木葉の幻想郷日記   作:バスタオル

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早乙女の決意

ー翌日ー

 

チュン…チュン…

鳥のさえずりが聞こえる。

 

少女「ん…ん…ん?あれ?私いつの間に…」

 

ガチャ…

ドアが開いた。

  

早乙女「あら、随分早起きなのね」

 

少女「えぇ、まぁ、いつも通りですよ」

 

早乙女「…そっか、ご飯でも食べる?」

 

少女「え、食べてもいいんですか?」

 

早乙女「もちろん」

 

少女「ありがとうございます!」

 

早乙女「…」

 

少女「久しぶりだな〜…こんな幸せな気持ちになれたのは…」ボソッ

 

早乙女「さ、行きましょ」

 

少女「はい!」

 

スタスタスタスタ

私たちは部屋を出てリビングに向かうのだった。

 

長津「おや?随分早いね」

 

少女「はい!慣れてますので」

 

長津「じゃあ先に食べててね。朝食は置いてあるので」

 

少女「ありがとうございます!」

  

トテトテトテ…

私はテーブルに置かれた朝食を食べるために椅子に座った。

  

少女「いただきます…」

  

そう言って私は朝食を食べるのだった。しばらくして他の人が起きてきた。

 

長津「みんなおはよう」

 

条乃「あぁ、おはよ」

 

矢巾「おはようございます」

 

風和瀬「おはようございます」

 

三室「おはよう」

 

倉本「おはよう…ございます」

 

皆とても眠そうだった。何人かは目を擦りながら歩いていた。

  

少女「人がいるってなんだか温かいな…」

  

私が再び朝食を食べようとするとテレビでニュースが報道されていた。

  

ニュース「昨夜、研究所から脱走した三人のうち一人が確保されました」

 

少女「!?」

 

ニュース「研究所から遠く離れた山道で見つかり身柄を確保されたそうです。目立った傷はなく怪我もしていないようです。残りの二人はまだ捜索中だそうです」

 

この時とてつもない焦りが私を襲った。

  

少女「あ…あ…」

 

条乃「んぁ?こいつはちょっと前からニュースになってたやつだな」

 

長津「あぁ」

 

本庄「確か…研究所?から脱走したんでしたっけ」

 

倉本「でもなぜ人間が研究所なんかに」

 

矢巾「脱走者は三人で今は一人だけ捕まったと…」

 

三室「残りの二人はどこにいるんだ?」

 

佐野守「まだ捜索中らしいですね」

 

カランカラン…

私は手に持ってた箸を落としてしまった。皆一斉に私の方を見る。

 

長津「どうしましたか?」

 

少女「…」

 

プルプル…プルプル…

私は震えていた。今自分の正体を明かせば研究所に戻されるかもしれない…

  

少女「なんでも…ないです…」

 

早乙女「…どうしたの?」

 

少女「なんでも…ないです…ほんとに…なんでもないです…」

 

ギュッ

早乙女は少女を抱き締めた。

 

少女「!」

 

早乙女「辛いなら言わなくてもいいですよ」

 

少女「…」

 

早乙女「部屋に戻る?」

 

少女「…うん」

 

早乙女「長津さん。この子を部屋で休ませてきます」

 

長津「あぁ、分かった」

 

早乙女「さ、行きましょう」

 

スタスタスタスタ

早乙女さんは私の手を優しく握って部屋まで連れて行ってくれた。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

場所…早乙女の部屋

 

ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…

少女の心臓は激しく鼓動を鳴らす。

 

少女 (心臓が…苦しい…)

 

早乙女「ねぇ…さっきはどうしたの?あのニュースが怖かったの?」

 

少女「…違います。さっきのテレビに出てた子は…私の友達なんです」

 

早乙女「え…」

 

少女「私は…研究所から脱走した三人のうちの一人です…」

 

早乙女「え…」

 

少女「私はさっきテレビに出ていた子ともう一人の子と三人で研究所から逃げてきたんです…」

 

早乙女「…」

 

少女「私たちはずっと実験体としてその研究所にいました…ですが、その時一番上だった子が脱走するための道を作ってくれて少し前に私たちは逃げ出すことが出来ました」

 

早乙女「…その一番上の子ってテレビに出てた子?」

 

少女「…はい」

 

早乙女「…」

 

少女「…私たちは一緒に逃げましたが途中ではぐれてしまい、みんなバラバラになってしまいました…私はここに辿り着き皆さんのところに置いてもらえました…ですが、あとの二人はどこに行ったかも分からずどうしているかも分かりませんでした」

 

早乙女「…」

 

少女「せめて捕まっていなかったら私が探しに行こうと思っていました…ですが、さっきのニュースで私たちを逃がしてくれた一番上の子が捕まってしまい私もいつか捕まるんじゃないかって思ったんです…」

