木葉の幻想郷日記   作:バスタオル

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過去の自分たちへ

霊夢「あんたが会った人物はね…博麗木葉。博麗霊葉の父親にして、未来のあんたなのよ」

 

木葉「…え?」

 

霊夢「…」

 

木葉「どういう事だ?未来の…俺?」

 

霊夢「えぇ、そうよ」

 

木葉「時間を遡ってきたって事?」

 

霊夢「そういうこと」

 

木葉「そんな事が…」

 

霊夢「ちなみにね、私が会ったのは未来の私。博麗霊夢だったのよ」

 

木葉「!!」

 

霊夢「私はその人から色々聞いたわ。霊葉の事も…今起きてることも」

 

木葉「今起きてることも?」

 

霊夢「えぇ、だから木葉。今から言うことは私がその人から直接聞いた話よ。よく聞いて」

 

木葉「あ、あぁ」

 

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昨日の夜(霊夢編)

 

??? (起きて)

 

霊夢 (んっ…)

 

??? (起きて。時間が無い)

 

霊夢 (お、きる…)

 

??? (そう。早く起きて。起きたら神社裏に来て。早く)

 

霊夢 (神社…裏…)

 

霊夢はここで目が覚めた。

  

霊夢「今のは…一体…」

 

霊葉「スゥーッスゥーッ」 

木葉「スゥーッスゥーッ」

 

霊夢 (木葉と霊葉は寝てる…じゃあ一体誰が……とにかく行ってみましょうか)

  

スタスタスタ

霊夢は起き上がり言われた通りに神社裏に行った。

 

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霊夢 (で、来たのはいいけど…)

 

霊夢α「やっと来たのね。あの時の私と同じ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢が声のした方を見ると博麗の巫女服を着た女性がそこにいた。

 

霊夢「あんた…誰よ」

 

霊夢α「私はあんたよ」

 

霊夢「…何言ってるのよ」

 

霊夢α「私もその時同じこと思ったわ。いきなり知らない人にこんなこと言われて…」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「私はあなた。博麗霊夢。少し違って見えるだろうけど私はあなたなのよ」

 

霊夢「どういう事よ」

 

霊夢α「つまりね、未来のあなたなのよ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「あなたも未来で同じことをするわ。私と同じように過去に飛び、過去の自分に今起きてることを伝えにね」

 

霊夢「…伝えてどうするわけ」

 

霊夢α「…あの子の願いを叶えて欲しいのよ」

 

霊夢「あの子って」

 

霊夢α「博麗霊葉」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「この話をするためにあなたに伝えておかなければならない事があるの。聞いて」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「この事は木葉も過去の木葉に話していると思うわ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「私たちは2人同時に過去に飛んで、過去の自分に伝えているの」

 

霊夢「それで」

 

霊夢α「…あのね。私と木葉をお母さんお父さんって呼んでるあの子なんだけど…」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「……あの子はね………もう死んでいるのよ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「やっぱり…気付いていなかったのね」

 

霊夢「意味が分からない。じゃあ何故あの子はここに存在しているのよ」

 

霊夢α「簡単な話よ。あの子が存在している未来ではあの子は死んでいる。つまり今の未来にはあの子はいないからなのよ。でもここは幻想郷。常識が通じないこの世界では死者が蘇るなんて稀にあることなのよ」

 

霊夢「じゃあ何?死んだあの子が生き返ってこの世界に来たとでも言いたいの?」

 

霊夢α「そういう事よ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「あなた、霊葉から能力のことを聞いた?」

 

霊夢「え、えぇ、姿を変える能力だって」

 

霊夢α「…間違いではないわ」

 

霊夢「どういう事よ」

 

霊夢α「あの子の能力はね姿を変える能力で半分合ってるのよ…」

 

霊夢「半分…」

 

霊夢α「そう」

 

霊夢「じゃあ残りの半分は…」

 

霊夢α「その能力の解釈」

 

霊夢「解…釈…」

 

霊夢α「あの子の能力は確かに姿を変えることができる能力なの。人間以外にも姿を変えることが出来る」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「でも…あの子言ってなかった?姿を変えるだけでなく"その特徴も変えることができる"って」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「そこが解釈。半分合ってて半分間違ってる部分」

 

霊夢「…結局何が言いたいのよ」

 

