木葉の幻想郷日記   作:バスタオル

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おや?見ない顔だね

先日、智志たちが俺たちのために宴会を開いてくれた。

 

霊葉たちはみんな楽しそうにその時間を過ごした。

 

みんなに祝福されて霊葉も嬉しそうだった。

 

だからこれからも一緒にいようと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木葉「…いい天気だ。今日は俺の方が早く起きたな」

 

 

朝日が射す。

 

俺はいつものように起きて顔を洗い、3人分の朝ごはんを作りに行った。

 

 

木葉「ふぅ…しっかしまぁ…みんなとご飯を食べるのも悪くないなぁ。また今度、みんなで集まって何か食べようかな」

 

 

木葉が台所に着くと、木葉はエプロンをつけて料理をし始めた。

 

 

木葉「朝はやっぱり魚だよなぁ」

 

 

木葉は焼き魚を作り始める。

 

 

木葉「あとは味噌汁とご飯と…」

 

 

木葉は一人で淡々と朝食を作る。

 

 

トントントン

 

木葉は豆腐を切っていた。

 

 

木葉「味噌汁は変に余計なものを入れるよりかシンプルな方が美味い」

 

 

木葉は味噌を混ぜていく。

 

 

木葉「さて、あとは…」

 

 

ピピピ!ピピピ!ピピピ!

 

炊飯器がお米を炊けたことを告げる。

 

 

木葉「お、炊いた炊いた」

 

 

パカッ

 

木葉は炊飯器を開ける。

 

 

木葉「ん〜。良い…」

 

 

木葉はお米の状態を確認してから味噌汁を完成させた。

 

 

木葉「あとはお魚〜」

 

 

チン!

 

焼き魚が出来た音だ。

 

 

ガコッ…

 

木葉は中身を確認する。

 

 

木葉「お、こっちも上手に出来たな」

 

 

シャリシャリシャリ

 

木葉は大根おろしを作っている。

 

 

木葉「やっぱこれだよなぁ」

 

 

木葉はそのお皿にお魚を置いていく。

 

 

木葉「よしっできた」

 

 

朝食を作り終えた。

 

 

木葉「さて、起こしに行くか」

 

 

キィン!

 

木葉は朝食に結界を展開して2人を起こしに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所…寝室

 

 

木葉「お〜い霊夢と霊葉〜朝だぞ〜」

 

霊夢「ん…」

 

霊葉「ん〜…」

 

木葉 (さすが親子…似てるわ)

 

 

霊夢と霊葉は同じ体勢で寝ていた。

 

 

木葉「ほら2人とも。朝飯できてるぞ」

 

霊葉「う〜ん…ご飯…」

 

 

先に起きたのは霊葉だった。

 

 

木葉「おはよう。霊葉」

 

霊葉「うん…おはよう…」

 

木葉「お〜い霊夢。霊葉が起きたぞ」

 

霊夢「う〜ん…私はもう少し…」

 

木葉「こらこら。娘が起きて母親が起きてないって示しがつかんぞ」

 

霊夢「いいわよ…別に…」

 

木葉「はぁ…まだ眠いのか?」

 

霊夢「うん…眠い」

 

木葉「ならあとでちゃんと起きろよ」

 

霊夢「う〜ん…」

 

木葉「よし霊葉。朝食食べるか…って」

 

霊葉「う〜ん…」

 

 

いつの間にか霊葉も横になって寝ていた。

 

 

木葉「あ〜さすが親子…まだ起きんか…」

 

霊葉「ん〜…」

 

霊夢「ん〜…」

 

木葉「…仕方ない。一人で食べるか」

 

 

木葉は渋々一人で朝食を食べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所…鳥居の下

 

 

サッサッサッ

 

木葉は掃除していた。

 

 

木葉 (今日も多くなりそうだなぁ…)

 

 

サッサッサッ

 

木葉はそんな事思いながら掃除をしていた。

 

 

妖夢「あ、木葉さん」

 

木葉「ん?」

 

