ドレインによる異変は解決し、しばらく幻想郷に滞在していた十二天星たち。
その間、幻想郷の人たちと話したり遊んだりと充実な時間を過ごしていた。
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ある日の朝…
長津「さて、僕たちはそろそろ帰らないとな」
早乙女「え!?もう帰っちゃうんですか?」
長津「まぁ、僕たちの住む世界はあっちだしね。僕たちがいないとあっちの世界は今の状態を維持できないからね」
佐野守「私もう少しここにいたいですね…」
風和瀬「私も!」
長津「まぁまだ決まってないことがあるからそれが決まってから帰ろうか」
早乙女「決まってないこと?」
長津「光。君の事だよ」
木葉「え?俺?」
長津「そう。以前話をしたんだ。僕は光をこの世界に残してあげたい。けど光は世界の均衡を担ってるから現実世界に帰らなければならない」
霊夢「え…」
長津「今回の件でドレインは消えたけどその影響で世界は大きく傾いている。均衡を維持する光にはやらなければならないことがあるんじゃないかな」
木葉「…そうだな」
長津「だから光。君自身で決めてくれ。こっちの世界に残るのか、それとも現実世界に戻るのか」
木葉「…」
霊夢「…木葉」
ギュッ
霊夢は木葉の裾を握った。
木葉「智志。俺が現実世界に帰らなかったらどうなるんだ?」
長津「恐らく傾き続けるだろうね。そうなればこちらの世界に影響が出ないとも限らない」
木葉「…そうか」
霊夢「木葉…帰ったりしないよね」
木葉「…」
霊夢「ねぇ…帰らないよね…」
木葉「…」
霊夢「木葉ぁ…」
木葉「…少し時間をくれ」
長津「あぁ、いいぞ」
木葉「…ありがとう。霊夢、少しの間離れるけど許して」
霊夢「え…どうして…」
木葉「いいから」
霊夢「…うん、分かったわ…」
ヒュゥゥゥゥゥゥ!
木葉はどこかへ飛んで行った。
霊夢「木葉…」
魔理沙「霊夢。少しは待ってやろうぜ」
レミリア「ほんと少しくらい離れたっていいじゃない」
霊夢「嫌よ。離れたくない」
レミリア「どうして?」
霊夢「離れたくないからよ…」
条乃「なんだお嬢さん。光に惚れてるのか?」
霊夢「!!」
霊夢はその言葉に驚いてしまった。
条乃「なるほど…」
風和瀬「これは…」
早乙女「確かに…判断する時間は欲しいですね…」
三室「さて、現実世界を取るのか、お嬢さんを取るのか」
佐野守「これは少し見物ですね」
霊夢 (木葉…残ってくれるよね…)
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その頃木葉はある場所に向かうため空を飛んでいた。
木葉 (どうしよ…どっちを取るべき?霊夢?現実世界?幻想郷?均衡?なんでこんな難題出すんだよ…しかもひとつに絞るだと…。ん?あ、そうだ…あれでいいや)
スタッ
木葉はある場所に降り立った。
木葉「すみません。紫いますか?」
藍「おや?あなたは」
そこにいたのは九尾の子だった。
木葉「おはよう藍さん。紫はいる?」
藍「おはようございます。紫様ならおられますよ。中へどうぞ」
木葉「それじゃあお邪魔します」
木葉は藍の後をついて行き、ある部屋に案内された。
藍「ここが紫様のお部屋になります」
木葉「そうですか。ありがとうございます」
藍「いえいえ、それでは」
スタスタスタ
藍はどこかへ行ってしまった。
木葉 (ここが紫の部屋…入るか)
木葉「紫。いる?」
すると中から声がした。
紫「ええ、いるわよ。入って」
木葉 (それじゃあ失礼して)
スーッ
俺は襖を開け部屋に入った。
紫「久しぶりね。光」
木葉「久しぶりってわけじゃないだろ?少し前に会ったじゃん」
