木葉の幻想郷日記   作:バスタオル

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魔理沙さん…また…ドキドキしてきました…

少し前に三柱のサンとルナが霊葉のためにある物を持ってきてくれた。

霊葉はそれを受け取り、試しに能力を発動してみることにした。

すると今まで暴走していたものが暴走しなかった。

霊葉は嬉しくなって何度も能力を使った。

霊夢と木葉もその様子を見て嬉しくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライブラ「霊葉様」

 

霊葉「はい!何ですか?」

 

ライブラ「光から聞きました。私に姿を変えられるそうですね」

 

霊葉「はい!私の能力は見たものに姿を変える能力ですので!」

 

ライブラ「ちょっと見せてくれませんか?」

 

霊葉「はい!」

 

 

シュゥゥゥゥゥゥ!

 

霊葉は能力を発動してライブラに姿を変えた。

 

 

霊葉「どうですか?」

 

ライブラ「す、すごいですね…ほんとに私そっくり…」

 

霊葉「えへへ…」

 

ライブラ「変えられるのは姿だけですか?」

 

霊葉「いえ!変えたものの特徴も一緒に変えることができます!」

 

ライブラ「例えばどんなものがありますか?」

 

霊葉「魚に姿を変えたら私の呼吸はエラ呼吸になります!」

 

ライブラ「なるほど…」

 

霊葉「鳥に姿を変えれば空を飛ぶこともできます!」

 

ライブラ「いいですね。じゃあ私に姿を変えた場合はどうなりますか?」

 

霊葉「そうですねぇ、これは私が未来でやったことなんですが」

 

ライブラ「ふむふむ」

 

霊葉「ライブラさんの力を全て使うことができます」

 

ライブラ「全て?それって能力や技もってことですか?」

 

霊葉「はい!全てです!」

 

ライブラ「な…なるほど…あ!そうなると光に勝てるようになるので試してみるのもいいかもしれませんね」

 

霊葉「え!?そうなんですか!?やってみます!」

 

 

霊葉は木葉がいる部屋に向かった。

 

 

霊葉「お父さん!お父さん!」

 

木葉「ん?どうした?」

 

霊葉「これあげる!」

 

木葉「ん?え!?」

 

 

木葉が霊葉の方を見ると、そこにはライブラの姿をした霊葉がいた。

しかもライブラの力を使おうとしていた。

 

 

霊葉「受け取ってー!」

 

木葉「ちょ、待て!」

 

 

キィィィィ…バゴォォォォン!

 

霊葉が木葉に向かってライブラの力を使うと木葉は外に吹っ飛ばされた。

 

 

木葉「ぐえっ…」

 

 

木葉は受け身を取らず、大ダメージを受けてしまった。

 

 

木葉「いったたた…なんで攻撃すんだよライブラ…」

 

ライブラ「私を呼びましたか?光」

 

木葉「…え?」

 

 

目の前にはライブラがいる。

違和感があるとすれば、ライブラが"2人"いるということ。

 

 

木葉「…え?ライブラ?え?2人?分裂?」

 

ライブラ「私は1人しかいませんよ。ジェミニじゃありませんので2人に分裂することもないですよ」

 

木葉「え、じゃあそっちのは…」

 

 

木葉は震えながらもう1人のライブラを指さした。

 

 

ライブラ「あーこちらですか。こちらは…」

 

霊葉「お父さん!私!霊葉だよ!」

 

木葉「…え?霊葉?」

 

霊葉「うん!」

 

木葉「…はぁ!?」

 

霊葉「えっへへへ」

 

木葉「ちょ、え?さっきのって霊葉!?」

 

霊葉「うん!」

 

木葉 (え…さっきのやつ…ライブラと同じくらいの強さだったぞ…いや待てよ…これもし三柱の誰かに姿を変えたら本気で勝てなくなるんじゃないか?)

