「さぁ!これが天星祭一番最後の試合!!4日間に及ぶ死闘もこれで最後です!!」
ヒュォォォォォォォォォ…
ジェミニとヴァルゴは互いに睨み合っていた。
「では!第4巡 最終戦 開始です!!」
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ビュン!タッタッタッタッタッ!
先に動いたのはヴァルゴだった。
ヴァルゴ「やぁぁぁぁぁぁ!!」
ジェミニ「
ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!
ジェミニは雷で攻撃してきた。
ヴァルゴ「はっ!やっ!はぁっ!」
ヴァルゴはジェミニの雷を避けてジェミニに接近した。
ヴァルゴ「はぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ジェミニ「
ビュォォォォォォォ!!
ジェミニを中心に暴風が発生した。
ヴァルゴ「わわっ!!」
ビュォォォォォォォ!!
ヴァルゴはジェミニの風に吹き飛ばされてしまった。
ズサァァァァァァァ!!
ヴァルゴはなんとか綺麗に着地した。
ヴァルゴ「くっ…まだまだぁ!!」
タッタッタッタッタッ!
ヴァルゴは負けじと接近する。
ジェミニ「
ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!
突然地面から火柱が上がった。しかしそれはただの火ではなく、マグマだった。
ヴァルゴ「くっ!」
タンッ!タンッ!タンッ!タンッ!
ヴァルゴはマグマに当たらないよう壁際を走った。
ヴァルゴ「やぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ジェミニ「
キィィィィィィン!!
ヴァルゴはジェミニに攻撃した。しかしジェミニは事前に結界を展開し、ヴァルゴの攻撃を防いだ。
ヴァルゴ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ジェミニ「
バゴォォォォォォン!!
ヴァルゴはジェミニの魔力の塊を受けてしまった。
ヴァルゴ「うぐっ…!!」
ヒュゥゥゥゥゥゥゥ…ドゴォン!!
ヴァルゴは壁に激突した。
ジェミニ「…」
パラパラパラパラ…
ヴァルゴはゆっくりと立ち上がった。
ヴァルゴ「いったたた…」
ジェミニ「
ピュン!ピュン!ピュン!ピュン!ピュン!ピュン!
ジェミニは魔力で作った針を飛ばした。
ヴァルゴ「っ!」
ダッ!!
ヴァルゴはすぐにそこから移動した。
ヴァルゴ (このまま押し切られたら負ける…どうする…どうする!)
ジェミニ「
ビュォォォォォォォ!!パキパキパキパキ!!
ジェミニは氷の魔法で攻撃してきた。
ヴァルゴ「くっ!」
ビュン!タッタッタッタッタッ!
ヴァルゴは舞台を時計回りに走りながら徐々にジェミニとの距離を詰めていった。
ヴァルゴ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ジェミニ「
キィン!!
ジェミニは結界を展開した。
ヴァルゴ「
ドゴォン!!
ヴァルゴは結界に攻撃した。
ピシッ!!パリィン!!
するとジェミニの結界が破壊された。
ジェミニ「っ…」
ヴァルゴ「よしっ!
ビュン!ズシャッ!!
ヴァルゴは回し蹴りをした。その際ヴァルゴの足から大きな斬撃が放たれ、ジェミニの体に命中した。
ジェミニ「うぐっ…!!」
ヴァルゴ「せいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ドゴォォォォォォォン!!
ヴァルゴはめいっぱい力を込めて攻撃した。
ジェミニ「がはっ…!!」
ヒュゥゥゥゥゥゥゥ…ドゴォォォォォォォン!!
ジェミニは壁まで吹っ飛ばされた。
ヴァルゴ「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
ヴァルゴは少し疲れていた。ジェミニの魔法は手数が多いため、捌くのはなかなか難しい。それに加え、フルパワーで攻撃したため、少し体力を使ってしまった。
ジェミニ「くっ…」
バゴォォォォォォン!!ブゥゥゥゥゥゥン!
