劇場版 infinite DRAGON KNIGHT in 明日未来 VS スーパー戦隊このすばフォース 結成!仮面戦隊ゴライダー! 作:伊勢村誠三
石橋「時系列的にはゴーカイブルーが電話に出たあたりまでっすね。」
淳「じゃ、俺らもお楽しみと行きますか!」
簪「それでは、どうぞ!」
1
白昼堂々交差点のど真ん中で二人の戦隊と三人のライダーが戦っていた
<<<STRIKE VENT>>>
ライダー達はそれぞれシザースピンチ、メタルホーン、デストクローを装備し、戦隊二人はゴーカイサーベルとゴーカイガンで対抗する。
「ふ!やぁああ!」
「この!おらぁああ!」
斬撃と銃弾があちこちで火花を上げ、何かショウだと思ってみていた人々はようやく使っている武器がイミテーションなんかではない本気の殺し合いだと悟り逃げ出し始める。
「ルカ!そろそろアレやるか?」
「ええ。いい頃合いかも。」
二人はそう言って武器の持ち手の底でバックルのスイッチを叩き、新たなレンジャーキーを取り出す。
「「ゴーカイチェンジ!」」
<マーーッスクマン!>
<ボーーッウケンジャー!>
「マスキートンファー!」
「バケットスクーパー」
ジョーはブルーマスクに、ルカはボウケンイエローに変身し、戦闘スタイルを大きく変える。
トラストとインサイザーの2人相手にゴーカイなパワーと連続キックで翻弄するボウケンイエロー、トンファーでデストクローを弾いてマスキーブレードに切り替え、得意の中国剣術で攻めるブルーマスク。
「くっそ!ならこれだ!」
<ATTACK VENT>
頭数を増やして対抗しようとするインサイザー。
しかしそれをあざ笑う様にボウケンイエローは装備の一つ、聖剣レムリアを取り出し、大剣人ズバーンに変形させる。
「ズッバーン!」
「げ!そんなのアリかよ!」
「ストライカーはお互い様か。けど残念。」
<CONFINE VENT>
トラストもカードを切る。
するとズバーンはたちまち元の聖剣レムリアに戻ってしまう。
「嘘でしょ?」
「こーゆーカードも有るんだよ!」
「だったらこっち!」
イエローはすぐに腰のサバイブレードを引き抜き、二刀構える。
「いいね。面白くなってきた!」
一方、ブルーとタイガの青対決の方は
「やるな…」
マスキーブレードに対してすぐさまデストバイザーを
「この鎧は伊達じゃない…。」
「そうか、まだまだ行くぞ!ゴーカイチェンジ!」
<ゴーーッバスターズ!>
「ブルーバスター!ソウガンブレード!」
デストバイザーで対抗するアックスにブルーは大上段からの連打で膝を付かせる。
「はぁ!」
そこに蹴りを入れて転ばせ、イチガンバスターも取り出し、ソウガンブレードと合体させる。
<イッツタイムフォースペシャルバスター!>
ロックオンされ、武器が必殺技の準備が完了したことを告げる。
「だったら!」
<FREEZE VENT>
デストバザーにカードをベントイン。
能力が発動するより早く引き金を引こうとするが、エネトロン砲は発射されない。
「なに!?」
「そこ!」
アックスはバイザーをブーメランのように投げ、武器を弾き飛ばすと起き上がりながらキャッチ。
ジャンプしながら体を捻って強烈な斬撃を与える。
「海賊ってこんなもの?」
「まだまだ…小手調べ!」
両者とも仮面の下で獰猛な笑みを浮かべる。
段々趣旨が変わってきてることに気付けない二人だった。
2
Wのキックがゴーミンのバケツ頭をしたたかに蹴る。
吹っ飛ばされたスゴーミンは爆発。
ドラゴンナイトの方ももう既に結構な数のゴーミンを倒しているが、全く減る気配はない。
「翔兄!フィリップ兄!こんままじゃジリ貧だ!」
「分かってる!フィリップ!ここはルナトリガーで一気に!」
『いや、その必要は無さそうだ。』
Wの右側がドラゴンナイトの後ろは指す。
そこでは
「メラメラソウル!」
「ビリビリソウル!」
「ドッシンソウル!」
「「「セット!」」」
<<<キョウ!リュウ!ソウ!ソウ!コノカンジ!>>>
アーマーをさらに纏った海賊版リュウソウジャーたちが突っ込んできた。
レッドは炎を、グリーンは雷撃を、ピンクは純粋な突撃力をもってゴーミンを次々斃していく。
「すっげぇ……」
「おらぁ!はっ!