 

そこには妖夢がいた。

 

右手に何か持っていた。

 

 

木葉「あ、おはよう妖夢」

 

妖夢「おはようございます木葉さん」

 

木葉「霊夢に用事?」

 

妖夢「いえ、今日は木葉さんに用事です」

 

木葉「俺?」

 

妖夢「はい。これを」

 

 

妖夢は右手に持っていた物を渡してきた。

 

 

木葉「これは?」

 

妖夢「お祝いですよ」

 

木葉「お祝い?」

 

妖夢「はい。霊葉さんが来ていると聞いたので」

 

木葉「え?なんで知ってるの?」

 

妖夢「昨日紫様がこちらにいらして霊葉さんのお話をしていたんですよ」

 

木葉 (あの人か…)

 

妖夢「なのでお祝いを持ってきたんです」

 

木葉「な、なるほど…でもありがとう」

 

妖夢「いえいえ。それでその…」

 

木葉「?」

 

妖夢「久しぶりに霊葉さんに会いたいなーって…」

 

木葉「あ、いいよ。でもまだ寝てるからそっとね」

 

妖夢「はい!」

 

 

木葉と妖夢は霊葉のところに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所…寝室

 

 

木葉「ほら、あの奥で寝ているのが霊葉だよ」ヒソヒソ

 

妖夢「あ、ほんとだ」ヒソヒソ

 

木葉「中入る?」ヒソヒソ

 

妖夢「え、いいんですか?」ヒソヒソ

 

木葉「あぁ。足音立てないように気をつけてな」ヒソヒソ

 

妖夢「はい」ヒソヒソ

 

 

妖夢は静かに霊葉のところに行った。

 

 

妖夢「!」

 

 

妖夢は霊葉の寝顔を見た。

 

 

妖夢 (ふふっ霊夢さんにそっくりですね)

 

霊葉「ん…」

 

妖夢 (それにしても霊葉さん。肌が綺麗ですね。美人さんですね)

 

霊葉「…」

 

 

スッ…スタスタスタ

 

妖夢は部屋を出た。

 

 

木葉「もういいのかい?」ヒソヒソ

 

妖夢「はい。十分堪能しましたので」ヒソヒソ

 

木葉「そっか。それは良かった」ヒソヒソ

 

妖夢「はい!あ、じゃあ私はこれで失礼しますね」ヒソヒソ

 

木葉「あぁ。分かった」ヒソヒソ

 

妖夢「それでは…」ヒソヒソ

 

木葉「はいよ。気をつけてな」ヒソヒソ

 

妖夢「はい…」ヒソヒソ

 

 

妖夢は冥界に帰っていった。

 

 

木葉「良かったな霊葉。妖夢からのお祝いだってよ」

 

霊葉「…」

 

 

木葉は掃除に戻った。

 

 

霊夢「ん…」

 

 

霊夢が起きた。

 

 

霊夢「ふぁ〜…よく寝た…」

 

 

サッサッサッ

 

 

霊夢「!」

 

 

霊夢は木葉が外で掃除しているのに気づいた。

 

 

霊夢「…ありがとう。木葉」

 

 

スッ

 

 

霊夢「!」

 

 

霊夢が手を動かすと、隣で寝ていた霊葉に当たった。

 

 

霊夢 (あらら…この子も起きてなかったのね)

 

 

スッ

 

霊夢は霊葉を起こした。

 

 

霊夢「霊葉。起きなさい。朝よ」

 

霊葉「ん〜…」

 

霊夢「木葉が朝ごはん作ってるから食べに行きましょ」

 

霊葉「ん〜…」

 

 

霊葉が起き上がった。

 

 

霊葉「おはよう…お母さん…」

 

霊夢「おはよう。さ、起きて朝食食べましょ」

 

霊葉「…うん」

 

 

霊夢と霊葉は朝食を食べに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所…居間

 

 

霊夢「!」

 

 

居間に着くと、テーブルには二人分の朝食が置かれていた。

 