 

ライブラ「光?どうしたんですか?」

 

木葉「あ、いや、なんでもない」

 

 

スッ…

 

木葉は立ち上がった。

 

 

木葉「いや、正直驚いたわ。力がライブラと全く一緒だったから」

 

霊葉「えっへへへ!ライブラさんがお父さんに勝てるから試してみてって言ったから試してみたの!」

 

木葉「ライブラぁ…」

 

ライブラ「ふふっ…たまにはいいと思いませんか?」

 

木葉「いや…お前の力はマジでシャレになんねぇから…」

 

ライブラ「いい目覚ましになりましたね」

 

木葉「これじゃあ命がいくつあっても足んねぇよ…」

 

霊葉「えっへへへ」

 

霊夢「木葉ー?」

 

 

突然霊夢の声が聞こえた。

 

 

木葉「ん?あ、霊夢か。なにー?」

 

霊夢「ちょっとおつかいに行ってきてくれない?」

 

木葉「わかったー!」

 

 

木葉はそのまま神社に戻った。

 

 

霊葉「私もついて行こっと!」

 

 

タッタッタッ

 

霊葉も神社に戻った。

 

 

ライブラ「…」

 

 

ライブラは少し考え事をしていた。

 

 

ライブラ (先程の力…ほんとに私の力そのものでしたね。もしかすると霊葉様は…いえ、能力の使い方を誤ればほんとに世界を滅すことができるでしょうね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木葉「えーっと確か財布は…あ、あった」

 

 

木葉は財布とメモを手に取った。

 

 

木葉「霊夢ー!メモ持っていくからなー!」

 

霊夢「はーい!」

 

霊葉「お母さーん!私もついてくー!」

 

霊夢「分かったわー!気をつけて行ってらっしゃーい!」

 

霊葉「はーい!」

 

木葉「…霊葉も来るのか?」

 

霊葉「うん!行こ!お父さん!」

 

木葉「あ、あぁ…」

 

 

木葉と霊葉はおつかいに出かけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所…人里

 

 

木葉「えーっと今日は…お魚、お肉、野菜、…お酒?誰か来るのか?」

 

霊葉「お父さん!今日は何買うの?」

 

木葉「今日はお魚とお肉と野菜とお酒だな」

 

霊葉「お酒?誰か来るの?」

 

木葉「さぁ?」

 

 

木葉と霊葉は順番に買い物を済ませた。

 

 

霊葉「お父さん重くない?持とうか?」

 

木葉「娘に持たせるほど落ちぶれてねぇよ」

 

霊葉「でもお父さんさっき怪我したじゃん」

 

木葉「もう大丈夫だよ」

 

霊葉「!」

 

 

霊葉は木葉の手の傷を見た。

 

 

霊葉「…ねぇお父さん」

 

木葉「?」

 

霊葉「…さっきの…痛かった?」

 

木葉「!」

 

 

霊葉は木葉の手についた傷を見てそう言った。

 

 

木葉「…痛くないよ。お父さんは今まで色んな攻撃受けてきたから。今更霊葉の一撃くらいどうってことないよ」

 

霊葉「…そっか!良かった!」

 

木葉「あんま気にすんなって」

 

霊葉「うん!」

 

 

木葉と霊葉は買い物を済ませて神社に帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所…博麗神社

 

 

木葉「霊夢ー!帰ったぞー!」

 

霊葉「お母さーん!帰ったぞー!」

 

 

霊葉は木葉の真似をした。

 

 

木葉「おいおい…真似すんなって…」

 

霊葉「えっへへへ」

 

 

霊葉はこの時ある事を思いついた。

 

 

霊葉 (あ、そうだ…)

 

 

それから数分後…

 

 

霊夢「木葉ー?」

 

霊葉「なにー?」

 

霊夢「霊葉いる?」

 

霊葉「えーっと…外なんじゃないかな」

 

霊夢「そう」

 

 

スタスタスタ

 

霊夢は霊葉に近づいた。

 

 

霊夢「…なら…少し…しない?」

 

霊葉「!!」

 

 

霊葉はその言葉に驚いていた。

 

 

霊葉 (え!?なになになに!?するって何を!?)

 

霊夢「ねぇ…いいでしょ?」

 

 

霊夢は霊葉に顔を近づける。

霊葉は霊夢のその姿を見て頬を赤らめた。

 

 

霊葉 (お父さんとお母さんってまだそういう関係なの!?)

 

 

現在、霊葉は木葉の姿に変えている。

そのため、声や見た目は木葉そのもの。

霊夢は目の前の人物が霊葉ではなく木葉だと認識しているため、今2人っきりだと勘違いしている。

 

 

霊夢「ねぇ…早く…」

 

霊葉 (ま、まだ昼間なのに!?)

