とても励みになります!あとヒロアカでのほうでも書いているので興味があったら見てください。
それではどうぞ!
自身の乗る軍艦の改造に成功したライム。現在は船の扱いに慣れるため本部近海にて習熟訓練の真っ最中であった。
――海軍本部近海――
ザアァァ…(波の音)
ロンデル「しかし凄いですなこの船は」
ライム「自分で改造案出したのもあれだけどスゴイね~」
ロンデル「だがこれだけの船なら海賊に対しても困らない。それに物資も多く詰めるから長距離の航海にもありがたい」
ライム「ただ双胴船なんて扱ったことないから習熟に通常より時間が掛かりますね」
ロンデル「なーにどうってことはない!通常の軍艦と比べてもその差はあまり気にならないよ!」
副官のロンデルといろいろ話ながら習熟訓練を進めその日の訓練を終え本部に戻り自分の部屋(執務室)に戻っているとつるに呼び止められる。
つる「おやライム丁度よかった」
ライム「おつるさんどうしました?」
つる「あんたに話があってね。あんた王下七武海は知ってるかい?」
ライム「ええ知ってますよ。王下七武海は政府公認の海賊であり略奪行為などが認められている海賊ですよね?それがどうかしました?」
つる「いやなにその七武海なんだがね、実は定期的に招集して会議を行っているんだ。でその会議が今度あるからあんたも出なって話をしに来たんだ」
ライム「…………おかしいな難聴かな…?自分が七武海との会議に出ろと聞こえた気が…」
つる「あんたの耳は正常だよ」
ライム「なんで俺が!?」
突然のこと過ぎて素の口調が思わず出てしまうライム。
つる「正直に言うとあんたを見てみたいと言う声があったんだよ。あんたはここ最近新聞にも載ったりして有名になってるからね。それに新人とは思えないほど海賊を捕まえているから興味を持たれたんだろう」
ライム「自分が会議に出てもやることないっすよ?おつるさん」
つる「あんたはお茶くみとか資料を配ってくれたらいいさ。大事な事は私やセンゴクと他の中将たちでやるよ」
ライム「まあその程度なら…」
つる「決まりだね会議は2週間後にあるからそれまでに七武海の資料に目を通しておくといいさ」
ライム「わかりました」
つる「それじゃまた当日にね」
予期もせず七武海を会うことになったらいうであった。
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――それから2週間後――
――聖地マリージョア――
ライム「めっちゃ緊張するなー…お茶はいくついるかな…10組ぐらい入れとくか」
会議室の近くにある給湯室でお茶を入れ会議室に向かう。
ライム「失礼します」ガチャ
センゴク「ライムか」
ライム「お茶でございます」
つる「ありがとう。今日は何人来るかねセンゴク」
センゴク「さあな…政府公認とは言え所詮は身勝手な海賊どもだ。2人も来ればいいだろう」
2人がそう話していると…
ドフラミンゴ「おうおう言ってくれるじゃねぇかセンゴク。こうしてクソつまんねぇ会議に来てやっただけでもありがたいと思ってほしいぜ」
くま「だが的を得ている」
クロコダイル「ふん…」
ミホーク「……」
センゴク「ほぉ4人も来るとはこれは驚いた。明日は空から槍でも降ってくるかな」
ドフラミンゴ「フッフッフッ…ところで見ねぇ顔がいるが誰だ?」
センゴク「お前たちが見たがっていた噂の海兵だ」
ドフラミンゴ「!…ほぉ~コイツがぁ…」
くま「……」
ミホーク「……」
クロコダイル「まだガキじゃねぇか。ホントにコイツが噂の海兵か?」
ライム「歳は20ありますよ」
クロコダイル「そういう事じゃねぇよ」
ライム「じゃあどういうことなんです?」
クロコダイル「ふん自分で考えやがれ」
ライム「ケチワニ…」
クロコダイル「おい今なんつった…?」
ライム「自分で考えたらいいんじゃないですか?」
クロコダイル「てめぇぶち殺されたいのか…」
ライム「やったら監獄行きですよ?」
クロコダイル「やっぱ殺されてぇらしいな…」
ドフラミンゴ「フッフッフッフッフッ(笑)!おもしれぇやつじゃねぇか。おいセンゴク!こいつ俺んとこにくれよ」
