スライムの海兵さん   作:UFOキャッチャー

9 / 15
お気に入り登録が478件にも!?!?ありがとうございます!!
今回は短めです!


それではどうぞ!


雑用2人と知り合いになりました

海軍基地第16支部で起きていた海賊からの賄賂事件。その主犯の支部基地の支部長だったネズミ大佐を逮捕したライム。彼はいま上司であるクザンに事の経緯を報告している最中であった。

※一応入隊してから面倒を見ていたのはクザンなので上司にします。

 

――大将執務室(クザン)――

 

ライム「以上が今回の報告になります」

 

クザン「なるほどねぇ、そんなことがあったとは…っでそのネズミっつったか?今どうしてるの?」

 

ライム「現在は本部の地下にある牢屋に入れています」

 

クザン「分かった。必要な書類はこっちで作っとく。お前さんはこのことをセンゴクさんにも報告しとけ」

 

ライム「はっ!了解しました!」

 

ライムは部屋を出てセンゴクの所に向かう。

 

クザン「東の海(イーストブルー)行くと言って帰ってくればとんでもねぇ土産を持って帰って来たもんだぁ…このことがあいつ(サカズキ)の耳にでも入ったら次の瞬間には殺しに行きかねねぇ…いや絶対行くな、あいつは…」

 

面倒な事が起きる前に珍しく迅速に必要な書類を用意し処理していくクザン。だが彼の苦労も数日後には水泡に帰すのであった。

 

 ・

 ・

 ・

 

――数日後――

 

ドタドタドタッ!バンッ!!

 

ロンデル「ライムくん!今日の新聞はもう見たかい!?」

 

執務室で休憩をしていると副官のロンデルが慌ただしく部屋に駆け込んでくる。

 

ライム「どうしましたロンデルさん?今日の新聞?まだ読んではいませんが新聞がどうしました?」

 

ロンデル「これを見てくれ!」バサッ!

 

机に新聞の1面を広げライムに見せる。

 

ライム「おっとこれは…またでかでかと載っていますね。まあそれよりどこから漏れたのやら…」

 

ロンデル「喜んでいいのか分からんな…」

 

新聞の表紙にはこう書かれていた。

 

東の海(イーストブルー)で起きた海軍と海賊の癒着!!】

【8年にもわたる海賊による支配!海軍は見て見ぬふり!?】

【事件を暴いたのは海軍の若きエース!ライム大佐!】

 

ライム「これ…サカズキさん読んでないよね…」

 

ロンデル「どうだろう…」

 

ライム「……」

 

シュバッ!ダダダダダッ!!

 

部屋を飛び出してサカズキの部屋に向かって走り出すライム。

 

ライム「サカヅキ大将!失礼します!」ガラッ!

 

サカズキ「……」

 

部屋の襖を勢いよく開け部屋の中を見る。そこには新聞を広げているサカズキの姿があった。

 

ライム「遅かった…」ズ―ン…

 

その場でorzのポーズになるライム。

 

サカズキ「おお…お前さんかい。これは大手柄じゃったのう…」

 

ライム「あっ、ありがとうございましゅ…」

 

サカズキ「さて…それじゃあ行こうとするかのぉ…」

 

ライム「どっ、どこへ行くんですか…(汗)?」

 

サカズキ「ああ?決まっとろうが、海兵に相応しくない行いをしたやつの所じゃ!」

 

ライム「サカズキさん!お気持ちは理解できますがちゃんと司法に則って…!」

 

サカズキ「そんなこと関係ないわい!!」ズンズンズン!

 

ライムを押しのけて廊下を進むサカズキ。

 

ライム「先ほども言いましたがお気持ちは理解できます!だからこそちゃんと司法による…!」ズルズル…

 

サカズキ「ええい!離さんかい!!」

 

サカズキの腰に掴まって止めようとするライム。

 

サカズキ「おどりゃあ!しばかれたいんか!?」

 

ライム「そんな気はありません!」

 

サカズキ「ふん!止められるなら止めてみい!」

 

ライム「あっ!そこの人!海楼石の手錠持ってきて!」

 

海兵「はっ、はい!」

 

ライム「皆も見てないで止めて!!」

 

海兵「「「りょっ、了解!!」」」ガシッガシッ!!

 

サカズキ「ええい!邪魔じゃああ!!!」グアッ!

 

ラ・海「「「「「どわあああああああああっ!!?」」」」」

 

バゴオオォォオオンッ!!!!

 

自分の体を押さえているライムと海兵を薙ぎ払うサカズキ。そして薙ぎ払われた衝撃で周りの壁や床が盛大に壊れる。その後、中将つるの一声によって何とかサカズキの暴走は収まるのであった。まさに鶴の一声とはこれである。

 

 ・

 ・

 ・

 ・

 ・

 

――海軍本部訓練場――

 

ライム「とりあえず走り込み10周、腕立て100回、腹筋100回ね」

 

海兵「「「「「わかりました!!!」」」」」ドタドタドタッ!