ジェミニは魔力を高め、周囲の瓦礫などを浮かせた。
ヴァルゴ (…来るっ…!)
ジェミニ「はぁっ!」
ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!
ジェミニは瓦礫を飛ばしてきた。しかもただ飛ばすのではなく、魔力を込めて飛ばしてきたのだった。
ヴァルゴ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!
ヴァルゴは拳で瓦礫を破壊していった。
ヴァルゴ「このぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!
ヴァルゴは絶え間なく飛んでくる瓦礫を全て破壊した。
ジェミニ「…」
ヴァルゴ「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
ジェミニ「
ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!
ジェミニはヴァルゴに雷を落とした。
ヴァルゴ「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
バリバリバリバリバリバリ!!
ヴァルゴは避ける体力がなく、そのまま被弾してしまった。
ジェミニ「…」
ドサッ!
ヴァルゴは地面に膝をついた。
ヴァルゴ「くっ…やっぱり…痛い…」
ジェミニ「…」
ジリッ…
ヴァルゴは痛みに耐えながら立ち上がった。
ヴァルゴ「でも…泣き言は言ってられない…」
ジェミニ「…」
ヴァルゴ「見てて渚。私、本気で戦うから」
ブゥン…ゴォォォォォォォォォ!!
ヴァルゴは力を底上げした。
ビュン!
ヴァルゴは一瞬でその場から消えた。
ジェミニ「っ!!」
ジェミニが後ろを振り向くと、すでにヴァルゴが拳を振るっていた。
ヴァルゴ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ドゴォォォォォォォン!!
ヴァルゴの攻撃はジェミニに命中した。
ジェミニ「っ!?」
ビュン!
ジェミニは大きく吹き飛ばされた。
ヴァルゴ「はぁっ!」
ビュン!
ヴァルゴはジェミニが飛ばされた先に移動した。
ジェミニ「くっ…!!」
ヴァルゴ「やぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ジェミニ「!!」
ドゴォォォォォォォン!!
ヴァルゴはジェミニにかかと落としをした。ジェミニは反応できず、結界を展開しそこねた。
バゴォォォォォォン!!
ジェミニは地面に叩きつけられた。
ジェミニ「あがっ…!!」
ヴァルゴ「やぁぁぁぁぁぁ!!」
ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!ドゴォン!
ヴァルゴは連続で攻撃した。その間ジェミニは全く攻撃できず、防御に専念していた。
ジェミニ「くっ…このっ…!」
ヴァルゴ「せいやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ドゴォォォォォォォン!!
ヴァルゴは最後にめいっぱい力を込めて攻撃した。
ジェミニ「ごふっ…!!」
バゴォォォォォォン!!
ヴァルゴの攻撃は地面に窪みを作るほどだった。
ドサッ!
ジェミニとヴァルゴはできた窪みに落ちた。
ジェミニ「うっ…くっ…」
ジェミニはヴァルゴの攻撃を何発も受けてしまった。
ヴァルゴ「フゥーッ…フゥーッ…フゥーッ…」
ヴァルゴは息を整え、ジェミニはヴァルゴから受けた傷に耐えていた。
ヴァルゴ「まだ…立てるよね…ジェミニ…」
ジェミニ「…」
この時、ジェミニの頭の中にライブラとルナの顔がよぎった。
ジェミニ「…私は…こんな所で負けてられない…」
ジリッ…
ジェミニはゆっくりと立ち上がった。
ジェミニ「私は…第三星座 双子座 ジェミニ。強い力を受けた星座…こんな負け方…私に相応しくない!!」
ビュォォォォォォォ!!
ジェミニの周囲に暴風が発生した。
ヴァルゴ「くっ…!」
ヒュッ!スタッ!
ヴァルゴは距離をとった。
ジェミニ「私は…私は!!」
バリバリバリバリバリバリ!!
ジェミニは魔力を高めた。
ジェミニ「私は!!三柱に勝つ!!」
ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!