 

 

霊夢が霊葉に顔を近づける。

 

 

霊葉 (え、ちょ、待ってお母さん!私!私だよ!霊葉だよ!)

 

霊夢「ねぇ…もう我慢できないから」

 

霊葉 (え、ほんとに待って?これほんとに?ほんとにするの?え?待ってお母さ…)

 

 

チュッ…

 

霊夢は霊葉にキスをした。

 

 

霊夢「ん…ん…」

 

霊葉「んー!」

 

 

霊葉は初キスを霊夢に奪われた。

 

 

霊葉 (ちょ…お母さん!ま、待って!)

 

霊夢「ん…」

 

 

霊夢は重ねてキスをする。

 

 

霊葉「んー!」

 

 

霊葉はなるべく声を我慢していた。

 

 

霊葉 (こんな…キスって…こんな感じなんだ…)

 

 

霊葉は霊夢のキスで余計なスイッチが入った。

 

 

霊葉 (あぁ…キスって…こんないいものなんだ…)

 

霊夢「…木葉?」

 

霊葉「!」

 

霊夢「木葉からも…してほしい…」

 

霊葉「!!」

 

 

霊夢は上目遣いで霊葉を見た。

 

 

霊葉 (うっ…お父さんがお母さんを選んだ理由…なんとなく分かった気がする…)

 

霊夢「木葉…お願い…」

 

霊葉「う、うん…」

 

 

チュッ…

 

霊葉は自分から霊夢にキスをした。

 

 

霊夢「ん…んん…」

 

霊葉「んん…」

 

 

霊葉はバレると何されるか分からないのでとりあえず最後まで木葉を演じ切った。

 

 

霊夢「ふふっ…ありがとう木葉。元気出たわ」

 

霊葉「う、うん…それは良かった…」

 

 

霊葉の心臓は鼓動を速める。

 

 

霊葉 (お母さん…お父さんと2人っきりだとあんな感じになるんだ…)

 

 

霊葉は自分の心臓に手を当てた。

 

 

霊葉 (まだドキドキしてる…なんで…)

 

 

霊葉はさっきまでの霊夢とのやり取りを思い出した。

そして唇に手を当てた。

 

 

霊葉 (キス…気持ちよかったなぁ…)

 

 

そんな事を思う霊葉だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃木葉は…

 

 

木葉「スゥーッ…スゥーッ…」

 

 

木葉は別の部屋で眠らされていた。

 

 

木葉「んー…」

 

 

ちなみに、星座(ライブラ)天星(木葉)はリンクされた状態にあるため、木葉が寝ている時はライブラも寝ている。

なので今回はライブラの助けが入らなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後…

 

 

魔理沙「おーっす霊葉!元気してっか?」

 

 

魔理沙が神社に来た。

 

 

霊葉「…はい。元気です」

 

魔理沙「?」

 

 

魔理沙は霊葉がぐったりしているのに気づいた。

 

 

魔理沙「どうした霊葉。全然元気そうに見えないが…」

 

霊葉「あの…魔理沙さん…」

 

魔理沙「ん?なんだ?」

 

霊葉「魔理沙さんは…その…キス…したことありますか?」

 

魔理沙「…え!?キス!?」

 

 

魔理沙は聞き違いかと思った。

 

 

魔理沙「ど、どういう…事だぜ…キスって…」

 

霊葉「その…実は…」

 

 

霊葉はさっきあった事を魔理沙に話した。

木葉に姿を変えていたこと、そして霊夢とキスをした事。

 

 

霊葉「という事なんです…」

 

魔理沙「な…なるほど…」

 

霊葉「私…あれが初めてだったんです…でもお母さんは優しく私に…その…キスしてくれました…初めての感覚でした。今もドキドキしてます…触ってみますか?」

 

魔理沙「!」

 

 

シュル…

 

霊葉は服を1枚脱いだ。

 

 

霊葉「ほら魔理沙さん…私の…触ってください」

 

 

霊葉は魔理沙の手を取り心臓を触らせた。

 

ドクン…ドクン…ドクン…

 

霊葉の心臓は先程よりも落ち着いているが、それでも普通の人よりかは鼓動が速かった。

 

 

魔理沙「…」

 

霊葉「どうですか?魔理沙さん」

 

魔理沙「え、えっと…確かにドキドキしてるな…霊葉の心臓…」

 

霊葉「ですよね…」

 

