これは早く出さないといけないと思い急いで書きました←(そうなる前に書け)
お待たせしました。第3話です!
――海軍本部近海――
実戦的な任務に慣れるためまず手始めに海軍本部近海の哨戒任務をすることになったライム。現在彼はモモンガ中将の軍艦に乗船し初めての任務に少し緊張しながらも任務をこなしていた。
ライム「一応士官だからあんまりやることはないんだな…今の所やってることは見張りぐらいだ…」
モモンガ「ライム大尉」
ライム「!…モモンガ中将」ビシッ!
ライムがそう呟いているとモモンガ中将に声をかけられたため振り返って敬礼する。
モモンガ「どうだ初めての任務は?、といってもお前は大尉だから今はあまりやることはないだろうな」
ライム「そうですね、船の事は下士官の海兵の皆さんがやっているので自分が出来る事は今の所見張りぐらいですね」
モモンガ「まあ本部近海じゃあまり海賊も出ないからな。それに今この船に乗っているのはお前と同じように実戦任務に慣れるたの新兵ばかりだからな。いくら実戦に慣れるとはいえ、いきなり最初から海賊を相手するのは無理がある。まあお前は能力者で覇気も使えるから大丈夫だとは思うがな(笑)」ニヤッ…
口角を少し上げて小さく笑うモモンガ。
ライム「買いかぶりすぎですよ。まあでも自分も最初はこのぐらいのほうが…(ん?いま何か見えたような…)」
モモンガ中将と話をしながら水平線をチラッと見ると船の影のようなものが見えた。ライムは持っていた単眼鏡でその影があった場所を見ると…
モモンガ「?…どうしたライム何か見えたのか?」
ライム「今しがた船の影のようなものが……あっ自分が今向いている方向に船を発見!」
モモンガ「なに…帆や旗に何かマークは確認できるか?」
ライム「えーと…黒い帆に何か白い模様が…ってあれドクロマーク!?海賊!?」
モモンガ「なに!?」
ライム「2時の方向に海賊船発見!マークの特徴はえーと…カモメを喰っているドクロ!?」
モモンガ「カモメを喰っているドクロだと…チッ!よりにもよって厄介な奴が現れたもんだ!」
ライム「モモンガ中将!あの海賊を知っているのですか?」
モモンガ「ああ、あれは海兵狩りと呼ばれている男が率いる海賊だ。名はイーガー・シマン、懸賞金8700万ベリーの大物だ」
ライム「海兵狩り…」
モモンガ「奴は未熟な海兵を乗せている軍艦を襲って略奪を生業としている。それらを繰り返しているうちに海兵狩りという通り名がついた」
ライム「なるほど…」
モモンガ「奴の相手は私がしよう!お前は他の海兵と一緒に奴の部下を頼む!」
ライム「ハッ!!」ビシッ!
モモンガ「総員!海上戦闘用意!!」
海兵「「「「「ハッ!!!」」」」」ドタドタドタドタッ!!
カンカンカンカンッ!!
戦闘用意を知らせる鐘が鳴り緊張が船全体に走る。
――海兵狩り・イーガー船――
(イ)部下「イーガー船長!」
イーガー「どうしたあっ!?」
(イ)部下「11時の方向に海軍の軍艦を発見しました!!」
イーガー「ほお…それで!相手はどんな感じだぁっ!?」
(イ)部下「見た感じあれは訓練艦だと思いますぜ!」
イーガー「なるほど……野郎ども!!狩りの時間だ!!!」
(イ)部下「「「「「うおおおおおおおっ!!!」」」」」
(イ)部下「へっへっへ!訓練兵なんか相手じゃないぜ!」「あんな雑魚ども!俺の金棒で吹き飛ばしてくれるわ!!」ギャハハハハハハ!
イーガー「よおし野郎ども!あんな雑魚海兵なんかとっとと皆殺しにして物資を頂こうとしよう!船を近づけろ!乗り込むぞ!!」
(イ)部下「おおおおおおっ!!」
海軍本部近海にも関わらず海賊との戦闘に入るライム。そしてお互いの船が単眼鏡なしでも視認できる距離まで近づく。そして…
イーガー「野郎ども!やっちまえ!!」
ドォンドォンドォンドォンドォンドォンッ!!!
モモンガ「怯むな!てぇっーーー!!」
ドォンドォンドォンドォンドォンドォンッ!!!
両船による激しい大砲の撃ち合いが始まり次第に船の距離は縮まり…
ギイィィィィ…ドォンッ!!
