劇場版 infinite DRAGON KNIGHT in 明日未来 VS スーパー戦隊このすばフォース 結成!仮面戦隊ゴライダー!   作:伊勢村誠三

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総一「前回までのinfinite DRAGON KNIGHTは!」

めぐみん「ガレオンが墜落してニッポン?に着いたと分かった所までですね。」

リア「ところで、受験終わったらとかどうとか言ってましたけど、作者さん大学決まったんですか?」

総一「一応、浪人は回避したらしいぞ?」

めぐみん「そうですか…ところで新たな戦隊、ゼンカイジャーですが…」

総一「プロット無理やりこねくり回して出させるつもりらしい。」

リア「なんか不安だなぁ…」

総一「見切り発車はいつもの事だ。それでは、どうぞ!」

(OP バーサス!スーパー戦隊)


TASK.2 fateful encounter

「やっぱり日本だ……。」

 

街を歩きながら見慣れない、しかし間違いなく日本語の看板とコンクリートのビルがあふれる街を歩きながら佐藤和真は感慨深い想いと郷愁を覚えた。

 

(日本に飛ばされたってことは…総一さんとアクアは大丈夫だとして…)

 

残るメンバーたちが車に攻撃したり魔法を使っていたりしないか物凄く心配だった。

いや、ジョーやダクネスあたりは銃刀法違反で通報されたらそれだけでお終いだ。

 

(それ以外にもめぐみんとかめぐみんとかめぐみんが爆裂魔法が使わないか気がかりで気がかりで…ん?)

 

和真は微かに、本当に微かにだが耳鳴りのような音が鳴っていることに気付いた。

音のする方に向かってみると

 

「これは…捨てられた鏡?」

 

ガムテープで割れ目が隠されていたが、明らかにゴミ捨て場ではない建物と建物の間に割れたスタンドミラーが捨てられていた。

 

「これは…え?」

 

その割れ目をじっと見ていると、そこに自分の姿が映っていないことに気付いた。

そこに居たのは

 

「やぁ!たぁあああ!」

 

ライトグリーンのアーマーと奇妙な仮面を纏った戦士だった。

恐らく女性なのだろう。

細身で、無数の赤い怪人、レッドミニオン相手に足払いや回転キックなどのトリッキーな技で応戦している。

 

「レンジャー、なのか?兎に角俺も!ゴーカイチェンジ!」

 

<ゴーーッカイジャー!>

 

ゴーカイグリーンに変身して鏡に突っ込もうとするが普通にスタンドミラーに激突しただけに終わる。

 

「痛っ!なんで?」

 

しばらく悩んだ和真だったがやがて新たに別のキーを取り出し

 

「ゴーカイチェンジ!」

 

<シーーッンケンジャー!>

 

シンケングリーンに変身し、ショドウフォンを取り出すと

 

「解のモヂカラで……よし!」

 

シンケンマルに秘伝ディスクをセットし、それを回転させてシンケンマルをウッドスピアに変形させると鏡に突入し、レッドミニオンに攻撃しながら躍り出る。

 

「な!あなたは……」

 

「シンケングリーン、義によって助太刀いたす!って海賊版だけどな。」

 

「なんだかよく分かりませんが、味方、でよろしいでしょうか?」

 

「ああ。こいつら斃すの手伝うぜ。」

 

こうしてベンタラの仮面ライダーと異世界のスーパー戦隊の邂逅は果たされた。

 

 

 

同じころ、風都の端れに不時着したゴーカイガレオン…

 

「どうだ?」

 

「エンジンの半分は完全に死んでます。」

 

「ガレオンキャノンも粗方駄目ですね。

ここまで酷いとてこでも飛びませんよ。大穴空いてるし普通の船としても使い物になりません。」

 

「つまり現状は最悪と?」

 

「はい。」

 

大きなため息をつきながらなんとか無事だった椅子に座った。

この三人だけでガレオンを治せるだけの物資をそろえるのも大変な現状、しかも下手に放っておけば自分達をここにいざなった魔王軍の追手が来るかもしれない。

 

「取り合えず風雷丸の忍術で隠してもらって俺たちは街の方に向かおう。」

 

「見張りは残していかないんですか?」

 

「そうゆうに裂けれるほど人員居るわけじゃないからな。

レンジャーキーの箱だけ忘れるなよ?」

 

リアがレンジャーキーの箱を抱えると三人は外れかけのドアを開けて外に出る。

 

「ありゃ、敵さん早速お出ましみたいだな。」

 

黒いカラスをモチーフにしたらしきアンドロイドタイプの怪人が隊列を組んだ見慣れたバケツ頭こと雑兵ゴーミンたちを連れてこちらに来る。

 

「む、見ているな!」

 

そう言うとカラス怪人はホルスターから十字型のナイフを取り出し、総一たちとは全く違う方向に向けて投げつける。

 

「うお!?」

 

「っぶな!」

 

「きゃあ!」

 

茂みから思わず出て来たのは黒いソフト帽にスーツの伊達男に、茶色い髪のどこにでも良そうな少年と、長い黒髪のどこかあどけない少女だった。

 

「なんだこいつら!?」

 

「ドーパント、って感じじゃないよね?」

 

「お前ら一体何者だ!?」

 

ソフト帽の男が言うとカラス怪人は一歩前に出て

 

「我ら魔王軍海賊追撃部隊!

