
アリス(おすし?しゃり?ねた?たまご?……んー…まぁ、いいっか)
光はその後会計を済ませて袋に詰めていた。
ガサガサ…
光(全く…無茶苦茶お金かかったぞ…俺の財布がお腹を空かせてるじゃねぇか…)
霊夢「木葉」
光「!」
光が振り向くとそこに霊夢がいた。
光「どうした?」
霊夢「私も手伝うわ」
光「そっか、ありがと。じゃあお願い」
霊夢「えぇ、任せて」
ガサガサ…
霊夢と光は買ったものを袋に詰めていった。
ガサガサ…
ドサッ…
光「ふぅ…多いな…」
霊夢「ほんと…容赦ないわね…あいつら」
光「まぁ、仕方ない。頑張って運ぶか…」
霊夢「待って木葉」
木葉「ん?」
霊夢「半分持つわよ」
木葉「いいよいいよ大丈夫。これ重いから」
霊夢「大丈夫よ。私はそんなに非力じゃないから」
木葉「分かった。じゃあこれとこれお願い。残りは俺が持つよ」
霊夢「分かったわ」
ガサガサ…
霊夢と光は荷物を持ってみんながいる所へ行った。
ガサ…ガサ…
歩を進める拍子に袋同士が擦れる音が出る。
光(多いな…流石に…)
霊夢と光が少し歩くと…
魔理沙「おーい!霊夢ー!木葉ー!」
遠くから魔理沙が声を上げる。
霊夢「魔理沙…あんな所に…」
光「はぁ…事前に結界を分割してて正解だったな…分割してなかったらあいつの姿が見えてたぞ…」
霊夢と光は袋を持ってみんながいるところに着いた。
光「よっと…」
ガサッ…
光は袋を置いた。
魔理沙「すげぇ量だな!」
光「あぁ…まぁな」
妖夢「木葉さん!私も持ちますよ!」
光「ありがとう妖夢」
うどんげ「私も持ちますよ!」
光「うどんげもありがとうな」
うどんげ「いえいえ」
早苗「私も任せてください!」
光「早苗もありがとうな」
早苗「任せてください!私は役に立ちますよ!」
光「ははは…」
3人が手伝ってくれるおかげで袋はあと1つになった。
光(よしっ…これなら)
光「霊夢。それ貸して」
霊夢「え?この袋?」
光「うん」
ガサッ…
霊夢は光に袋を渡した。
霊夢「はい」
光「ありがとう。それじゃあ帰るか」
霊夢「え?」
光「ん?」
霊夢「その袋…木葉が持つの?」
光「え…うん…そうだけど?」
霊夢「私が持つわよ!木葉は疲れたでしょ?」
光「え?いや?大丈夫だぞ?」
霊夢「いいから!私が持つ!」
光「分かった分かった…はい」
光が袋を渡そうとした時…
魔理沙「私が持つ!」
光「!」
霊夢「魔理沙!?」
魔理沙「いいだろ?別に」
霊夢「ちょ、ちょっと…私が…」
魔理沙「私が持つんだぜ!」
光「はぁ…分かった分かった…じゃあ魔理沙お願いね」
魔理沙「任せてくれ!安全第一だ!」
霊夢「はぁ…」
一行はそのまま帰宅したのだった。
ガチャ…
光「ただいま…」
本庄「光さん!おかえりなさい」
倉本「すごい量ですね〜」
光「あぁ、まぁな」
本庄「じゃあとりあえずそれは私が保管しますね」
光「あぁ、頼む」
本庄「はい!」
ガサガサ…
光たちは持ってきた袋を1箇所に固めた。
本庄「立花さん!立花さん!ちょっと来てください!」
本庄がそう言うと2階から足音がした。
立花「ん?どうした?」
階段から立花が顔を出した。
本庄「今からこれを保管するので結界を作ってください!」
立花「保管するための結界か?」
本庄「はい!」
立花「分かった。任せてくれ」
そう言って立花は能力を使った。
シューーーッ
すると次第に結界が形作られた。
立花「いくつ必要?」
本庄「6つですね!」
立花「分かった」
シューーーッ
立花は結界を6つ作った。
立花「これでいいか?」
本庄「はい!」
ガサッ…
本庄はその結界に袋を詰めた。
本庄「これで…よしっと…あとは…」
本庄は水を操る能力を使った。
本庄「はぁっ!」
すると水が袋を守るようにして覆った。
本庄「立花さん。結界に蓋をしてください」
立花「分かった」
シューーーッ…ガシャン!
すると、結界は水と袋を守るように四方を囲った。
本庄「これでオッケーですね」
立花「あぁ」
本庄「立花さん。ありがとうございます」
立花「あぁ、いいって事よ」
スタスタスタ
立花はそのまま自室へ戻った。
フラン「ねぇ木葉。あれ何したの?」
光「あぁ、あれは本庄の水で中のものを鮮度そのままにして保存しておくんだ。でもそれだけじゃ足りないから悟の結界でそれを覆ったんだよ」
フラン「それでどうなるの?」
光「ん?食べ物が腐らなくなるよ」
フラン「へぇー!」
本庄「あ、そうだ光さん」
光「ん?」
本庄「向こうに行ったらみなさんの事、お願いしますね」
光「あぁ、分かったよ」
フラン「フラン楽しみー!」
本庄「出発は明日なので今日はゆっくりしててくださいね〜」
フラン「はーい!」
光(はぁ…今日はもう…休みたいわ…)
〜物語メモ〜
・木葉の結界
木葉は第四星座 蟹座の立花ほどではないが結界を扱える。
その結界で現代の人の視界を歪ませていた。
・木葉の好きな食べ物
木葉の好きな食べ物は寿司。