魔理沙「…」

 

霊葉「魔理沙さん」

 

魔理沙「な…なんだぜ…」

 

霊葉「これ…抑える方法は…ありませんか?」

 

魔理沙「!」

 

霊葉「さっきからずっとドキドキしてるんです…そろそろ苦しくなってきました…もし知ってるなら教えて欲しいです…これを抑える方法…」

 

魔理沙「そ、そそそ…そんな事…聞かれても…」

 

霊葉「お願いします」

 

魔理沙「…」

 

 

魔理沙は少し考えた。

 

 

魔理沙「…パチュリーとアリスに相談してもいいか?」

 

霊葉「パチュリーさんと…アリスさん?」

 

魔理沙「あぁ。私の知り合いだ。2人なら何か知ってるかもしれない。だから…」

 

霊葉「いいですよ」

 

魔理沙「!」

 

霊葉「私も行きます…連れてってください」

 

魔理沙「…お、おう」

 

 

ヒュゥゥゥゥゥゥ

 

魔理沙は霊葉を連れて紅魔館に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所…紅魔館

 

 

パチュリー「…」

 

アリス「…」

 

霊葉「…」

 

魔理沙「…とまぁ…そういう事なんだぜ」

 

パチュリー「そ、そういう事って…」

 

アリス「話があるって来てみたら…魔理沙からそんな話があるとは思わなかったわ」

 

魔理沙「厳密には私じゃないんだが…」

 

パチュリー「で…霊夢とキスしてからドキドキしてて苦しいから治す方法が知りたい…と…」

 

霊葉「…はい」

 

アリス「霊夢もやるわね…女の子を堕とすなんて…」

 

魔理沙「私も初めて聞いた時はどうしたらいいか分からなかったんだ…だから2人にも聞いてもらって治す方法を考えようって思ったんだ」

 

アリス「な…なるほど…」

 

パチュリー「でも私たちだってそこまで経験があるわけじゃないし…」

 

霊葉「…」

 

魔理沙「でもパチュリーならそういう本持ってそうだから…」

 

パチュリー「本持ってなくてもある程度の知識はあるわ…でも…」

 

魔理沙「?」

 

パチュリー「女の子同士っていうのはちょっと…よく分からないわね…」

 

アリス「私もよ」

 

魔理沙「…そ、そうか…」

 

霊葉「やっぱり…難しいですか?」

 

アリス「うーん…」

 

パチュリー「…」

 

 

パチュリー、アリス、魔理沙は少し考えた。

 

 

魔理沙「なぁ霊葉」

 

霊葉「はい」

 

魔理沙「今はどうだ?少し落ち着いたか?」

 

霊葉「あ、そうですね…さっきと比べたら少し落ち着いていますね」

 

パチュリー「それは良かったわ」

 

アリス「でもまさか霊夢が…ねぇ?」

 

魔理沙「あぁ。私も驚いたぜ。まさか霊葉にまでその…キスするなんてな…」

 

パチュリー「でも姿を変えてたんでしょ?」

 

霊葉「…はい」

 

アリス「ちょっと見せてもらえる?あなたの能力」

 

霊葉「はい」

 

 

スッ…シュゥゥゥゥゥゥ…

 

霊葉は椅子から立って能力を発動した。

 

 

霊葉「…どうですか?」

 

魔理沙「!!」

アリス「!!」

パチュリー「!!」

 

 

霊葉は魔理沙に姿を変えた。

 

 

魔理沙「え…私…」

 

パチュリー「す、すごいわね…」

 

アリス「えぇ…本人と全然変わらない…むしろ本人そのもの…」

 

霊葉「実は声も変わるんですよ」

 

魔理沙「!」

アリス「!」

パチュリー「!」

 

 

3人は霊葉の声から急に魔理沙の声に変わって驚いていた。

 

 

アリス「驚いた…変わるのは姿だけじゃないのね…」

 

霊葉「はい。その人の特徴も一緒に変わります」

 

パチュリー「確かに…本当の魔理沙とは話し方が少し違うけど声とか見た目とかは全て同じ…」

 

魔理沙「これは霊夢も勘違いする訳だぜ…」

 

アリス「確かに…私もこの事を知らずにこの子に話してたら魔理沙じゃないって気づかないわ…」

 

パチュリー「さすがの私も見分けがつかないわ…」

 

