天星祭 第4巡 天秤座 天野 光 VS 獅子座 佐野守 麗奈
「さぁ!これで最後!第4巡の開催です!!」
観客たち「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」
観客たちは大いに盛り上がった。この戦いで十二天星、十二星座のトップが決まる。そんな中、第4巡まで進んできたのは以下4名だった。
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第五星座 獅子座 佐野守 麗奈
第七星座 天秤座 天野 光
第三星座 双子座 ジェミニ
第六星座 乙女座 ヴァルゴ
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三室「佐野守!光に勝てよ!俺は応援してるからな!!」
早乙女「光!ヴァルゴ!頑張ってー!!」
ライブラ「ジェミニ。あなたならできますよ。光。あなたは最後まで全力で頑張ってくださいね。ヴァルゴ。ジェミニが相手だけど手は抜かないでね」
双葉「ジェミニー!!お前なら優勝間違いなしだぁ!!」
カプリコーン「ジェミニ!麗奈!応援してるからね!!」
みんなそれぞれのパートナーたちを応援する。それも相まって会場は人の声で溢れている。
霊葉「ねぇお母さん」
霊夢「何?霊葉」
霊葉「すっごい声だね」
霊夢「…えぇ。そうね」
「ではまずは十二天星のお二方から始めます!!」
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こうして佐野守と光は舞台に残り、ジェミニとヴァルゴは舞台から出た。その間、佐野守は柔軟体操をして身体を暖めていた。光は目を閉じて集中していた。
霊葉「お父さん、すごく集中してるねお母さん」
霊夢「えぇ。優勝がかかってるからね」
霊葉「これ勝てばお父さんが1番なんだ!頑張って!お父さん!」
光「…フゥーッ」
光は今までにないほど集中している。それは観客の声が届かないほどだった。
光「…さて、ここが正念場。優勝はもらうよ。佐野守」
佐野守「光さん。これ勝てば優勝なんです。私だって負けませんよ。今まで見せたことないほどフルパワーで光さんに挑みます」
佐野守と光は互いを睨んでいる。その鋭い目はこの戦いの本気度を示しているようだった。
「では、試合開始です!!」
ビュン!
開始の合図が出た瞬間、佐野守と光が同時に動いた。
光「はぁっ!」
佐野守「やぁっ!」
ドゴォン!!
光と佐野守の拳がぶつかり合う。
光「くっ…!!」
佐野守「やぁぁぁぁぁっ!」
ドゴォン!!
佐野守の拳が光の胸に直撃した。
光「うぐっ…!!」
ズサァァァァァァァァ!
光は少し後方に飛ばされた。
ビュン!
佐野守はすかさず追撃に入った。
光「ゲホッ…ゲホッ…いってぇ…」
佐野守「はぁぁぁぁぁぁっ!!」
ドゴォン!!
佐野守は続けて光に攻撃した。
光「ごほっ!!」
ズサァァァァァァァァ!
光は更に後ろに飛ばされた。
光「やるなぁ…佐野守…」
佐野守「やぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
佐野守は間髪入れずに攻撃してくる。光はなんとか体勢を立て直した。
霊葉「お父さん!!」
光「はぁっ!」
ガシッ!
光は佐野守の腕を掴んだ。
佐野守「!?」
光「よいしょっ!!」
グヮン!
光はそのまま佐野守を投げ飛ばした。
ズサァァァァァァァァ!
佐野守は綺麗に着地した。
佐野守「っ…」
光「よしっ、そろそろ反撃するぜ」
タッタッタッタッ!
光は佐野守に接近した。
佐野守「そっちから来てくれるなら迎え撃ちます!」
ブゥゥゥゥゥゥゥゥン!
佐野守は解放の能力で自身のパワーを底上げした。
光「!!」
ザザッ!!
光は佐野守が能力を使ったのを見て足を止めた。
佐野守「!!」
佐野守は足を止めた光に驚いた。
佐野守 (能力使ったのバレましたか…)
光 (あっぶねぇ…さっきの攻撃ですらヤバかったのに能力なんか使ったら骨が折れるじゃすまねぇぞ…)
佐野守 (そっちが来ないならこっちから!)
ビュン!
佐野守は光に接近した。
光「!?」
光は接近した佐野守に気づいて咄嗟に能力を使った。
光「 "壁" 」
ドォン!
光の目の前に石の壁が生成された。
佐野守「やぁぁぁぁぁ!」
バゴォン!!
佐野守は簡単に石の壁を破壊した。
光「!!」
佐野守「やぁぁぁぁぁぁ!」
光「くっ…はぁぁぁぁぁ!」
バゴォン!!ビュォォォォォォォ!!
佐野守と光の拳がぶつかり合う。その際周囲に衝撃波が走った。
光「やるじゃん佐野守!!」
佐野守「光さんは相変わらず強いですね!」
光「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
佐野守「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
バゴォォォォォォォォォン!!