 

ロンデル「そのあとはどういう訓練にします?」

 

ライム「今日はどうしようかなー…」

 

椅子に座りながら軽く考えるライム。するとそこに1人の人影が現れる。

 

ガープ「ライムはおるかーー!?」

 

ライム「この声は…」

 

ロンデル「ガープ中将!」ビシッ!

 

ガープ「返事せんか!ライム!」

 

ライム「あー…今日は何の用ですガープさん?」

 

ガープ「なんじゃその態度は!?」

 

ライム「いえ、なにか面倒なことでも命令してくるんじゃないかと思って」

 

ガープ「何じゃとおっ!?」

 

ライム「冗談ですよ(笑)それで何か用ですか?」

 

ガープ「ああ、今日は一応お前さんに会わせとこうと思って来たんじゃ!おらお前ら、こっち来い!」

 

????「「はっはい!!」」

 

ライム「?…」

 

ガープがそう呼ぶと2人の男が走ってくる。

 

ガープ「こいつらは今わしが面倒を見とる雑用じゃ!お前ら挨拶せい!」

 

コビー「はははっ、はい!じっ、自分は現在雑用をしているコビーと言います!よろしくお願いします!!」

 

ヘルメッポ「同じく雑用のヘルメッポであります!!」

 

ライム「おーよろしくね、コビーにヘルメッポ…略してコビメッポ!(コビーってこのとき本当に小さいな~…)」

 

コビ・メッポ「「コビメッポ!?」」

 

ガープ「あとライム!お前さん暇なときにこいつらの相手をしてやってくれんか?」

 

ライム「自分がですか?まあいいですよ」

 

コビー「いっ!いいんですか!?」

 

ライム「うん、時間があればね」

 

コビー「あっあの…1ついいですか?」

 

ライム「なに?」

 

コビー「先ほどガープ中将がライムと仰っていましたが、もしかしてあなたは入隊から凄まじい功績を出して異例の早さで大佐に昇格したライム大佐でありますか?」

 

ライム「凄まじい功績を出したって言うのはよく分からないけどライム大佐って言うのは俺のことだよ?」

 

ガープ「ぶわっはっはっはっ!よう言うわい!あれだけ海賊を捕まえておきながらよく分からないとは!!」

 

コビー「ぼっ、僕もあなたみたいになれるでしょうか!?」

 

ライム「それは君の頑張り次第だよ~(笑)まあ努力が必ずしも実を結ぶとは言い切れないけどね!」

 

コビー「そっそうですか…」

 

ライム「でも強い人は皆努力してるから努力は無駄ではないから頑張ってね!」

 

コビー「はっ、はい!」

 

コビーに激励の言葉?を送るライム。

 

ガープ「そうじゃライム、わしと戦ってみんか?」

 

ライム「ガープさんとですか!?」

 

ガープ「いっぺんお前と()って見たくてのぉ!それにここにいる(もん)にとってもいい勉強になるじゃろう!」

 

ライム「それっぽいこと言ってますけど本当はただやりたいだけなんじゃないですか?」

 

ガープ「はっはっはっ!ばれたか!!じゃが別にえかろうが!ほれ準備せい!」

 

ライム「わかりましたよ。ロンデルさん、訓練は一時中断して集めてください」

 

ロンデル「ああ、分かったよ(笑)!」

 

走り込みをしていた部下を集めてライムとガープは訓練場中央に立つ。

 

ガープ「遠慮はいらんぞ!いつでも来い!ぶわはははははっ!!」

 

ライム「ちょっとは手加減してくださいよ~……(ソル)!!」シュッ!!

 

コビー「消えたっ!?」

 

ガープ「いい速さじゃ…じゃがぁ…」ニヤッ…

 

ライム「ふっ!!」ヒュッ!

 

ガープ「まだまだじゃあっ!!」ガァン!

 

奇襲に近い形でガープに攻撃をするがやはりそこは英雄ガープ、あっさりと防がれてしまう。

 

ライム「だったらこれならどうだ!形状変化オクトパス!」グニョオオオ!

 

海兵「おお!大佐の十八番だ!」「これまで多くの海賊を捕まえてきた技!」

 

ガープ「はっはっはっ!いきなり手数を増やしたか!」

 

ライム「オクトパスラッシュ!!」ボボボボボッ!!

 

ガープ「速さもあって重さもある、いい攻撃じゃ!」ガッガッガッ!

 

ライム「そのいい攻撃がいま全然通じてないっすけど!?」

 

ガープ「当たり前じゃ!このわしを誰じゃと思っとるんじゃあ!?」バゴッ!

 

ライム「ぐぼあっ!?」

 

ヒュゥー…バゴオォォォン!!

