ありがとうございます!登録や面白く感じてもらえている感想うれしいです。
感想で改造に対する期待があったので頑張って改造しました。←(元からそのつもり)
ただ皆様の期待にそえているか心配です。
それではどうぞ第5話どうぞ!
異例の早さで出世し部隊を持つことになったライム。そんな彼はいま海軍本部にある造船ドックに向かっていた。
ライム「ふんふ~ん♪改造改造大改造~♪大改造と書いて魔改造~♪」
不穏な歌を歌いながらだが……
ライム「1個でダメならニコイチで~♪ニコイチでダメならサンコイチ~♪」
スモーカー「なんて歌を歌ってやがるんだてめぇ…」
ライム「おや?誰かと思えばスモーカーさんとたしぎちゃんではありませんか」
たしぎ「ちゃん!?」
スモーカー「昇進したそうだな。てめえみたいなのが中佐とはな…上は何考えてやがんだ」
ライム「そう言われても」
スモーカー「まあせいぜいその階級に見合った働きをするんだな。じゃあな」
たしぎ「あっしっ失礼します!ライム中佐!」
ライム「堅苦しいからライムでいいですよたしぎちゃん。そんな年変わらないし」
たしぎ「えっでも…ライム中佐おいくつなんですか?」
ライム「俺?歳は20だよ?」
たしぎ「私より年下!?」
ライム「たしぎちゃんはおいくつ?」
たしぎ「私は21歳です」
ライム「1歳しか変わらないじゃん」
たしぎ「ん~…じゃあライムくんで!呼び捨ては流石にダメ!」
ライム「じゃあそれで」
たしぎ「はい!これからよろしくねライムくん!」
スモーカー「たしぎ!何やってる!置いてくぞ!」
たしぎ「あっすいません!それじゃライムくんまたね!」タッタッタッ…
ライム「は~いまた会いましょう……さて俺は造船ドックに~♪」
2人と別れたあとライムはまた不穏な歌を歌いながら造船ドックに向かうのであった。
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――造船ドック――
ライム「すいませ~ん」
作業員「はいはいなんです…あれもしかしてあなた…」
ライム「?…俺を知っているんですか?」
作業員「海軍でいろいろ有名になっているライム大尉ですか!?」
ライム「ええそうですよ。今は昇進して中佐ですけど(笑)」
作業員「これは失礼しました!…えっと本日はどのようなご用で?」
ライム「実は新たに部隊を持つことになったのですがその部隊用の軍艦を改造したいと思って、ああちゃんと改造の許可は貰っていますので安心してください」
作業員「なるほどそういう事でしたか…それならちょっとまってください。おやっさーん!」タッタッタッ…
ライム「おやっさん…?」
作業員はおやっさんと叫びながら作業場へ走っていく。
作業員「すいませんお待たせしました」
ライム「いえご足労かけました」
スパシップ「待たせたな。俺はこの造船ドックの現場とかまあいろいろ指揮している技術士官のスパシップだ。階級は大佐だがそこはあまり気にしなくていい」
ライム「海軍本部所属のライム中佐です。今日は軍艦の改造の相談をしに…」
スパシップ「あぁ話は聞いてる。それでどんな風に改造したいんだ?」
ライム「話が早くて助かります。一応簡単なイメージを描いてきたので見てください」
スパシップ「見せてみろ」
ライムは紙に描いてきた船のイメージ図を作業台に広げスパシップと他の作業員に見せる。
ライム「こんな感じなんですか…」
スパシップ「こいつは…またとんでもねぇもん描いてきたな」
作業員「造るのは可能だな…」「だけどこれだと船がもう一隻必要だぞ?」「だけどカッコいいな…」「確かに…」
スパシップ「造るのは可能だ。だがこいつらが言う通りコレを作るには船がもう一隻必要だぞ?そこはどうする?」
ライム「う~む……すいませんここには廃棄予定の軍艦とかありますか?」
作業員「廃棄予定の軍艦ですか?あるにはありますが?」
スパシップ「おめぇまさか…」
ライム「その通り!無いなら他の所から持ってくればいいだけ!廃棄予定でも使える材料はあるでしょ!?」
作業員「確かにそれはそうだが…」「いいのかそんなことして?」
ライム「それに廃棄予定と言ってもまだまだ十分使えるんじゃないですか?ならば使ってやろうではないか!それがモノに対する礼儀だ!!」
スパシップ「ダッハッハッハッハッハッハッ!!!」
作業員「「「おやっさん!?」」」
ライム「…?」
スパシップ「面白れぇじゃねえか!おめぇ気に入ったぜ!ライムっつたか?おめぇの案使ってやるぜ」
ライム「ありがとうございます!」
スパシップ「おうおめぇら!」
作業員「「「「「はっ!!」」」」」ザザッ!