ジェミニの周囲に雷が落ちてきた。
ヴァルゴ「なっ!」
タッタッタッタッタッ!
ヴァルゴは雷を避けるために舞台中を走り回った。
ジェミニ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
バゴォン!バリバリ!ザバァン!ゴォォォォ!!
ジェミニの魔力が暴走して様々な属性の魔法が一気に発動した。
ヴァルゴ「嘘っ…!!」
ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!
ヴァルゴは必死にジェミニの魔法を避けた。
ジェミニ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
バゴン!バゴン!バゴン!ドゴン!バキッ!
ジェミニの魔法は段々と激しさを増した。もうヴァルゴの手に負えないくらいに暴走している。
ヴァルゴ「くっ…!」
タッタッタッタッタッ!
ヴァルゴはジェミニの魔法が収まるまでずっと避け続けた。
ジェミニ「はぁ…はぁ…はぁ…」
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…
ジェミニは様々な属性魔法を一気に発動したから疲れていた。
ヴァルゴ「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
ヴァルゴは舞台中を走り回りつつジェミニの魔法を避けていたから疲れていた。
ジェミニ「まだ…勝ってない…」
ヴァルゴ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ビュン!
ヴァルゴは力いっぱい地面を蹴ってジェミニに接近した。
ジェミニ「くっ…!」
ガシャン!
ジェミニは普通の結界を展開した。
ヴァルゴ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ドゴォン!!バリィン!!
ヴァルゴはジェミニの結界を破壊した。
ジェミニ「っ…!?」
ヴァルゴ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
バゴォォォォォォン!!
ヴァルゴは渾身の一撃でジェミニに攻撃した。
ジェミニ「がはっ…!!」
ドゴォォォォォォォン!!
ジェミニは強く壁に叩きつけられた。
ヴァルゴ「くっ…はぁっ…はぁっ…」
ジェミニ「…」
ドサッ!
ジェミニは膝をついた。ジェミニもヴァルゴも重傷を負っていた。
ヴァルゴ「まだ力あるみたいね…ジェミニ」
ジェミニ「…」
ジェミニは頷くこともなかった。
ヴァルゴ「…だったら徹底的に叩き潰してあげる」
バリバリバリバリバリバリ!!
ヴァルゴはさらに力を溜めた。その際、ヴァルゴの体内に収まることができず、外に溢れ出てきた。
ジェミニ「っ…」
ジェミニは全く動こうとしなかった。
ヴァルゴ「…構えないんだ…じゃあ…やるよ」
ジェミニ「…」
ジリッ…
ジェミニがゆっくりと立ち上がった。それを見たヴァルゴは攻撃せずその様子を見ていた。
ジェミニ「…最後に…私の全てをあなたにぶつけてあげる」
ヴァルゴ「…そうこなくっちゃ」
ググッ!
ヴァルゴは拳を握った。
ジェミニ「…はぁ」
ブゥゥゥゥゥゥン…
ジェミニは魔力を高めた。
ヴァルゴ「っ!」
ビュン!
ヴァルゴは一気に距離を詰めた。
ヴァルゴ「奥義 純愛
ジェミニ「
バゴォォォォォォン!!バリバリバリバリ!!
ヴァルゴの拳とジェミニの魔力がぶつかり合った。2人の力が強すぎるせいで周囲に展開されていた結界が全て破壊され、舞台も9割が消し飛んだ。
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シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…
舞台は煙に包まれていた。2人の姿は見えず、戦いの行方も分からなくなっていた。
ヒュォォォォォォォォォ…
しかし少しすると煙が晴れてきた。観客たちは舞台の悲惨さに息を飲んでいた。
ジェミニ「…」
ヴァルゴ「…」
2人の姿が見えるようになった。
早乙女「!」
双葉「!」
2人は立っていた。だがもうこれ以上動くことはできない。
ジェミニ「…」
ヴァルゴ「…ジェミニ…やはりまだ…届きません…か…」
ドサッ!