 

ガープの強烈な一撃をもらい訓練場の壁に激突するライム。

 

海兵「「「大佐ーー!?」」」「おっ、おい…すげぇ音したけど大丈夫か大佐?」「だっ、大丈夫だろ…」

 

コビー「あわわわわ…だっ、大丈夫なんですか!?」

 

ヘルメッポ「しっ、死んだんじゃねぇのか!?」

 

皆が心配するがそれは杞憂に終わる。

 

ガコッ…ズゥン…

 

大きな瓦礫をどかしながら立ち上がるライム。

 

ライム「手加減って言葉知ってます!?ガープさん!」

 

ガープ「ぶわはははははっ!!お前さんにはこれぐらいが丁度いいわい!!ぶわっはっはっはっ…!」

 

ライム「言ったなクソジジイ!形状変化!アームバズーカ!!」グニョオオ…

 

ライムは右腕をバズーカに変化させる。そして…

 

ドォンッ!!

 

ガープ「…はっはっはっ!…あっ?」

 

ヒュゥゥーーッ!

 

ガープ「うおっ!?」シュバッ!

 

ドゴオォン!!

 

ライム「ちっ…避けたか…」

 

ガープ「危なかろうがライム!!」

 

ライム「あんた当たってもどうせピンピンしてるだろ!それにこれぐらいがいいハンデだ!」

 

ガープ「なんじゃとおっ!?ってかさっきクソジジイって言ったじゃろ!?」

 

ライム「サア?キノセイジャナイスカ?」すっ呆け

 

ガープ「かぁー生意気な!そんな奴にはお仕置きじゃ!」ガシッ!

 

ガープはライムのバズーカで出来た瓦礫を掴み上げる。

 

ガープ「拳骨…隕石(ゲンコツ メテオ)!!」ブオンッ!

 

ライム「げっ!ちょまっ…!?」

 

バゴオォンッ!!

 

ライム「どわああーーーっ!?」

 

ガープ「ぶわはははははっ!!どうじゃ思い知ったか!?」

 

ライム「そっちがその気なら容赦なしだ!!形状変化!アームガトリング!!」グニョオォッ…ジャキンッ!!

 

ライムは両腕をガトリング砲に変化させて構える。

 

ライム「喰らえクソジジイ!!」

 

ズドドドドドドドドドッ!!

 

ガープ「うおおおおおっ!!?」シュダダダダダッ!!

 

横に走って弾幕を全力で避けるガープ。

 

ライム「ふははははっ!思い知ったかクソジジイ!!」

 

ガープ「このクソガキぃ!!拳骨流星群(ゲンコツりゅうせいぐん)!!」ガシッ!ブォンブォンブォンッ!!

 

ライム「ぬおおぉぉおおっ!?」シュダダダッ!!

 

ドゴンドゴンドゴォンッ!!

 

2人の技によってどんどんボロボロになっていく訓練場。

 

ライム「投げるだけでこの威力ってどんな肩してるんですか!?」

 

ガープ「ぶわはははははっ!!まだまだ若いもんには負けんわい!!」

 

ライム「くそー…こうなるんだったら軍艦の砲身を吸収しとけばよかった…」

 

ガープ「おらっどうした!?もう来んのか?それならこっちから…」

 

つる「そこまでだよガープ」コッコッコッ…

 

ライム「おつるさん」

 

ガープ「おつるちゃん、せっかく肩が温まってきたとこなんじゃ!邪魔せんといてくれるか?」

 

つる「バカ言うんじゃないよ。これ以上訓練場を壊すんじゃないよ!」

 

ガープ「ワシだけじゃないぞ!ライムもじゃ!」

 

ライム「8割はガープさんです」

 

ガープ「なんじゃとおっ!?」

 

つる「とにかく2人とも、手合わせは終いだ。瓦礫を片付けておきな!修理費はガープ、あんたの給料から引いとくよ!」

 

ガープ「えーーー!?」

 

ライム「あ~い、了解でーす」

 

さらに激しくなろうとしたガープとライムの模擬戦はおつるの一声であっけなく終わるのであった。

 

コビー「これが海軍本部中将と大佐の実力……」

 

ヘルメッポ「化け物かよ…」

 

ガープ「くそーおつるちゃんめ…よーしお前ら、これ(瓦礫)片付けとけ!」

 

海兵「「「「「えーーーーーー!!?」」」」」

 

ガープ「なんじゃ、えーって?」

 

海兵「なんでってこれ壊したのお二人でしょう!?」「先ほどつる中将に言われたばっかじゃないですか!」

 

ガープ「仕方ないじゃろう、力が入ったんだからのう」

 

海兵「じゃあ我々も手伝いますからガープ中将もちゃんと片付けてください!」

 

ガープ「えー!…いいよ!」

 

ライム「ではコビメッポくんたちも手伝ってね!」

 

コビー「えっ?あっ、はいっ!了解です!」

 

ヘルメッポ「マジかよぉ…」

 

こうして皆で仲良く模擬戦で発生した瓦礫を片付けていくのであった。

 

 

 




現在のライムの年齢【23歳】です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。