スパシップが声を掛けると作業員は素早く姿勢を整える。
スパシップ「廃棄予定の軍艦から使える材料を片っ端取ってこい!こいつのいう通り最後まで使ってやろうじゃねぇか!!」
作業員「「「「「わかりやしたぁっ!!!」」」」」ドタドタドタッ!!
作業員は慌ただしくその場から走り去り作業に取り掛かる。
ライム「ありがとうございますスパシップさん」
スパシップ「いいってことよ。こっちも久しぶり面白いもん聞かせてもらった(笑)」
ライム「それで船の完成はどのくらいになるでしょうか?」
スパシップ「大きさもそれなりにあるからな…大体1~2カ月程度ってところだな」
ライム「そんない早いものなんですか?」
スパシップ「新造だともっとかかるが今回は組み合わせて作るようなもんだからな」
ライム「なるほど…わかりました。では船のほうよろしくお願いしますね!」
スパシップ「おう!期待して待ってな!!」
ライムはスパシップと力強く握手してその場を離れる。造船ドックを後にしたライムは自身の執務室で書類仕事をしながら部隊名簿に軽く目を通していた。
ライム「あぁ~自分専用の部屋があるってやっぱいいよな~」
コンコンコン…!
ライム「ん?(誰かな…)ど~ぞ~開いていますよ~」
????「失礼します」ガチャ…
ライム「えっと…」
ロンデル「お初にお目にかかります!私はこの度ライム中佐の部隊の副官を務めることになったロンデル大尉であります!」ビシッ!
ライム「初めましてロンデル大尉、自分がライム中佐であります。いろいろ若輩者ですがよろしくお願いします!」
ロンデル「こちらこそ!…にしてもまさかライム中佐がこんなにもお若いとは思いませんでしたぞ!!」
ライム「中佐は付けなくていいですよロンデル大尉。階級はこちらが上だが海兵としては貴方の方が先輩だ」
ロンデル「むっ?よろしいのですか?」
ライム「ええロンデルさんもその方がスッキリするでしょ?性格的にも」
ロンデル「はっはっはっはっ!いや~何やら見透かされていたようだ!とはいえちゃんと線引きはするぞ?公の場所ではちゃんと中佐と付けさせてもらう。それ以外ではライムくんを呼ばせてもらうよ?」
ライム「自分はさん付けと階級呼び両方しますけどいいですか?」
ロンデル「かまいません!」
ライム「ありがとうございます。でロンデルさんは今日は挨拶をしにきただけですか?」
ロンデル「いえこれからの部隊の運用やらいろいろと話しておこうと思いまして」
ライム「なるほどそうでしたか」
ロンデル「ところで自分たちの船は何やら改造をしていると聞いたんですが?」
ライム「ああ少し前に改造を頼みましてね。中型の軍艦なのでどうせなら強くしようと思いまして」
ロンデル「なるほどそうでしたか。完成はいつ頃になるのでしょうか?」
ライム「大体1~2カ月程で完成するそうです」
ロンデル「分かりました。その間は訓練等を行い戦闘力向上をしましょう」
ライム「いいですね!その他にも今のうちに決めておきましょう」
ロンデル「そうですなまずは……」
自分の船が完成する間ライムは部隊の運用について再度学んだり、戦闘力向上のための訓練をしたりなどいろいろ行った。そうこうしているうちに船の改造を頼んで2カ月と半月が経過した。
ライム「そろそろ船が完成かな~?」
書類を捌いていると机にある電伝虫が鳴る。
プルプルプル…プルプルプル…プルプルプルガチャ…
ライム「はいライムですが?」
スパシップ『おうライムか?おめえさんの船が完成したぜ!いま時間があるなら見に来い!』
ライム「おおお遂に!行きます全速力で行きます!」
スパシップ『おう待ってるぜ!』ガチャ…
ガタンッ!ドタドタドタ…ガチャ!バタン!
