木葉の幻想郷日記   作:バスタオル

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ここでちょっとお知らせです。


前の投稿から日が経ち、その間全然投稿できませんでした。

理由としては実習があったからです。

今は実習は終わっていますが、それでもまだ忙しいので投稿頻度は少ないです。


お知らせは以上です。


小人異変④

木葉「うっ…気持ち悪っ…」

 

霊夢「大丈夫?木葉」

 

木葉「大丈夫じゃない…」

 

 

地霊殿を出た一行はお酒を飲まされていた木葉を回収して妖怪の山に向かっていた。

 

 

矢巾「でも光さん。今回は光さんが悪いですよ」

 

木葉「うっ…」

 

矢巾「できない約束はするものではないですよ」

 

木葉「ん…」

 

レミリア「ちょっと。お酒に弱かったら一緒にワイン飲めないじゃない」

 

霊夢「飲まなくてもいいでしょ」

 

レミリア「何でよ」

 

霊夢「木葉はあんたのものじゃないでしよ」

 

レミリア「私のものじゃなくても一緒に飲んでもいいじゃない」

 

霊夢「ダメよ」

 

レミリア「なんでよ」

 

霊夢「何するかわかったもんじゃないからよ」

 

レミリア「別に何もしないわよ」

 

霊夢「信用出来ないわ」

 

針妙丸「ねぇ魔理沙。2人は何を話してるの?」

 

魔理沙「ん?あ〜お酒の話?」

 

針妙丸「?」

 

魔理沙「そんな事より木葉!いつか私の家でキノコを使った料理を作ってやるから来てくれ!」

 

木葉「え…」

 

霊夢「ダメよ!」

 

魔理沙「な、なんでだぜ!お酒を飲むわけじゃないぞ!」

 

霊夢「木葉はキノコが食べられないの!」

 

魔理沙「え、そうなのか?木葉」

 

木葉「ん…食べられないな…」

 

魔理沙「な、なるほど…なら仕方ないな」

 

木葉「すまん魔理沙」

 

魔理沙「いやいいぜ。誰かと違って私は人の苦手なものを無理に食べさせようとはしないからな」

 

霊夢「誰かとって誰よ」

 

魔理沙「さぁな?」

 

こいし「ねぇお兄ちゃん!」

 

矢巾「何?」

 

こいし「今どこに向かってるの?」

 

矢巾「えっと…妖怪の山ってところらしいですよ」

 

こいし「え!?」

 

さとり「あ、あんなところまで行くんですか…」

 

矢巾「え、何かあるんですか?」

 

さとり「…矢巾さん…」

 

矢巾「はい」

 

さとり「矢巾さんはその…空は飛べないんですか?」

 

矢巾「え、はい」

 

さとり「え…」

 

 

矢巾たち十二天星は特別な力を持っているが、元は人間なので空を飛ぶことはできない。

 

ただし、そういう能力を持つ十二天星はその能力を使って空を飛ぶことは可能。

 

ちなみに、矢巾の星座である射手座のサジタリウスにはそのような能力はない。

 

 

こいし「お兄ちゃん!それじゃあ1日かかっちゃうよ!」

 

矢巾「え!?」

 

さとり「ここからあそこまで結構かかりますし、着いたとしても登らないといけなくなりますよ…」

 

矢巾「嘘ぉ…」

 

さとり「霊夢さん」

 

霊夢「何?」

 

さとり「霊夢さんは確か空を飛ぶ程度の能力ですよね?」

 

霊夢「そうよ」

 

さとり「なら矢巾さんを空に飛ばすことはできますか?」

 

霊夢「無理よ」

 

こいし「なんで?」

 

霊夢「私の能力だからよ」

 

木葉「あ…待って…なら俺がやる…」

 

さとり「木葉さんが?」

 

霊夢「できるの木葉?」

 

木葉「任せて…俺のライブラは一応飛行能力持ってるから…」

 

矢巾「あ、じゃあお願いしますね」

 

木葉「あぁ…」

 

 

すると木葉は言霊の能力を使った。

 

 

木葉「"飛行"」

 

 

ブゥゥゥゥゥン

 

すると、矢巾の体が浮き始めた。

 

 

矢巾「わわわ!」

 

木葉「光輝。今から音を使って前に押し出すから頑張ってそのまま維持して」

 

矢巾「は、はい!」

 

 

すると木葉は音の能力を使った。

 

ドォン!

 

木葉は自分の体を叩いて音を出すことで周囲に影響を与えることができる。

 

木葉が音を出した瞬間、矢巾の体が前方へ押し出された。

 

 

矢巾「わわわ!おっと!」

 

 

矢巾はなんとか体勢を整えた。

 

 

木葉「光輝大丈夫?」

 

矢巾「は、はい…なんとか…」

 

木葉「このまま音を出し続けるから頑張って」

 

矢巾「はい」

 

木葉「方向転換とかはこっちでやるから」

 

矢巾「は、はい」

 

 

そして一行は空を飛んで妖怪の山に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所…妖怪の山

 

 

椛「通達!」

 

 

スタッ!

