劇場版 infinite DRAGON KNIGHT in 明日未来 VS スーパー戦隊このすばフォース 結成!仮面戦隊ゴライダー!   作:伊勢村誠三

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正義と平和の為に、世界を守る戦士たちがいた。
遍く悪の軍団に敢然と立ち向かい、
傷と悲しみを仮面に隠し戦う大自然の使者たち!
その名は!


Xthe direction of story その2

木組みの街にて。

クロエと、異世界から来た仮面ライダーのような戦士、スーパー戦隊を待っていた保登心愛は久方ぶりの戦闘に巻き込まれていた。

 

グレイと名乗ったアンドロイドタイプの怪人は腕の内蔵ガンでクロエが変身した仮面ライダーキャモとゴーカイグリーンを攻撃する。

 

「ゴーカイチェンジ!」

 

<フラーーッシュマン!>

 

キャモは飛びのいて避けたが、グリーンフラッシュにチェンジして、両腕を覆う手甲、プリズムカイザーを装備して弾丸を全弾うけてそのままインファイトに持ち込む!

 

(まるでケイタ君みたい。)

 

「オラオラオラオㇻ!そんなもんかロボット野郎!」

 

「ふっ!まさか!お楽しみはこれからだ!」

 

グレイは繰り出される連続攻撃を巧みに捌くと顔面にゼロ距離で内蔵ガンを浴びせて、視界を奪い、その隙に後ろに飛びながら背中の重火器を引き出し、連射で浴びせる。

 

「これで一人…」

 

「どうでしょうか!?」

 

背後の景色が一瞬ぶれてグレイの首にワイヤーが巻き付く。

クリアーベントで隠れていたキャモの強襲攻撃だ。

 

(わー、蓮くんが好きそうな戦法…)

 

なんだか懐かしさを感じる心愛。

しかし本家本元秋山蓮の物に比べれば大したことなかったのか。

はたまたキャモは比較的低パワーなライダーの為かバイオワインダーの先の方を握りつぶされワイヤーを外されると逆に引き寄せられ強烈な左ストレートを食らってしまう。

 

しかしすぐさま

 

「ゴーカイチェンジ!」

 

<ゴーーッオンジャー!>

 

ゴーオングリーンにチェンジした和真が背後から斬りかかる。

大戦斧型のブリッジアックスを振り回す。

サイズに反して軽量なのか躍るような捨てぷと共に警戒に繰り出される斬撃は鋭く、平で受けて楯の様にも扱う。

その合間を縫う様に繰り出されるキャモの鋭い蹴りもあり、グレイを後退させていく。

 

「アックスツーリング!」

 

ゴーカイにアックスを横なぎにぶん回す。

避けられる。

しかし振り回されたアックスを足場に真上にジャンプしたキャモの踵落とし!

うけられたが、がら空きになった胴にゴーオングリーンのマンタンガンの銃撃が炸裂した。

 

「はぁ!」

 

そした宙返りを撃って着地したキャモの傷を抉るようなパンチが決まった!

 

「ぐぅううう!ふ、やるなクロエ・クロニクル。サトウカズマ。

お前達は俺が斃してきた数いる戦士たちの中でも強い。」

 

「そりゃどうもけど手品の種はまだまだあるぜ!

ゴーカイチェンジ!」

 

<チェーーッンジマン!>

 

今度は得意のブラックレンジャー…チェンジグリフォンに変身した和真はその場でポーズを取り地面に両手からエネルギーを叩き込む。

 

「グリフォンマグマギャラクティー!」

 

地面をかけるマグマを転がって避けながらグレイは腕の内蔵ガンを撃つ。

和真も転がって避けながら新たなキーを使ってチェンジ!

