和哉「ふぁ~昨日は散々だったな」
あくびをしながら天気のいい歩道を歩いていた、今日は学校だが戦闘で怪我したこともありそれを理由に休みを取ったのだ
和哉「はぁ~武器の調達とかどうすんだよ、手に入れるのも大変だったのに」
頭をかきながらため息をつく、あれは自作で鉄の棒を溶接して作り上げた代物だ、木では弱すぎるしかといってプラスチックの場合振りやすく少し固いが強度がたらない、そのため重くはなるが鉄にしたのだ
和哉「また作るか?けど叱られたしな」
?「そこの君」
和哉「ん?」
どうするか悩んでいると誰かから声をかけられる、そちらの方を向くとそこには胸に十字架のネックレスをかけている男がいた
?「佐藤和哉君だね?」
和哉「なに?」
会ったことがない人間に自分の名前をいわれた
和哉(何で俺の名前知ってんだ?)
いつでもやれるように準備をしておく、相手は手のひらを見せ敵意がないことをしめす
?「そこまで警戒しなくてもいい、怪しいものじゃない」
和哉「その服装でよく言うよ、それに赤の他人から名前言われたら警戒するもんだぜ」
?「それもそうだな」
そう苦笑しながら流している、和哉の方は相手の身体を見ていた
和哉(こいつ…強いな)
異様な空気、今まで喧嘩ばっかりしてきたためだろうか強いやつと当たると少し寒気がする感じがするのだ、勘ではあるのだがこの勘はあまり外したことはない
言峰「自己紹介が遅れたな、私は言峰綺礼、冬木教会の神父を勤めている」
和哉「教会?んじゃあんたが」
言峰「そう、聖杯戦争の監督役だ」
士郎が戦争の事について説明を受けた所のはず、まさかあえるとは思えなかったが
言峰「少し話せるかな?」
和哉「いいぜ」
言峰についていくとそこは飲食店だった、お互いに向い合わせで席に座り言峰がメニューを2つ取り出し片方をこちらにやる
言峰「何を頼む?」
和哉「ラーメンかな」
ちょうどラーメンを食いたいと思っていた所だ、言峰の方は激辛麻婆を頼んだようだ
言峰「君は何故聖杯戦争に自分から巻き込まれに入っているのだ?」
和哉「あ~…面白いから?」
言峰「面白い?」
食事の手を止め疑惑の目を向けていた、ラーメンを食べなからがら答える
和哉「俺はあんまり刺激がねぇ人生はつまんないんだよ、だからかね」
言峰「奇怪な理由だな、だが相手はサーヴァントだ下手をしたら死んでしまうぞ」
和哉「そんときはそんとき、俺に力がなかったってだけだ」
それを聞くと一口麻婆を食べ食事を進める、途中で間が空くが次は言峰が切り出した
言峰「聖杯戦争の監督役はサーヴァントを失ったマスターやその戦争に巻き込まれた人物を保護する役割もある、君が望むのなら教会で保護をしてもかまわないが、どうする?」
こちらを覗き込むような目で見る、和哉の方は少し考える素振りを見せたが半目になりどうでもよさそうに答えた
和哉「それは最後に取っとくよ」
言峰「そうか」
水を飲み餃子に手をつける、ニンニクの味とタレの味が口に広がる、言峰は麻婆しか食べないようだ
和哉「なぁあんたさ、何で監督役になったの?」
言峰「父の後を継いだのだ、私しかいなかったからな」
和哉「んじゃここに来たのって初めてか?」
言峰「いや違う、十年ほど前にここにいた時がある」
和哉「ん?その時って確か」
言峰「そう、あの冬木の大災害、その発端である聖杯戦争に私も参加していた」
冬木の大災害街のほとんどが火の海とかし犠牲者が多数出た、和哉はその話を士郎から聞いたのだ
和哉「あんたも?」
言峰「そうだ知っている通りサーヴァントは七騎、私はアサシンのサーヴァントを召還し参戦した」
和哉(アサシン、暗殺タイプだっけか)
アサシン、正々堂々と戦うタイプではなく裏工作、暗殺がメインのサーヴァント、召還したやつにもよるが他のサーヴァントとタイマンで戦えるほど身体能力は強くはない
和哉「どんなやつだったんだ?」
言峰「よくわからなかった、開始そうそうサーヴァントを殺されたからな」
和哉「はい?」
鼻で笑いまるでどうでも良さそうに答えた
言峰「奇襲を仕掛けたんだが、あっさり返り討ちにあってしまった」
和哉「せっかくアサシン召還しといてそれはないでしょ」
言峰「言葉が痛い、よく調べてから襲うべきだったな」
いつの間にか新しく頼んだ麻婆を口につける、龍士は替え玉を頼みそれがくるまで話を続ける
和哉「で?結局どうなったんだ?」
言峰「私はその後保護を申し出て戦争を静観していた、最終的に残ったのはアーチャーとセイバーのマスターだ」
和哉「どっちが勝ったの?」
言峰「……わからない」
和哉「何でだよ」
言峰「冬木の大災害がどれくらいの被害が出たのか知っているか?」
和哉「士郎から聞いた話じゃかなり酷かったらしいな、街がかなりの範囲が火の海になったって聞いたぜ」
言峰「その災害を引き起こしたのがアーチャーとセイバーだ、流石にそこまで行く勇気はなかったさ」
和哉「…そうか」
どうやらその二騎のサーヴァントは相当強かったらしい、あれほどの被害をだすとはどうやら本当に戦うときは考えた方がよさそうだ
言峰「それで気になるのだが、君はここに来てどれくらいたつ」
和哉「…去年」
言峰「嘘だな」
速攻でばれた、相変わらず表情は変わらない奴だ
言峰「君が自分から聖杯戦争に参戦するものだからな、君の事を調べて見た」
一旦お互いに手を止める、少し気まずい空気になっていくがそれを気にする言峰ではなかった
言峰「名前と住所以外一切不明、それどころかどうやって来たのかもわからない、血液型は判明してはいるが遺伝子に該当する遺族が見当たらない、まるで突然現れたかのようだ」
片方の目を閉じ少し笑いながらこちらを見る、この情報収集力を見ると気持ち悪く感じるが下手に答えたら面倒になりそうなので気を付ける
和哉「……」
言峰「君は、何者だ?」
和哉「さあ、誰だろうね?」
こちらも笑いながら答えた、腹の探り合いで正直これ以上話したくない、替え玉を直ぐに食べ立ち上がる
和哉「ごっそさん」
言峰「教えてくれないのか」
和哉「まあな、教えたくないし」
レシートを取りさっさと出ていこうとすると言峰がそれを先に取った
言峰「私がもとう」
和哉「……そうかい」
店を出て適当に離れていく、何回か後ろを見て確認してつけられていなかい見ているがどうやらつけられてはいないようだ
和哉(何か胡散臭いな、あいつ)
少し話した程度だが不気味すぎるやつだ
和哉(神父なのに目が死んでいる、顔に表情の変化がまったくない、ありゃ心が死んでやがんな、それに)
和哉「……何か隠してやがんな」
相手のよくわからない不気味さを感じながら家に帰ることにした
こう言う話し合い作るの初めてなんでちょっと出来てるか心配です、冬休みやけど勉強あるから中々書けないから許してちょ、それでは皆さん体にはお気をつけて~( ´・ω・)シ