エルドラ―ドなヒーローアカデミア!!   作:捻くれたハグルマ

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今回はオリ要素が強く出ます。
この設定、乗りこなしたい


第十三話! 検証と宣誓

 

 「さて、さっそくだが、私は科学者だ。」

 

 俺は今、ブッチ博士のラボにいる。

 エルドラVのハンガーを前にして、ブッチ博士が突然妙なことを言い出した。

 

 「そうですね。存じ上げてますよ。」

 

 「そう、科学者たるもの、未知に挑戦しなくちゃいけない。

 と、いうわけでUSJにおける戦闘データをありとあらゆる方法で解析してみた。」

 

 「なるほど、訳の分からんままエルドラが壊れたのが納得いかない、というわけですか。」

 

 「そうだ!これを見ろ!」

 

 ばばん、とホワイトボードにプロジェクターで映し出されたのは、とあるグラフだ。

 

 「これは、君の神経電気の強弱の推移のデータだ。

 君のエルドラVは流体金属『G-ER流体』を使ってないから、まだまだ不完全ではあるが、神経電気と脳波によってコントロールされている。」

 

 「確か、『G-ER流体』は電気によって形を変える粘性の高い流体金属ですよね。

 それを操作するインターフェースの技術を流用したっておっしゃってましたね。」

 

 「そう、その通り。だから当然、君の神経電気もモニタリングしてたわけなんだが……。

 重要なのは、ここだ、ここ。よく見てくれ。」

 

 指示棒でピシピシとグラフが指し示される。

 どれどれ……。

 あ、このグラフ…。

 

 「振り切れてる…?神経電気が測定装置の限界を超えた?」

 

 「正解だ!

 このデータだけでも、君はこの瞬間、常人の十倍以上の神経電気を発していることが分かった。」

 

 じゅっ、十倍…。

 それ、大丈夫なのかな……?

 

 「俺の体、どうしちまったんですかね……。」

 

 「まだまだ君の体には異変が起きているわけなんだが、それを説明するには私独自の『個性』理論を話す必要がある。」

 

 「えっ、まだあるんですか……。」

 

 正直自分の体が変わっていると聞いて、怖がらずにはいられない。

 

 「まぁ、命に別状はないから心配することはないよ。

 それと私の『個性』理論はかなりぶっ飛んでる。

 学会でもほとんどの奴らに笑われたよ。

 デヴィッド・シールド博士と、Mrジョシュア・ラングレンぐらいさ、マジメに聞いてくれたのは。」

 

 「おぉ、あのデヴィッド博士がですか。ジョシュアさんっていうのは……?」

 

 「I・アイランドで研究をしてる人だよ。

 昔はサイドキックまがいのこともやっていたらしい。

 変だがいい人だ。」

 

 ほう。つまり、ブッチ博士の理論は分かる人にはわかるものなんだろう。

 両人ともI・アイランドで研究しているような人だ。実力者に違いない。

 

 

 「さて、では鐵くん。『個性因子』とはなにかね?」

 

 「『個性』を発動させる、あるいは『個性』として身体を変化させるもの、ですか?」

 

 「うむ。一般的な解釈ではそうだ。

 だが、私は『個性因子』とは『ベクトルが与えられた進化エネルギー』だと考えている。」

 

 はて、ベクトルが与えられたエネルギーとな。

 さっぱりわからない。

 これはまじめに聞いた方がよさそうだ。

 

 「まず、『個性因子』は、『個性』が発現した人間から発見される。

 だが実はな、『個性』が発現する前の子供からは検出されないのだよ。」

 

 「と、いうことは『個性因子』は成長していく中でいきなり出てくるということですか。」

 

 「そうだ。

 そして『個性因子』の発現とともに、肉体は方向性を与えられたかのように一気に変質を遂げる。

 なぜなら、『個性因子』が発現するまでの肉体は超常黎明期以前の肉体とさほど変わらないからだ。

 『個性』を扱えるように、死なないように。

 肉体はより強靭になり、あるいは独特の感覚を生み出す。」

 

 「なるほど。だからベクトルなんですね。」

 

 つまりこう。

 

 生まれてから『個性』が出るまでは、どんな子供も個人差こそあれどほとんど変わらぬ貧弱ボディ。

 けど、『個性』が出てからは『個性』に対応できるように体が超進化。

 あら不思議、みんな個性的で超常的な肉体に早変わり。

 

 なるほど。けど『無個性』の俺には関係ないんじゃ?

 

 「俺は『無個性』ですよ?

 『個性因子』がないんだから変質しないじゃないですか。」

 

 「そう。

 君は『無個性』。『個性因子』のない人類。

 けど、子供のころはみんな『無個性』だ。

 

 なのになぜ、君は『個性』が発現しなかった?