 

早乙女「…そういうことですか」

 

少女「…」

 

早乙女「…その研究所では何をされていたの?」

 

少女「私たちが持つ能力を人に移植させる実験です」

 

早乙女「!?」

 

少女「私は昨日、人の声を聞いて感情を読み取ることができると言いました。私の能力みたいなものです。研究者たちはその能力を人に移植し、人の感情を読み取り、一度見たものを記憶し、人の未来を見る。そんな三つの能力を持った生命体を誕生させようとしているんです」

 

早乙女「…」

 

少女「ですがその研究は何度も失敗し、成功することはありませんでした。そのせいで私たちの腕や足は傷だらけになってしまいました…これがその証拠です」

 

シュッ… 

少女は腕をまくり早乙女に傷を見せた。

 

早乙女「…」

 

少女の腕には火傷や切り傷、痣などがあった。しかし早乙女は一度見ているので驚きはしなかった。

 

早乙女「…これもそう?」

 

少女「はい。その時に受けた傷です」

 

早乙女「こんなこと…」

 

少女「私たちの能力は私たちが死ねば体から分離するんです…ですが、研究者たちはそれを知りません…なので、私たちの体を傷つけ無理やり能力を取り出そうとしているんです…」

 

早乙女「くっ…」

 

少女「私たちはその事を何度も言いましたが聞いて貰えず毎日のように傷をつけられました…それも積み重なって今ではもうこの傷も治らなくなりました」

 

早乙女「こんな未来ある子の体に…」

 

スッ!

早乙女は立ち上がった。

 

少女「早乙女…さん?」

 

早乙女「待ってて。さっき捕まった子を助けてくるから」

 

少女「待ってください!あそこは入れば出るのは難しいんです!危険すぎます!」

 

早乙女「大丈夫。私は強いから。信じて」

 

少女「…」

 

早乙女「ちゃんとここに連れてくるから。まだ見つかってない子は矢巾くんの千里眼で見つけてもらいましょ」

 

少女「でもそんな事をすれば犯罪者になりますよ!」

 

早乙女「…私はあなたと同じ特別な能力を持ってるの」

 

少女「!?」

 

早乙女「私たちは同じ境遇にいるの。だから大丈夫。あなたは私が守るから。あなたを守るために私はあなたに背を向ける。光がそうしたように」

 

少女「でも、もし指名手配とかされたら…」

 

早乙女「そうなれば私はこの世界にはいられない」

 

少女「じゃあ…」

 

早乙女「それでも私はあなたたちを守る。私さっき言ったよ。あなたを守るために私はあなたに背を向けるって。私からすると自分がこの世界で犯罪者になることよりもあなたたちが幸せに暮らせることの方が大事」

 

少女「なぜ、そこまでしてくれるんですか…私たちのために」

 

早乙女「…光ならそうするだろうと思ったから。私が憧れた人は常に人を守るために人に背を向けてきた。でも今その人はこの世界にはいない。だからその代わりを私がしようと思ったの」

 

少女「…亡くなられたんですか…」

 

早乙女「ううん。この世界とはまた違う別の世界で生きているよ」

 

少女「…そうですか」

 

早乙女「だから待ってて。あなたたちを救ってみせるから」

 

少女「…分かりました。お願いします」

 

早乙女「任せて」

 

スタダスタスタ

そう言って早乙女は部屋を出た。

 

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場所…矢巾の部屋

 

早乙女「矢巾くん。お願いがあります」

 

早乙女は矢巾の部屋に来ていた。

  

矢巾「なんですか?」

 

早乙女「今日の朝ニュースになっていた脱走した子の事なんだけど、私あの子を助けに行こうと思ってるの」

 

矢巾「!?」

 

早乙女「だから矢巾くん。矢巾くんはもう一人の子を探して欲しいの。千里眼の能力で」

 

矢巾「…その子を探してどうするんですか」

 

早乙女「…あの子たちを助けてあげたいの」

 

矢巾「?」

 

早乙女「あの子たちの腕に傷があったの」

 

矢巾「!?」

 

早乙女「その反応…矢巾くんは見えてなかったのね」

 

矢巾「…はい」

 

早乙女「私はあの研究者たちがあの子たちを傷つけてるんじゃないかと思ってるの」

 

矢巾「…なるほど、つまり捕まる前にこっちで保護しようってことですか?」

 

早乙女「…うん。そうゆうこと」

 

矢巾「…分かりました。協力します。こんな時、光さんなら手を貸すでしょうし」

 

早乙女「ありがとう。矢巾くん」

 

矢巾「…それで探してその後はどうするんです?」

 

早乙女「私がそっちに行くわ」

 