 

椛が文に伝えた。

 

 

椛「現在、こちらに向かってくる人影あり。人数は1人」

 

文「人影?」

 

椛「はい」

 

文「あ、あれ?」

 

 

文が指をさした方に空を飛んで近づいてくる人影があった。

 

 

椛「はい。そうです」

 

文 (あの人…見たことあるような…)

 

椛「いかがいたしましょうか」

 

文「あ、私がやります」

 

椛「え!」

 

文「私に任せてください」

 

椛「は、はい」

 

 

ビュン!

 

文が一直線に矢巾たちの方へ飛んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃…

 

 

矢巾「あ、妖怪の山ってあれの事ですか?」

 

 

矢巾は妖怪の山を指さした。

 

 

さとり「あ、そうですあれです」

 

矢巾「結構大きいんですね」

 

さとり「そりゃあ山ですから…」

 

文「ストーップ!」

 

 

文が飛んできていきなり発言した。

 

 

矢巾「!?」

 

 

矢巾はそれに驚き体勢を崩した。

 

 

木葉「お…おぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

 

木葉は矢巾が体勢を崩したことにより、肩から落ちていった。

 

 

霊夢「木葉!」

 

 

ビュン!

 

霊夢は落ちた木葉を助けるために矢巾の肩から降りた。

 

 

木葉「お、おおおお!」

 

魔理沙「木葉!」

 

 

魔理沙も霊夢に続いて箒に乗って木葉を助けに行った。

 

ガシッ!

 

木葉に追いついた霊夢は木葉の服を引っ張った。

 

 

魔理沙「霊夢!」

 

 

そのあと来た魔理沙が木葉を箒に乗せた。

 

 

魔理沙「…ふぅ…」

 

霊夢「ありがとう魔理沙」

 

魔理沙「いいってことよ」

 

木葉「ありがと…魔理沙…」

 

魔理沙「お、おう…」

 

 

そして3人は矢巾の所へ戻った。

 

 

さとり「大丈夫ですか?木葉さん」

 

木葉「あ、あぁ…大丈夫…」

 

霊夢「ちょっと!危ないじゃない!」

 

文「あやややや…すみませんでした。驚かすつもりはなくて…」

 

霊夢「それでも少しは考えなさいよ!」

 

文「すみません…」

 

魔理沙「で、何かあったのか?」

 

文「あ、そうでした。みなさんは妖怪の山に御用ですか?」

 

霊夢「そうよ」

 

文「あ、なら今はやめてください」

 

霊夢「なんでよ!」

 

文「今、妖怪の山に住んでる人たちに異変が起きていて今はその警戒態勢に入ってるんです」

 

霊夢「私たちは今その異変を解決しようとしてるの!」

 

文「あ、そうだったんですね。でもダメです。今は誰も入れないようにと言われています」

 

霊夢「…どうしても邪魔立てするの」

 

文「はい。ダメなものはダメです」

 

霊夢「…そう」

 

 

霊夢が戦闘態勢に入った。

 

 

文「…弾幕ごっこ…ですか?」

 

霊夢「えぇ。今の私たちはあなたの倍以上の人数よ。あなたに勝ち目はないわ」

 

文「…そうですね。でも…」

 

 

文も戦闘態勢に入った。

 

 

文「ここを通す訳にはいきません」

 

 

だがその時、ある人の声が聞こえた。

 

 

???「木葉さーん!霊夢さーん!」

 

木葉「!」

 

霊夢「!」

 

 

飛んでいたのは東風谷早苗だった。

 

 

早苗「待ってくださーい!」

 

霊夢「早苗…」

 

 

早苗がみんなのところに着いた。

 

 

早苗「霊夢さん!これは異変ですよ!」

 

霊夢「…知ってるわよ。だから異変解決してるところなの」

 

早苗「あ、そうでしたか」

 

霊夢「ここを通して。異変を解決するの」

 

早苗「あ、ダメなんですよ。今は警戒態勢とやらで誰も入れないようになってるんです」

 

霊夢「…どうしてもダメなの?」

 

早苗「はい。どうしてもダメなんです」

 

霊夢「…」

 

木葉「…霊夢」

 

霊夢「…分かったわ。なら別のところに行きましょ」

 

文 (ホッ…)

 

さとり (…?)

 

霊夢「じゃあひとつ聞くわ」

 

早苗「はい」

 

霊夢「この異変について何か知らない?」

 

早苗「え、この異変について…ですか…」

 

霊夢「そうよ」

 

早苗「うーん…」

 

 

早苗は考えたが、答えが出なかった。

 

 

早苗「すみません。何も分かりません」

 

霊夢「ならこの人みたいに体が小さくなってない人はどこにいるの?」

 

早苗「それはあの山では誰もいないかと…」

 

霊夢「…そう。分かったわ」

 

早苗「はい」

 

霊夢「じゃあ次の場所に行きましょ」

 

矢巾「はい。それではお二人とも、これで失礼します」

 

 

矢巾は次の場所に向かった。

 

 

さとり「…」




〜物語メモ〜


飛行能力を持っている星座
十二天星たちは基本、空を飛ぶことができない。
ただし、十二星座の中で飛行能力を持つものがいれば、その十二天星は空を飛ぶことができる。
空を飛ぶことができる星座は
第一星座 牡羊座 アリエス
第三星座 双子座 ジェミニ
第七星座 天秤座 ライブラ
第十星座 山羊座 カプリコーン
第十一星座 水瓶座 アクエリアス
第十二星座 魚座 ピスケス
の6つのみ。
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