 肉体を改造するだけにとどまらず、異能の力を引き起こすはずのエネルギーはどこにいったんだね?

 

 ご両親の両方が『無個性』なら話は変わってくるが、君の中にも確かにあるはずなんだよ。

 進化しようとするエネルギーが!」

 

 俺の中にも、『個性』の材料みたいなエネルギーがあるはず…?

 けどそれが発現しなかった…。

 

 「俺の中にあるエネルギーは、ベクトルがない?」

 

 「満点だよ。鐵くん。これが私の『個性』研究の異端たる所以さ。

 『無個性』は本当は無力じゃない。

 ただ、エネルギーがそこにあるだけなんだ。

 じっと、何かを待つかのようにそこにあるだけ。

 君のエネルギーはスカラー量のように存在しているというのが私の仮説の第一段階だよ。」

 

 これも自分の中でかみ砕こう。

 

 俺の中にはエネルギーがある……。

 よし、電池だ。俺は電池を持っている。

 そういうイメージでいこう。

 

 『個性』を持っている人たちは、モーターをもってたり、プロペラをもってたり、ヒーターをもってたりするわけだ。

 それと電池をつないで、いろいろな現象を引き起こしている。

 

 俺は電池とつなげれるものを持ってないから、何もできない。

 電池握りしめて突っ立ってることしかできないってことか。

 

 「なるほど。理解できました。それで、第一段階ってことは続きがあるんですか。」

 

 「もちろん。

 君はあの事件で命の危機にまで追いやられた。

 そこで、君の中にあるエネルギーは神経電気を増幅するという形で窮地を脱そうとした。

 あの瞬間、君は進化しかけたんだ。」

 

 「それって、ほとんど『個性』みたいなもんじゃ?」

 

 「いや、それでもなお、君には『個性因子』がない。

 方向性を自分で決めていける。

 無限の可能性を秘めた人間本来の進化の行き先……。

 そういうものなんじゃないか、というのが私の仮説さ!」

 

 なるほどなぁ……。

 無限の可能性、か。

 俺はなんにでもなれるのか。凄いや……。

 

 「それと、君の肉体の変化の話。

 おそらく君の中のエネルギーは外部環境に適応し始めている。

 君の脳ね、活性化してる部分がすごいんだよ。

 空間把握と、あとは運動野。独自に新しい神経回路を作り出してる。

 エルドラVの操縦を通して、君は自分の外側にもう一つの体があるような…。

 いや、この表現は適切ではないな。

 君がエルドラVそのものになれるように発達している。」

 

 あぁ、あぁ!!

 

 「ありました!その感覚!!感じました!」

 

 「やっぱりか!

 もしかすると、訓練しだいじゃ今はAIとあらかじめ定めたプログラムで動かしてるエルドラの各パーツも、自分のイメージ通りに繊細に動かせるようになるかもね。」

 

 なるほど。

 エルドラはシンプルがゆえに対策は容易だ。

 だったら搦め手は持っているに越したことはない。

 それにエネルギーの節約にもなる。

 

 「わかりました。この二週間でマスターして見せますよ、五体同時独立操作!」

 

 「かなり難しいと思うが、協力しよう。

 それと、エルドラそのものの最適化も一緒にやっていこう。」

 

 「それじゃあ、まず関節部の反応性を……。」

 

 方向性が定まればあとは突っ走るだけだ!

 頑張っていくぞ!!

 

 

―――

 

 そんなこんなで二週間という時間はどんどん消費されていった。

 なんとか、モノにしたって感じだ。

 自分が五人もいるような感覚はまだまだ慣れない。

 

 それと、エルドラそのもののパワーと運動性能も、以前より15%も向上した。

 ただ、燃費は悪くなってしまった……。

 まぁ、バッテリーの方も5%程度容量が上昇しているから、なんとかなるだろう。

 

 くう~!楽しみだ!

 けど緊張もしてきたな!

 選手宣誓とか初めてだもの。

 

 今は控室で体育祭の開会をクラスのみんなで今か今かと待っている最中だ。

 

 「あ~あ、コスチューム着たかったなぁ。」

 

 「仕方ないよ、公平を期すためだよ。」

 

 芦戸さんが残念そうにしているのを、尾白くんがたしなめる。

 

 「そういえば勇雅さん、エルドラVは使えるのですね!

 けどなぜヘルメットをすでに装着しているのですか?」

 

 おぉ八百万さん。よくぞ聞いてくれた。

 なんと今の俺の姿は体操服にエルドラVのヘルメットをかぶっている、ちょっとちぐはぐな感じなのだ!