モモンガ「白兵戦用意!!」
イーガー「野郎ども!皆殺しにしろ!!」
一足先に海兵狩りの海賊たちが軍艦に乗り込んでくる。
(イ)部下「ギャハハハッ!死ねぇ海兵!!」「この雑魚どもが!!」
海兵「迎え撃てぇ!」「「「うおおおおおっ!!」」」
キィン!カキィン!パンパァン!ドォン!!
甲板では剣と剣が当たる音、銃の音、戦闘による破壊音が響き渡る。
ズパッ!
海兵「ぎゃあああ……!」
イーガー「イガガガガッ!!雑魚すぎるわ!!」
モモンガ「おいイーガー!」
イーガー「あん?…これはこれは!モモンガ中将ではありませんか!」ニヤニヤ
モモンガ「貴様は私が捕まえる!」
イーガー「やれるものならやってみな!」
モモンガとシーハーの戦闘が始まる。そのころライムは…
(イ)部下「死ねぇっ!!」ブオンッ!
ライム「おっと!」ヒョイ
(イ)部下「!…このこのこのこのこのこのっ!!」ヒュヒュヒュヒュヒュッ!
ライム「ホイホイホイホイホイホイ!」ヒョイヒョイヒョイヒョイヒョイ!
イーガーの部下がライムに向かって剣を素早く振りまわすが一向に当たらない。
(イ)部下「ハアッハアッ…このすばしっこい奴め!!」
ライム「お前が鈍くさいだけだ」
(イ)部下「んなっ!?んだとおおおお!?」
ライム「うっさい」ヒュッ!
(イ)部下「ばふぉっ!?」バキィ!
バタッ…
海兵「うわあああ…!!」
ライム「!?」
(イ)部下「運が悪いことを恨むんだな!」
海兵に向かって剣を振り下ろそうとしたその瞬間。
ライム「何してんだオラァ!!」ブォン!
(イ)部下「はひぃひょおお!!?」金的Hit!
後ろから股間を蹴り上げられ情けない声を上げ真っ青になって泡を吹きながら倒れる海賊。
ライム「大丈夫か?」
海兵「あっありがとうございます!」
ライム「ん?お前もしかして衛生兵か?」
衛生海兵「はっはい!自分は戦闘で負傷した者を後方の医療室に運ぶためにここへ!」
ライム「なるほど、よし分かった。俺が援護するからお前は負傷兵を運べ!」
衛生海兵「りょっ了解しま―!、大尉後ろ!」
ライム「―っ!?」
(イ)部下「隙だらけだぜ大尉さんよぉ!!」ドスッ!
ライムの背後からシーハーの部下が槍を突き刺す。
ライム「うっ…」
衛生海兵「たっ大尉ぃぃ!!」
(イ)部下「ハッハアッー!!海軍大尉を討ち取っ「おい」…はっ?」
ライム「誰を打ち取ったって?」
(イ)部下「バッバカなっ!?槍で貫いているのになんで生きてやがる!?」
衛生海兵「たっ大尉…?」
ライム「俺を討ち取りたいなら覇気を学んでくるんだな!!」バギィッ
(イ)部下「ぐぼはぁっ!?」バタッ…
ライム「あービックリした…まだ慣れねぇもんだな」
衛生海兵「たっ大尉…あの大丈夫なんですか?」
ライム「んっ?ああ俺は能力者だから大丈夫だ!」
衛生海兵「能力者…」
ライム「それよりも早く負傷者運ぶぞ!」
衛生海兵「はっ…はい!」
自分と同い年くらいの海兵を連れて戦場に突撃するライム。
ライム「オラオラオラァーー!!このクソ海賊どもがあああ!!」ダダダダダッ!
衛生海兵「ひいいぃぃぃ!!」
(シ)部下「なんだとクソ海兵!」「ぶっ殺してやる!」
ライム「形状変化オクトパス!オクトパスラッシュ」ドガガガガガッ!!