2人の力が暴発した。2人はそれぞれ後ろに吹き飛ばされた。
光「へっ…」
佐野守「はぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ブゥゥゥゥゥゥゥゥン!
佐野守の周囲が熱で包まれた。
光「うわっ…ガチか…あっつ…」
佐野守「いきますね光さん!お覚悟を!!」
ビュン!
佐野守はさっきよりも速くなった。
光「しまっ…」
ドゴォン!!
佐野守の攻撃が光に命中した。
光「くっ…!!」
佐野守「せいっ!」
ドゴッ!!
佐野守はさらに攻撃を重ねる。
佐野守「やぁっ!」
光「くっ!」
ガシッ!ドゴォン!!
光は佐野守の腕を掴んで地面に叩きつけた。
佐野守「がはっ…!!」
光「ゲホッ…ゲホッ…あっぶねぇ…」
佐野守「くっ…!」
ビュン!ドカッ!
佐野守は体を捻って回し蹴りをした。
光「うおっ!?」
佐野守「やぁっ!」
ドゴォン!!
佐野守はさらに光に蹴りを入れた。
光「ごふっ!!」
ドンッ!ゴロゴロゴロゴロ!!
光は受け身が取れず、地面を寝転がった。
佐野守「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
ジリッ…
佐野守はゆっくりと立ち上がった。
光「くっ…」
ジリッ…
光もゆっくりと立ち上がった。
光「熱が鬱陶しい…この暑さはどうにかできらんか…」
佐野守「はぁっ!」
ブゥゥゥゥゥゥゥゥン!
佐野守はさらに熱を上げた。
光「くっ…佐野守のやつ…もっと暑くしやがった…」
佐野守「十二門の鍵 獣王穿山 解錠!」
ブゥゥゥゥゥゥゥゥン!
佐野守は十二門の鍵を使った。
光「マジかよ…ここで鍵を使うのか…」
チャラッ…
光は懐から鍵を取り出した。
光「十二門の鍵 天幻光后 解錠!」
ブゥゥゥゥゥゥゥゥン!
光も十二門の鍵を使った。
光「よしっ…これなら…」
ガシャン!!
光は大きな結界を作り出し、佐野守を閉じ込めた。
佐野守「!!」
佐野守は光の結界に捕まってしまった。
佐野守「しまった…!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
光の結界が徐々に小さく縮小してきた。
佐野守「…攻撃するしか…ないですね」
ググッ…
佐野守はめいっぱい力を込めた。
光「…」
ヒュォォォォォォォ…
光は魔力を高めていた。
佐野守「やぁぁぁぁぁぁ!!」
ドゴォン!!キィン!!
佐野守は渾身の一撃で光に攻撃した。しかし光は結界に守られていた。
佐野守「…やはりダメでしたか」
光「…」
バサッ!!
光の背中から天使の羽が生えた。
佐野守「っ…」
光「…」
バサッ!!ビュォォォォォォォ!!
佐野守は青色の衝撃波を受けた。
佐野守「っ…」
ブゥゥゥゥゥゥゥゥン…
佐野守の攻撃力、防御力、スピードが低下し、毒を受け、体力の3分の1削られた。
佐野守「ごふっ…」
ドサッ!
佐野守は地面に膝を着いた。
パリィン!!
光の結界が低下の能力によって破壊されてしまった。
光「…さぁ、いくぞ佐野守」
佐野守「ははっ…いけるかな…」
ビュン!
光は一瞬で佐野守に接近した。
佐野守「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ゴォォォォォォォォォ!
佐野守は一気に熱を作り出した。
光「ふんっ!!」
ドゴッ!!
光は佐野守に攻撃した。
佐野守「うぐっ…!!」
光「はっ!」
ドゴッ!!
光はさらに攻撃した。佐野守は咄嗟に防御したが、防御力が低下しているせいでダメージが大きくなっている。
佐野守「くっ…はぁぁぁぁぁ!!」
ドゴォン!!
佐野守は光に反撃した。
光「っ…」
光は大きく仰け反った。佐野守の攻撃力は低下したが、元々解放の能力で攻撃力を上げていたため、普通の攻撃力に戻っただけだった。
佐野守「力は減ってない…これならいける!」
光「 "槍" 」
ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!
佐野守の周りに槍が降り注いだ。佐野守はその槍のせいで身動きが取れなくなった。
佐野守「しまった…!」
光「…」
パァン!!
光は手を叩いた。
バゴォォォォォォォォォン!!
その瞬間、佐野守の周囲に刺さっていた槍が爆発した。
佐野守「うぐっ…!!」
ドサッ!