センゴク「なにバカなことを言っている。さっさと会議を始めるぞ!ライム資料を頼む」
ライム「了解です」
持って来ていた資料を列席者に配りライムの役目は終わったかと思えた。
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センゴク「……~であるからしてますます海賊共の勢いは……」
ドフラミンゴ「おい お前どんな能力者なんだ(笑)?」ツンツン…
ライム「いや答えられないっすよ…」
ドフラミンゴ「いいじゃねぇか。なあ教えてくれよフフフフフ…(笑)」
役目は終えたかと思ったライム。残念…現在ドフラミンゴに捕まっていじられていた。ドフラミンゴは自分の前に椅子を置きそれにライムを座らせその後ろから頭や顔をいじっていた。
ライム「会議に集中しないとまずいんじゃないですか?」
ドフラミンゴ「こんなつまんねぇ会議聞く意味ねぇよ。そんなことよりお前のことを知る方がよっぽど有益だ。フフフフフ」
ライム「いくら七武海でも話せませんよ…」
センゴク「ドフラミンゴ!貴様聞いておるのか!?それにウチの海兵に対して何をしておる!」
ドフラミンゴ「いいじゃねぇかセンゴク、こっちはわざわざ来てやってんだ。これくらいいいじゃねぇか」
センゴク「どさくさに紛れてライムの情報を聞いていたではないか!」
ドフラミンゴ「こいつが面白れぇからだ。そうだライム…あのワニ野郎に効果的な攻撃は何をすればいいと思う?」
クロコダイル「ドフラミンゴてめぇ何言ってやがる…」
ライム「覇気じゃダメなんですか?」
ドフラミンゴ「それ以外でだ」
クロコダイル「……」
ライム「海水ぶっかけてぶん殴りゃいいんじゃないすか?」
クロコダイル「あ˝あ˝!?」
ドフラミンゴ「フッ…フフフフフフフフフフッ!!やっぱお前面白れぇな!うちに来ねぇか?」
クロコダイル「おい海兵てめぇやっぱ殺されてぇらしいな」
ライム「じゃあハンデとしてそっちは海楼石の手錠を付けてね」
クロコダイル「どうしてそうなる!!」
センゴク「やめんか貴様ら!!!」
その後、会議は途中逸れながらも進み無事終わったのであった。
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――海軍本部――
――執務室(ライム)――
ライム「あーなんだかんだ乗り切れたぁ…なんでドフラミンゴは俺なんかに興味を持ったんだ……まさかホm―」
ドフラミンゴ「残念だがその予想は大外れだぜ?フフフフフ…!」ガチャ…
予想を言っていたら執務室のドアが開きそこにドフラミンゴが現れる。
ライム「………………………おかしいな目の前にドフラミンゴという七武海が……幻覚かな…?」
ドフラミンゴ「フフフフフ 残念だがお前の眼は正常だ」
ライム「なぜ
ドフラミンゴ「おいおい俺は七武海だぜ?」
ライム「だからって限度があるでしょ!?」
ドフラミンゴ「細けぇことは気にすんな。それより茶とか出ねぇのか(笑)?」
ライム「もう!ここは喫茶店じゃないんですよ!」カチャカチャ…コポポポ…
文句を言いながらも手際よくお茶の準備をするライム。
ライム「どうぞ」カチャ…
ドフラミンゴ「フッフッフッ…ありがとう(笑)」
ライム「それで七武海の1人でもあるあなたがここに来た理由は何ですか?」
ドフラミンゴ「まぁそう焦るな」ニヤニヤ…
ライム「じゃあ言っときますけど勧誘されても無理ですからね?」
ドフラミンゴ「なんだ分かってるじゃねぇか。俺んとこに来ねぇか?幹部として迎えてやるぜ(笑)?」
ライム「魅力的ですが無理ですよ。そんなことしたらすべての海兵から標的にされちゃいますよ」
自分の所に勧誘してくるドフラミンゴに対し丁寧に断りの言葉を話していると部屋のドアが開く。
ガチャ…
クザン「失礼するぜ~…」
ドフラミンゴ「ああん?」
ライム「あれクザンさんどうしました?」
クザン「どうもこうもないよ、ドフラミンゴが来てるだぁなんでいるんだとかちょっとした騒ぎになってるから来たんでしょーが」
ドフラミンゴ「フッフッフッ!これはこれは3大将が1人青雉じゃあねぇか…何か用か?」
