木葉の幻想郷日記   作:バスタオル

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これは、現在投稿している「私、魔女さんに拾われました。」に登場しているキャラクターが幻想郷に迷い込んだという話になっています。

なので、「私、魔女さんに拾われました。」を読まれてない方は分からなくなることもあると思いますが、ご了承ください。


不思議な人たちの幻想入り①

ある日の博麗神社

 

霊夢「木葉〜」

木葉「え?何?」

霊夢「ちょっとお買い物に行ってきてくれない?」

木葉「分かった〜。何買えばいいの?」

霊夢「お魚が欲しいわね〜」

木葉「はーい」

霊葉「お父さん。私も行く」

木葉「霊葉も?いいけど…お魚以外買わないよ?」

霊葉「うん。いいよ」

木葉「分かった。じゃあ行こっか」

霊葉「うん」

木葉「霊夢ー!霊葉と一緒に行ってくるわー!」

霊夢「はーい!」

 

木葉と霊葉は人里にお買い物に出かけた。

 

 

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場所…人里

 

霊葉「ねぇお父さん」

木葉「ん?」

霊葉「私ってさ、姿変えられるじゃん?」

木葉「そうだな」

霊葉「今まで何人かの姿に変わったわけだけど…」

木葉「?」

霊葉「それって全部この幻想郷の人たちなんだよね」

木葉「…? それがどうした」

霊葉「だからさ、外の世界で新しい人に姿を変えてみたいの」

木葉「外の世界で?」

霊葉「うん!誰でもいいの!」

木葉「外の世界かぁ…あ!」

 

木葉は何かを思いついた。

 

霊葉「何!?できるの!?」

木葉「あ、いや、そうじゃなく」

霊葉「えぇ…」

木葉「地底に光輝って男の子がいるんだけど、その人って元々外の世界に住んでて今こっちにいるの。その人に姿を変えてみたら?」

霊葉「え?どういう事?住んでる場所を変えたの?」

木葉「うん。今地底にいるよ」

霊葉「へぇ…って男の子!?」

木葉「うん。霊葉より1歳上だったかな」

霊葉「お父さん!」

木葉「え、何…」

霊葉「私!女だよ!なんで男の子を勧めてくるわけ!?」

木葉「え…えっと…」

霊葉「普通女の子を勧めるでしょ!?」

木葉「えっと…はい…」

霊葉「もっとちゃんと考えてよ!!私も乙女なんだから!!」

木葉「はい…すみません…」

霊葉「謝罪の意味も込めてお団子買って!」

木葉「おい…それただお前が食いたいだけだろ」

霊葉「じゃあもう二度と口聞かないから!」

 

霊葉は強気に出た。

 

木葉「……はぁ…分かったよ…何食べたいの…」

霊葉「みたらし団子!!」

木葉「分かった。買ってくるからちょっと待ってて」

霊葉「はーい♪」

 

木葉は近くにあった団子屋に向かった。

 

霊葉「ふふん♪」

 

その間、霊葉はその場で待つことにした。

 

霊葉「…! あれって…」

 

その時霊葉は空から降ってくる光を見ていた。

 

霊葉「1、2、3個。全部で3個だ。なんだろ…あれ」

木葉「おーい霊葉」

霊葉「あ、お父さん」

 

そこにお団子を買った木葉が帰ってきた。

 

木葉「さ、帰るぞ」

霊葉「待ってお父さん!!あれ見て!!」

木葉「?」

 

木葉は霊葉が指さした方を見たが、特に何も無かった。

 

木葉「…何もねぇぞ」

霊葉「違うの!!さっきまで3つも光があってどこかに落ちたの!!」

木葉「ふぅーん」

 

木葉は霊葉の目をじっと見つめた。

 

霊葉「嘘じゃないよ!!ホントのことだよ!!」

 

霊葉は必死に弁解する。

 

木葉「…はぁ、怒ってるならすまん。ほら、帰るぞ」

霊葉「違うよ!嘘ついてないよ!ねぇお父さん!信じてよ!!」

 

 

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場所…博麗神社

 

木葉「ただいまー!」

霊夢「おかえりなさーい!」

木葉「…ほら、霊葉も」

霊葉「…ただいま」

木葉「んじゃ俺これ置いてくるわ」

霊葉「…うん」

 

霊葉は不機嫌になっていた。

 

霊葉「…ふん!知らない!」

 

スタスタスタ

霊葉は縁側に向かった。

 

 

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場所…台所

 

木葉「霊夢〜。お魚保存しておくよ」

霊夢「あ、お願いね」

木葉「ん〜」

 

木葉はお魚を冷蔵庫に入れ始めた。

 

木葉「あ、そうだ霊夢」

霊夢「何?」

木葉「霊葉がさっき3つほど光を見たって言ってたんだけど何か知ってる?」

霊夢「3つの光?知らないわ」

木葉「ふーん」

霊夢「何?何かあるの?」

木葉「いやぁなんでもない。もしかしたら何かの勘違いかもしれんからな」

霊夢「そう。ご飯もう少しでできるから」

木葉「分かった」

 

スタスタスタ

木葉は縁側に向かった。

 

 

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場所…縁側

 

