もしCCAアムロが一年戦争にタイムスリップしたら   作:BLAUFALK

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処女作です。
アムロの天然さを意識しようと思いますが、ちょっと書きぶりが怪しいかもです。
生暖かい目でご笑覧下さい。


ZERO GRAVITY
CCAアムロがタイムスリップ第1話


「ごめんよ…ガンダムのコックピットが暑くなって…もうダメだ」

 

アクシズを押し返すため最後まで奮闘したが、もう駄目だ、この灼熱に俺の体も、νガンダムもこれ以上耐えきれない。

コンパネから機体のありとあらゆる箇所から警告表示がされ、生きているモニターが映すのはこの宇宙と地球の境界の真っ赤な世界で、推進剤は…そう長くはもたない。

朦朧とする意識のなかで翠がかった光が…拡がっていく_

 

_______________。

(どうしてこんなことになっちまったんだ)

(ああ、俺はシャアのアクシズを阻止しに…)

(?シャア…?誰だ?アクシズって?)

(手指の感覚がない、いや違う、とても痛い)

(ここは…どこだ、僕は)

 

 

 

とても重く回らない頭と痛覚を訴える足腰、それから二の腕に力を入れ目を醒ます。

目を開けるとそこは

 

ゴミとジャンクの散らかる、まごうことなき汚部屋の一角。

古臭いPCに向かったままデスクに突っ伏して寝ていたパンイチにシャツと開放的であり同時にだらしない自分の姿。

 

アムロは数秒固まってしまった。

いかにも見覚えのある場所に自分がいて、いや何故こんなところにいるのかすら本気でよく分からない。

分からないが、しかし外から耳障りな放送が外から聞こえてくることで危機を察知し、理屈はともかく、目の前の現実に引き戻された。

 

「今日は…いつなんだ?」

 

「ハロ、ハロ、今日モ元気、今日ハ、ジューハチニチ、キューガツ」

 

問いに答えたのは転がっていた緑色の球体、まさしくハロ。

それが正しいのなら_正しいならば。

あれは何だったのだろう?

まさか夢だったというのか?

ここのところ根詰め過ぎたのか?

立ちくらみか何かでクラクラする頭を押さえつつ来客のチャイムが鳴った。

とりあえずそのへんに散らかっていた子供サイズのジャケットとパンツを見やり、こんなの着れるのか?あれサイズは大丈夫だな、と思いつつ急いで仕度して部屋の外、一階に降りた。

 

その客は既に入ってきていて

ひどく懐かしい / いつもの見慣れたフラウ・ボゥが頬杖をつきつつ椅子に腰掛けていた。

 

「あ、アムロ今日は早いのね?どうせ寝てると思ってたけど」

 

「…フラウ?フラウじゃないか?どうしたんだい」

 

「どうしたって貴方ね…もういいわ、朝食食べたらエレカをウチの前まで持ってきてちょうだい、避難の仕度もするのね」

 

「避難?僕が、あ、いや僕たちが?どこに行くんだ?」

 

「まだ寝ぼけているのかしら!?シャキッとしなさいシャキッと!」

そう言いつつフラウに頬をグイグイつねられ彼女は足早に出て行ってしまった。

持ってきてくれたサンドイッチを頬張りつつ、確かに言われたとおり頭がひどく回っていない。

朝風呂してスッキリすれば頭も回るかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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