霊夢α「あの子はね私と木葉がいない所では能力は使っちゃダメなのよ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「私たちがいない所で能力を使うと…」

 

霊夢「…大変なことになる」

 

霊夢α「!!」

 

霊夢「あの子が教えてくれたわ」

 

霊夢α「そう。なら話は早いわ。あの子はね、私たちが近くにいないと能力を制御出来ないのよ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「私が能力の事を霊葉に言わなかったって話は聞いてる?」

 

霊夢「えぇ、聞いてるわ」

 

霊夢α「それにも理由があるの」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「霊葉の能力は紫に頼んで見てもらったのよ。そうすると霊葉にも能力があることが分かった。まぁ、当然よね。能力を持つ親が2人もいるんだから」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「それでね、その子の能力は姿を変える能力と言われたわ。私はその時姿を変えるだけの能力だと思っていたわ。でもね、木葉が透視の能力を使って見たのよ。霊葉の能力を」

 

霊夢「…それで」

 

霊夢α「霊葉の姿を変える能力には別の意味もあることが分かったのよ」

 

霊夢「…それは…」

 

霊夢α「…別のものに姿を変えるだけじゃなく、"自分自身の姿も変える能力"だったのよ」

 

霊夢「…どういう事よ。それが姿を変える能力なんじゃないの?」

 

霊夢α「…違うの。私が言っているのは…霊葉の成長のことよ」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「私が霊葉に能力を教えずに能力の使い方を教えたのはね、悪い方向へ行かないようにするためなの」

 

霊夢「どういう事よ」

 

霊夢α「さっきも言ったでしょ。霊葉は私たちが近くにいないと能力が制御出来ないって」

 

霊夢「えぇ、言ったわね」

 

霊夢α「実はね霊葉の能力は私と木葉が近くにいることで能力を使う際の力を抑制していたのよ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「だから私たちがいない時に能力を使っちゃダメって言ったのよ。それこそ使えば制御出来なくなるからね」

 

霊夢「じゃあなんでそれでも能力の使い方を教えたのよ」

 

霊夢α「さっきも言ったけど能力を悪い方向へ行かないようにするためなの。私たちは霊葉の能力が分かってから霊葉に能力の存在を隠していたのよ」

 

霊夢「なんでよ」

 

霊夢α「能力を持たない普通の子として成長して欲しかったからなのよ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「でも、ある時霊葉は無意識に能力を使ってしまったの。私たちがいない時にね」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「私たちはその時は一緒にいなかったから近くの人に聞いた話なんだけどね、霊葉は湖で溺れている子を助けようとしたのよ。そして水に潜る直前に人魚に姿を変えてしまった。無意識に」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「溺れていた子は助かったわ。でも霊葉の体は上半身は人間だけど下半身は魚のような姿になってしまった」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「そしてその姿は戻らなかったわ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「私たちはそれを見ていた子に言われるまで気づかなかったの。その事を聞いた私と木葉は急いで湖の方へ行ったわ……でも、そこにいたのは人魚の姿をした霊葉だったの」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「驚いたわ。能力の事を伏せていたのに発動した。恐らく無意識に発動したんだろうと木葉と話したわ。でもまた同じことをするといけないから私は霊葉に言ったのよ。私たちが近くにいない時は能力を使っちゃダメって。霊葉はこの時初めて自分に何かしらの能力がある事を知ったのよ」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「その後、霊葉を治すために永遠亭に行ったけど無理だったわ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「治すことは出来なかった…だから木葉は現実世界に戻って双葉宗司という人を連れてきた。十二天星 双子座の人よ。彼は分離の能力で霊葉と魚の2つに分離させたの。元に戻った霊葉は喜んでいたわ」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「それから私たちは能力の使い方を教えたのよ。二度とあんな風にならないようにね」

 

霊夢「…それで」

 

霊夢α「霊葉は能力をコントロールできるようになったの。自由自在に能力を使えるようにね」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「私はそこで木葉と話し合って霊葉の持つ能力が何なのかを霊葉に伝えたわ。そして、再度忠告したの。私たちがいない所では能力は使っちゃダメって」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「それから霊葉はちゃんと言いつけを守って生活してきたわ。でもそれもある日を境にその約束は破られたわ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「霊葉は人を助けるために能力を使ったのよ。私たちがいない所で。その事を聞いた時は驚いたわ。またあの時と同じ事が起こったんだって…」