 

 「かっこいいから。」

 

 「えっ、まさかそれだけの理由なの、鐵くん?」

 

 明らかに緊張してます!って感じの緑谷に聞かれる。

 

 「冗談だよ。ちょっとやりたいことがあるんだよ。

 けど、かっこいいだろ?」

 

 「うん!!」

 

 あ~、緑谷は素直に褒めてくれるのでとてもうれしい。

 

 「第一種目はなんだろうな!」

 

 「何が来ようと動じずただ対応するのみ……。」

 

 砂藤と、常闇が話をしているのを聞いて、第一種目に思いをはせる。

 

 頼む、燃費にいい種目きてくれ!

 本戦で暴れられる分のバッテリーは残しておきたい。

 頼む!

 

 「みんな、準備は大丈夫かい?

 もうじき入場だぞ!」

 

 お、飯田が入ってきた。

 そろそろか…。

 宣誓、ちゃんと噛まずに言えるだろうか。

 

 「緑谷。」

 

 あ、轟だ。

 緑谷に何の用だろうか。

 もしや、緑谷のヒーローノートで情報アドバンテージを稼ぐ気か?!

 させんぞ!

 

 「轟くん、何、かな?」

 

 いや、この感じは違うな。

 もっとビリビリしている感じだ。

 

 「客観的に見ても、実力は俺の方が上だと思う。

 けどお前、オールマイトに目ぇかけられてるよな。

 別にそこ詮索する気はねぇけど……。

 俺はお前に勝つぞ。」

 

 おぉ、宣戦布告ってわけか!

 

 「俺も緑谷とはいい勝負がしたい。

 頑張ろうぜ!」

 

 「う、うん!」

 

 「それと、鐵。

 お前のパワーはオールマイトに匹敵する。

 なら、お前にも負けるわけにはいかねぇ。」

 

 あら、俺にも宣戦布告かよ。

 もしかして、オールマイト関連で思うところがあるのか?

 

 「おう。俺だって負ける気はないぜ。」

 

 にっかり笑って受けてたつ。

 これも勇者のやり方だ。

 

 「あの、轟くん。

 君がどうして僕に勝ちたいのかわからない。

 それに、僕の実力なんてまだまだで…、大半の人に敵わないと思うよ。」

 

 おいおい緑谷、そんなに自分を卑下することはないぞ。

 実力よりもお前の精神性はもうとっくにプロヒーロー以上だってのに……。

 

 「でも、でもね。

 ほかの科の人もみんな、本気でトップを狙ってるんだ。

 遅れをとるわけにはいかないんだ。

 それに、僕を認めてくれる人たちのためにも……。

 

 僕も本気でとりに行く!」

 

 なんだよ……!いい目してるじゃねぇか!

 

 俺は興奮してしまって、緑谷の背中をバシッとたたく。

 

 「っしゃ!いこうぜ!」

 

 「うん!」

 

 体育祭、開幕だ!

 

 

―――

 

 『HE-Y!!

 括目しろ、オーディエンス!

 群がれマスメディア!

 今年もお前たちがだーいすきな高校生たちの青春暴れ馬ァ!

 雄英体育祭が、始まりエビバディ!

 Are you ready?!?!』

 

I`m ready!(いつでもいいぜ!)

 

 『一年ステージィ!

 生徒の入場だァ!!』

 

 行進は、胸を張って元気よく!

 

 『どうせあれだろぉ?

 お待ちかねはこいつらだろ!!

 ヴィランの襲撃をものともせず、鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星ィ!

 ヒーロー科1-A組のおでましだ!!』

 

 マイク先生のアナウンスとともに入場していく。

 すっげぇ、人がいっぱいだ!

 こりゃやばいな!

 

 「緑谷、この距離でわかるプロヒーローとかいるか?」

 

 「えっとね……。あそこにいるのはロックロックかな?

 あ、あれは多分ファットガム!」

 

 お~、予想はしてたがわかるもんなんだな。

 凄いぜ。

 

 『話題性では劣っちゃいるがな!

 こいつらだって実力派ぞろいだ!

 ヒーロー科、1-B組!』

 

 おっ、この間の元気な子がいる。

 

 『続いて普通科!

 C,D,E組が来たぞぉ!』

 

 心操、勝ち上がってくるだろうな。

 楽しみだ。

 

 『サポート科ァ!F,G,H組も入場ぉ!』

 

 サポートアイテムは結構気になってるからな。

 要チェックだ!

 

 『そしてラスト!経営科!I,J,K!!

 雄英一年!そろい踏みだァ!』

 

 おぉ……。圧巻だな…。

 地味に人多いよな、雄英。

 

 「選手宣誓!

 選手代表!

 1-A組!鐵 勇雅くん!」

 

 ミッドナイトだ。

 今日はきっと楽しみにしていたんだろな。

 見ていてくださいよ、俺たちのナイスファイトを!

 

 「頑張れよ、勇雅。」

 

 「そっか、入試一位やもんね。鐵くん。」

 

 耳郎さんと麗日さんだ。

 エールありがとよ!