 

<キョーーッウリュウジャー!>

 

「弾丸の勇者!キョウリュウブラック!」

 

二丁のガブリボルバーが火を噴く。

通りを一本挟んで二人の銃撃手が走りながら撃ちあう。

砕けたガラスが舞い、火の粉が互いの足元で弾ける。

 

「クロエちゃん!」

 

二人が十分離れたのを確認し。置いてきぼりにされてしまったクロエの元に駆け寄る。

 

「心愛様!お久しぶりです。」

 

「久しぶり!あの二人は…」

 

「あー……残念ながら私にはもう割って入れそうになくてですね。

それにもしトドメだけ刺すなんてやろうものならあの高潔な戦士に末代まで祟られそうなんで。」

 

そう言ってクロエは近くのショウウィンドーに手をかざす。そこではなお戦い続ける二人の様子が映っていた。

 

「ゴーカイチェンジ!」

 

<ファーーッイブマン!>

 

「ファイブブラック!カッターディスク!」

 

「効かん!」

 

繰り出される手裏剣を容易にはじき、近接戦に持ち込む。

しかしそこもファイブブラックの土俵だった。

激しいパンチの応酬。

そして互いに武器を引き抜き、

 

「ファイブラスター!」

 

「グレイキャノン!」

 

互いの尾公団が胸部に命中し、互いに後退する。

 

「はっ、そろそろ切り札を切らないと無作法ってもんだな!」

 

そう言って和真は自身が最も頼りとするレンジャーキーを取り出す。

 

「ゴーカイチェンジ!」

 

<ジェーーットマン!>

 

黒紫のラインが身体を走る。

そして光と共に現れた黒い鳥人…

 

「その姿はっ!」

 

「ブラック!コンドル!」

 

ポーズを取ったブラックコンドルはビークスマッシャーとジェットハンドカノンを引き抜き、動揺を見せたグレイに容赦なく銃撃を浴びせる。

 

遂にグレイの左腕が千切れ飛ぶ。

しかし

 

「まだまだぁあああ!」

 

懐に飛び込んだグレイはジェットハンドカノンからブリンガーソードを引き抜き、和真に連撃を浴びせた。

今度はカズマが膝を付く。

そこにグレイは勢いよくブリンガーソードの峰を振り下ろし、ヘルメットを砕いた。

そこに剣を刺して止めを刺そうとするが

 

「ジェットスピーダー!」

 

一台の黒いバイクがグレイを跳ね飛ばす。

ブラックコンドルの専用バイク、ジェットスピーダーだ。

 

「はぁ!」

 

ジェットスピーダーを踏み台にグレイの手を離れたブリンガーソードを、結城凱から託されたジェットマンの刃を掴み、グレイに振り下ろす!

 

「コンドルフィニーーーーッッッシュ!!!」

 

派手な火花が散り、グレイは膝を付いた。

 

「………見事だ。」

 

そう言ってグレイはあちこちから火花が出る体を動かし葉巻を取り咥える。

変身解除した和真は頭部の出血を気にするそぶりも見せず初級火魔法で指先に蝋燭程度の火をつけるとそれを葉巻の先に付けた。

グレイはゆっくりとそれを吸うと青空に向けて紫煙を吐いた。

 

「恐らく、お前の仲間や仮面ライダーの誰かが、危機に陥っている事だろう。

フォンブレイバーの力を借りろ。

そうすれば……。」

 

「仲間に危機にフォンブレイバーって……」

 

「ヒントはやった。早く行け。

俺は戦士だ……高貴な動物程、その最期を誰にも見せない。」

 

和真は一度だけ振り返ろうとしたが、それをやめてクロエ達の元に戻った。




次ーーッ回!第八話!

鈴音「ドラゴンナイトが暴れてる!」

弾、達郎「「変身!」」

フィリップ「可能性があるとすれば…」

セブン『バディは私が助ける。』

総一「リア、和真、めぐみん!」

和真「4人で派手に行くぜ!」

4人「ゴーカイチェンジ!」

次回、Xthe direction of story その3

一夏「私の男はそんなにヤワじゃない!」
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