 

霊夢「…それで」

 

霊夢α「霊葉はなぜ能力を使ったのかを事細かに話してくれたわ。私と木葉はその話を最後まで聞いたわ。そして話が終わったあと木葉は霊葉に言ったの。人を助けるために能力を使ったのなら別にいいよって」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「私はその時思い出したの。木葉が十二天星の人たちに頼られている理由」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「木葉は人を守るために人に背を向ける…こういう人だったなって。そしてそれが霊葉に引き継がれたんだって」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「…私はその時、湖で溺れた子を助けたのが人を助けるためにした事だと考えを改めたわ」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「それから私たちはいつも通りの日常を過ごしたわ。霊葉を除いて」

 

霊夢「霊葉を…除いて…」

 

霊夢α「えぇ、その頃から霊葉の能力は制御が効かなくなったのよ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「驚いたわ。私たちがいないと霊葉の体はどんどん小さくなる。でも私たちが近くにいるとたちまち姿は戻る」

 

霊夢「だからなのね…」

 

霊夢α「?」

 

霊夢「私たちはお花見をしていたのよ。その時霊葉が来たんだけどその時木葉が最初に会った時よりも小さくなってるって。歳を聞いたら7歳って言ってたわ」

 

霊夢α「!!」

 

霊夢「でも、その後数分で大きくなりその時は17歳って言ってたわ」

 

霊夢α「そう…」

 

霊夢「それがあんたが言ってた霊葉の成長?」

 

霊夢α「そうよ。霊葉はあの時から能力の制御ができなくたった。私たちが離れていれば体は退化し赤ん坊のようになる。でも私たちがいれば元に戻る。霊葉は常に能力を使っている状態になったの。そこで私たちが能力を制御するようになった」

 

霊夢「でも能力は制御できないって」

 

霊夢α「霊葉自身が制御できなくなったのよ。いくらやっても結果は変わらず挙句能力は常に発動状態。このままだと霊葉は壊れてしまうと考えた私たちは力を使ってなんとか抑えることができたのよ」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「霊葉言ってなかった?木葉が遠くに行くことがあるって」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「実はそれにも理由があるの。霊葉の能力は抑制しないと霊葉が退化してしまうのよ。私たちはその退化を抑えている。でも私たち2人が霊葉1人に力を使っているから抑える力の方が強いのよ。だから時々霊葉が急成長してしまう事があるのよ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「私たちは話し合って急成長してしまった時は木葉が家を空けることにしたの。これは木葉が自分で考えた案よ」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「でもその案は上手くいったわ。木葉が離れると急成長した霊葉は元に戻ったわ。でも戻るまで時間がかかるから霊葉は木葉がいない時、ずっと寂しがってたのよ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「そんな私は霊葉に寄り添い木葉の帰りを待ったわ」

 

霊夢「…じゃあなんでその霊葉がここにいるのよ」

 

霊夢α「あのね、その世界に存在できる人は1人だけなのよ」

 

霊夢「どういう事よ」

 

霊夢α「つまり、今ここに霊葉がいるってことは未来の霊葉は死んでいるも同然なのよ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「あなたもこんな事あったんじゃない?突然現れた知らない子が自分たちのことをお父さんお母さんと呼んでいて、自分たちには身に覚えがないのに自分たち以外の人はその子をあなたたちの子供だと認識しているって」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「それとは逆に私たちの世界では霊葉がいなくなったことで霊葉は死んだとされているわ」

 

霊夢「じゃあ霊葉を戻せば…」

 

霊夢α「無理なのよ」

 

霊夢「なんで…」

 

霊夢α「今の私たちはただの思念体。未来で起こっていること、そして霊葉の事を伝えるための存在。私たちは未来から過去へ意識を飛ばしているだけよ」

 

霊夢「でもそんな事ができる人なんて…」

 

霊夢α「いるわよ。かつて木葉に敵対した人工的に能力を埋め込まれた人」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「名前を桐谷 鈴。彼女は意識を飛ばす能力を持っていたわ」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「私たちはそのおかげで今ここにいる。もってあと少しでしょうね」

 