倒れていたのはヴァルゴだった。ジェミニはかろうじて立っている。
「試合終了!!天星祭 十二星座 優勝は第三星座 双子座 ジェミニ様ー!!!」
観客たち「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
双葉「っしゃぁぁぁぁぁ!!ジェミニィィィィィィ!!」
ジェミニ「…」
ジェミニは双葉の声に反応することもできなかった。
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第4巡 最終戦
第三星座 双子座 ジェミニ
VS
第六星座 乙女座 ヴァルゴ
勝者:第三星座 双子座 ジェミニ
優勝:第三星座 双子座 ジェミニ
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それからジェミニとヴァルゴは三柱の技で体力が回復し、閉会式に出場することができた。
サン「さて、ここからは僕が進めさせてもらうね。まずは十二天星。優勝者は…第五星座 獅子座 佐野守 麗奈さん!」
佐野守「やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
観客たち「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
佐野守家の人たち「麗奈様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
倉本「おめでとうございます!麗奈さん!」
早乙女「麗奈ちゃんやったね!!」
本庄「流石だね。麗奈ちゃん」
風和瀬「やったね!麗奈ちゃん!」
レオ「流石は俺の主だ。勝つと思ってたぞ」
光「ははっ…負けちまったなぁ…」
サン「続いて十二星座。優勝者は第三星座 双子座 ジェミニ!」
双葉「ジェミニィィィィィィ!!」
双葉家の人たち「ジェミニ様ぁぁぁぁぁ!!」
ライブラ「…流石ですね。ジェミニ」
カプリコーン「やったね。ジェミニ」
サジタリウス「流石だなカプリコーン。お前のパートナーは」
カプリコーン「えぇ。誇りに思いますよ」
ピスケス「やっぱりジェミニだね」
アクエリアス「ライブラとほぼ同じ力を持つ星座。最初の戦いでライブラが負けた時点で優勝だったわね」
アリエス「ジェミニの魔力は相当大きい。俺じゃ勝てないな」
ジェミニ「…」
サン「2人はこの戦いにおいて強い力を示してくれました。この先、皆を守れる力であることを切に願います」
佐野守「はい!」
ジェミニ「…」
サン「さて、ここに新たに優勝者が決まった!!傘下を希望する家は佐野守家と双葉家の当主たちと話し合ってくれ!今年の天星祭はこれで終了とする!みんな気をつけて帰ってね!」
観客席から盛大な拍手が送られた。霊夢や霊葉も一緒に拍手をする。優勝した佐野守は飛び跳ねて喜び、他の女性陣たちと喜びを分かち合っていた。
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閉会式後
光「さて、帰ろうか。霊夢、霊葉」
霊夢「そうね。色々と見れて楽しかったわ」
霊葉「私も!」
光「あ、その前にちゃんとご飯買っとかないと」
霊夢「ご飯?」
光「あぁ。ここの食べ物を向こうに持っていこうかなと」
霊夢「そうね。また魔理沙あたりがうるさくすると思うわ」
光「よしっ。じゃあ買いに行こう」
霊夢「えぇ」
スタスタスタスタ
光たちは屋台でたくさんのご飯を買い、傘下の人たちに挨拶をして幻想郷に戻ったのだった。
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場所…幻想郷
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…
