創世日記でのび太が作った世界が実は型月の世界だったら。   作:マッキーガイア

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最後の投稿から…2年…2年!?
お、お久しぶりです。当時1年生だった僕も立派な3年生になりやした…(なお、もう直ぐ4年生の模様。)
い、いや別にこの作品を書くつもりが無いわけじゃなかったんですよ!?ただ、魔法少女とかバットマンとか色々描きたいものがありまして…

本当にすいませんでじだぁぁぁ!!!

因みに前半と後半のノリが違うのはその間に1年時間が経っているからです…


FGO編10

頭がクラクラする、打ち所が悪かったらしい。

暗い夜道の中、頭に重りを乗せて歩いている様だ。

 

背中にはさっき、壁に打ち付けた痛みが程走っている。

嗚呼、死んだのかな…

僕の…たった(肉体的には)10年そこらの人生でかなり濃い人生を送ってきた。恐竜を育てた事もあるし、海底神殿に特攻した事も、宇宙戦争に参加した事だってある。なんなら、無人島で10年生活していた事もある。死が間近だったなんてザラだった。

 

だからといって、死という言葉に無頓着だったという訳でもない。死にたく無いと思うし、生きたいとも思う。

 

ふとした拍子に見上げていた空はいつの間にか白く濁って、光が刺す。

 

なんとなく僕は知っていたし、信じていた気がする。

 

ああ、僕は死なないんだなって……

 

 

 

 

あ、一回死んだ事あったっけ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…あれ」

 

 

 

 

 

 

「…のび太くん…?のび太くん!」

 

身体が揺れてる白いモチモチが僕の顔を引っ張った。

 

「ドラえもん…?」

 

「もう!僕が居ない間に何でそう言う事に巻き込まれてるのさ!!心配したんだよ!」

 

「…耳の近くでやらないでぇ〜耳がキーンってするぅ〜」

 

「しかも相手はあの宮本武蔵というじゃないか!!あの宮本武蔵に電池切れの電灯丸で挑むとか正気なの!?」

 

「…分かってたよ、負ける事くらい…でも話してたらいつの間にか…ね?

でも、これで結果オーライだろ?これで武蔵ちゃんは僕に失望して、また勝負なんて頼まなくなるって…」

 

「え、いや、武蔵ちゃんは『師匠の思慮深さには脱帽です。負けました!!師匠に挑むにはまだまだ修行がたりませんね!!』って褒めちぎってたよ?」

 

「え、なんで?」

 

転んだ先に犬の糞があった様な気分にさらされる。

ますますになんで?って感じだ。

僕、負けましたよね?完膚なきまでに負けたよね?と言うか一回しか刃を交えて無かったのに負けたよね?

 

なんで気絶させられて目覚めたら勝利判定になってんだよ。

 

「江戸時代には気絶したら勝ちとか言うルールあるの?」

 

「…のび太くん……脳がマヌケになっちゃったの?」

 

酷く残念なモノを見る目でドラえもんはそう呟いた。

 

「で、でもおかしいじゃん。僕鍔迫り合いすら出来てないよ?試合開始と同時に吹っ飛ばされて頭打って気絶だよ?

それの何処が試合なの?」

 

「なんでも武蔵ちゃんが本気で切り掛かったら刀が折れたってさ、」

 

「え、武蔵ちゃんどんなパワーで切り掛かってたの…?」

 

冷や汗が背中を流れる。

つまるところマトモに当たったら身体が二つに分かれるドコロの話じゃ無かったのは分かる。

 

「そういえばしずかちゃん帰っちゃったよ。今度はみんなで来ようって話してた所なんだ。」

 

「え、あの二人も連れてくるの?」

 

「二人だけ仲間外れにする訳には行けないだろ。」

 

 

 

「はぁ、ジャイアンも来るのかぁ…」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

レオナルド・ダヴィンチはたった一つの画面を目の前に顔を真っ青にしていた。

目の前の画面には一つの病室が写っている。そこには一人と一体?の人間とロボットが向かい合って話をしている。無論この映像を観ている事は誰にも伝えていない。ただしく隠し撮り。ただしく犯罪である。

字面にしてみれば『成人女性(男性)が小学生男子を隠し撮りしている。』と言うなんともヤバい構図である。

 

しかし、それには理由があった。無論世間一般的にこれを正当化できるほどの理由ではない事は確かだ。

しかし、彼女にとってそんな事なんか些細なものでしか無いと呼べる事柄が今、起こっていた。

 

「ジャ…"ジャイアン"だって…!!」

 

ジャイアン。それはこの世界の神話上に置いて最悪の兵器の名であるとされている。曰くあのシズカ・チャンやドラ・チャン…主神までもが恐れており、その兵器はジャイアン・リ=サイタルと言う宇宙規模の破壊力を誇る事象を起こす事が出来るらしい。

しかし、誰もその兵器の形状も構造も知らない。

それがこの場所…カルデアに来ると例の"野比のび太"が先程呟いたのである。

 

録画していた機器を取り出し先程の言葉が嘘でないのか…もう一度再生してみる。

 

『…ジャイアンが…る…」

 

残念ながら急いでいて安価な小型マイクしか仕掛けられなかったので聞き取りにくいが確かにジャイアンが来ると聞こえる気がする。

 

「ジャイアンが来る…?何の為に…?

まさか、こんな状況になってしまった世界をやり直す為…?」

 

疑問が疑問を呼ぶ。こんな事ならばもっとしっかりしたマイクを仕込むんだった。

のび太くんが倒れた事を聞いてのび太くんが病室に入る前にカメラやマイクを仕込もうなんて急いで別の機器に取付ける予定だった分解途中だったアレを持っていくなんて今までの私だったらしなかっただろう。それ程までに余裕がなかったのだ。

 

「不味いな。伝承通りなら我々のカルデアにはジャイアンに対抗できるだけのサーヴァントがいない。」

 

相手は神話の一角。正直な所、勝てる要素を見つける方が難しい。

言うなればアリが恐竜に勝てる云々の話になる。

 

野美くんが召喚したサーヴァントには確かに神に近しい者が複数人いる…が、勝てるか?と問われたら全会一致で首を横に振るだろう。神々が恐れる言うなれば最終兵器…

いや、戦うと決まった訳ではない。

 

「だけど、それでも…ねぇ。」

 

私はマイクのスイッチを切ろうとボタンに指をかけた。




ジャイアンとタケシ=サンが一致していない模様とだけ。
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