創世日記でのび太が作った世界が実は型月の世界だったら。   作:マッキーガイア

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FGO編5

 

「どら焼き下さい!」

 

 

「……ふむ」

 

あれからしばらくして、食堂に足を運んだドラえもんとしずかは食堂でどら焼きを頼む。

だがその様子をエミヤは怪訝そうな顔をしてドラえもんを見た。

 

「…作ってあげたら?」

 

ブーディカが横からそう言う、だがエミヤはやはり少し卑屈そうだ。

 

「だけどな…タヌキだろう?タヌキにどら焼きとはこれいかに…」

 

エミヤがそう言うとドラえもんはムッとした顔で反論する

 

「違います!!僕は猫です!!」

「いや、例え猫でも…普通に考えてダメだろ…」

 

エミヤの言う事はもっともだ…もっともなのだが…

普通、猫が歩いている現状を驚くのだろう?

まぁだが、生憎、厨房にも猫なのか狐なのかわからない生物がいる為そこまで気にならない様子だ。

でもだ、、、厨房民は皆考えていた。確かに今まで良く考えたらサーヴァントとは言え動物に人間の食べ物を与えるなど愚の骨頂。

だが、まぁ問題ないので無視していたが、

この生物からはサーヴァントの気配がしない。むしろ生物らしい気配もしないが、

だが生きてる動物に…どら焼き…?

 

「だ、大丈夫なのか…?倫理的に…」

「わ、分からないっ!大丈夫か大丈夫じゃないのかが!」

 

食堂の中は混乱していた。

あの冷静沈着で有名?なエミヤですら混乱していたのだそれは凄まじい問題だったのだろう、

その時、隣にいた一人の少女が弁解にでた。

 

「大丈夫ですよ。ドラちゃんは22世紀の猫型ロボットなんですよ!」

 

一言、そう言うと、皆安心する。まるで夏休みの宿題が全部終わったような顔で、まるで死ぬ前の微笑のように

 

「そうか、ロボットか。なら大丈夫だな。」

「そうね、ロボットなら大丈夫だね。」

 

そう、皆が呟いた。

動物じゃ無いならいいか、その時の厨房民はみな普通の思考をしていなかったのだろう、普通…ロボットがどら焼き食べるか?

だけど、そんな一言に反応した男(女)がいる。

 

 

「ロボット!!??」

 

 

そう、さっきまで天使について考えていた。天才である。

 

「22世紀のロボットって言ったよね…?」

「え、あ、はい!」

 

ダヴィンチちゃんはドラえもんを一周回って見渡す。

 

「ねぇ、君、解剖しても良いかな?」

 

「だ、ダメに決まってます!!」

 

後に、その近くにいた人たちは皆口を揃えて言った、

その時のダヴィンチちゃんは正気ではなかった、と…

 

 

 

☆ーー☆ーー☆ーー☆ーー☆ーー☆ーー☆

 

 

「さっきはすまないね、興奮して物が見えていなかった。」

 

目の前の女性はそう言うと少し反省したように髪を掻く。顔を見てふと思ったのだけどどこかで見た覚えが…

 

「ところで22世紀という事は未来から来たと言う事で良いのかな?」

「はい!僕は22世紀から来た超高性能(自称)な猫型ロボットです!」

 

そう言い切る。たしか、大部分が壊れてたんじゃ?と静香は思ったが言わないでおいた、ここで横槍は可哀想だ。

 

「あ、そういえば私の名前を言ってなかったね。私はレオナルド・ダ・ヴィンチ、気軽にダヴィンチちゃんって呼んで、」

「あ、僕はドラえもんです。そしてこの子が…」

「源しずかです。」

 

そんな風に挨拶を交わす…………ん?

さっき、なんだか聞き捨てならない名前を聞いたような…

 

 

「あれ…?おかしいな…もう一度名前をお聞きしても良いですか?」

 

 

ドラえもんはその"女性"に問いかける。

 

「え?だからレオナルド・ダ・ヴィンチだよ!」

 

そう返ってきた名前にドラえもんは頭を抱えた。

…なんだ、なんなんだ此処は…一応、自分の部屋の近くに住んでいる人達に挨拶をしに行った時も何人かいたのだが、男が女であったケースが多すぎる…

 

「え、、、ダヴィンチさんって女性だったんですね…?」

 

しずかちゃんもそう言う。

 

「ん、いや、私は男だよ?」

 

 

ーーー??????????????

 

 

 

…?

 

 

 

え?

 

 

 

「厳密に言えば身体は女だけどね。ほら、この世界に再び現界するとなれば美しい身体の方が良いじゃないか!」

 

 

残念ながらドラえもんもしずかちゃんもこの言葉を理解する事は出来なかった。多分、ドラえもん自身が故障していなくてもそれは同じだろう。

よく見ると彼女?の身体はまるで「モナ・リザ」の様だった。たしかに綺麗だ…たしかに美しい……だけど普通にそれになりたいと思うかっ!?

 

するとポンっとドラえもんは肩を叩かれる。

 

ふと後ろを振り返ると「分かるぞ」と言った顔でエミヤがどら焼きを片手にこちらに来ていた。

 

「ほら、どら焼きだ。熱いから気を付けるんだぞ、おかわりもあるから是非食べてくれ」

 

そう言うとエミヤはテーブルにどら焼きを置き、厨房に帰っていった。

 

正直に言おう、僕は舐めていた。

このエミヤ食堂なる食べ物屋を…だが、これを見ればわかる。

 

「この匂い…この光沢…!!」

 

食べずにでもわかる。わかってしまう。

これは……

 

「こ、これはプロの仕事なんて物じゃない!!国の。いや!人類の宝だ!!」

 

 

 

「じ、人類ってそんなに安い物なの?」

「どうしたんですか?ダヴィンチさん?」

「い。いや、何も…?」

 

 

因みにこの時、ダヴィンチちゃんの心境はとても複雑だったと言える。

 

 




すいません、テストで勉強しなくちゃならなかったので4日程投稿出来ませんでした。ただ昨日ちょっと見たらなんかすごい高評価だった見たいで…ランキング3位とか初めて見ましたよ、まじホント。
ありがたいことに前までは全部にコメント返信していましたが、キリがなくて…一応これからは基本はコメント返信しない次第です。だけど質問や疑問には返していきたいと思いますの是非どしどし送ってきて下さい!
本当にありがとうございます!
あと、駄文ですんません……
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