 

霊夢 (結界を使って保存していたのね。さすが木葉だわ)

 

 

霊夢は結界を解除した。

 

 

霊夢「さ、霊葉。食べるわよ」

 

霊葉「うん…頂きます」

 

霊夢「頂きます」

 

 

そして霊夢と霊葉は朝食を食べ始めた。

 

 

霊葉「…あ、美味しい」

 

霊夢「今日は木葉が作ってくれたのよ」

 

霊葉「お父さん…やっぱりお料理上手だなぁ…」

 

霊夢「そうね。私もそう思うわ」

 

霊葉「え、お母さんも美味しいよ?」

 

霊夢「そう。それは良かったわ」

 

霊夢 (このお魚…少し焼きすぎたのかしら?焦げた部分が目立つわね)

 

霊葉 (美味しい…)

 

 

霊夢と霊葉は朝食を食べ終えた。

 

 

霊夢「さ、洗ってあげるから持ってきなさい」

 

霊葉「あ、いや、自分で洗うよ」

 

霊夢「なんで?」

 

霊葉「こういうのは自分でやるのがいいの」

 

霊夢「…それも未来の私が?」

 

霊葉「うん。お母さんに言われたよ」

 

霊夢「そ、そうなのね…」

 

 

霊夢と霊葉は各々お皿を洗い終えた。

 

 

霊夢「さて、お茶でも淹れようかしら」

 

霊葉「私も!」

 

 

霊夢と霊葉はお茶を淹れ始めた。

 

 

霊夢「霊葉もお茶を淹れられるのね」

 

霊葉「これもお母さんに言われたの。お父さんは仕事で疲れてるから私たちがそれを支えないとって」

 

霊夢「さ、さすがね…」

 

霊葉「でもそのお陰で色々とできることが増えたよ!」

 

霊夢「そう。それは良かったわ」

 

 

霊夢と霊葉はお茶を淹れ終えた。

 

 

霊夢「さ、木葉のところに行きましょうか」

 

霊葉「うん!」

 

 

霊夢と霊葉は木葉が掃除を終えるのを待った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所…鳥居の下

 

 

木葉「ふぅ…」

 

木葉 (まぁ、こんなもんかな)

 

 

木葉は掃除したものを袋に詰めた。

 

 

木葉「よいしょっと」

 

 

木葉はそのまま袋をある場所に持っていった。

 

 

木葉 (今日も多いなぁ…しかも重い…)

 

霊葉「お父さん!」

 

木葉「ん?お、霊葉か。おはよう」

 

霊葉「おはよう!それ私が持つよ!」

 

木葉「え?いいよいいよ。すぐそこだし」

 

霊葉「いいから!いいから!」

 

木葉「う〜ん…分かった。じゃあ頼もうかな」

 

霊葉「任せて!」

 

 

ガサッ

 

霊葉は木葉から袋を受け取った。

 

 

霊葉「うわっ…重い…」

 

木葉「だ、大丈夫か?」

 

霊葉「へ、平気…」

 

 

霊葉はそのまま袋を持っていった。

 

霊葉はその場所に袋を置き、戻ってきた。

 

 

霊葉「お父さん!お母さんとお茶淹れたから一緒に飲も!」

 

木葉「お、そうか。ならちょっと休憩しようかな」

 

霊葉「うん!」

 

 

木葉と霊葉は霊夢のところに戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所…縁側

 

 

霊夢 (…ふぅ。今日もいい天気ね)

 

霊葉「お母さん!」

 

霊夢「!」

 

霊葉「お掃除終わったよ!」

 

霊夢「そう。じゃあお茶淹れるわね」

 

木葉「あぁ。ありがとう」

 

 

霊夢は3人分のお茶を淹れた。

 

ズズズ…

 

3人はお茶を含む。

 

 

木葉「あぁ…」

 

霊夢「ふぅ…」

 

霊葉「ぷはぁ!」

 

木葉「やっぱり落ち着くな」

 

