劇場版 infinite DRAGON KNIGHT in 明日未来 VS スーパー戦隊このすばフォース 結成!仮面戦隊ゴライダー! 作:伊勢村誠三
遍く悪の軍団に敢然と立ち向かい、
傷と悲しみを仮面に隠し戦う大自然の使者たち!
その名は!
1
鳴海探偵事務所で待つ事約一時間。
慌ただしくドアが開かれる音とこんにちわー!と元気のいい挨拶が聞こえてきた。
「心愛ちゃん!クロエ!それからあなたが…」
「カズマです。ブラックレンジャーやってます。」
挨拶もそこそこに心愛が持ってきていたショルダーバックから金色と桃色ノフォンブレイバーを取り出す。
「セカンド!フォース!久しぶり。来てくれてありがとう。」
『久しぶりね一夏ちゃん。
あなたのボーイフレンド君ガピンチって聞いたけど?』
『暴走がどうとか…私たちで力になれるものなの?』
『私のログを辿ってケイタのアドベントデッキにアクセスする。
生命維持システムから間接的に肉体に働きかければ彼に寄生する要素を除外できるはずなのだ。』
『正直あまりアドベントデッキに接続したことのない俺には分らんが、試す価値はある。
だが相手は次元外のオーバーテクノロジーダ。
フォンブレイバー四台の並列分散リンクでも通用するかわからん。』
「そういうと思ってソリットドライバーやアクセルデバイスたちモ借りてきたよ!」
そう言って心愛ハバックからソリットを。
ポケットの方から勝手にアクセルデバイスたちが飛び出てくる。
その時、和真のモバイレーツが鳴った。
「もしもし?和真です。」
『和真!総一だ。もうこっち来てるか?』
「ええ。今探偵事務所に…」
『すぐに涼風公園ってとこまで来い!
ドラゴンナイトが見つかった!』
「!? わかりましたすぐ行きます!
そっちは頼んだ!」
そう言うと和真は事務所を飛び出していった。
「それじゃあこっちも始めますか!
ゼロワン、セブン、セカンド、フォース!着身!」
『オブサーバー!』
『アクセルデバイス!』
『アナライザー!』
『ソリットドライバー!』
『『『『着身!』』』』
ゼロワンとセブンは飛びついてきたオブサーバー、サーチャー、ディテクター、クロノを受け止めるように。
セカンドはゼロワント同じようにジャンプして空中で。
フォースは変形したソリッドに乗り込むように着身!
『『『『着身完了!』』』』
「並列分散リンク!
ドラゴンナイトのアドベントデッキにアクセス!
バーチャルブーストフォンはこっちからしっかり送る。
思い切り行って!」
『了解だ。行くぞ!』
『『『オー!』』』
『『『『並列分散リンク!』』』』
四台のフォンブレイバーノフェイスパターンが入り乱れる。
彼ら彼女らは深いアドベントデッキのネットワークにダイブしていった。
2
「うーん………」
身体中に倦怠感を感じながら網島ケイタは目を覚ました。
「ここは…どこだ?……俺は、誰だ?」
起き上がって伸びをすると、チャリン。と音がして、地面を見る。
六角形のクリスタルのキーホルダーが落ちていた。
「俺の、IS……そうだ!何寝ぼけてたんだろ!
……でも本当にここどこだ?」
見渡せば、彼が居たのは廃墟のような場所だった。
しかも部屋や廊下の配置に見覚えがあるようにも感じる。
「そんでもって黒板に机…もしかして、解体中のIS学園?」
思えば愛機の赤龍改だってアンカーに研究用として保管されているはずの物だ。
今自分の手元にある筈が無い。
「全く状況は読めないけど、取り合えずここを出ないとな。」
直前まで何をやっていたかははっきりと思い出せないが、さっさと戻らなければならないことだけは覚えている。
「よし、行くか。」
そう言って扉を開けると
<SWORD VENT>
「うお!」
黒いドラグセイバーが突き出される。
「オニキス?」
紙一重で後退しながら避ける。
入って来たのは見違える筈もない。
自分も一度だけ変身したことのある仮面ライダーオニキスだった。
再び繰り出される剣戟を転がりながら避ける。
顔を上げると景色はどこかの採石場のような場所に変っていた。
ケイタを囲むのはウイングナイト、インサイザー、トルク……ドラゴンナイトを除いたベンタラの騎士。
上空には
「ブルーティアーズに甲龍にラファールⅡにレーゲン。
黒翔に
それ以外にも奥の方を見ればアドベントビーストの群れに量産型ISの部隊。
銀の福音に、ゼイビアックスやアドベントマスターまで控えている。
「オーケー。何っがなんでも俺を行かせないつもりね?