紫「まぁね」
木葉「あん時はどうなるかと思ったよ」
紫「それに関してはごめんなさいね」
木葉「ほんとだぜ全く…」
紫「それで?要件は何?何も無いままここには来ないでしょう?」
木葉「あぁ…実はな…」
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その頃十二天星たちは木葉が帰ってくるまでお茶することにした。
条乃「それで?あいつのどこに惚れたんだ?」
本庄「条乃さん。いきなりすぎますよ…」
風和瀬「ほんとですよ…」
条乃「あ?聞きたいことを聞いてるだけだぞ?」
三室「お前、そんなことしてっから評判悪いんだぞ」
条乃「うるせぇ!で?どうなんで?」
霊夢「どこに惚れたか…なんだろ…笑顔…かな…」
条乃「笑顔!?」
霊夢「あとは…守ってくれたことかな…」
条乃「守ってくれた!?」
三室「お前はいちいちうるさいわ!」
条乃「しょーがねーだろ!驚いてんだから!」
本庄「他にここが好きってところはありますか?」
三室「ほら、ああやって聞くんだぞ」
条乃「るせぇ!」
霊夢「他に…声…かな」
早乙女「それ分かります!」
倉本「私も同感です!」
霊夢「そっか…良かった…」
魔理沙「何恥ずかしがってんだぜ霊夢。ビシッと言ってやろうぜ」
霊夢「無理よ…恥ずかしいし…」
矢巾「でもまぁ、光さんに彼女さんが…ねぇ…」
条乃「気ぃつけな!あいつは時折変なことするからな!」
本庄「条乃さん!」
条乃「うっ…」
倉本「そんなこと言っちゃダメですよ!」
条乃「くっ…」
風和瀬「どれだけ光さんを貶したら気が済むんですか!」
条乃「うっ…すまねぇ」
三室「へっいい気味だぜ和人」
条乃「てめぇ、あとで覚えてろよ…」
早乙女「条乃さん!失礼ですよ!」
条乃「はい…すみません…」
本庄「分かればいいんです!分かれば!」
三室「ワロタwwwww」
条乃「晃大てめぇ…いつかボコボコにしてやる…」
三室「やれるもんならやってみな」
レミリア「なんか…個性的な人たちね」
魔理沙「まぁ、私は面白いからいいけどな」
早苗「それで木葉さんはどんな人なんですか!」
早乙女「とても優しい人ですね!」
倉本「確かに優しい人です」
本庄「私もそう思います!」
条乃「それ以外取り柄ないけどな」ボソッ
本庄「条乃さん!」
倉本「条乃さん!」
早乙女「条乃さん!」
条乃「うっ…すみません」
三室「和人お前アホすぎだろwwwww少しは学習しろよwwwww」
条乃「くっ…てめぇ…」
本庄「すみません。条乃さんは思ったことを口にする人なんです…」
レミリア「そ、そうなのね…」
本庄「条乃さん!次変なこと言ったら覚悟してくださいね!」
条乃「…はい」
三室「ブフォwwww条乃がwwwwはいwwwwだってよwwwww」
条乃「晃大てめぇ…」
早苗「良かったですね霊夢さん!優しい方に好いてもらえて!」
霊夢「…うん」
本庄「光さんは私たち十二天星の中で一番強いので頼りになりますよ!」
早苗「へぇー!そうなんですか!」
早乙女「ちゃんと周りを見てくれるからどっかの条乃さんとは違って気遣いができるんですよ!」
早苗「へー!」
条乃「早乙女てめぇ…さりげなく俺をディスりやがって…」
早乙女「だって本当のことでしょ!」
条乃「くっ…」
三室「悲報www和人wwww人に気遣いができないwwww」
条乃「うるせぇ!」
妖夢「それで木葉さんは…剣…とか使えるんでしょうか」
早乙女「あ、使えるそうですよ?四本ほど持ってた気がします」
妖夢「よ、四本も!?」
早乙女「はい!なんでも状況に応じて使っているのだとか」
妖夢「そ、そうですか…一度…手合わせだけでも…」