クザン「それはこっちの台詞だっつーの!おめぇさんライムに何してんだ?」
ドフラミンゴ「なーにちょっとした勧誘だ…ファミリーへのな」
クザン「あらら…それ大問題だよ」
ドフラミンゴ「なーにおめぇが黙ってくれりゃ問題ねぇよ」
クザン「俺が見逃すとでも…?」ゴゴゴゴゴ…
ドフラミンゴ「なんだぁやるのか…?」ゴゴゴゴゴ…
一色触発の雰囲気が流れるも…
ドフラミンゴ「フッフッフッ…今日の所は帰るとしよう」
クザン「出来れば二度と来ないでほしいね」
ドフラミンゴ「そいつがウチに来てくれりゃあな」
ライム「だから無理ですって」
ドフラミンゴ「フッフッフッまたどこかで会おうぜ…あと茶美味かったぜ」
ライム「どうも」
ドフラミンゴはそう言うと窓を開けそのまま飛び去って行った。
クザン「ったく面倒くせえなぁ」
ライム「いや~助かりました。まさかこんなところに現れるとは思いませんでした」
クザン「いいってことよ それよりお茶淹れてくんね?」
ライム「仕事はいいんですか?」
クザン「あれ?助けてやったのにお礼なし?」
ライム「はいはい淹れますよー」
クザン「なんか俺の扱い雑じゃない?」
ライム「ソンナコトナイッスヨ?」
クザン「おい」
それからドフラミンゴとの接触から数週間が経過したある日、その日は部隊の戦闘訓練を行っていた。
キィン!カキィィン!ドカッ!シュッシュッ!
ライム「相手の行動の予測、周囲の状況を把握しながら動け~。相手が手練れの場合勝負は一瞬で決まるぞ~。さらに一瞬でもスキをつくれば相手はそこをすぐ突いてくるぞ~」
海兵「「「「「ハッ!!!」」」」」
ロンデル「新兵の動きがさらによくなってきましたねライム中佐」
ライム「そうですね。もっと強くするために誰か強い人に相手を頼んでみましょうかね」
ロンデル「とはいえそんな都合がいい人は…皆任務やらいろいろあって忙しいし誰か…」
ガープ「ライムはおるかーー!?」
ライム「ガープさん?」
ロンデル「ガッ!?ガープ中将!?全員その場で敬礼!!」
海兵「「「「「!!」」」」」ザザッ!ビシッ!
ライム以外はガープの突然の登場に驚く。
ライム「ガープさんどうしたんですか?今は訓練中なんですが」
ガープ「ああスマンスマン!実はお前さんに用があってな!」
ライム「なんです?」
ガープ「孫に会わせる!!」
ライム「………はい?」
ガープ「お前さんをわしの孫に会わせたいんじゃ!今から
ライム「いやいやいや突然なに言ってんですか?今から?無理だし許可が下りませんしそんなことしたらまたセンゴクさんにまた怒られますよ?」
ガープ「
ライム「えぇー…」
ガープ「これは命令じゃ!あとお前さんの船で行くぞ!航海訓練にもなって一石二鳥じゃ!ぶわっはっはっはっ!!」
ライム「わかりましたぁー…ということで我が部隊は急遽
ロンデル「りょ了解しました!直ちに出港準備を始めます!総員開始!」
海兵「「「「「ハッ!!!」」」」」
ドタドタドタ…
ガープの我がままで
――フーシャ村――
ガープ「おーし着いたぞー!」
ライム「ここが…(ここにルフィが…どんな感じなんだろうな~♪)」
転生前では圧倒的人気を誇っていたキャラにこれから会うためライムは気分が少し上がっていた。
村長「ガープじゃないか」
ガープ「おお村長!ルフィは元気にしておるか!?」
村長「また会いに来たのかお前さんは。ルフィなら元気にやっておるわい」
ガープ「ぶわっはっはっはっ!かわいい孫には何回も会いに来たくなるもんじゃ!!」
村長「まったく…おや?そちらさんは初めて見る顔じゃな?」
ガープ「おお!こいつはわしの部下みたいなもんじゃ!」
ライム「初めまして海軍本部所属のライム中佐であります」
ウープ「このフーシャ村で村長をしとるウープ・スラップじゃよろしくの」
ガープ「よしライム!孫に会いに行くぞ!付いて来い!!」
ライム「はいはい分かりました。ロンデル大尉たちはすいませんが軍艦とその近くで待機でお願いします。あと村の人達が何か困っていたら手助けをお願いします」
ロンデル「了解しました!お気を付けて!」
ガープ「何をしておる早ようせい!!」