霊夢「…じゃあどうしたらいいの」

 

霊夢α「…霊葉の願いを叶えて欲しいの」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「あなた、霊葉が持ってるものを調べた?」

 

霊夢「霊葉が持っているもの?…知らないわね」

 

霊夢α「なら言っておくわ。霊葉は今、(とき)()を持っているわ」

 

霊夢「…なによそれ」

 

霊夢α「それは元々木葉が使っていたものなの。過去に飛ぶためにね」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「それがあれば過去に飛ぶことが出来るわ。でもその刻の音を霊葉が勝手に持ち出して刻の音を鳴らし過去に飛んだのよ」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「私たちは霊葉を探すために過去に意識を飛ばしたわ。そしてようやく見つけたのよ」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「でも私たちには刻の音がない。だからあなたたちにお願いしに来たのよ」

 

霊夢「その願いって…」

 

霊夢α「霊葉の願いを叶えて欲しいの」

 

霊夢「…叶えるとどうなるのよ」

 

霊夢α「刻の音は鳴らした人の目的が達成されれば自動的に戻してくれるのよ。でも、目的が達成されないと戻って来れない。期限は3ヶ月…それを過ぎれば消えてしまうのよ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「元々そこに存在しないものが存在しているわけだからね。長い間そこに存在するのは本来許されないの」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「だからあの子の願いを叶えて霊葉を戻して欲しいの」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「ちなみにこの事は霊葉は知っているわ」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「でも霊葉はそれを隠している。あなたたちに心配させない為にね」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「そりゃ…3ヶ月の命ってなったらあなたたちも心配するでしょ?」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「だからお願い。霊葉の願いを叶えてあげて欲しいの」

 

霊夢「…」

 

ジジジ…ジジ…ジジジ…

霊夢αの体が崩れかけていた。

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「もう…時間みたいね…」

 

霊夢「え…」

 

霊夢α「私が言いたいことは言ったわ。あとはあなたたち次第」

 

霊夢「…」

 

霊夢α「最後に…」

 

霊夢「!!」

 

霊夢α「桜が舞い散るその日まで…」

 

ジジジ…ジジジ…

そしてその女性は消えていった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

そして現在

 

霊夢「という事があったのよ」

 

木葉「霊葉の能力…やっぱり…あの成長は能力のせいだったのか…」

 

霊夢「えぇ、それに刻の音。あれがあれば霊葉を戻すことが出来るわ」

 

木葉「…でも霊葉の願いは俺たちとずっと一緒にいること、それが俺たちなのか未来の俺たちなのかは分からない。でも…」

 

霊夢「…娘の願いは叶えてあげたいわ」

 

木葉「…あぁ、そうだな」

 

霊夢「ねぇ木葉…」

 

木葉「ん?」

 

霊夢「刻の音の効果は3ヶ月…その3ヶ月だけでも霊葉と一緒に過ごしたいの…」

 

木葉「…」

 

霊夢「良いかしら…」

 

木葉「…いいよ」

 

霊夢「!!」

 

木葉「霊葉は俺たちの娘だからね。娘の願いを聞くのも親である俺たちの仕事だからね」

 

霊夢「木葉…」

 

木葉「じゃあ決まり。これから3ヶ月霊葉と一緒に過ごそう」

 

霊夢「えぇ、そうね」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

その頃未来の木葉たちは…

 

木葉α「どうだった?霊夢」

 

霊夢α「えぇ、言いたいことは言えたわ」

 

木葉α「そうか」

 

霊夢α「ねぇ木葉」

 

木葉α「ん?」

 

霊夢α「私たち…あの時未来から来た自分が言った言葉を聞いてどうしたか覚えてる?」

 

木葉α「覚えてるよ…霊葉と一緒に過ごしただろ?」

 

霊夢α「えぇ、そうね」

 

木葉α「大丈夫だよ。あの子たちなら霊葉を幸せにしてあげられる」

 

霊夢α「…そうね」

 

木葉α「…」

 

霊夢α「…ねぇ木葉」

 

木葉α「ん?」

 

霊夢α「私…過去の自分に霊葉が消えるって言っちゃった」

 

木葉α「…まぁ、間違いではないよ。本当に消えてしまうから…」

 

霊夢α「…」

 

木葉α (頼んだぞ…俺)

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