霊夢「えぇ。そうね」

 

霊葉「うん!」

 

 

3人で話していると、ある人が現れた。

 

 

サン「おや?見ない顔だね」

 

木葉「!」

 

霊夢「!」

 

霊葉「!」

 

 

そこにいたのは三柱 二刻神 太陽 サン・ソレイユだった。

 

 

木葉「珍しいですね。あなた一人なんて」

 

サン「あ、今日はルナもいるんだ」

 

ルナ「…お久しぶりですね。天秤座の主」

 

木葉「はい。お久しぶりです」

 

 

サンの背後から現れた女性は、サンと同じ三柱 二刻神で月を司る人物。

 

名前はルナ・ムーン。

 

ちなみに、サンとルナはライブラの親。

 

 

木葉「今日はどうされたんですか?」

 

サン「いやね、今日は君の様子を見に来たんだよ」

 

木葉「え、俺のですか」

 

ルナ「はい。ですが心配いりませんよ。元気かどうかの確認ですので」

 

木葉「あ、そうですか。それなら大丈夫ですよ」

 

ルナ「見た感じ病気も無さそうですね。健康的で良かったです」

 

木葉「はい」

 

サン「でもやっぱり気になるね」

 

木葉「?」

 

ルナ「えぇ。私もこの世界に入ってこの子が一番最初に目に入りました」

 

木葉「この子は博麗 霊葉。俺と霊夢の娘です」

 

サン「…」

 

ルナ「…」

 

 

サンとルナは硬直していた。

 

 

木葉「…?」

 

サン「えええええええええ!?」

ルナ「えええええええええ!?」

 

霊葉「!」

 

霊夢「!」

 

 

2人が急に声を出したため、霊夢と霊葉は驚いていた。

 

 

サン「ちょ、え!?む、娘!?」

 

ルナ「ど、どういう事ですか!?も、もうお子さんが…」

 

サン「ちょ、全然知らなかったんだけど!」

 

木葉「ま、まぁ…はい」

 

サン「ちょルナ!帰って贈り物届けないと!」

 

ルナ「そ、そうですね!い、今すぐ戻ってお祝いを…」

 

木葉「あ、お祝いは大丈夫ですよ」

 

サン「?」

 

ルナ「?」

 

木葉「みんなが祝ってくれたので」

 

サン「え!?」

 

ルナ「な、なんと…」

 

サン「僕も参加したかった!」

 

木葉「すみません。お忙しいかと思いまして…」

 

ルナ「お気遣いありがとうございます。ですが、今は大丈夫ですので贈り物の方をお送りしますね」

 

木葉「あ、ありがとうございます」

 

サン「君は今いくつかな?」

 

霊葉「えっと…17です…」

 

サン「17歳!なら人生はこれからですね」

 

霊葉「は、はい…」

 

サン「君のお父さんはとても強いけど、時々弱くなっちゃうからその時はお父さんをよろしくね」

 

霊葉「は、はい!」

 

ルナ「サン。戻って贈り物をお送りしますよ」

 

サン「うん!それじゃあね!第七星座の主!」

 

木葉「はい。お気をつけて」

 

 

シュッシュッ…

 

サンとルナが現代に戻った。

 

 

霊葉「お父さん…今の人…誰?」

 

木葉「ん?あの人たちは俺の上司だよ」

 

霊葉「上司…」

 

木葉「要するに偉い人だよ」

 

霊葉「偉い人…」

 

木葉「怖かった?」

 

霊葉「えっと…怖くないといえば怖くないけど…なんだか…不思議な感じだった」

 

木葉「確かに。あの人たちは謎が多い」

 

霊葉「やっぱり」

 

木葉「あ、霊葉」

 

霊葉「何?」

 

木葉「あの人たちには迷惑かけちゃダメだよ」

 

霊葉「なんで?」

 

木葉「あの人たちは少々厄介だからね」

 

霊葉「そ、そうなんだ…」




〜物語メモ〜


は、今回は無いので次回ですね。
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