ライム「はいは~い!いま行きまーす!」
駆け足でガープの元に行きルフィがいる山に向かって歩きはじめる。
・
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――コルボ山――
ガープ「ここじゃ!」
ライム「ここにお孫さんが?…」
ガープ「そうじゃ!ダダンという山賊に預けて面倒を見させておる!」
ライム「山賊って…いいんですか?」
ガープ「細かいことを気にするな。おーいダダンおるかー!?」
ガープが目の前にある家に向かって叫ぶと中で大きな音がしたあと勢いよくドアが開く。
ダダン「ガガガッ!?ガープさん!?」
ガープ「おうダダン!元気にしとったか!?ルフィに会いに来たぞ!」
ダダン「急に来ないでくださいよビックリしますから!ルフィなら森の方に行ってますからいませんよ!」
ガープ「なんじゃおらんのか…それじゃあ帰ってくるまで待つとするかのぉ」
ダダン「えっここにいるんですか…?」
ガープ「なんじゃいかんのか?」
ダダン「いえ構いません!どうぞごゆっくり!…ところでそっちのもう1人は誰なんですか?」
ガープ「ああこいつはわしの部下みたいなもんじゃ。ルフィに会わせに来たんじゃ!」
ライム「どうも海軍で海兵をしてるライムと言います。一応階級は中佐です山賊さん(笑)」
ダダン「ちゅっ中佐ぁ!?こんなガキがですかい!?てかガープさん私らのこと話したんですかい!?」
ガープ「おう話した。気にするな!ぶわっはっはっはっ!」
ダダン「気にしますよ!!」
ライム「別に逮捕とかしないので安心してください」
ダダン「そーゆー問題じゃあ…あーもうういいや好きにしてください!」
ガープ「おう邪魔するぞ」
ダダン「って入るんですかい!?」
ガープ「茶ぐらい出せ」
ダダン「横暴すぎる!」
ライム「お邪魔します」
ダダン「あんたもかい!!」
それからルフィが森から帰ってくるまでダダンの家で待っていると大きな声が聞こえてくる。
ガープ「おっどうやら帰ってきたようじゃの…」パキポキ…
ライム「なんで構えてるんですか…」
ガープ「なーにちょいと愛の拳をな…」
ライム「傍から見たら孫に暴力を振るってるだけっすよ」
ガープ「うるさいわ!これもあいつを立派な海兵にするための必要な事じゃ!」
ライム「そっすか…」
若干呆れながらもガープに続くライム。
ルフィ「おーい!帰ったぞおーーー!!」
ガープ「帰ったかルフィ!」
ルフィ「げっ!!じっじいちゃん!!?なんでいるんだ!?」
ガープ「げっ!とは何じゃ?げっとは!?かわいい孫に会いに来たんじゃぞ!もっと嬉しがらんか!」
ルフィ「言っとくけど海兵にはなんねーからな!」
ガープ「まだそんなこと言っとるのか!お前は強い海兵になるんじゃ!」
ルフィ「だーかーら!俺は海賊になるんだ!シャンクスとそう約束したんだ!」
ガープ「赤髪になんかに毒されおって!!その根性叩き直してやる!!」
ライム「ガープさん落ち着いて」
頭に血が上ぼりつつあるガープを落ち着かせるライム。
ルフィ「ん?じいちゃん誰だよそいつ?」
ガープ「ああこいつはお前に合わせに来たわしの部下じゃ!」
ライム「初めましてルフィ。俺はライム、君が嫌がっている海兵だよ」
ルフィ「俺はルフィ!海賊王になる男だ!」
ライム「わーお大胆発言」
ガープ「言っとくがルフィこいつはお前より強いぞ!」
ルフィ「はあコイツがぁ?俺よりぃ?嘘だあ!」
ガープ「今日はお前と手合わせさせるために連れて来たんじゃ!お前さんをより強い海兵にするためにな!」
ライム「えっ俺が?」
ルフィ「面白れぇぶっ飛ばしてやるぜ!」
ガープ「ライム準備せぇ!!」
ライム「ええー…」
こうしてルフィと模擬戦をすることになったライムであった。
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ルフィ「いくぜ!ゴムゴムの
ライム「おっと!」ひょい
ルフィ「なっ避けた!?」
ライム「なかなかいいパンチだね」
ルフィ「まだまだ!ゴムゴムの
ライム「おおっ!これはなかなか!」ひょいひょいひょい!