木葉「…ん?」

霊葉「…」

木葉「…霊葉」

霊葉「…なに」

木葉「霊葉が言ってた光は霊夢知らないって」

霊葉「!!」

木葉「だからさ、確認しに行ってみないか?」

霊葉「え…」

 

霊葉は驚いた顔で振り返った。

 

木葉「な、行ってみないか?」

霊葉「行く!行こ!お父さん!」

木葉「よしっ。霊夢に言ってくるからちょっと待ってな」

霊葉「うん!」

 

スタスタスタ

木葉は台所に向かった。

 

 

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場所…台所

 

木葉「なぁ霊夢」

霊夢「何?」

木葉「少しだけ家を出ていいか?」

霊夢「え、ご飯どうするの?」

木葉「食べるよ。少しだけだから」

霊夢「…ご飯までには戻ってきてよ」

木葉「あぁ。分かった」

 

スタスタスタ

木葉は縁側に向かった。

 

 

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場所…縁側

 

木葉「霊葉」

霊葉「あ、お父さん!どうだった?」

木葉「ご飯できるまでなら良いってよ。すぐ行って早く帰ってこよう」

霊葉「うん!」

木葉「霊葉は空飛べるよな」

霊葉「飛べるよ!早く行こ!」

木葉「あぁ」

 

ヒュッ!

木葉と霊葉は空を飛んで霊葉が見たと言っていた光を見に行くことにした。

 

 

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場所…迷いの竹林

 

???「いたた…一体何が起こったんでしょうか…」

 

???は周りを見渡す。

 

???「ここは一体どこなのでしょうか…見たこともない場所ですね…」

 

???は自分の持ち物を確認した。

 

???「杖はありますね。あとは…あれ!?箒が無いです!どこに行ったんでしょうか…大事なものなのに…」

 

ガサゴソ…ガサゴソ…

???は周囲を探す。

 

???「やっぱりありません…どうしましょう…」

 

???は空を見た。

 

???「アンナ…スカーレット…助けてください…」

 

 

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場所…魔法の森

 

???「…ここは一体…」

 

???は立ち上がって周囲を見渡した。

 

???「森…なのかしら。気味悪いわね…」

 

ザッザッザッ…

 

???「!!」

 

誰かの足音がした。???はその音に反応して振り返った。

 

アリス「あら」

???「!」

 

目の前に現れたのはアリスだった。

 

アリス「あなた、迷子?」

???「…まぁそうね…迷子ね」

アリス「…この場所に一人でいるのは危険よ」

 

スタスタスタ

アリスは???に近づいた。

 

アリス「こっちに私の家があるの。ついてきて」

???「…分かったわ」

 

スタスタスタ

アリスと???はその場をあとにした。

 

 

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場所…紅魔館

 

???「う〜ん…あれ…ここは…」

 

目の前に大きな館が立っていた。

 

???「どこなんだろ…知らない場所…」

美鈴「!」

 

美鈴は目の前に女の子がいるのに気がついた。

 

???「!」

 

???も美鈴の存在に気づいた。

 

??? (あの人…誰なんだろ…不思議な服…あれじゃあ足見えちゃうよ…)

美鈴「…」

 

スタスタスタ

美鈴は???に向かって歩き始めた。

 

???「!!」

 

???は美鈴が近づいてくるのに気づいた。

 

??? (え…近づいてくる…誰だろ…は、早く離れないと…)

 

???は立ち上がってその場から去ろうとした。

 

美鈴「待ってください」

???「!!」

 

???は突然の声に驚いた。

 

美鈴「…見かけない顔ですね。誰ですか」

???「あ…えと…」

美鈴「…怪しいですね」

???「そんな…えっと…私は…」

美鈴「侵入者ですか」

???「…え?」

美鈴「だとしたら門番として見過ごせません」

???「え…あの…」

美鈴「さ、覚悟してください」

???「え…あの…」

 

ザッ…

美鈴は不思議な構えを取った。

 

??? (え…私…何されるの…叩かれるの…?)

美鈴「はぁぁぁぁ!」

??? (来た!!)

 

???は咄嗟に身を守った。しかし、痛みはいつになっても来なかった。

 

???「…?」

 

???は恐るおそる目を開けた。

 

???「!」

 

すると目の前にはその人の顔があった。

 

???「え…あの…」

美鈴「…あなた、戦えないんですか?」

???「え…?」

美鈴「そんな状態じゃ攻撃を受けますよ」

???「!!」

 

美鈴は何もしていなかった。

 

???「え…あの…」

美鈴「?」

???「私を…殴らないのでしょうか…」

美鈴「…殴って欲しいんですか?」

???「えと…嫌です…」

美鈴「そうですか。見たところあなたは侵入者のようには見えませんね。立てますか?」

???「!」

 

美鈴が手を差し伸べた。

 

???「え…えっと…」

美鈴「…?」

???「た…立てます…」

 

???はゆっくりと立ち上がった。

 

???「あの…えっと…」

美鈴「?」

???「その…ここは…どこなんですか」

美鈴「ここは紅魔館という場所です」

???「紅魔館?」

美鈴「はい」

??? (知らない場所だ…どこなんだろ…)

美鈴「あの…もしかして…」

???「?」

美鈴「もしかしてあなた…外の世界の方でしょうか」

???「え…外の世界?」




〜物語メモ〜

は、今回は新しい情報はないので次回ですね。
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