霊葉「あ…」

 

魔理沙「どうしたんだぜ霊葉」

 

霊葉「魔理沙さん…」

 

魔理沙「な…なんだぜ…」

 

霊葉「また…ドキドキしてきました…」

 

魔理沙「!?」

アリス「!?」

パチュリー「!?」

 

霊葉「さっきのこと思い出したらまた…魔理沙さん…」

 

 

スッ…

 

霊葉は魔理沙と顔を合わせるように魔理沙の膝の上に座った。

 

 

魔理沙「な…」

 

アリス「こ…これは破壊力抜群ね…」

 

パチュリー「えぇ…魔理沙からそんな言葉は出ないけど…相手が魔理沙じゃないって分かってるから余計に…」

 

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

 

霊葉の能力が解除された。

 

 

霊葉「魔理沙さん…」

 

 

スゥゥゥゥ…

 

霊葉はゆっくりと魔理沙の背中に手を伸ばした。

 

 

魔理沙「ちょ…霊葉…」

 

霊葉「魔理沙さん…どうにかしてください…」

 

魔理沙「え…」

 

霊葉「またドキドキしてるんです…また苦しくなってるんです…魔理沙さん…どうにかしてください…」

 

魔理沙「ちょ…どうにかって…」

 

アリス「ねぇパチュリー…」

 

パチュリー「な…なに…」

 

アリス「これ…相当ヤバい状況なんじゃ…」

 

パチュリー「え…えぇ…そうね…」

 

霊葉「魔理沙さん…」

 

魔理沙「ちょ、霊葉…」

 

 

チュッ…

 

霊葉は魔理沙にキスをした。

 

 

アリス「!!」

パチュリー「!!」

 

 

2人はその光景に驚いていた。

 

 

魔理沙「ん…んん!」

 

霊葉「…」

 

 

霊葉はさっき霊夢が霊葉にしたように魔理沙にキスをした。

 

 

魔理沙「っぷはっ!はぁ…はぁ…はぁ…」

 

 

魔理沙は突然の事で頭が真っ白になった。

 

 

霊葉「魔理沙さん…もう少し…」

 

魔理沙「ちょ…霊…」

 

 

チュッ…

 

霊葉は魔理沙の声に耳を貸さず、またキスをした。

 

 

魔理沙「ちょ…霊葉…んん…」

 

霊葉「…」

 

 

霊葉は魔理沙の目を見ながらキスをした。

ほんの少しして霊葉は魔理沙から唇を離した。

 

 

霊葉「どうですか魔理沙さん…私のキス…」

 

魔理沙「ど、どうって…」

 

霊葉「ほら…触ってみてください」

 

 

霊葉は魔理沙の手を取り、自分の心臓に当てた。

 

ドクンドクンドクン…

 

霊葉の鼓動はさっきよりも速くなっていた。

 

 

霊葉「ね…全然治ってないでしょ…だからお願い魔理沙さん…どうにかして…」

 

魔理沙「ちょ…霊葉…」

 

 

霊葉は魔理沙に優しく抱きついた。

魔理沙は身動きが取れなかった。

 

 

アリス「ど、どうしたら…」

 

パチュリー「と、とにかく眠らせましょう…それで一旦様子を見て…」

 

 

ヒュゥゥゥゥゥゥ…

 

パチュリーは霊葉に魔法をかけた。

 

 

霊葉「魔理…沙…さん…」

 

 

トンッ…

 

霊葉から力が抜け、完全に魔理沙にもたれかかった。

 

 

パチュリー「魔理沙…大丈夫?」

 

魔理沙「いや…その…」

 

パチュリー「この子は眠ったから一旦ベッドに寝かせましょ」

 

魔理沙「…2人でベッドに運んでくれ…私は…その…」

 

アリス「…分かったわ。パチュリー、運ぶわよ」

 

パチュリー「え…私…この子を運べる自信が無いんだけど…」

 

 

その後、アリスとパチュリーの2人でなんとか霊葉をベッドまで運ぶことができた。




〜物語メモ〜

霊葉の能力
霊葉の能力は姿を変える程度の能力
その名の通り、自分の姿をそっくりそのまま変えることができる能力。
変わるのは姿だけでなく、声や特徴、能力や力もその人のものに変化する。
今はまだしてないが、もし三柱に姿を変えれば三柱の力を行使することができる。
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