佐野守は大きく吹き飛ばされた。幸い佐野守は熱と爆発に耐性があるのでダメージは小さかった。
光「アァァァァァァァァァァ!!」
ビュォォォォォォォ!!
光が声を上げると周囲に衝撃波が走った。
佐野守「なっ…!!」
ググッ!
佐野守は防御の姿勢をとった。
キィィィィィィン!
佐野守は光の声を聞いて耳鳴りが起こった。
佐野守「いっつ…耳鳴り…」
佐野守は耳を押えていた。
佐野守「このまま距離を取られ続けられるとこっちとしてはとても厄介だね…だったら…」
バッ!ググッ!
佐野守は光に掌を向けて、拳を握った。
グヮン!
すると光が佐野守の方へ引き寄せられた。
光「!」
佐野守「これで…!」
グッ!
佐野守は拳を握った。
パァン!!バゴォォォォォォォォォン!!
光は咄嗟に手を叩いて佐野守を爆発させた。
光「!」
佐野守「…効かないよ光さん。私は爆発の能力持ってるから!!」
佐野守には全く効果がなかった。それどころか佐野守の体温を上げてしまったせいで佐野守のパワーが上昇した。
光「っ…」
ググッ!
光は防御の姿勢をとった。
佐野守「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
バゴォォォォォォォォォン!!
佐野守が拳を振るい、光に直撃すると大爆発を起こした。
光「ぐはっ…!!」
ズサァァァァァァァァァァァ!!
光は大きく吹き飛ばされてしまった。
佐野守「はぁ…はぁ…はぁ…」
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…
佐野守の拳から煙が出ていた。
光「うっ…ぐっ…ごほっ…」
ジリッ…
光はゆっくりと立ち上がった。
光「やってしまった…熱はあいつの好物…逆に強くしてしまったか…」
ビリビリッ…
光の左腕が痺れていた。
光「なんで…力が入らない…」
佐野守「まだまだだよ…光さん…私まだ…戦えるよ…」
グッ…
佐野守は拳を握った。
光「くっ…あんな火力で殴られたら身が持たん…どうにか…てか低下の能力を受けてこれか…受けてなかったら余裕で負けてるだろ…」
佐野守「まだまだぁ!!」
ゴォォォォォォォォォ!
佐野守はさらに熱を帯びた。
光「うぐっ…暑っ…」
光は暑さで体力を奪われていた。逆に佐野守は暑さでパワーアップしていた。
佐野守「奥義!!」
光「!?」
ブゥゥゥゥゥゥゥゥン!
佐野守は熱でさらにパワーアップした。
佐野守「断罪
ドォォォォォォン!!
佐野守は自身の熱を使って熱線を放った。
光「嘘っ!!結か…」
バゴォォォォォォォォォン!!
佐野守の奥義が光に命中した。
佐野守 (確実に捉えた…熱は下がるけど最大火力ぐらいにはなったはず…)
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…
煙が晴れると、光が地面に膝をついている姿が見えた。
光「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
光は耐えきったが、力はもうほぼ使えなくなっていた。
佐野守「た…耐えた…なんで…私の…一撃が…」
光「ダメだ…思いのほか攻撃を受けすぎた…次の一撃で」
佐野守「ラストワード!!」
ゴォォォォォォォォォ!
佐野守は最後の力を振り絞ってラストワードを発動した。
光「っ…まだ続くのか…」
佐野守「
ゴォォォォォォォォォ!
佐野守のパワーが急激に増加した。
ジリッ…
光はゆっくり立ち上がった。
光「奥義…」
ゴォォォォォォォォォ!
光の体から力が溢れ出した。
佐野守「!!」
光「…あんまり攻撃できてないから…ここで全力でやらないと…こっちが負ける」
バリバリバリバリバリバリ!!
光の力が暴走しかけている。
光「霊符
ビュォォォォォォォ!!バリバリバリバリ!!
光の腕に赤い傷が入った。それと同時に光の目が赤く染った。
光「ウガァァァァァァァァ!!」
ビュン!
光は一気に佐野守に接近した。
佐野守 (速っ!!)
ビュン!ドサッ!
佐野守は勘で光の攻撃を避けた。体勢が悪かったせいか着地に失敗した。
ドォン!!
光は速すぎて壁に激突した。
佐野守「何今の…あんなに速いと攻撃できない…」
光「ウゥゥゥゥゥゥゥアァァァァァァ…」
ガラッ…
光は佐野守の方を見た。
佐野守 (…来るっ)
光「ガァァァァァァァァァ!!」
佐野守「っ!!」
ビュン!ドゴォン!!
光はさっきよりも速く動いた。その時に攻撃したが佐野守には当たらなかった。
光「ガァァァァァァァァァ!!」
佐野守「しまっ…!」
ドゴォン!!
光の攻撃が佐野守に命中した。
佐野守「ごほっ…!!」
ヒュゥゥゥゥゥゥゥ…ドゴォン!!
