もしCCAアムロが一年戦争にタイムスリップしたら 作:BLAUFALK
次回アンケートをお待ちください
さぁて、タップリ可愛がってやるぜ!(ぉぃ
ビームがバルカンが戦場に転がっているザクやグフを撃つ。18mもの巨体が衝撃波と破片を撒き散らして爆散する。件の歩兵と捕虜とはそれらが十分に離れた安全距離とはいえ、仮に立っているのであれば風圧で転がされるほどに。
≪_貴様ァ!何をするか!!≫
≪おいアムロ、何を!?≫
≪何って…戦場の後始末を手伝おうと思いましてね≫
≪ふざけるな!誰がそんなもん頼んだ?ええ!?≫
≪……さて。他に処理するのは≫
ガンダムのツインアイが無線機を持った男に向く。
比喩ではなく真っ直ぐに。
ゆっくり、スローペースでガンダムが歩く。
≪ままままま待て!よせ!!やめ…≫
≪ 双 方 そ こ ま で に し て も ら お う か ≫
ジムD型からスピーカーで声が発せられる。
≪私は試作モビルスーツ実験部隊指揮官、ゴドウィン・ダレル大佐だ。いまこの場で起こった全てを部下から聞いた、軍法会議ものだ≫
≪ゴドウィン大佐!助け≫
≪ 軍規違反及び条約違反により…
特技兵中隊長をMP到着まで拘束せよ。
従わない者は同罪とする ≫
≪な、バカな!こいつらが我々を!…覚えておけ…≫
≪WB隊だな。貴隊にも責任を取ってもらう 貴隊は_≫
アムロ、カイ、シェリー共々無言の空気が流れる。
この大佐を名乗る男が何を言い出すつもりなのか。
≪捕虜の確保を命ずる≫
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「はなせ!くそ…連邦軍め!」
「やめろってクルト、抵抗すれば立場が悪く」
「先輩は悔しくないんですか!?初陣でこんな」
「鬼神に殺されなかっただけマシさ…やめとけ伍長」
WBに収容された捕虜_軍曹1名、伍長2名はそれぞれ別々の独房に連行される。
なおゴッグで暴れていたのが今も敵愾心を剥き出しにする伍長のほうである。
ブライトらには到着前にゴドウィンの命令が届いていた、曰く_北米での活躍を考慮し不問に処すがそのかわり面倒は責任をもってそちらで見ろとのお達しであった。どこに下ろせとか移送しろとかではなく、お前らでどうにかしろとの沙汰である…むしろ途中から知っていたのであれば体よく押し付けるつもりだったのか。
「勝手なことを…中尉も含め彼らの世話をするように、いいですね」
そんな面倒を持ち込んだアムロに内心怒りつつも事情が事情であり、なおかつ自身より歳上であるシェリー中尉がまず最初に止めようとしたことを鑑み、対応を丸投げしたブライトであった。
捕虜への尋問はシェリーがやることになり、一人で独房に入る。本来尋問は複数人が一人を詰める式で行うものだが、それではかえって警戒されると言われたためアムロとカイは外していた。
「傷の具合はどう?」
「…おお美人さんだ、連邦はゴリラばかりだと」
「その様子なら大丈夫そうね」
「お名前を聞いても?」
「女性に名前を聞くときは自分から答えるものよ」
「バーナード・ワイズマン…伍長です」
「私はシェリー・アリスン中尉。貴方たちはどこから来たの?」
「え?いやぁ…どこだったかな、何せ降りて直ぐに行かされ……あっ…」
「迷子なのね」
「笑うなよ!本当はヤーパンから来たんだ!」
「嘘ね、顔に書いてあるわ」
「えっどこ?どこ?」
「ほら、ここ」
「ちょっ____!______!!」
「あの子の小さい頃に似て可愛いわ、こうしちゃう」
「…ぶ、ギブ!タンマ!!捕虜虐待では!?」
「そんなことを言うの?」
「う…」
「静かに。私の質問に答えてくれて?」
「はい…」
「__エリク・ブランケを知っている?」