女神と妖   作:孤独なバカ

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異世界へ

「おはよう!!氷河くん」

「おはよう香織」

 

と朝の挨拶の交わす。

あれから名前で呼び合う関係にまで進展していた

今日は月曜日。高校に入って一年が経とうとしていたのだが

というところでマフラーにセーターなど多くの衣服に纏った女性が歩いていく

 

「ファ〜」

「姉貴。また寝不足なのか?」

「えぇ。ハジメくんに借りたもの明後日読んでいたらね」

 

姉貴ことセララ姉さんは少し大人の雰囲気を醸しているすでに30超えている雪女である

この学校の3大女神と言われており残り二人は雫と香織。俺と馴染みのある奴ばかりで男子の嫉妬を買っている。

まぁそれでも交友関係が悪いわけではなく、よく浩介たちのグループと話している

その姉貴とはいうと俺の監視のために学校に来ているのと、他のグループに入っているので俺とあまり話さないのだ

 

「あら?今日は早いのね?」

 

とその数秒後雫が朝練終わりだろうか

 

「雫か。まぁ今日は誰とも一緒に登校せずに来たからな」

「あら?珍しいわね。今日は鈴の日じゃなかったかしら?」

「断った。金土と外に出てたから日曜に休養したかったんだよ。それに今日日直だし」

 

いつのまにか俺の放課後と登校時間は3人によってローテが組まれ、土日もほぼ誰かが遊びに誘ってくるので毎日のように誰かがやってくる

だけど強制じゃないってことは確かで、最近家の本当の姿をしった雫と一緒に裏の道場に通っていたり、また妖怪や少し京都での恩を返したりしているので毎日って訳ではないのだが、裏でリアルハーレム野郎と呼ばれているらしい

……なんでこんなに好意を抱かれたのか分からない

 

「あぁ。どこにいっていたのかしら」

「京都だよ。例の物が仕上がっていたから取りに行っていただよ」

「……例のものって……本当に使うの?」

「使わなくても予備に必要だろ?最近物騒だしな」

 

俺はしばらく夜の街を徘徊していて小さな小競り合いみたいなものを幾度か体験している

なので外に出る機会が多く俺は雫のために作ったのだが……流石に学校じゃわたせないだろうな

 

「おっはよ〜」

「おはよう」

「おはよう。二人とも」

 

と鈴と絡新婦も遅れること10分くらいにやってくる

いつもの組み合わせにほっこりしていると。

すると舌打ちが多く聞こえてくる

視線の先には南雲ハジメという少年が歩いていく

女子生徒も友好的な表情をする者はいない。無関心ならまだいい方で、あからさまに侮蔑の表情を向ける者もいる。

極力意識しないように自席へ向かう。しかし、毎度のことながらちょっかいを出してくる者がいる。

 

「よぉ、キモオタ! また、徹夜でゲームか? どうせエロゲでもしてたんだろ?」

「うわっ、キモ~。エロゲで徹夜とかマジキモイじゃん~」

 

一体何が面白いのかゲラゲラと笑い出す男子生徒達。

 声を掛けてきたのは檜山大介といい、毎日飽きもせず日課のように南雲に絡む生徒の筆頭だ。近くでバカ笑いをしているのは斎藤良樹、近藤礼一、中野信治の三人で、大体この四人が頻繁に絡む。

まぁ理由は明らかでうちの姉貴関係なんだけど

まぁ関係ないか

俺は視線を戻し話始める

姉貴は姉貴、俺は俺で学校生活を送っているのであり、お互い不干渉であるのだ

 そうこうしている内に始業のチャイムが鳴り教師が教室に入ってきた。教室の空気のおかしさには慣れてしまったのか何事もないように朝の連絡事項を伝え、いつもの学園生活が始まった

 

 

「んで?うまくいっているのか?」

「いく訳ないでしょ?恋愛なんて初めてだし」

「だよな」

 

珍しく姉貴に呼び出された俺は弁当を広げ食べている

どうやら姉貴は南雲のことが好きみたいなので

 

「それにしてもそっちもモテるわね。今のところ学園の女神を二人独占しているんでしょ?」

「う〜ん。まぁ鈴は分かりきっていたし雫も少し覚えがあるからな、ただ香織に会ったこともないのに好意を向けられているっていうのがなぁ」

「そうなの?……八重樫さんと仲がいいからその繋がりだと思っていたんだけど」

「いや。多分違うだろ。俺は元々幼馴染会には参加しないし……つーか天之河と相性悪いし」

 

すると苦笑いすると

 

「珍しいわね。そうきっぱりと相性が悪いっていうなんて」

「あんな。俺たちは人間にとっては恐怖の存在なんだぞ?無害だからって本当の姿を打ち明けられることはない。バレたら面倒だろうってこともあるしな。それに」

 

と言いかけたところで南雲が周りの音起きる

するとそこにある弁当箱にキョトンとしながら手紙を呼んでいて俺たちの方を見て一礼する

 

「…姉貴の弁当か。珍しいな」

「な、何よ。おかしい?」

「べっつに〜」

 

と言いながらも俺は弁当を食べる

そんな俺をジト目で見ながら

 

「そっちこそ今日は誰が作ったのよ?」

「今日は香織」

「……毎日のように女子の手作り弁当を食べるのってあなたぐらいしかいないと思うわよ」

 

と呆れながら呟く姉貴に俺は苦笑すると

……その瞬間大きな妖気が下から発せられた

 

「「「「っ!!」」」」

 

俺、恵里、姉貴、鈴はすぐ様反応するがそこには妖怪の気配がない。

その代わり、大きな純白に光り輝く円環と幾何学模様が現れる

 

「…は?」

 

俺は見たことがない情景に息を呑む。それはクラスメイトも同じことで動けずにいる

 

「皆!教室から出て!!」

 

と社会科の畑山愛子先生が叫ぶが恐らくもう遅いと判断する

光は強く輝き呑み込まれ俺たちは顔を覆う

そしてこれから非日常生活が始まろうとしていた

サブヒロイン候補

  • 恵里
  • リリィ
  • メインに恵里、鈴追加
  • 追加なし
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