もし、サイドスペースに異星の神が攻めてきたら   作:レッドファイッ!

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今回はあんまり戦わない。
ペガ、レム、レイト、ライハと言った残りのメインの面々を出すためだけな回(自白)


星雲荘へ

「お邪魔します……」

 

ひょんなことから藤丸立香とマシュ・キリエライトはウルトラマンジードである朝倉リクの拠点の星雲荘へ招待された。

これから一緒に行動する仲になる以上、お互いのことをよく知っておいたほうが良いというリクの提案である。

 

「ここがリクさんたちの秘密基地ですか…?」

 

「うん。星雲荘って言うんだ」

 

『お帰りなさい。リク。ようこそ、藤丸立香、マシュ・キリエライト』

 

「うわっ!?急に黄色いのが喋った!」

 

立香はそんなことに驚く。

英霊やら魔術には慣れてはいるものの、技術系のものには未だに慣れていないようであった。

 

「ああ、これはレム。人工知能の俺の仲間。この星雲荘を管理してるのもレムだよ」

 

「レムさん…ですか?はじめまして。でもどうして私達の名前を…」

 

『リクから聞かされていましたので、あなた達がゲーティアに立ち向かい、この地球の人理を修復したのも把握しています』

 

「な、なるほど……」

 

「あと……ペガ、この人たちが話してた人達だから出てきていいよ」

 

「は、はうわっ!」

 

物陰から出てきたのはペガッサ星人ペガである。

 

「は、はじめまして……僕はペガッサ星人のペガ…」

 

「俺の大親友」

 

「リクさん、宇宙人の方ともお知り合いで親友なんですか!?」

 

「うん。まあちょっとしたきっかけでね。あとは――」

 

そんな時に、星雲荘の入り口のエレベーターが開く。

 

「ふぅ、まだ5月なのに暑い暑い……」

 

「あ、レイトさん。」

 

「……あれ?増えてる…?」

 

「あ、あなたは……?」

 

「あ、はじめまして。私、谷丸商事営業部の伊賀栗レイトと申します」

 

レイトは営業スタイルで立香とマシュに名刺を渡す。

 

「ど、どうも……マシュ・キリエライトです」

 

「藤丸立香です。一応マスターです」

 

急に固くなる二人。

それでもマシュが疑問をぶつける。

 

「あの……いかにも普通のサラリーマンですが……?」

 

「レイトさんは一時期ゼロと一体化してた時があるんだ。まあ元ウルトラマン……って言うのかな?」

 

「いや、今もウルトラマンだぞ」

 

「そうそうこんな感じで……って!?」

 

レイトは急にメガネを外したと思いきや、目つきが鋭くなった。

そして口調や声も変わった。

今の彼は「ウルトラマンゼロ」であった。

 

「え、今がウルトラマンゼロさんなんですか!?」

 

「ああ、お前たちがカルデアってところのか。いかにも俺はウルトラマンゼロだ」

 

「ゼロ!?どうして……他のウルトラマン達と一緒に光の国に帰還したって…」

 

「ああ、確かに一度は帰還したが、あれほどの襲撃があった地球だ。まだ警戒すべきだと宇宙警備隊では出てな。そこで俺がここの地球に連絡員として暫くの期間は残り、再び似たような襲撃があった際にすぐに応援を呼べるようにするってわけだ。あん時はキングが察知してくれたが、二度目の奇跡は起こらねえ。

もちろん、いつも怪獣退治やらは前に言った通り、リクに任せるつもりだ。カルデアのおまえたちも協力するんだろ?」

 

「まあ、一応……ですね?先輩」

 

「ああ、大きいサーヴァントが一応いるからな…一応……」

 

「怪獣と戦えるサイズの使い魔ってのか?すげえなお前達」

 

「ま、まあ……」

 

それに少し冷や汗を何故かかいていた立香であった。

 

「あともう一人いるんだけど……」

 

その時、ピピピッと立香の腕にある時計兼多機能端末が鳴る。

ちなみにこれはダ・ヴィンチちゃんとAIB技術部の共同開発であり、理論上宇宙だろうが地底だろうが海底だろうが、異空間の中であろうが通信できるまたまたトンデモアイテムである。

またスマートフォン以上のこともできるらしい。

なおレイシフト中の通信もこれで行う。

 

「どうしたの?ティーチ?」

 

『た、大変でござる!おっかない女に襲われて……た、助け!』

 

その中途半端なところで通信が切れる。

通信相手はライダークラスであるエドワード・ティーチであった。

なお今日は外出して秋葉原まで言っていたらしいが……

 

「て、ティーチさんほどの人が襲われてダメージを!?」

 

「マシュ、行くよ!」

 

「僕もいく!もしかしたら宇宙人かもしれない!」

 

「俺はここで待つ……なんせ僕も疲れたから……久しぶりの遠距離営業は堪えるなぁ…」

 

立香、マシュ、リクは端末で指し示されたティーチがいる地点へと向かった。

 

――――――――――――

 

「はあああっ!!」

 

「た、タンマですぞ!?」

 

ティーチは()()使()()()()()()()()にあと一歩というところまで追い詰められていた。

そこへ――

 

「大丈夫か、ティーチ!」

 

「ま、マスター!やっぱり拙者を助けてくれるのはマスターしか!」

 

「……ってライハ!?」

 

「リク……とその人達は……」

 

なんとティーチを襲っていたのはリクの仲間である鳥羽ライハであったのだ。

 

 

「ティーチ、またなんかやらかいたんじゃないか?」

 

「そ、そんな!拙者は偶然このライハさんの剣舞を目撃しただけですぞ!」

 

「本当ですか?下心なしですよね?」

 

「マシュ氏までひどい!?……ま、まあ健全な男たるもの多少の心は…」

 

「……先輩」

 

「ああ、令呪を持ってエドワード・ティーチに…」

 

「た、たんま!だからって自害を命じる必要性!?」

 

案の定ティーチが悪かったので、この件はティーチの退場で事は片付けられた。

閑話休題。

リクは改めてライハは立香達へ紹介する。

 

「で、鳥羽ライハ。僕の仲間で、物凄く強いんだ」

 

「あなた達がカルデアの人?リクから聞いたわ……ってことはその不審者は……」

 

「ああ、一応俺のサーヴァントだった」

 

「だからよ…止まるんじゃねえですぞ……」

 

ティーチはまあ雑に死んでいた。

自業自得である。

 

「でも、生身でサーヴァントにあんなに立ち向かえるなんてすごすぎます。私みたいにデミサーヴァントじゃないのに…」

 

「ライハは本当に強いよ。並の宇宙人を寄せ付けなかったし、多分そっちで言う…英霊たちにも負けないんじゃないかな?」

 

「買いかぶりすぎよ。私はただ鍛えてただけ……褒められることなんてしていない」

 

「へー……」

 

立香がただ頷く中、リクは今までのライハのことを思い出して苦笑いしていたそうな。

 

 




ライハ伝説、カルデアにも知れ渡れるの巻。
流石にガチ英霊には敵わないだろうけど、それなりに良い素材だと見抜かれるんじゃないか?
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