木葉、霊夢、霊葉が博麗神社に戻ってきた。
木葉「はぁ…ここに来るとなんかすごく疲れたって感じがする」
霊夢「ちょっと!ここは心も体も清められる神聖な場所よ!?」
木葉「安心したから疲れたの…もう休ませて…」
霊夢「ったく…だったら最初からそう言いなさいよ」
魔理沙「霊夢ー!!」
霊夢「ほら、うるさいのが来たわよ」
木葉「霊夢をご所望でしょ」
霊夢「あんたも一緒よ」
木葉「えー…」
魔理沙「おい霊夢!お前何日も家空けてるとかどういう事だよ!!」
霊夢「知らないわよ」
魔理沙「知らないってなんだよ!どうせあれだろ!木葉の世界にでも行ってたんだろ!!前みたいにな!!」
霊夢「うるさいわねぇ…私たちは疲れてるの。もう帰って」
魔理沙「嫌だぜ!私だけ仲間はずれなんて悲しいとは思わないのか!」
霊夢「思わないわよ。さっさと帰って」
魔理沙「木葉!弾幕ごっこだ!!」
木葉「なんで俺だよ」
魔理沙「うるさい!私の相手しろ!!」
木葉「俺が1番疲れてるんだ。休ませてくれ」
魔理沙「嫌だぜ!」
霊葉「あの、私がしましょうか?魔理沙さん」
魔理沙「何!?霊葉がしてくれるのか!?」
霊葉「えっと…お役に立てれば」
霊夢「やめなさい霊葉。ロクなことにならないわ」
魔理沙「何っ!?」
霊葉「でも魔理沙さんが…」
幽々子「丁度いいわ。いいお土産持ってきてるようだからそれ頂こうかしら?」
木葉「!!」
魔理沙の背後に幽々子と紫が立っていた。
霊夢「あんたたち…」
紫「木葉。今回の戦い、全員分見させてもらったわ」
木葉「そうかい。どうだったよ」
紫「あの人…サンとルナかしら。あの2人、まだ力を隠してるわね」
木葉「あぁ。でないと俺たちはガチで勝てない。なんなら殺されちまう」
紫「そうね。あなた程度じゃそうかもね」
木葉「痛いこと言うなぁ…」
幽々子「そんな事はいいの。早く、ご飯ちょうだい」
霊夢「嫌よ。妖夢にでも作ってもらいなさい」
妖夢「あ、あのー…」
妖夢が幽々子の背中から顔を出してきた。妖夢は申し訳なさそうな顔をしていた。
妖夢「えっと…その…」
その顔を見た霊夢は察した。
霊夢「…はぁ。木葉、どうする」
木葉「まぁ、たまにはいいか。みんなでご飯も」
幽々子「あら、ありがとう。ならよろしくね」
霊夢「木葉が良いから出すのよ。あとでお金もらうから」
紫「霊夢ってやっぱりお金なのね」
霊夢「当たり前じゃない。全部木葉が買ってくれたものよ。本来なら私たち3人で食べるものよ」
幽々子「そうね。でも木葉が良いって言ってるんだしお邪魔するわね」
スタスタスタスタ
幽々子と妖夢、紫は神社に入った。
霊夢「はぁ…全く…」
スタスタスタスタ
霊夢と霊葉も神社に入っていった。
木葉「魔理沙はどうする?」
魔理沙「!!」
木葉「みんな一緒にご飯食べるよ。魔理沙は?」
魔理沙「私も食べる!!」
タッタッタッタッタッ!
魔理沙は走って神社に入った。
木葉「全く…みんな元気だなぁ…」
こうして一大イベントの天星祭は幕を閉じたのだった。その日の晩御飯はいつもより賑やかになった。
〜物語メモ〜
天星祭 優勝者
十二天星:第五星座 獅子座 佐野守 麗奈
十二星座:第三星座 双子座 ジェミニ
ジェミニが使った技。地面からマグマを火柱として出現させる。
ジェミニが使った技。普段の結界を三重に重ねたもの。防御力に優れている。
ジェミニが使った技。魔力集め、塊として相手にぶつける。
ジェミニが使った技。魔力で針を作り出し、飛ばすことができる。
ジェミニが使った技。ジェミニの分離と融合、変換と消滅の力を融合の能力で全て混ぜて一気に魔力を解き放つ技。4つの能力を使うため、ジェミニしか使えない。双葉に関しては魔力不足で使用不可能。
ヴァルゴが使った技。破壊の能力を使わなくてもあらゆるものを破壊することができる。
ヴァルゴが使った技。回し蹴りで斬撃を飛ばす技。斬撃は当たるまで飛び続ける。