(シ)部下「「「「ぎゃあああああああああっ!!」」」」
腕をタコの腕に変化させ海賊をぶっ飛ばすライム。
ライム「お前ら大丈夫か!?」
海兵「なっ何とか…」「自分は足に力が…」「自分はまだいけます!」
ライム「そこの2人はこの衛生兵と下がれ!お前は俺についてこい!負傷兵を後方に下げる!」
海兵「すっすいません…」「くっ…申し訳…」「了解しました!」
ライム「謝る暇があるならまずは生き延びろ!」
海兵「「!?…はっはい!」」
ライム「相手を1人で対処するな!ペアを組んで複数人で対処しろ!相手は手練れだ!油断するな!」
海兵「「「「「はっ…はっ!!」」」」」
ライムが土壇場で指揮したことで流れを変えることができ徐々に押し始める。
モモンガ「ふっ…ライムめ…いい仕事するじゃないか。そうは思わないかイーガー?」
イーガー「はっ!てめぇを殺せば元の元通りよ!」
モモンガ「このまま押させてもらう!」
イーガー「そいつはどうかな?」ニヤ…
プスッ…
モモンガ「――っ!?(なんだ!?脚に何かが…!?)」
イーガーに攻撃を仕掛けようとした矢先、脚に何かが刺さり膝をついてしまうモモンガ。
モモンガ「これは…毒か!?」
イーガー「即効性の痺れ薬だ…俺の部下が後ろから撃たせてもらったぜ」
モモンガが後ろを向くと吹き矢を持った男が物陰にいた。
モモンガ「くっ!姑息な手を…!」
イーガー「どうとでも言え、俺たちは海賊だ…!」
痺れ薬で動けないモモンガにイーガーが近づき斧を振り下ろそうとする。
ライム「(モモンガ中将!?)…間に合え!槍ダコ!!」バヒュン!!
【槍ダコ】タコ腕を限界まで縮めて一気に射出する技。射出した瞬間武装色で硬化させるため威力は申し分ない。
イーガー「っ―!?」チッ…
バゴンッ!!
ライム「ちっ…運がいいやつだな!お前らはこの状態を維持しろ!」シュバッ!
海兵「たっ大尉!?」
槍ダコが壁に刺さりそのままモモンガ中将のいる2階甲板に移動するライム。
ライム「モモンガ中将!大丈夫ですか!?」
モモンガ「ライムか、痺れ薬を打たれ体が思うように動かない…」
ライム「なるほど…そんなズルい手を使うとは…もしかしてコイツ雑魚(笑)?」
イーガー「《カチンッ!》…なんだとぉ…?」
ライム「あれっ?もしかして図星?顔が茹でタコみたいになってますよw?」
イーガー「タコはてめぇだろうがあああああ!!!」ブォォン!!
ライム「おっと危ない」ヒョイ
バギィッ!
イーガーは手の持っていた巨大な斧を振りかぶるが当たらない。
ライム「おい船を壊すな」
イーガー「てんめえぇぇぇぇ!!」ブォンッ!
ライム「どりゃああああ!!」バキィィン!!
イーガー「おっ俺の斧がっ!!?」
イーガーが斧を今度は横から振りかぶるがライムは腕を武装色で硬化させ防御する。すると斧は砕け散りイーガーは動揺する。
ライム「今度はこっちの番だ!武装色硬化!オクトパスラッシュ!!」ドゴゴゴゴッ!!
イーガー「あばっごべばぶぼふぉっ!?」
ライム「これでぇ終わりぃぃぃ!!!」パッカーンッ!!
イーガーの全身をタコ殴りにし最後に強烈なアッパーでダウンさせるライム。
イーガー「あっ…がっ………」ピクピク…
(イ)部下「そっそんな船長がやられた!?」「懸賞金8700万ベリーの船長がっ!?」「にっ逃げっ―」
ライム「全員動くな!!」ゴオォォォ…
(イ)部下「「「「っ!!?」」」」ビクッ!?
覇王色の覇気を使って海賊を威圧するライム。
ライム「全員武器を捨て投降しろ!!変な動きをすれば容赦はしない!!」
(イ)部下「「「「………」」」」ガシャンガシャンガシャン…
諦めたのか海賊たちは次々と武器を捨てる。
海兵「勝った…?」「俺たち勝ったのか…?」「俺たち勝ったんだ!!」
「「「「「うおおおおおおおおおおおっ!!!」」」」」
その後、海兵狩りのイーガーの一味は全員拘束されそのまま海軍本部まで連行され、諸々の手続き等が済んだ後はインペルダウンに収監された。また今回の戦闘で少なからず戦死者が出たものの新兵だけだった割には圧倒的に少なかったため、この度の近海における戦闘において海軍本部では話題になった。またその話の中で一番話題になったのはライムであった。
ライム「ぶえっくしょん!…あー風邪かなぁ…」
皆さん風邪引かないように気をつけてくださいね!