……侮るなよ?網島ケイタを!」
赤龍改を展開したケイタは空も大地も海も覆いつくさんばかりの大群に駆け出した。
3
アドベントデッキの世界。
そこは今までフォンブレイバーたちが見てきた電脳空間とはまるで異質な鏡の破片が無数に浮いている空間だった。
『どうやら、アクセス自体は成功した様だ。』
『次は生命維持システムを探さないとね。』
『もっと深く潜る必要があるな。』
「絶対にパラサイトヅノーが用意したトラップが有る筈だから気を付けてね。」
『ラジャー!』
四人は手分けしながらデッキシステムの奥の奥まで進んで行く。
『カードデータ…サバイブモード用の補助システム…エネルギー制御……あったこれだ!』
セブンがついに生命維持システムへの入り口を見つける。
しかしすぐさま、周囲から妨害プログラムが出現する。
『これって、ファイブ!?』
『嫌がらせのつもりか?』
藁わっらと無言で群がってくる偽PBファイブ軍団に
『いいだろう。何度も兄弟を手にかけることに抵抗が無い訳ではないが、それでバディを取り戻せるなら安いものだ!』
そう言ってセブンが前に出ようとするが
『待て。』
ゼロワン、セカンド、フォースが前に出る。
『どうゆうつもりだ?』
『どうも何もお前がバディを助けろ。
露払いは我々が務める。一夏。バーチャルブーストフォンの転送を。』
『さあ、早く行って。こっちもいつまでもつか分からないから。』
『ま、どれだけでも持たせる自信あるけどねー!』
『………頼んだぞ!』
そう言って走り去るセブン。
追いかけようとする偽ファイブ達だが、その前にブーストフォンやアクセルデバイス達が降り立つ。
『グラインダー!』
『デモリッション!』
『スピーカー!ディテクター!』
『『『着身!』』』
ゼロワンがグラインダーを、セカンドがデモリッションを、フォースがスピーカーとディテクターを着身し、偽ファイブを迎え撃つ。
その間にセブンが順調に進んでいることに少し安心しながらもライダーと戦隊たちの戦いに一抹の不安を感じる一夏だった。
3
同じころ、涼風公園のライダー、戦隊連合とアッシュとドラゴンナイトら、魔王軍の戦い。
「リア!交換!」
「はい!」
パトメガホーとVSチェンジャーを交換した2号と3号は黒影、イクサと共にゴーミンを相手にする。
「俺とピンクで前に出る!
グリーンと達郎で援護頼んだ!」
「了解!」
「よっしゃ任せろ!」
イクサカリバーとVSチェンジャーの銃撃で怯んだゴーミンを黒影とパトレン3号が薙ぎ払って行く。
アッシュとドラゴンナイトの方に回ったパトレン1号とエックスは…
「さて和真、どっち相手にする?」
「じゃあアッシュで。総一さんは鉄仮面を!」
そう言ってそれぞれ走り出すが
<CYCLONE METAL>
バイクに乗って現れたWがアッシュの前に躍り出る。
「探偵の旦那!」
「こっちは任せろパイレーツボーイズ。」
『僕らは網島ケイタ相手だと手加減し過ぎかねないからね。』
「そう言う事なら!」
「遠慮なく!」
「………」
<SWORD VENT>
ドラグセイバーを構えるドラゴンナイト。
2人のレンジャーも剣を構え、激突した。
次ーーッ回!第十話!
ケイタ「お前らに用はない!」
W「『メタルツイスター!』」
アッシュ「必ずや貴様らを葬る!」
リア「やってみろ!」
めぐみん「私たちは負けません!」
一夏「セブン!」
セブン『これしきの事!』
総一「今こそ、パトレンジャーの大いなる力を!」
Xthe direction of story その5!
3人「「「完成!サイレンパトカイザー!」」」