矢巾「分かりました。では、探します」

 

ヴゥン…

矢巾は能力を発動した。

 

矢巾「サジタリウス。力を使うよ」

 

サジタリウス「あぁ、任せな」

 

シュゥゥゥゥゥゥ…

すると矢巾の目が緑色に光った。

  

矢巾 (反応が…2つ…1つは…近い…)

 

矢巾「早乙女さん。場所がわかりました」

 

早乙女「どこ!?」

 

矢巾「ここから北の方にある湖のほとりにいます。今動きがないので座っているか寝ているかのどちらかでしょう。あのニュースを見ているとご飯もろくに食べていないと思います」

 

早乙女「分かった!今すぐ行ってくるわ!」

 

矢巾「待ってください!」

 

矢巾は部屋を出る早乙女を止めた。

 

矢巾「他の方々にはこの事は伝えるんですか?」

 

早乙女「…帰ってきてから伝えるわ」

 

矢巾「…分かりました。行ってらっしゃい。お気をつけて」

 

早乙女「…うん。行ってくるわ」

 

タッタッタッタッ!

早乙女は矢巾の部屋を出て湖に向かうのだった。

  

矢巾 (何も起きなければ良いのですが…さて、こっちも動きますか…)

 

スタスタスタスタ

矢巾は部屋を出てある場所に向かった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

場所…早乙女の部屋

 

ガチャ…

早乙女の部屋だった。

 

矢巾「…やはり、あなたでしたか」

 

少女「!?」

 

スタスタスタスタ

矢巾は少女に歩を進める。

 

少女「来ないでください」

 

少女は矢巾にそう言った。

 

矢巾「なら聞かせてください。あなたは…あの脱走者の一人…ですか」

 

少女「!?」

 

少女は驚いていた。その事を話したのは早乙女だけだったからだ。

 

少女「…なぜそれを」

 

矢巾「…早乙女さんに頼まれたんです。あの脱走した子たちを助けたい。だからあと一人何処にいるか探して欲しいって」

 

少女「!?」

 

矢巾「ですがおかしいんです」

 

少女「…」

 

矢巾「脱走者は3人…捕まったのは1人だけ…なのに早乙女さんはあと1人見つけて欲しいと言った。捕まった1人と早乙女さんが探している1人だと数が足りません。ですが…それも分かりました」

 

少女「…」

 

矢巾「能力を発動した時、2つ反応がありました。1つは北の方にある湖のほとり。もう1つはこの部屋から…」

 

少女「…」

 

矢巾「今一度聞きます。あなたはあの脱走者のうちの一人ですか?」

 

少女は口が開かなかった。

 

少女「…」

矢巾「…」

 

しばらく沈黙が続いたが、少女が口を開いた。

 

少女「…はい、そうです」

 

矢巾「…そうですか、分かりました。朝のあの反応もこれで頷けます」

 

ギュッ…

すると矢巾は少女を抱き締めた。

 

少女「!?」

 

矢巾「心配しないでください。この事は口外しません。早乙女さんからある人の話を聞きましたか?」

 

少女「ある人って…」

 

矢巾「人を守るために人に背を向ける人のことです」

 

少女「!!」

 

矢巾「その反応…その人のことを知っていますね」

 

少女「…はい。早乙女さんから聞きました。人を守るために人に背を向けてきた人…私の憧れた人って言っていました」

 

矢巾「…そうですか」

 

少女「その後に私はあなたたちを守りますって言ってくれました。その人ならそうするだろうからとも言っていました」

 

矢巾「…そうですか」

 

少女「はい…」

 

矢巾「実はその人は私の憧れの人でもあるんです」

 

少女「!?」

 

矢巾「私は特別に何かされたわけではありませんがあの人の背中に憧れを感じました。人を守るために人に背を向ける。あの人のあの言葉が私の心を動かしてくれました。ちなみに私の他にもその人を尊敬したり憧れたりする人はたくさんいます」

 

少女「…とても慕われていたんですね」

 

矢巾「えぇ、とっても」

 

少女「でもその人はこの世界にいないと聞きました」

 

矢巾「えぇ、今はいませんよ。でも別の世界で生きていますよ」

 

少女「…その人は戻ってくるんでしょうか?」

 

矢巾「…分かりません。戻ってくるとは言っていました。あの人は約束は守る人なので信じて待っていますよ」

 

少女「…そうですか」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

場所…北の湖

 

早乙女「北の湖って言ったらここよね…」

 

矢巾が指した湖に到着していた。

 

早乙女「んー…あれ?なのかな…」

 

湖の近くにある影が見えた。

 

早乙女「行ってみよう」

 

タッタッタッタッ!

