創世日記でのび太が作った世界が実は型月の世界だったら。   作:マッキーガイア

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もしかしたら前回との話に矛盾が生じるかも…

ほんと、駄文ですんません。


FGO編8

…何が間違いだったかと聞かれればきっと、僕は答えられないし、きっと相手側も答えられないだろう。

手元にある電光丸を見ながら思う。可笑しなことにこの刀を持っていた時期は少ないのにも関わらず武蔵ちゃんからはこれが僕の宝具とされた。宝具ってあれでしょ、英霊みんなが持ってる必殺技みたいなの

うん、宝具だったら僕は銃が良いななんて思ったけど…そうは問屋が卸さないってことなのか…

 

「さぁ!先生!!久々に殺り合いましょう!!」

 

目の前の武蔵ちゃんがそう言った。今、殺るって言わなかった?あと久々って僕達戦ったことないでしょ、

……だだっ広い真っ白な空間…ここは言わば訓練場みたいな所でどうやらここで戦っても基本は大丈夫らしい。

 

剣を構える武蔵ちゃんを見ながら思う。

伝説の剣豪であることと同時に英霊なんでしょ?さぞかし強いんだろうなぁ…

 

 

 

……で、これなんて拷問?

 

 

 

それは数時間前に戻る。

 

のび介君…みんなが"ぐだ男"っていうからそれにならってぐだ男としよう。スネオみたいなものだ…あれは本名だって?…うん、あだ名みたいな物でしょ…

話が脱線したね、ぐだ男の召喚した概念の片づけを手伝いを終え夕ご飯を食べにエミヤ食堂に行った時だ。多分ドラえもん辺りが頼んだのであろう余った山の様などら焼きを横目にお子様ランチを貰いぐだ男とマシュちゃんと一緒に夕飯を食べ始めて少ししてこんな話になったのだ。

 

「そういえば、のび太君達の事皆に話して無かったね」

 

「そう言えばそうですね。失念していました。」

 

っと、上からぐだ男、マシュちゃん…

 

「だ、大丈夫だよ。そんなに長くいるつもりは無いから」

「え、でも外は…」

「大丈夫ちゃんと考えてるよ」

 

そう言うとマシュちゃんとぐだ男が一緒に頭を傾けた…まぁ仕方ないか。

 

「でも、紹介しない訳にもいかないよ」

 

とぐだ男……「まぁ、それもそうだね」と僕

それが間違いだったと後々僕は語らざるえなくなる…

 

☆☆☆☆☆☆☆☆

ぐだ男side

 

「みんな!!こっちに注目してくれるかな!」

 

僕がそう言うとみんなこちらを見てくれた。

ここ最近人数が多くなったなと思ってきた今日この頃、僕がこの超人たちを引き連れていることに少しながら戦慄を覚えながらも僕の呼びかけに答えてくれたみんなに少しでも恩返し出来たらなと思う。

 

「みんなに紹介したい人がいるんだ!こちらのび太君、少しの間ここに居ると思うからよろしくね」

 

「よろしくお願いします」

 

そう言った瞬間

 

「あ!先生じゃないですか!さっきぶりですね!」

 

と、いきなり武蔵ちゃんが叫び出した。その表情はいつも美少…ごほんっ、…に対する顔に非常にひじょーに似ていた。

 

「のび太くん、武蔵ちゃんとお知り合い?しかも先生って、」

 

僕はのび太にそう聞くとのび太くんは「昔ちょっとね」と呟く、

のび太くん?その昔のちょっと知り合いのお相手どなたかご存知?

ちょっとで異世界の宮本武蔵とお知り合いになるなんて相当何か無いとないよ?

 

「むさ…いやタケゾウさん、さっきはごめんねまさか此処に居るとは思わなくて動揺しちゃった。久しぶりだね!」

 

「いえ、巌流島のちょっと前の戦い以来会う機会がありませんでしたから、嬉しいです。」

 

「巌流島ちょっと前の戦い?」

 

「はい、お覚えでない?」

 

「うん」

 

少し記憶に行き違いがあるのか少し頭を悩ませている様子で見る。

 

「あれですよ、巌流島前に戦ったじゃないですか、先生と」

 

そう言う武蔵ちゃん

 

、、、正気か?

 

いっちゃ悪いけどのび太くんって戦いに向いてなさそうって言うか、明らかに戦いと無縁の人生送ってるよね?ほらそんな顔してるし、

 

あっけらかんとそう言い張る武蔵ちゃんに周りのみんなまで「正気?」とあちらを見つめている。

 

ほらのび太くんも知らないような顔してるし、

 

「先生が刀を二つとも綺麗に折ってくれたおかげで佐々木小次郎と櫂で戦わなくちゃいけないハメになったんですからね」

 

何を言うかと思えば…

マジで言ってんのかこの人は…か、仮にもマジモンの宮本武蔵とこのいかにも一般人?の少年ののび太くんが、一対一で戦ってのび太くんが勝ち越したと発言しているのだ。

 

「い、いやいやいや、いくらなんでもそりゃあねぇだろ嬢ちゃん、そいつサーヴァントでも無ければ見た感じ戦人でもねぇ、誰がどう見たって一般人だぞ?」

 

そう言ったのはキャスターのクーフーリンだった。

 

「でも私が戦って負けたのは事実だよ?」

 

「だ、だがよぉ…」

 

そう言い渋るキャスターにセイバーは思いついたと言わんばかりに名案を言う。

 

 

「じゃあ、もう一度私が先生と死合いしたら良いんですよ、

 

 

 

 

って、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で現在、"私"たちは訓練場で相対する武蔵ちゃんとのび太君を見つめた。

 

みんながみんな定位置に座りその様子を見ている。

 

しかし妙な図だ、武蔵ちゃんが強いと知っていればどう見たって弱い者虐めにしか見えない。それに武蔵ちゃんは真剣なのに対しのび太くんは誰がどう見たっておもちゃだ。

 

「この戦い、無茶が過ぎるのでは?」

 

と、隣でマシュが言っている。

嗚呼、そうさ無茶だ。

 

「わかってるよ、こんなの勝負になるわけ無い、だって…だって…」

 

 

 

 

「☆5サーヴァントだよ?」

 

「いや☆1だろうが☆4だろうが人間はサーヴァントに勝てませんよ?」

 

「嘘っ!だって前にフレンドで来てくれた王様が人間に片手落とされたって!」

 

「色々特殊なんでしょう。知らないですが」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うっせーぞー、ぐだこー

 

 

 

 

 

 

「てめっ!誰だ!ぐだ子言ったのは!」

 

 


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