もしCCAアムロが一年戦争にタイムスリップしたら 作:BLAUFALK
繰り返し心に聞こえてくる祖国の名誉のために
ジークジオ…!(°o°C=(_ _; パアン!
さてアンケートのお時間です。
ここのアンケートと次のアンケートを合わせ方向性が決まります。
海軍基地奪還作戦の第一段階としてジオンが構築した防衛網を制圧する。そのためのカリマンタン島補給基地への攻撃が始まった。
WBが到着した時点で既に友軍の実験部隊(ジムD型×2)及び61式戦車2個中隊、その戦車にタンクデサントで乗り付けた歩兵、デプロッグ2個編隊が攻略を始めており、双方続々と損害を出しながらほぼ連邦側が攻略を完了していた。
水陸両用モビルスーツが増援として現れるまでは。
≪ビ……だ!なんてこった、奴…ビーム兵器を使っている!≫
≪や、やめてくれ!ウ、ウワアアアー!!≫
≪来るな!畜生、この海坊主め!!≫
≪貴隊が増援だな!?なんとかしてくれ!≫
阿鼻叫喚の統制の取れない無線がWBに届き救援を要請される。
≪ちょっとちょっと!正規軍が聞いて呆れるぜ!≫
≪カイさん、僕らが強いわけじゃないんですよ≫
≪その通りだぞカイ。一人で戦ってるわけじゃないんだ≫
≪無線で遊ぶな、私語はやめろと言っている≫
≪あーもうハヤトにリュウにブライトさんまで…わーってますって、だから行くんでしょうよ。WBの留守番は頼みましたからね。ぼちぼち行きますか中尉≫
≪遠足じゃなくてよ。気を引き締めなさい≫
≪はっ、はい!すみませんでした!≫
戦闘区域から離れた窪地に着陸したWBからガンダム2機とガンキャノンが発進し急行する。
濃霧のため見通しが悪いが、先方でビームや火線が飛び交うのは見え、無線からは怒号悲鳴呪詛が聞こえる。
≪畜生が!地球から出ていけ、宇宙人が!!≫
≪全部お前らのせいだ!お前たちがコロニーを落として、うわ………≫
_深い、誰かの溜め息が溢れた気がアムロにはした。
やかましすぎて無線を到着まで封止するつもりだったのだが、シェリーの3号機から接触回線で話しかけられる。
≪アムロ君、貴方はこの戦争をどう思うかしら≫
≪どうって…漠然としすぎですよ。…どっちが正しいとかじゃないと僕は思います。生き延びるためのパイの奪い合いだと≫
≪そうね、あまりに醜い、醜いパイの奪い合いよ。こんなことは誰もが一刻も早く終わらせたいと願うはずなのに≫
≪どうしたんです?≫
≪ただ悲しいだけよ…≫
シェリーが離れたあとでカイが接触回線で話しかけてくる。
≪どうしたどうした?ナイショ話か?俺も輪に入れてくれよアムロ≫
≪カイさん、言ってる傍から…ブライトにチクりますよ?≫
≪そりゃ勘弁してくれ、ガンキャノンパクってでも逃げちまうぞ…まあ冗談だ。で何の話よ?≫
≪中尉に聞いてください。今は目先に集中するんです≫
河川から這い出たゴッグがさながら怪獣映画のように61式を拡散メガ粒子砲で焼き払い、その巨体と厚い装甲に歩兵が小銃や対戦車ミサイルを撃つが全く響きもしない。
間合いの掴みにくい腕部を振り回され、迂闊にサーベルで斬りかかれないアッガイ2機が弾切れのジムD型を追い詰める。僚機はファーストコンタクトで大破しており、見捨てることもできず_胴体をクローで貫かれようとしたその瞬間
ビームがアッガイの頭を吹っ飛ばし、背中を見せるもう1機には飛び蹴りを放つ。異常に気づいたゴッグが拡散メガ粒子砲をアムロ機に撃とうとしたがスラスターを噴いて射線を空け、殺到した砲弾とビームによって貫かれ倒れる。
勝敗はほぼ一瞬で決まった。
物陰に隠れていた兵士が意を決してミサイルを構えて表に出たときには既に怖れた敵機が薙ぎ倒されていた。
しかしその兵士始め、生き残り達がコックピットに詰め寄る。
両手を上げて出てくる緑のノーマルスーツを歩かせ、跪かせ、小銃を構える。投降したにもかかわらず処刑するつもりだ。
≪何をしているんですか!!≫
シェリーがスピーカーを用いて止めさせようとする。
指揮官か士官らしき男が無線機を手に答える。
≪女パイロットへ、聞いてるか?貴隊の援護には大いに感謝する、おかげで助かった。が、こいつらは敵だ≫
≪捕虜への処遇は南極条約で定められています≫
≪うっせぇや!…おたくらは生身じゃねえから分かんねえんだろうけどな!骨すら残らず仲間がたくさん消し飛んじまったんだ、そこに送ってやろうってんだよ!!≫
投降したジオン兵を条約無視で殺そうとする連邦兵を止めますか?
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はい
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いいえ