劇場版 infinite DRAGON KNIGHT in 明日未来 VS スーパー戦隊このすばフォース 結成!仮面戦隊ゴライダー!   作:伊勢村誠三

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正義と平和の為に、世界を守る戦士たちがいた。
遍く悪の軍団に敢然と立ち向かい、
傷と悲しみを仮面に隠し戦う大自然の使者たち!
その名は!


Young heros Assemble

「「「完成!サイレンパトカイザー!」」」

 

風都タワーをバックに屹立したサイレンパトカイザーはアッシュに向かって歩き出した。

 

「そんなロボごと叩き潰してくれる!」

 

アッシュ両手から強烈なエネルギー弾を放つが、サイレンパトカイザーは全てを受けながら進んで来る。

 

「そんなもん効くか!」

 

「胸部キャノン砲、発射!」

 

リアの狙いで撃たれたキャノンは大きくアッシュをのけぞらせ、バランスを崩させる。

 

「今です!クレーンパーンチ!」

 

右腕のクレーンを伸ばし、アッシュを捉え、風都の上空に高々と上げる。

そのレールに収納されていたもう一台のマシン、ドリルがセットされる。

 

「一回これを言ってみたかったんだ!

トリガーマシンドリル、出陣!和真、いっきまーす!」

 

「え!?和真!?」

 

「いつから乗ってたんですか!?」

 

いつの間にか乗っていた和真がノリッノリでマシンをトップスピードでレールを走り、アッシュの胸部を貫く。

 

「がぁあああああああ!」

 

「やった!」

 

見事なドリフトを決めながらドリルは街の郊外で停止。

アッシュは重要なエネルギー機関を破壊されたのか内側から白熱しながら藻掻き始める。

 

「リア、頭を冷やしてやれ。」

 

「了解です!」

 

スプラッシュの方から高圧水流を発し、更にアッシュを高く掲げる。

ここまでやれば街に被害はないだろう。

 

「左右のアームをサンダーとファイヤーに交換!

塵も残さず消し飛ばす!」

 

「いいですね!そうゆうの大好きです!」

 

そう言っためぐみんと総一が二台のエックストレインを出撃させる!

 

<<出動―ン!>>

 

<ファ・ファ・ファ・ファイヤー!>

 

<疾・風・迅・雷!>

 

「「「完成!変則サイレンパトカイザー!」」」

 

自由落下するアッシュにリアが狙いを定め、

 

「今です!」

 

「「「パトカイザー!サイレントレインストライク!」」」

 

炎、雷、そして純粋なる高エネルギーがアッシュを跡形もなく焼き尽くした。

 

「「「任務完了!」」」

 

「メガロポリス…じゃなかった!風都は今日も日本晴れ!」

 

「総一さん、それ別の警察戦隊です。」

 

「いいだろ、かっこいいし。」

 

そう言っておどけた所で、コックピットの真ん中にあったオブジェクトが開き、中から人参みたいな頭をしたマスコット(?)が出てくる。

 

「うわあ!なんだこいつ!?」

 

「かわいい!あなたもジャックポットみたいに出て来るのね!」

 

「そゆこと!お前らのバトルもなかなかアツいね!

またなんか有ったら力貸してやるよ。」

 

「ああ!その時まで、まったなー!」

 

そう言ってグッドストライカーは三人を放り出す様に合体を解除して飛び去ってしまった。

 

「痛ッ!おーいどこ行くんだ!」

 

「気分屋なのはジャックポットと変わりませんね!ちょっとー!」

 

「待ってよー!別次元に行くんなら私たちも連れてって―!」

 

しかしそのまま飛び去って行く。

 

「あーあ…ま、行っちまったもんはしょうがない。

他の方法を探すか!」

 

そう言って三人が変身を解除すると、彼らの前に白いSVUハマーが滑り込んで来る。

その後部座席のドアが開き

 

「んーーーー!んーーーーー!」

 

簀巻きにされたアクアが転がり出て来た。

あっけにとられる一同に追い打ちをかけるように助手席の方から、右手で口元を抑えたダクネスがよろよろと出てくる。

 

「だ、ダクネス!?お前大丈夫か?顔色悪いなんてもんじゃ無いぞ!?」

 

「ガレオンより、激しい……。」

 

「マジで何があった!?あ、馬鹿お前!革のブーツに吐くな!」

 

総一がダクネスの介抱を始めると運転席の方のドアが開き

 

「お届け物デース。」

 

『郵送料は初回につきサービスです。』

 

レン・アキヤマが指でシュッ!と独特の挨拶を、サードが深々と頭を下げる。

 

「あの、凄い包装がされてるんですけど…」

 

モガモガと猿轡をされて喋れないアクアを指さして尋ねると

 

「ああ。暴れる患者って体で飛行機乗せたんで。」

 

『解こうかとも思いましたが空港に着いてすぐ変身の力を狙う亡国機業の残党に襲撃され、解く時間がなく…。』

 

「そ、そうですか…」

 

そんなやり取りがひと段落すると、車の窓が不自然い揺れ、

 

「痛ぁ!」

 

「うぎゃ!」

 

「あ痛ッ!」

 

「ぐあ!」

 

「いって!」

 

アクアの上に芝浦、石橋、簪、ジョー、ルカが縛られた状態で放り出される。

 

「ほ、本当に何が…。」

 

そして最後に重なった六人を蹴散らす様に、黒い鎧の仮面ライダーが出てくる。

 

「おー、サトシ。久しぶりだな。」

 

黒いライダー、オニキスは変身を解除し、レンの方に向く。

 

「同じ顔!」

 

「え…双子?」

 

「みたいなもんだ。」

 

「そっちも大変そうだな。」

 

「ああ。けどお前がベンタラから出張って来るなんて何が?」

 

「こっちにも相応の混乱があったって訳だ。

取り合えず落ち着けるところで話そう。」

 

そう言って芝浦たちの縄を解き始めるベンタラのレン…サトシ。

総一たちはケイタ達が来てくれることを切に願った。




次ーーッ回!第十二話!

総一「結局何で魔王は俺達をこの世界に送ったんだ?」

ケイタ「それも態々仮面ライダーのいる世界に。」

翔太朗「もし何かの陰謀なら…」

アクア「仮面ライダーにも大いなる力ってあるのかしら?」

Zone of justice

和真「今度は、俺らの世界のご招待!ってね?」


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