ダダダダダダダダダダダダッ……!!!
まるで子供のように顔を輝かせながら走っていくライム。
センゴク「ふぅ…この後は部屋に戻って…ん?」
ダダダダダダダダダダッ!!
センゴク「ライム!廊下を走るんじゃない!!」
ライム「すいませんセンゴクさん!今ちょっと急いでるので!!」ダダダダダダッ…!
センゴク「まったく!……何をそんなに急いでいるんだ…そういえば…」
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――造船ドック――
ライム「お待たせしました~!」
スパシップ「おう!ってか待ってねえけどな!」
ライム「それで完成した船と言うのは…」
スパシップ「あれだ…」ニヤッ
ライム「おおおおおお…!!!」
スパシップが指さす方向に目を向けるとそこには自身がイメージした立派な軍艦があった。
スパシップ「おめぇさんのイメージ図を見たときは何てもん描いてんだと思ったが造りがいがあっていい経験になったぜ」
ライム「いや~ありがとうございます!!中型の軍艦だと火力とか防御力が大型の軍艦と比べるとやはりあれですから」
スパシップ「いいってことよ。こっちも双胴船を造れたから楽しかったぜ」
※作者にもっと画力があればよかったのですが無理だったのでこれで勘弁してください。
ライム「ありがとうござい「ほお~これが改造した船か」…あっセンゴクさん!」
スパシップ「センゴク元帥!!」ビシッ!
作業員「「「「「!!!」」」」」ビシッ!
センゴク「立派な船じゃないかライム」
ライム「ありがとうございます!」
センゴク「まさか双胴船の軍艦を作るとは思わなかったぞライム」
ライム「いや~これもここのドック作業員の方々のおかげでありますよ!」
センゴク「ところでライム…わしがお前に言った言葉を覚えているか?」
ライム「?…言葉でありますか?」
センゴク「わしはあまり行き過ぎた改造はするなよと言ったはずだ…」
ライム「そうでしたっけ?」すっとぼけ
センゴク「言った!!なのにお前はどうだ!?装甲板や小型の砲塔を付けるならまだしも船体を増やして双胴船にするとはどういう発想をしておる!!?」
ライム「凶悪な海賊に対抗するためであります!!」キリッ!
センゴク「そーゆーことを聞いとるんじゃない!!」
ガープ「ぶわっはっはっはっ!何をそんなに怒っておるんじゃセンゴク!!」
ライム「ガープさん!」
センゴク「ガープ!何しに来た!?」
ガープ「ものすごい勢いで走っていくライムを見たんでな!気になって来たんじゃ!これがライムの船か?」
ライム「どうですガープさん!カッコイイでしょ!?」
ガープ「ぶわっはっはっはっ!ライムお主なかなかぶっ飛んだことしよるのぉ!!ぶわはははははっ!!」
センゴク「笑いごとかガープ!!」
ガープ「ええじゃないかセンゴク!細かいことを気にするな!」
センゴク「これが細かい事か!?」
双胴船を指しながら怒るセンゴク。
ライム「大丈夫ですセンゴクさん!材料は廃棄予定の軍艦のモノを利用したりしているので費用は安く済んでおります!!」キリッ!
センゴク「そーゆー問題じゃない!!(2回目)…はあまったく…だが出来てしまったものは仕方ない。ライムはこの船のデータを定期的に報告書で提出しろ。今後の海軍の為に役に立たせてもらう」
ライム「わかりました!では早速船に慣れるための訓練計画をロンデルさんと練るとしましょうかね~」
センゴク「はあ…真面目な奴だと思ったがとんだ化けの皮を被った奴だったか…」
ガープ「ぶわはははっ!若いやつはこれぐらいでいいんじゃ!」
センゴク「よくあるもんか!海軍にお前みたいなやつが何人もいてたまるか!!」
ガープ「そりゃどういう意味じゃセンゴク!?」
センゴク「たまには頭を使って考えろ!!」
ガープ「なんじゃとおっ!?」
センゴクから多少お叱りがあったが無事船を改造することが出来たライムであった。そして…
ライム「さて次は何を…武器もいいな…いや何か食べ物関連もいいな…」
更なる企みを考えるのであった。
時系列的にはルフィが海に出る2~3年前ぐらいです。合ってるか…?