早乙女「お願いすればしてくれると思いますよ!」
妖夢「ほんとですか!」
早乙女「はい!光さんはあぁ見えて断れない性格なので!」
妖夢「じゃあいつか…お願いしてみようかな…あわよくば剣を教えてもらって…」
うどんげ「木葉さんは他に何が出来ますか?」
早乙女「そうですね…料理?」
うどんげ「へぇー!料理もできるんですね!」
早乙女「た、多分…ここ二年ほど見てないですが…」
うどんげ「そうなんですか?」
早乙女「はい。あ、でも結構昔に何度か口にしたことはありますよ私」
倉本「え!?光さんの料理食べたことあるんですか!?」
早乙女「うん。あるよ」
倉本「私の知らないところで…」
佐野守「料理ができるなんて初めて知りましたね」
風和瀬「私も初めて知りましたよ」
双葉「俺も何度か食べたことあるぞ?」
倉本「えー!双葉さんも!?」
双葉「あぁ」
佐野守「どうでした?」
双葉「普通に美味かったぞ?」
風和瀬「ほぇー」
うどんげ「良かったですね霊夢さん!お料理までできるなんて!木葉さんはなんでもできますね!」
三室「いや、光にも苦手なものはあるぞ?」
早苗「うぇ?そうなんですか?」
三室「あぁ、あいつ虫が苦手だぞ?」
早苗「え?虫?」
三室「あぁ、虫だ」
うどんげ「虫ってあのブーンブーンするやつですか?」
三室「あぁ、虫全般苦手だぞ?」
早苗「ほぇーそうなんですか」
うどんげ「じゃあ虫退治はできそうにないですね」
三室「まぁ虫退治は大体俺たちに任せてるしな」
早苗「ん?俺たちにって皆さんはそれぞれの家に住んでるんじゃないんですか?」
三室「いや、俺たちは十二人でひとつの家に住んでるぞ?」
早苗「えー!どどどどど同棲ですか!」
三室「まぁ、そうなるわな」
早苗「えーーー!」
霊夢「木葉が…同棲…」ボソッ
条乃「あぁ、あとあいつ幽霊も苦手だったろ?」
三室「あぁ、そうだったな。てか怖いものも苦手だろあいつ」
妖夢「え…木葉さん…幽霊…苦手なんですか…」
条乃「あぁ、ホラー映画とか十二人で見ててもあいつは誰かの背中に隠れて見てるからないつも」
早苗「へぇー!ホラー映画ですか!私も少し苦手ですね」
条乃「じゃあ光と一緒だな」
早苗「そうですね」
本庄「妖夢さん?どうかしました?」
妖夢「木葉さん…幽霊苦手…私…半分幽霊なんです…」
本庄「あ…」
妖夢「木葉さん…私のこと…苦手なんですかね…」
早乙女「あ…」
本庄「条乃さん!」
早乙女「なんてこと言うんですか!」
佐野守「ちゃんと人に気遣って話してくださいよ!」
条乃「あ…いや…」
三室「そーだそーだ!」
条乃「晃大ぃ…」
風和瀬「条乃さんってほんと人に気遣って話が出来ませんよね!」
条乃「くっ…」
本庄「いい加減にしないと私怒りますよ!」
条乃「うっ…」
三室「俺も怒っちゃうぞ?」ボソッ
条乃「くっ…」
長津「珍しいね。和人がここまで言われるなんて」
矢巾「確かにそうですね」
立花「俺も初めて見た」
矢巾「主に女性陣からの言葉がすごい…」
立花「まぁ、うちの女性陣はみんな強いから…」
長津「あんまり怒らせない方がよさそうだね…」
矢巾「そうですね…」
本庄「分かりましたか条乃さん!」
条乃「はい…分かりました…」
レミリア「そ、それで、光について他になにか無いかしら?」
早乙女「そうですねぇ…あ!光は十二天星の中で唯一自分から攻撃しないんですよ!」
レミリア「どういうことかしら?」
早乙女「光は相手からの攻撃が来るまで絶対攻撃しないんですよ!」
レミリア「それじゃあ殴り放題ってわけ?」
早乙女「まぁ、連続して攻撃できるならそうかもしれませんね。でも攻撃したらその人が倒れるまで攻撃してくるので結構要注意なんですよ」