ルフィ「なんで当たんねぇんだ!?」
ガープ「だから言ったろうが!お前さんより強いと!」
ダダン「………」ポカーン…
家の窓から見ていたダダンは開いた口が塞がらない。
ライム「じゃあ今度はこっちの番ね」
ライムはそう言うと近くに落ちていた1m程の木の枝を拾いあげ構える。
※枝は木刀ぐらいの太さです。
ルフィ「?」
ライム「この枝でいいかな」
ルフィ「おい 枝なんかどうするんだよ?」
ライム「どうするってこれでルフィを攻撃するんだよ?」
ルフィ「っ! バカにしてんのか!?」
ライム「それはどうかな…」ニヤッ…
ルフィ「この野郎っ!!」ダダッ!
ルフィは勢いよく走りだしライムに接近する。
ルフィ「ゴムゴムの
ライム「おっと!ではまず一本!」ヒュッ!ゴンッ!!
ルフィ「いってええぇぇ!!?」
叩かれたところを押さえながらその場でジタバタするルフィ。
ルフィ「俺ゴム人間なのになんで痛みが!?おいお前なにしやがった!」
ライム「木の棒で叩いただけだよ(笑)」
ルフィ「嘘つけ!」
ガープ「ぶわっはっはっはっ!だから言ったろうがルフィ!そいつはお前さんより強いと!」
ルフィ「くっそー!もう一回だ!今のはまぐれだ!!」
ライム「じゃああと一回だけね」
ルフィ「おーし!ぜってぇギャフンと言わせてやる!!」
その後ライムとルフィの模擬戦は数十回続くもルフィはライムに掠ることすらできずたんこぶにたんこぶを重ねていくのであった。
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――フーシャ村・酒場【PARTYS BAR】――
マキノ「あらあらルフィ こんなにたんこぶ作っちゃって…ふふ(笑)」
ルフィの傷の手当てをしているのはフーシャ村にある酒場の女性店主マキノ。彼女はルフィが山から降りて来たときよく面倒を見ている。
ライム「まああれだけ叩けばなあ…」
ルフィ「叩いたのお前だろ!」
ガープ「弱いお前が悪い!もっと強うなれ!そして海兵になるんじゃ!」
ルフィ「やだ」
ガープ「何じゃとお!?」
ライム「もういいでしょガープさん。それより腹減ったので何か食べましょうよ」
ガープ「ようないわ!ルフィが海賊になるなんぞわしゃあ許さんぞ!」
ライム「はいご飯食べる人は手ぇ挙げてー」
海兵「「「「「はーーい!!!」」」」」
ガープ「無視か貴様ーー!!」
ライム「マキノさん厨房お借りしますね」
マキノ「私が作りますよライムさん達は一応お客さんなんだから」
ライム「この人数は流石に多すぎるので悪いですよ。調理海兵!」
調理海兵「「「はっ!」」」
ライム「俺の調理補助を命ずる! 」
調理海兵「「「了解しました!!」」」
酒場の厨房に入るとライムは手際よく調理を始めていきあっという間に大量の炒飯が出来上がる。
ライム「おら野郎ども!俺様炒飯が出来たぞー!」
海兵「「「「うおーーー!!」」」」
酒場のテーブルに山盛りの炒飯が置かれる。
ルフィ「うまほーー!!」
ライム「ルフィはこっちだ」ドン!
