劇場版 infinite DRAGON KNIGHT in 明日未来 VS スーパー戦隊このすばフォース 結成!仮面戦隊ゴライダー! 作:伊勢村誠三
遍く悪の軍団に敢然と立ち向かい、
傷と悲しみを仮面に隠し戦う大自然の使者たち!
その名は!
1
仮面ライダーとスーパー戦隊。
二つの出会い方は様々だった。
ある所では共闘、ある所では決闘。
そしてある所では
「遠慮せずどうぞ。
ここのカフェのチョコレートブランデーは本物ですよ?」
なんとお茶会である。
「じゃあ、お言葉に甘えて。……美味い!」
「お口に合って何よりです。
それでは改めて、仮面ライダーキャモのクロエクロニクルと申します。」
「カズマです。海賊戦隊のグリーンやってます。」
2人はテーブルにアイテムを出し、互いの変身システムについて説明する。
「仮面ライダーはベンタラの騎士。
鏡を使って世界を行き来する怪物、アドベントビーストを対峙するために造られたシステムです。
あなたのそれは?」
「俺のはスーパー戦隊。
曰く地球の平和と人々の笑顔を守り続けていた伝説の戦士…らしい。
これはその力を再現したもので、これで世界を救えってアホな女神に頼まれちまって、あれよあれよという間に魔王軍と真正面から戦ってた。」
「ははは。私たちに負けず劣らず魔法に片足突っ込んだナニカですね。」
「ホントですよ。魔法と言えば、いれの仲間にとんでもない懲りを持った魔法使いがいて…。」
2人はお互いの冒険話に花を咲かせた。
勿論楽しい事ばかりではなかったし、お互いに話したくないこともあったが、それでも充実した時間だった。
「という事は、今カズマは文無し宿無しどころか本来鬼籍に入っている人間だと?」
「まあ、そうなります…」
「では、しばらく宿を貸してくれそうな場所に心当たりが有ります。」
「本当ですか!?」
「ええ。宿代は、モンスター狩りの補佐で手打ちにしましょう。」
「よっしゃラッキー!ありがとうクロエさん!
それでその宿って?」
「木組みの街のラビットハウスというカフェです。」
2
一方アメリカ。
こちらでもお茶とお菓子でもてなされているレンジャーがいた。
最も二人の場合は
「いいダクネス?こうゆう二人同時にやる取り調べは仲間割れさせようとするのよ…。
名に聞かれても答えちゃ駄目よ?」
「アクア、その話19回目だ。」
「だってなんか喋ってないと怖いんだもの!」
取調室にて、手錠で拘束され、目の前に山盛りのドーナツを置かれたまま放置されているという現状だが。
「にしても…おかしな部屋だ。なんで人を閉じ込めておくだけの部屋にこんなにデカい鏡が要る?」
「マジックミラーよ。
反対側からは普通のガラスみたいに見えてるのよ。」
二人がそんなマジックミラーを睨んでいると
「よっと。」
「な、なに!?」
「鏡から人が出て来た!?」
『レン様、やはりこの出入りの仕方は相手をビビらすだけです。』
「取り調べなんだからビビらせないと駄目だろ?
さて、始めようか?」
そう言って皿から1つドーナツ(プレーンシュガー)を取り、2人とは反対側の席に着く。
「こいつがやったんです!
私は脅されてただけです悪くありません!」
「アクア貴様仲間を売る気か!?」
口喧嘩を始めた二人に蓮は深い深いため息をつくと
「サード。」
『了解です。』
蓮のホルスターから飛び出したサードは大きくジャンプすると、アクアの眉間を蹴りつけ、身体を捻ると反対側のダクネスの眉間を蹴り、テーブルに着地する。
『冷静になってください。取り調べと言ってもあなた達の素性を話していただくだけですから。』
「そうなのか?」
「なーんだ。そうならそうと早く言ってよね?」
「言うまでもなく仲間割れを始めたのはお前達だろ。
まあいい。俺はレン・アキヤマ。
仮面ライダーウイングナイトだ。お前たちは?」
「私はダクネス。
「私はアクア!アクシズ教の御神体にして水と癒しの女神よ!」
「OK ダクネスとアクア…情報道理だな。
色々順番がおかしくなってしまったがようこそアメリカへ。
お前達の話は日本にいる重要参考人ソウイチ・ナナミら三人から伝わっている。」
「ソウイチは無事だったのか!?彼はそのニッポンという国に?」
「ああ。リアとめぐみんという女も一緒らしい。」
「そうか…よかった。他の皆は?」
「目下捜索中。だがそれらしき目撃情報はすでに目星をつけている。
直に集まる事となるだろう。
そのためにお前たちは日本に行かなければならない。
偽造身分証を作るから写真撮影、それから飛行機の手配と速攻で済ませる。
それまでは起立に従い拘束しなければならないが…『変身アイテムを返せ』以外の要望なら何でも聞こう。」
「あ、じゃあこっちのお酒が飲みたいわ!
それからなんかおいしいもの!」
「アクア…お前の切り替えの早さは本当に軽快だな…」
「楽しむのは良い事だ。夕飯は期待しててくれ。」
そう言うと蓮は全て経費で落とす方法を考え始めた。
それと同時に
(こいつらをここに連れて来たのは魔王軍…なぜ、あいつらは態々仮面ライダーのいるこの世界にこいつらを?)
3
そして次の日の朝、クロエと和真は車で木組みの街に向かっていた。
ハイウェイを抜け、風都を通り、見えて来た。
「あそこですか?」
「ええ。あの解体されてる建物が、私がほんの少しですけど通ってたIS学園です。」
「残念ですね…。」
「ええ。けど一つのけじめだと思ってます。」
車はだんだんと街に入っていき。
「ここが…木組みの街、、いいとこですね。」
「ええ。私の青春の場所ですよ。」
車が止まる。
そのすぐ先に兎の看板の付いたカフェがある。
「行きましょうか。」
下車して店内に入ろうとすると
「!? まずい避けて!」
2人の足元に弾丸が撃たれる。
「何者だ!」
撃ったのは黒いアンドロイドだった。
糸目のような目に三日月のような頭の飾りが独特のシルエットを作っている。
「俺の名は、グレイ。お前達に、決闘を申し込む。」
それを聞いてクロエはデッキを、和真はモバイレーツを取り出し
「早く出ろ…早く出てくれよ……!
ジョーさん!カズマです!
そっちまだなんも起こってませんか?
例えば、魔王軍にあったとか。」
『来てるのか?』
「今戦ってます!変身するんで切りますね!」
酔う件伝えるだけ伝えるとレンジャーキーも取り出し、
「ゴーカイチェンジ!」
「KAMEN-RIDER!」
ポーズを取り、クロエはVバックルにデッキを、和真はモバイレーツ変形させたレンジャーキーを装填し
<ゴーーッカイジャー!>
「ゴーカイグリーン!」
「か、仮面ライダーキャモ!」
「……行くぞ!」
次ーーッ回!第六話!
和真「ゴーカイチェンジ!」
クロエ「あれが、スーパー戦隊!」
<CONFINE VENT>
ジョー「やるな…」
淳「こーゆーカードも有るんだよ!」
アッシュ「頭脳獣、パラサイトヅノー!」
一夏「嘘、、ケイタしっかり!」
総一「味な真似しやがる!」
Xthe direction of story
グレイ「その姿はっ!」
和真「ブラック!コンドル!」