レミリア「そうなのね…」
佐野守「光さんなりの優しさですね」
条乃「いや優しくはねぇだろ」
佐野守「あなたよりかは何倍も優しいです!」
条乃「…」
三室「なぁよ、あそこまでボロカスに言われる和人見たことあるか?」
矢巾「ないですね…」
三室「普段から強く言ってるからその分が返ってきてんだろうな。笑えるぜ」
矢巾「あはは…そうですね」
本庄「とにかく光さんは信頼できるので何かあったら頼み事してみてくださいね」
妖夢「そうですね、やってみます」
魔理沙「ほら、霊夢もなにか聞きたいことはないのか?」
霊夢「…そ、それじゃあ…木葉は…好きなものとかって…あるのかしら…」
魔理沙「れ、霊夢…」
レミリア「もっといいのを聞きなさいよ」
霊夢「し、仕方ないじゃない!」
本庄「光さんの好きなもの…ですか…渚ちゃん何か知ってます?」
早乙女「私もわからないですね…」
倉本「私も…」
佐野守「私も分かりませんね」
風和瀬「まぁ、光さんは自分のことあまり話しませんからね」
霊夢「そう…なのね…」
魔理沙「まぁ、その事は後々分かってくるからそれまで待つんだぜ」
霊夢「そ、そうね…」
条乃「しかしまぁ…光に彼女とは…」
本庄「微笑ましいですね」
風和瀬「確かに…」
三室「まぁ、なにかと光も頼れるから何かあったら手助けしたりされたりしてくれ」
霊夢「うん…分かった」
魔理沙「いつまで恥ずかしがってるんだぜ!」
レミリア「そうよ。木葉の事を聞けるチャンスなのよ?」
霊夢「だって…言葉が…出ないんだし…」
早苗「いいですねぇ全く」
妖夢「ほんと見ててホッコリしますね」
ガチャ…
するとみんながいる部屋のドアが開いた。
木葉「ただいま」
条乃「お、随分長かったな」
木葉「まぁな」
倉本「何してたんです?」
木葉「ちょっとある人に相談をね…」
早乙女「ある人?」
木葉「この幻想郷の管理者にだよ」
魔理沙「紫か?」
木葉「そう」
条乃「それで?お前はどうするんだ?」
木葉「…」
長津「光…」
早乙女「光…」
倉本「光さん…」
木葉「…俺は現実世界に帰ることにするよ」
全員「!?」
霊夢「え…どうして…」
木葉「俺の役割は世界の均衡を保つことだからね。本来はこの世界にいちゃいけないんだよ。均衡が崩れてしまうかもしれないからね」
霊夢「でも…約束したじゃない…」
木葉「あぁ、約束した。でも帰らなくちゃならない」
長津「光…」
木葉「それでだ、これを見てくれ」
パサッ…
木葉は一枚の紙を出した。
魔理沙「これは?」
木葉「俺が幻想郷と現実世界の二つの世界の均衡を保ついわば許可証みたいなのだよ」
魔理沙「許可証?」
木葉「あぁ、これがあればいつでも幻想郷と現実世界を行き来できる」
霊夢「でもそれじゃあ…一緒に暮らせないじゃない…」
木葉「そう…だから現実世界での仕事を終えたら幻想郷に来て霊夢と一緒に暮らそうと思ってる」
霊夢「!!」
倉本「光さん!」
早苗「木葉さん!霊夢さん良かったですね!木葉さんと一緒に暮らせますよ!」
霊夢「でも…その仕事はいつまでかかるの…」
木葉「んー分からない。でも必ず帰ってくるよ」
霊夢「…分かった…でもその代わり…帰ってきたら…構ってよ…」
木葉「あぁ、いいよ」
魔理沙「でもどうしてこの提案が通ったんだ?」
木葉「あぁ、それはな…」
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ー回想ー
木葉「実はな…俺はここで霊夢と暮らしたいと思っているんだ」
紫「!!」
木葉「でも俺は世界の均衡を保つ仕事がある。故にそれを怠れば世界は均衡を失ってしまう。しかもそれにはこの幻想郷も関係している。だが俺たちは一度現実世界に帰れば二度とここへは帰って来れないだろう。そうなったら霊夢とは暮らせなくなる…なぁ、ユカえもん。どうにかならないかな」
