もし、サイドスペースに異星の神が攻めてきたら   作:レッドファイッ!

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これは戦争ではなく、蹂躙という

なおFGO側キャラはほぼ登場しません
異星の神も殆どオリジナルです
(「ネタバレ」のアレも本来のじゃないっぽいしね)


地球を守れ

2017年12月31日

唐突として「キリシュタリア・ヴォーダイム」及び「クリプター」から発せられた事実上の人類への宣戦布告。それと同時に7つの隕石が降下し、それからは無数の殺戮猟兵と呼ばれるものや、中には「怪獣」とも言える大型生命体が発生し、AIBも対処ができず、対抗策を持たない人類は宇宙からの侵略を受けたと同時に終焉を迎える―――と思われた。

 

だが地球及び人類を見捨てず、守ろうとする存在がいた。地球から遙か彼方のM78星雲に存在するヒカリの国。通称「ウルトラの星」のウルトラマン達「光の巨人」であった。

 

「シュワッチ!」

 

「デュワ!」

 

「「トァーッ!」」

 

「イヤァー!」

 

クリプター及び異星の神によるサイドスペースの地球への侵攻をウルトラマンキングが察知したのち、ゾフィー率いる宇宙警備隊はすぐさまサイドスペースの地球へ急行し、地球人類の保護と敵性生物への攻撃を開始。

マン、セブン、ジャック、エース、タロウ、レオ、80、メビウスと言ったウルトラ兄弟も揃っての出撃であったためか、敵性生物は殆どがウルトラマン達により消滅し、7つの隕石もすぐに排除された。

 

だが、排除こそされても第二、第三波と侵攻は続いており、光の国以外のウルトラマンの援軍もありなんとか持ちこたえさせることができてはいるのだが、根本的な解決は異星の神と自称する宇宙人を退治しなければならないのだ。

そしてゾフィーは一計を案じた。自身らが地球で戦っている間、ゼロとジードにその異星の神が潜伏している所を探させることにしたのだ。

 

 

「ちっ、ここも違うか!ヒカリの宇宙歪曲探知装置は役に立つがやっぱり宇宙はひれえな!」

 

「ゼロ、今通信が来て、あっちの第5波の攻撃が始まったって」

 

「やっぱりか!早く見つけねえと親父達の限界が先に来ちまう!太陽系には間違いなくいるはずなんだがよ…!」

 

その時、装置が最大限の反応を示す。

その地点に二人が向かうと、ちょうど歪みの隙間を見つけることができた。

 

「よし、行くぞジード!」

 

「ああ!ジーっとしてても」

 

「「ドーにもならねえ!!」」

 

――――――

 

「はああっ!」

 

「くそっ!ここも数がうよいよいやがる!」

 

当然内部に怪獣は大勢おり、ゼロはもちろんのことジードもフュージョンライズで変えつつもなんとか対応して戦っていた。

 

『ウルトラマンジード!マグニフィセント!』

 

「うおおおおおおおおおおおっ!!」

 

「せいっ!やあっ!!」

 

だが、今までの修羅場をくぐり抜けた戦士には無意味な数であった。

 

「でてきやがれ!親玉!!」

 

 

 

 

 

 

『なぜ…何故だ……』

 

「この声…」

 

「やっとおでましか!」

 

そしてゼロとジードの前にはいつの間にか、「異星の神」が居た。

その姿は確かに神に相応しいようなどこか神秘的な姿であった。

だが、邪悪さは隠しきれていないようであるが。

 

『何故地球人を守ろうとする?お前達にとっては関係のない星のはずだ』

 

「それは僕たちがウルトラマンだからだ!あの地球…そして人類の輝きを…みんなを守るために!」

 

『だがあの人類史は失敗し、取り返しがつかない所まで来ている……人理再編を行い、新たにあの地球を作り直すのだ』 

 

「は?人類史が失敗しただと?まだ何も終わってねえ!結果が出てないことに失敗だの成功だの格付けするんじゃねえよ!」

 

『もう結果は出ている……あの人類の発達した文明と成長は間違っている。古く新しき世界を作り、地球を安定させるのだ。あのまま人類が宇宙へ進出すれば宇宙の安定は人類が持ち込んだ争いとともに崩壊する……』

 

「確かに…人類の歴史は争いばかりだ……。怪しいものは怪しく見たり、信用しなかったり……そして信頼を裏切ったり裏切られたり……確かに醜いかもしれない。

だけど、それでも人類は前に進むことができる……僕のことも認めてくれる……だから!」

 

「ああ、勝手憂いて勝手に今ある数億の人類を潰そうとするんじゃねえ!」

 

『…やはりわからぬか………ならば……』

 

そしてその神は異物へ姿を変えた。

もはや神と言えど……邪神と言えるモノに………。

 

「ジード!」

 

「ああ!」

 

 

 

『ウルトラマンゼロビヨンド!』

 

『ウルトラマンジード!ウルティメイトファイナル!』

 

二人は現状で言える最強のフォームへ姿を変えた。

 

『なんだと!?』

 

もはやこの二人に敵う存在はこの場には存在し得なかった。

 

「ギガスラスト!」

 

「ゼロ百裂パンチ!」

 

『ぐおっ……貴様ら……!おのれ……!』

 

「レッキング、ノバ!」

 

「ワイドビヨンドショットォ!!」

 

『何故だ……何故っ……!』

 

数々の技がまともにあたり、もはや神は崩れ去る寸前まで来ていた。

 

「いくぞ!銀河の果てに、ぶっ飛ばしてやるぜ!」

 

『目覚めよ!最強の遺伝子!!』

 

 

そしてトドメと言わんばかりに、双方の必殺技が炸裂する

 

 

「でりゃあああああああああああああっ!」

 

「クレセントファイナルジード!!」

 

『ぐ、ぐあああああああああああああああああっ!そ、そんな…バカなあああああああああああっ!!』

 

二人の最強の必殺技をまともに受けた神と呼ばれたソレは爆発する。

それと同時に空間はもとに戻っていった。

 

――――――

 

「お、終わったの……?」

 

「ああ、今親父から連絡があった。地球のほうのあいつの手下たちも軒並み消え去ったみてえだ」

 

「よかった……僕たち、守れたんだ」

 

「ああ、間違いなくな……」

 

こうしてサイドスペースの地球は救われ、無事2018年を迎えることができた。

ウルトラマンベリアル、ギルバリスと言った凶悪な連中に引き続きウルトラマンに救われた人類はウルトラマン達にとても感謝していた。

 

なお最初に異星の神に襲撃されたと思われる人理継続保障機関フィニス・カルデアは残存員が数カ月後にどこからともなく現れ、救出され、それと同時期に極秘裏ながら跡地にAIBによる査察が入ったとされる。

カルデアの施設は襲撃により被害は甚大であったが、主要設備自体の損傷はそこまでではなかったため、神秘の漏洩を危惧する魔術協会は隠蔽する前にAIBに先手を取られたことに激しく動揺したという、そのため一時はAIBと魔術協会が対立寸前まで持ち込まれたが、AIBとしては元々地球の文化などには介入しない方針であり、魔術協会側もAIBの技術に恐れを抱いていたということもあり、最終的には穏便に済まされた。

だがその代わり、カルデアの残存員は魔術協会ではなくAIBが保護したという。

 

 

 




※地球に攻めるのはやめましょう。 AIB 宇宙警備隊 光の国
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