Fate/STEEL BALL RUN【完結】 作:石田たつを
『衛宮士郎』
みなさんご存知、正義ロボット。
本当は慎二を主人公に描きたかったのに、溢れんばかりの主人公力によって物語の後半で怒涛の快進撃を魅せたスゴイ奴。
本作では第二の主人公ポジ。
士郎にしては人間味が比較的多め。
その理由は原作より早くに慎二と桜に出会っていたから。
しっかり間桐兄妹の影響を受けている。
口の悪さは大体原作と一緒だが、語彙がチョッピリだけジョジョみたいになっている。
エンディングでは恋人に桜、妹兼姉にイリヤ、義理の姉に凛、義理の兄に慎二とハーレム状態になっている。
ただでさえ美少女に囲まれているのにプラスで同性の親友まで付いてくるので、この世で一番リア充になった。
よかったね。
目覚めたスタンドは『
ヘブンズフィールの腕士郎がノーリスク(苦痛がないとは言ってない)になる。
ハンパねーチート能力である。
一応原作より出力は下がっているが、そもそも人間の魔術師が英霊を軽くシバけるのがおかしいので、やっぱりチート能力です。
その代わりめちゃくちゃ苦しい。
士郎は聖骸布解いてからずっと死神がチラチラ見えていた。
結局死神はチラ見してきただけだったのでセーフ。
作者は原作をプレイしていて、やっぱ士郎の成長スピードやばない?って常に思ってました。
本作では腕移植からの遺体ゲットなので、尚更クソ強い。
たぶん作中のマスターで最強格。
『間桐桜』
みなさんご存知、気弱なラスボス。
本作のメインヒロイン。
被害者にして加害者。
加害者にして被害者。
桜のドロドロとした内心を描いていた時が一番作者の筆が乗っていた気がする。
桜の独白のモチーフというか参考にしたのは太宰治の『女生徒』です。
あと『駆け込み訴え』
アレすごいいいっすよ。
桜はギミックボスと思いきや普通にオラオラして勝ててしまった。
まさかこうなるとは(無能)
これもひとえに桜の壊滅的戦闘センスによるもの。
原作でも戦闘センスなかったが、本作ではより戦闘センスを没収されている。
でもいるよね、ホンマにケンカ向いてない人。
『イリヤスフィール』
みなさんご存知、士郎殺し。
地味に『あの御方』とタイマンで話すという型月世界ではブッちぎりでヤバい体験をしている。
型月世界での『あの御方』とかホンマすごいと思う。
第三形態フリーザ様くらい強いと思う。
最終的には士郎の『妹兼姉』という倒錯的関係性になった。
あと寿命の問題は『あの御方』が何とかしてくれた。
救世主ってすごい。改めてそう思った。
こんなクソすごい奇跡を見せられたら、イリヤはたぶんキリスト教徒になるんじゃない?
エンディング後は士郎に甘えまくったり藤ねえと結託したり桜に小姑ムーブしたり慎二とケンカしたりと好き放題している。
よかったね。