木葉の幻想郷日記   作:バスタオル

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十二門の鍵

十二天星「十二門の鍵 解錠!」

 

すると十二天星たちの周りに光の粒が現れた。

  

長津「創点開眼(そうてんかいがん)!」

 

条乃「大殿勾陳(たいでんこうちん)!」

 

双葉「融核双合(ゆうかくそうごう)!」

 

立花「相鉄螺巌(そうてつらがん)!」

 

佐野守「獣王穿山(じゅうおうせんざん)!」

 

早乙女「愛剛響蘭(あいごうきょうらん)!」

 

三室「腐毒汚染(ふどくおせん)!」

 

矢巾「弓弦鋼鬼(きゅうげんこうき)!」

 

風和瀬「光鳳太閤(こうほうたいこう)!」

 

本庄「水蓮魅楽(すいれんみらく)!」

 

倉本「碧翠輝煌(へきすいきこう)!」

 

シュゥゥゥゥゥゥ!

十二天星はそれぞれの鍵を使った。

  

条乃「で?誰が光に攻撃するよ」

 

立花「ここは俺が行こう」

 

早乙女「立花さん…」

 

立花「この中で最も防御力が高いのは俺だ。俺が光に攻撃して囮になろう」

 

長津「分かった。ならその前に結界を展開して」

 

立花「…また解除されるぞ」

 

長津「いや、今回は自分に展開して」

 

立花「!!」

 

長津「いくら防御力が高くても光が相手ならその方がいいよ」

 

立花「…そうだな」

 

長津「結界が壊れたら再展開すればいい。幸い光は攻撃してきた人が倒れるまでその人を攻撃するから悟が倒れない限り僕たちに攻撃がくることはないからね」

 

立花「なるほどな」

 

長津「その間に僕たちが九つの属性を倒す。ちなみに皆に言っておくことがあるんだ」

 

条乃「なんだ?」

 

長津「これは僕しか知らないことだけど今の状況だからね。みんなに知っておいて欲しい」

 

条乃「で、それはなんだ」

 

長津「光の鍵が強いのはあの九つの属性なんだ。鍵を使った光自身は普通の人間にまで弱体化する。つまり九つの属性さえ倒せれば光を倒すのは簡単なんだ」

 

条乃「なんだと!?」

 

長津「ただ、問題は九つの属性。アレらは光を常に守っている。だからその九つの属性を光から離せばまだ勝機はある」

 

条乃「なら始めようぜ。ここで決着つけてやる」

 

長津「うん。じゃあ悟。お願い」

 

立花「任せろ」

 

ビュン!

立花は光のいる所まで飛んだ。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

紫「あれが世界を作り変える存在ね。やっと会えたわ」

 

霊夢「紫。どうゆう事よ」

 

紫「私たちのいる幻想郷もあのドロドロしたやつの影響を受けていたのよ。皆が知らないのは私がそれを倒していたからよ」

 

霊夢「でも大結界には異常はなかったわ」

 

紫「当たり前じゃない。直接送り込んできたんだから大結界の干渉は受けないのよ」

 

霊夢「そんな…」

 

紫「これで幻想郷は救われるわね」

 

霊夢「…」

 

紫「それじゃあ私は帰るわね」

 

紫はスキマに入りその場を後にした。

 

霊夢「違う…あれは木葉なんかじゃない」

 

早苗「霊夢さん…」

 

霊夢「私の知ってる木葉は…もっと優しかったのに…」

 

魔理沙「霊夢…」

 

霊夢「私が止めないと…」

 

レミリア「あなたが行ってどうなるのよ」

 

霊夢「私が止めるのよ」

 

レミリア「無理よ。私たちじゃどうにもできない」

 

霊夢「それでも!」

 

レミリア「霊夢!今はじっとしていなさい!」

 

霊夢「…木葉…帰ってきてよ…」

 

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立花「よう光。お前との喧嘩も久々だな。今日で決着つけてやるぜ」

 

木葉「…」

 

木葉は目を閉じている。

 

立花「相変わらず目は開けないのか」

 

スッ… 

立花は手を合わせた。

  

立花「結界術式!」

 

ガシャン!

すると立花を結界が守るように展開された。 

 

立花「行くぜ光!」

 

ドゴォン! 

立花は思いっきり木葉を殴った。 

 

立花「へっ!どうだ!痛てぇだろ!」

 

木葉「敵の攻撃を感知。反撃を開始する」

 

立花「…敵…か」

  

バサッ!

木葉は翼を広げ、低下の能力を使った。

 

バリィィン!

立花の結界が粉々に破壊された。 

 

立花「くっ…やっぱり無理か…」

 

ブゥゥゥゥゥゥン! 

木葉が放った低下の能力が立花を襲う。

  

立花「ぐっ…うぐっ…」

 

立花 (まずい…忘れてた…光の低下は結界を壊すだけじゃなかった…攻撃、防御、速度、状態、体力の低下もついてくるんだった…)

 

木葉「覚悟はいいな…」

 

立花「はは…これ生き残れるかな…」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

 

長津「行くよみんな!」

 

十二天星「おう!」

  

ビュン!

長津たちは光に向かって一斉に飛んだ。

 

木葉「…六門九門(ろくもんここのかど)。あいつらを始末しろ」

  

ジジジ…

そう言うと木葉の周りを回っていた九つの玉が一斉に散らばった。

 

長津「な!?」

  

ドカッ!ドカッ!ドカッ! 

散らばった玉たちは長津たちに直撃した。

  

条乃「うごっ…」

 

三室「くっ…」

 

佐野守「痛い!」

 

本庄「うっ…」

  

やがて九つの玉は一箇所に集まり姿を変えた。 

 

???「お前らが主に手を出すやつか」

 

???「これ以上は近づけさせませんよ」

 

長津「あなた方は…六門九門…」

 

???「ご名答」

 

???「私たちを知ってる人もいるんですね」

 

長津「まぁ…」

 

???「まぁ、どうでもいいんだがな」

 

???「そうですね。どうせすぐに倒れちゃうんですから」

 

???「じゃあさっそくさよならだ」

 

ビュン!

???たちは一斉に長津たちに向かって飛んだ。

 

長津「全員!戦闘準備!」

 

十二天星「はい!」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

???「おらぁ!」

 

ガンッ!

条乃は???の攻撃を防いだ。

 

???「ほう。なかなかやるな?お前」

 

条乃「へっ!伊達にあいつと喧嘩してねぇよ」

 

???「はぁぁぁぁぁ!」

 

???「あなたの相手は私よ!」

 

本庄「望むところです…」 

 

???「わ、私だって負けないんだから!」

 

倉本「私の相手はあなたですか」

 

???「敵を殲滅します」

 

佐野守「負けませんよ!」

  

???「ほう。お前…強そうだな」

 

双葉「それはどうも」

 

???「はっ!」

 

ドゴォン!

矢巾は???の攻撃を避けた。

 

矢巾「殴るだけでこの威力ですか…」

 

???「お前、逃げる才能はあるぞ」

 

???「主には手を出させないぞ」

 

早乙女「私だってここは譲らない!」

 

???「あなた…興味深い力を持っていますね」

 

風和瀬「…」

 

???「私ですら見たことない力…見せてください」

 

???「お前も…禁忌か…」

 

三室「お前と一緒にするな」

 

???「違うのか…まぁいい。どのみち負けるのはお前だからな」

 

三室「俺に勝てるのはあいつだけだぜ」

 

???「戯言を…」

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