置かれた皿には肉汁が滴るステーキが盛られていた。
ルフィ「うおぉおおお!いただきまーす!」
ライム「さーて俺も食べようかね。マキノさんもどうぞ」
マキノ「あらいいの?」
ライム「どうぞどうぞ」
マキノ「じゃあありがたくいただくわ」
酒場でご飯を食べていると通信海兵が持っている電伝虫が鳴る。
プルプルプル…プルプルプル
通信海兵「ん?通信か?《ガチャ…》はいこちらライム部隊…」
センゴク『センゴクだ』
通信海兵「セッ!センゴク元帥!!」ガタッ!
センゴク『そこにライムはおるか?』
通信海兵「はっ、はい!」
センゴク『そうか、ならライムに代わってくれ』
通信海兵「分かりました!」
通信海兵は小走りでライムに電伝虫を持っていく。
通信海兵「ライム中佐!」
ライム「ん?どうしたのそんなに慌てて?」
通信海兵「つっ…通信が入っております」
ライム「通信?どちらさま?」
通信海兵「セッ…センゴク元帥です…」
ライム「センゴクさんから?なんだろ…」
ライムは受話器を持ち電伝虫に話しかける。
ライム「もしもしライムです。どーぞー」
センゴク『ライムかお前今どこにおるんだ…?』
ライム「
センゴク『なぜ
ライム「ガープさんが孫に会わせるとか言って俺の船を使って行くと言いまして…」
センゴク『断ることも出来たはずだ!!』
ライム「《航海訓練にもなるから一石二鳥だ!ぶわっはっはっはっ!》と命令で言われまして」
センゴク『あのバカは…!とにかく今すぐに戻ってこい!!いいな!?』ガチャ!
元帥からの通信は勢いよく切られライムも受話器を置く。
ライム「だ、そうですよガープさん?」
ガープ「偉そうにしおって…!」ホジホジ…
鼻をほじりながら悪態着くガープ。
ライム「実際偉いですよ」
ガープ「やかましい!孫に会いに来るのが悪いか!?」
ライム「仕事ほったらかして来たら怒られるのは当然ですよ」
ガープ「わしゃまだ帰らんぞ!」
ライム「じゃあ総員出港準備お願いしまーす」
海兵「「「「「了解しました!!!」」」」」ドタドタドタ!!
ガープ「おい!わしは上司じゃぞ!?」
ライム「その上司の上司から帰還命令があったのでそちらが優先されます」
ガープ「嫌じゃ!わしゃ帰らんぞ!」
ライム「はいはい帰りますよ」グニョオオオ…!
ライムは腕をスライム状にして覇気を纏いガープを拘束する。
ルフィ「うお!?なんだこれ!?」
マキノ「ライムくんもしかして能力者なの?」
ライム「そんなところですね(笑)」
ガープ「離せライム!わしはルフィとまだ離れとうない!!」
ライム「ルフィはどうなの?」
ルフィ「俺はどっちでもいい」ズバーン!!
ガープ「んなぁっ!?」ガーーン!!
この一言でガープは真っ白になり大人しくなった。
ライム「それじゃあ我々はこれで失礼します。お騒がせしました」
マキノ「ふふ、またいつでも来てくださいね!」
ライム「時間があれば。それとルフィ、言葉遣いだが少しは直しとけよ?」
ルフィ「えー、めんどくせぇよ」
ライム「あと、海賊になるなら容赦しないからね?」
ルフィ「シシシシシッ!今回は負けたけど次は負けねえ!!」
ライム「そのたんこぶの数じゃ説得力ないね(笑)」
ルフィ「んなっ!?」
ライム「じゃあな(笑)」
白くなっているガープを引きづりながら軍艦に乗り込むとライムたちは海軍本部へ向けて出港した。そして海軍本部の港ではセンゴクが待ち構えており、到着した瞬間センゴクの怒号が響き渡ったのであった。
ライム(マキノさん美人だったな~…一緒に写真撮ればよかった…)
ライムになにか武器を持たせようかと考えています。