大いなる力しか使ったことなかったが、なかなかご機嫌じゃねえか!」
「結構いいかもです!」
「おりゃあ!確かに大暴れは!大好きです!」
アレで初めてなのかよと驚愕を覚えながらも自分たちも負けられないとドラゴンナイトは新たにカードを、Wは両サイドのメモリを入れ替える。
<SWORD VENT>
<HEAT METAL>
ドラゴンナイトはドラグセイバーを、Wは棒状武器のメタルシャフトを扱う剛力と火の形態ヒートメタルに変る。
「アンタらも変わるのか!?」
「変身はお前らの専売特許じゃないぜパイレーツボーイ。」
『色々聞きたい事が有る。ここは手を組まないかい?』
「いいぜ。じゃあ信頼の証にもう少し手の内見せときますか!
お前ら!ここはニンジャだ!オールレッドで行くぞ!」
「はい!」
「了解です!」
<<<ニーーッンニンジャー!>>>
3人はその場で赤い手裏剣型のエネルギーに包まれ、
「暴れて天晴!」
「切りッ裂く旋風!」
「果て無き!日~輪!」
「「「アカニンジャー!」」」
3人の、間違い探し?ってぐらい差の無いレンジャーに変身した。
「えっと…」
ゴーミンたちや後ろで指揮を執っていたアタックノイドアッシュも困惑する。
「おい待て!なんで全員アカニンジャーなんだよ!
普通そこリアがニンジャレッドでめぐみんがハリケンレッドだろ!」
「えぇ!?てっきりこっちかと…」
「赤の忍者結構いるし分かりませんよ。これも丁度3つですし。」
「あーもー!なっちまったもんは仕方ない!
こんまま派手に行くぞ!」
忍者一番刀を引き抜き、斬りかかっていく3人。
ドラゴンナイトとWも若干調子狂いながらも順調に敵を撃滅していく。
「ふむ…なら最も効果的なのは…」
アッシュはゴーミンが一斉に破壊されて爆炎が立ち、それが目くらましになるタイミングを見計らい、ドラゴンナイトに背後から迫る。
そして不意打ちでその首を掴み
「頭脳獣、パラサイトヅノー!」
「な、何を!?ぐ、ぐあああああああ!」
一見、首を掴んだだけだったが急に頭を抱えて苦しみだす。
「嘘、、ケイタしっかり!」
一夏の呼びかけに一瞬そちらを向くと叫ぶのをやめたドラゴンナイトは
<STRIKE VENT>
ドラグクローを装備しなんと一夏に向かって昇竜突破を放つ!
「な!?おいケイ坊!」
すかさずリアがゴーカイチェンジしながら間に入る。
<ジューーッウレンジャー!>
ドラゴンレンジャーのアーマーで弾く。
「大丈夫!?」
すぐに一夏に駆け寄るリアだが、どうやら心理的ダメージが大分デカいようで、信じられないものを見る目でドラゴンナイトを見つめている。
「まさかさっきの…」
「そのまさかだ!この戦士の脳に頭脳獣パラサイトヅノーを寄生させた!
下手にこいつを倒せば脳の中でパラサイトヅノーが爆散してこいつは死ぬ!」
「味な真似しやがる!」
「この外道!お前なんて我が爆裂魔法で!」
「話聞いてたか!?殺しちゃうだろそれじゃ!」
「そう言う事だ。ではさらば!」
そう言って高笑いを上げながらアッシュはドラゴンナイトを連れて去って行った。
簪「嘘…ケイタが?」
石橋「おいおい、知らない所で結構ヤバいことになってない?」
淳「あとの一人、クロエだっけは大丈夫なん?」
石橋「それは次回じゃないか?」
簪「次回、Xthe direction of story その2」
淳「いいね、面白くなってきたじゃん。」