佐野守は壁まで吹き飛ばされた。
光「ウガァァァァァァ…」
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…
光の奥義の時間が切れてしまった。光の奥義は短時間しか使えないため、とても不便。その分、当たればダメージは大きい。
光「がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
光の奥義は強い分、その反動も大きい。効果が切れると激しい痛みに襲われる。
霊葉「お母さん!お父さんが!」
霊夢「木葉…」
光「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
佐野守「っ…」
ジリッ…
佐野守はゆっくり立ち上がった。
佐野守「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
佐野守は光の様子を見ていた。
佐野守 (光さん…さっきと様子が違う…変な気配もない…)
光「ぐぅぅぅぅぅぅ!!!」
光は激しい痛みに耐えていた。
佐野守「…今なら」
ビュン!
佐野守は光に近づいた。
光「がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
光はまだ痛みに耐えている。しかし佐野守は待ってくれない。
霊夢「木葉!!」
霊葉「お父さん!!」
佐野守「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
光「っ!!」
ドゴォォォォォォォォン!!
佐野守の拳が当たる直前に光が痛みに耐えながら拳を握って攻撃した。2人の拳がぶつかり合い、周囲に力が拡散してしまった。
霊葉「お父さん!!」
霊夢「木葉!!」
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…
2人の力が収まると同時に煙が晴れた。
佐野守「っ…」
光「っ…」
ドサッ!
2人の姿が見えたと同時に一人地面に倒れた。
霊夢「!!」
霊葉「!!」
光「っ…」
倒れたのは光だった。佐野守は最後の力で立ち続けている。
「試合終了ー!!最後の戦いに決着が着いたぁぁぁぁ!!天星祭 十二天星の優勝者は第五星座 獅子座 佐野守 麗奈様だぁぁぁぁぁ!!」
観客たち「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
観客席は大歓声に包まれた。佐野守はその間もずっと立ち続けている。
佐野守「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
佐野守はこれ以上何もできないくらいの本気の力で攻撃した。今の佐野守は動くことすらできない。
条乃「マジかあいつ…光に勝ったぞ…」
早乙女「麗奈ちゃぁぁぁぁん!!」
本庄「すごい麗奈ちゃん!」
立花「光が負けるのを見るのは久しぶりだな」
長津「たしかに」
矢巾「光さん…すごいですね」
倉本「麗奈ちゃんすごい!!」
双葉「すげぇな佐野守…」
三室「まぁ、光もよくやったぜ」
風和瀬「すごい戦いでしたね…」
「これにて十二天星の方の試合は全て終了しました!!残りは十二星座の方々です!!」
霊葉「お父さん…負けちゃったね…」
霊夢「木葉…」
光は駆けつけた救護班の人たちによって担架に乗せられていた。残りの救護班の人は全く動かない佐野守に駆け寄り、佐野守も担架で運ばれることになった。
霊夢「木葉…」
霊葉「お母さん…?」
霊夢「っ!」
タッタッタッタッ!
霊夢は光の所へ走った。
霊葉「お母さん!!」
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場所…控え室
ここは控え室。怪我をした人を回復させる場所でもある。光はあの戦いの後にここに運ばれ、現在治療中だった。
霊夢「木葉!!」
霊夢が光の場所を聞きつけて走ってきた。霊夢は肩で息をしながら控え室の様子を見た。その中でひとつだけカーテンで隠されている場所があった。
霊夢「っ…」
スタスタスタスタ
霊夢はそのカーテンがかかっているベッドに向かった。
ピシャッ!
霊夢はカーテンを開けた。そこには眠っている光がいた。所々怪我しており、まだ目は覚めていない。
光「スゥーッ…スゥーッ…」
光は寝息を立てて眠っている。力を使いすぎて今は回復に専念していた。
霊夢「木葉…」
スッ…
霊夢は近くに置いてあった椅子に座り、光の手を握った。
霊夢「木葉。負けちゃったけどあんたはよく頑張ったわ。流石は木葉ね」
光「…」
霊夢「…今は休んでなさい。私が一緒にいてあげるから」
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第4巡
第七星座 天秤座 天野 光
VS
第五星座 獅子座 佐野守 麗奈
勝者:第五星座 獅子座 佐野守 麗奈
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天星祭 十二天星
優勝:第五星座 獅子座 佐野守 麗奈
〜物語メモ〜
奥義: 霊符
光の奥義。効果時間を引き換えに、脅威的なパワーを手に入れることができる。体力が少ないほど効果時間が短く、体力最大でも1分が限界。今回はほぼ体力が底をつくくらいだったので効果時間も数秒のみ。しかし最初に使えば激痛で動けず、相手に隙を与えてしまうことになる。中々使い勝手が悪い奥義。当たれば強いが。