俺は行動隊長のアタックノイド・アッシュ!

あの忌々しき赤き海賊を倒す者だ!

我らを見たからにはお前達もな!」

 

そう言って手を挙げると控えていたゴーミンたちが一斉に武器を構えて三人に発砲する。

爆煙と火に三人の姿が消えた。

 

「よし、船内の捜索に移れ。」

 

命令を受けてゴーミンが動こうとした時

 

「それはどうかな?」

 

爆炎の向こうから銀色の鉄仮面の戦士と左右緑と黒に色が真っ二つに分かれた戦士が現れた。

 

「なんだと!?」

 

「変身した!」

 

「レンジャーじゃ、ない?」

 

驚く遊撃部隊と海賊。

2人の戦士は構わずにポーズを取り

 

「『さあ、お前の罪を数えろ!』」

 

「しゃっ!行くぜ!」

 

無手のままゴーミンに向かって行く。

しかもこれがなかなか強い。

鉄仮面の戦士はラリアットや投げを主体にしたパワーファイトで、二色の戦士はアクロバットなキック主体の技で攻める。

2人は数だけはどんだけでもいるゴーミン相手に有利に立ち回っていた。

 

「結構やるな。」

 

「ですね。あれ?ところであの黒髪の子は何処に?」

 

「あの二人の様子を見るに無事なようですが…」

 

「探してみるか。」

 

三人は大回りしてゴーミンたちの背後の方に向かうと

 

「あ、あそこ居ました!」

 

木の陰に隠れて二人の様子を窺っている少女がいた。

 

「よう。」

 

声を掛けるとビクッ!と警戒するように一歩下がり

 

「ゼロワン!セブン!」

 

『デモリッション、着身!』

 

『ハイシーカー、着身!』

 

二体のフォンブレイバーを繰り出す。

 

「おお!なんかかわいいゴーレムが出てきました!」

 

『か、かわいい?』

 

『そう言われるのは初めてだ…』

 

「リア、やっぱりあなたのセンスは分かりません…。」

 

いきなり拍子抜けというか、一気に警戒を削がれた一人と二台は三人に

 

「私は織斑一夏。この子達はゼロワンとセブン。

あなた達は?」

 

「俺は七海総一。あの船の船長だ。

こっちの感性独特なのがリア、こっちの中二病真っ盛りなのがめぐみん。

あっちの変身ヒーローは?」

 

「彼らはライダー、仮面ライダーだよ。

赤、黒、銀のが仮面ライダードラゴンナイト。

緑と黒のが仮面ライダーW。」

 

「面白れぇじゃねーか。俺達も行くぞ!」

 

そう言うと総一たちはモバイレーツを取り出す。

そして一夏にレンジャーキーの箱を預けると、キーを取り出す。

 

「せっかくの日本でのデビュー戦だ。

新しいレンジャーキーで行くぞ!」

 

「「「ゴーカイチェンジ!」」」

 

<<<リューーッウソウジャー!>>>

 

レンジャーキーをモバイレーツにセットし、捻る!

モバイレーツが展開し、放たれたエネルギーが三人の体を覆う。

赤、緑、桃色のスーツが装着され、最後に恐竜の顔を模したマスクが装着され

 

「勇猛の騎士!リュウソウレッド!」

 

「疾風の騎士!リュウソウグリーン!」

 

「剛健の騎士!リュウソウピンク!」

 

「「「正義に仕える三本の剣!」」」

 

「騎士竜戦隊!」

 

「「「リュウソウジャー!」」」

 

「俺らの騎士道、見せてやるってな!

派手に行くぜ!」




総一「次回のinfinite DRAGON KNIGHTは!」

ダクネス「アクア、ここは、どこなんだ?」

アクア「あれって、英語の看板!?」

蓮「随分派手に暴れてくれたな!」

和真「君は…」

クロエ「仮面ライダーキャモ。そう言うあなたは?」

???「すべては魔王軍の為…」

めぐみん「第三話、Unbalance world!」

リア「そのシャッターチャンス、もらったぁっ!!」
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