早乙女はそこへ走った。

 

早乙女「え…これって…」

 

そこにあったのは木の棒だった。

 

早乙女「木、木の棒…ですか…紛らわしいですね…」

 

早乙女は周りを見渡した。

 

早乙女「!?」

 

木の棒が落ちてた近くに傷だらけの女の子が木にもたれかかっていた。

 

早乙女「この子…もしかして…」

 

ザッザッザッ…

早乙女はその子に近づいた。

 

少女2「ん…」

 

その少女は起きた。

 

少女2「!?」

 

その少女は早乙女を見て驚いていた。

 

少女2「まさか…ここまで…」

 

早乙女「あ、あの…」

 

少女2「嫌!来ないで!」

 

早乙女「え…」

 

少女2「あなた!私をさらう気でしょ!もうやめて!何もしないで!」

 

早乙女「え、いや、さらわないって!」

 

少女2「嘘!見えたもん!」

 

早乙女「見えたって何が…」

 

少女2「あなたがこれからすること!」

 

早乙女「それは…どういう…」

 

少女2「とにかく私に近づかないで!」

 

ダッ!

その少女は走り出した。

 

早乙女「あ、ちょ、待って!」

 

タッタッタッタッ!

早乙女は後を追いかけた。

 

少女2 (ここまで追ってくるなんて…もっと遠くに逃げないと…)

 

ザザッ!

早乙女は少女に追いついた。

 

少女2「!?」

 

早乙女「ちょっと待って!話を聞いて!」

 

少女2「嫌!怖い!離れて!」

 

早乙女「あなたの友達に約束したの!」

 

少女2「え…友達…」

 

早乙女「そう…あなたの友達」

 

少女2「嘘言わないで!そうやって嘘ついて私を連れ戻すんでしょ!」

 

早乙女「違う!そうじゃない!あの子はあなたたちを心配していたの!だから私はあなたたちを守るためにここに来たの!」

 

少女2「じゃあなに!あの子とどういう関係よ!」

 

早乙女「どういった関係でもない!でもあの子が助けて欲しいと言ったから助けてるだけ!」

 

少女2「…じゃああの子が持つ能力を知ってる?」

 

早乙女「…声を聞いて感情を読み取る能力」

 

少女2「!」

 

早乙女「…これで信じてくれる?」

 

その子は途端に静かになった。

 

少女2「じゃあ…あなたは私に何してくれるわけ?」

 

早乙女「…何も出来ない…でも、守ることは出来る」

 

少女2「…信用出来ない…でも、ほんとにあの子がいるのなら…連れてって欲しい…私も…あの子が心配だから…」

 

早乙女「…分かった…なら、行きましょ」

 

スッ…

早乙女が少女に手を差し伸べた。

 

バン!

辺りに銃声が鳴り響く。

 

早乙女「うっ…」

 

弾丸は早乙女の脇腹に当たった。

 

???「ダメですねぇ〜こんなところにいたら」

 

ザッザッザッザッ…

奥から男性が一人こちらに歩いてくる。

 

早乙女「あなたは…」

 

???「名乗るほどのものではありません。単刀直入に言います。その子を返してください」

 

早乙女「あなた…この子の保護者ってわけ…」

 

???「まぁ、そんなところですね」

 

少女2「嫌!行かない!」

 

少女は大きな声でそう言った。

 

少女2「だって戻ったらまた痛めつけるんでしょ!私帰らない!」

 

早乙女「!?」

 

???「いけない子だ…これは躾が必要なようで…」

 

ザッ…

早乙女は男性の前に立ち塞がった。

 

???「?」

 

早乙女「…この子は帰りたくないそうです。お引取りを」

 

???「女のあなたに何ができると?」

 

早乙女「この子を守れます」

 

???「弾丸を抱えながらか?」

 

早乙女「…」

 

???「…とにかく返してもらいますよ」

 

ゴキッ!

???が少女に手を伸ばした時鈍い音が辺りに響いた。

 

???「うっ…ぐっ…」

 

早乙女「忠告しましたよね…離れてください」

 

早乙女はその人の腕をへし折ってしまった。

 

???「この女…」

 

チャキッ!ビュン!

???は銃を構えたがそれよりも速く早乙女が動いた。

 

早乙女「…チェックメイトです」

 

ドゴォン!

早乙女は???の腹部を殴った。

 

???「あ…がっ…」

 

ドサッ…

???はその場に倒れ意識を失った。

 

早乙女「…行くよ」

 

少女2「!?」

 

ビクッ!

少女はビクッと身体を震わせた。

 

早乙女「…あなたの友達が待ってる。これ以上大事にしたくないから来て」

 

少女2「は…はい…」

 

スッ…

少女は力なく座り込んだ。

 

ギュッ

早乙女はその少女を抱き、家に戻るのだった。

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