紫「なによ…ユカえもんって…まぁ、とりあえず話は分かったわ。要は均衡を保つ仕事のために現実世界に帰るけど帰ったら二度とここへは戻って来れない。それにこの幻想郷も均衡が崩れているし、なにより霊夢と一緒に暮らしたい。そういう事ね?」
木葉「あぁそうだ」
紫「いいわよ。叶えてあげる」
木葉「ほんとか?」
紫「まぁ、元々私が光をここに無理やり連れてきたのが始まりだからね。それくらいなら叶えてあげるわよ」
木葉「ありがとう…紫」
木葉は小さく微笑んだ。
紫 (なるほどね…霊夢が言ってた通りだわ…笑顔…可愛いわね)
紫「それじゃあ次来る時にこの紙を持ってきて。これを藍に渡してくれたらそれでいいわ」
木葉「あぁ、ありがとうな」
紫「あと…これも」
ゴトッ…ゴトッ…
紫は木葉に紫色に光る結晶のようなものを渡された。
紫「これは私が作った博麗大結界を行き来するためのものよ。一応全員分持って行って。これがあれば自由にここと現実世界を行き来できるわ」
木葉「そうか…ありがとうな…紫」
紫「えぇ。ねぇ光」
木葉「ん?」
紫「霊夢を…お願いね」
木葉「あぁ、任せてくれ」
ー回想終了ー
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木葉「とまぁ、こんなことがあったわけだ」
魔理沙「はーそう言うことだったのか」
木葉「で、これがその紫色に光る結晶」
ゴトゴトゴト…
木葉は紫色に光る結晶をテーブルに広げた。
早乙女「これが…」
木葉「これがあれば自由に行き来できる。みんなも自分の意思でここに来れるようになってるよ」
佐野守「やった!」
風和瀬「また来れるんですね!」
倉本「良かった!」
霊夢「…木葉」
木葉「ん?」
霊夢「ちゃんと帰ってきてよね…待ってるから…」
木葉「うん…待ってて…」
条乃「ヒューヒュー!見せつけてくれてんねー!」
木葉「な!?」
条乃「お熱いことで!」
本庄「条乃さん!」
風和瀬「茶化すのはダメですよ!」
三室「はwwwまだ学習してなかったのかよwwww」
条乃「くっ…」
長津「さ、なら早く帰ろう。光も早く霊夢さんと一緒に暮らしたいんでしょ?」
木葉「あぁ。すまんな。智志」
長津「構わないよ」
本庄「そう言うことなら仕方ないですね」
風和瀬「えぇ、帰りますか」
三室「久しぶりの現実世界か…」
矢巾「ですね。一息つけそうです」
その後全員玄関に集まった。
長津「立花…結界をお願い」
立花「あぁ…転送結界!」
シュゥゥゥゥゥゥ…
十二天星の足元に魔法陣と結界が展開された。
長津「それではみなさん。今までありがとうございました」
レミリア「いいえ、こちらこそ助かったわ」
魔理沙「木葉!またいつか来てくれよな!」
木葉「あぁ!またな!」
霊夢「ちゃんと帰ってきてよね」
木葉「あぁ、待ってて。帰ってくるから」
長津「それじゃあ行こうか」
立花「あぁ」
ブゥゥゥゥゥゥン!
立花は結界を発動した。すると十二天星たちは順々に現実世界に戻っていった。そして最後に木葉だけが残った。
木葉「霊夢!」
霊夢「!!」
木葉「…大好き」
シュッ
最後に木葉も現実世界に戻った。
霊夢「私もよ…」
魔理沙「木葉…良い奴だったな」
レミリア「えぇ、ほんと」
霊夢「早く帰ってきてよね…待てないわ…」
レミリア「そうね。次来るのが待ち遠しいわね」
魔理沙「木葉が帰ってきたら弾幕ごっこしたいぜ!」
レミリア「えぇそうね!木葉の本気をねじ伏せたいわ!」
霊夢「ちょっと!木葉は私の木葉なんだから!」