 

 「ヒーロー科の入試でしょ…!」

 

 Oh、普通科女子……。

 まぁ黙ってみててくれよ。

 

 きっとみんなの魂に火をつけてやるからさ!

 

 ひな壇に上りきる。

 みんなの視線を感じる。

 それだけじゃない。

 観客の視線もだ。

 

 乗り越えろ、俺。

 飲み込むんだ、この空気を!

 

 

―――

 

 息を吸い込む。

 行くぞ……!

 

 「ヒーローとはなんだ?」

 

 ざわついた空気が鎮まる。

 会場中の人々が聞こうとしているのがわかる。

 

 「ヒーローとは、ヒーロー科の卒業生か?」

 

 ギリギリと普通科の生徒の歯を食いしばる音が聞こえたような気がする。

 

 「ヒーローとは生まれついて強い力をもったやつか?」

 

 少し首を回し、ちらりと後ろを目の端でとらえると爆豪と轟が俺をじっと見ているのがわかる。

 お前たちは強い力を持ってるもんな。

 

 「俺はそうは思わない。」

 

 プロヒーローたちがざわめき始めた。

 モニターに俺がアップで写ってる。

 

 「ヒーローとは誰かの心を救うもの。」

 

 八百万さんの顔が心に浮かぶ。

 君は俺が初めて救った人で、初めて俺の心を救ってくれた人だ。

 

 「ヒーローとは誰かの笑顔を守るもの。」

 

 耳郎さんの笑顔を思い出す。

 彼女を助けたこと、彼女に助けられたこと。

 お互いに支えあえたからこそ、笑いあえる今がある。

 

 「ヒーローとは誰かの困難を打ち破り、つらい過去を共に背負って歩くもの。」

 

 緑谷、お前は俺のピンチを救ってくれた。

 お前は俺たちの光だ。

 

 「心だ。心が人をヒーローにする。」

 

 飯田、お前の規律を重んじる心は、いつだって俺たちの気を引き締めてくれる。

 

 「俺は『無個性』。『個性()』を持たずに生まれた子。」

 

 麗日さん。

 君の両親のために頑張ろうとする姿は、両親のいない俺にはとてもまぶしい。

 本当にいい子供だよ。

 

 「それでも、俺は自分で力を勝ち取った!」

 

 ミッドナイトが嬉しそうに笑ってる。

 そうだよ、俺は勝ち取ったのさ。

 

 「努力し、志した!

 俺はヒーローになる!

 この、エルドラVで!」

 

 来い。俺の憧れ。俺の理想。

 爺さんたちの面影!雄姿!

 勇者の魂よ!!

 

 新しく習得した脳波コントロールによる五体同時操作。

 入場口の方からブルーインパルスのように飛び出してくるグランヘッダーたち。

 

 編隊飛行はまだ難しい。

 けど、ここはカッコよく決める!

 

 腕に、足に、胸に。

 ガシャリガシャリと合体が進み、俺はエルドラになる。

 

 みんなの感嘆する声が聞こえてくる。

 

 「俺は確かめたい!

 俺が勝ち取った俺だけの力が、みんなの持っている力とどこまでやれるのか!」

 

 俺は最高のアミーゴとヒーローになりたい。

 胸を張ってダチだと言いたい。

 

 決意の強さを示すように、力強く拳を胸の前で打ち合わす。

 

 「宣誓!

 俺はみんなと魂からぶつかる!

 だからみんなにも全力でやってほしい!」

 

 俺は最高の勇者になりたい!

 だからこそ、傲岸不遜に宣言しろ!

 

 「表彰台の上で、また会おう!!」

 

 心の丈を、想いを、全部出し切った。

 相澤先生には長いって怒られるかもな。

 けど、悔いはない。

 

 さぁ、やりあおうぜ。

 有精卵ども!

 

―――

 

 「さぁて、それじゃあ早速始めましょう?

 毎年ここで多くのものがティア・ドリンク!」

 

 燃費にやさしいやつ来い来い来い来い。

 

 「今年は……!これッ!」

 

 ミッドナイトがバラ鞭を振るとともに、モニターのスロットが止まる。

 し、障害物競走…?

 

 「計11クラス全員参加よ。

 コースはスタジアムの外周約四キロ!」

 

 あ、終わった。

 四キロも障害物競走やったら消耗確実だよ……。

 神経擦り切れるけど、やるか、独立操作!

 

 「雄英は自由さが売り文句。

 コースを守れば、何をしたってかまわないわ!」

 

 お?

 じゃあ出入り口をボンバディーロで吹き飛ばしてやろうか。

 いや、ダメだな。

 真面目組に怒られる未来が見える。

 

 「さあさあ!

 位置につきまくりなさい!」

 

 困難は乗り越えていくものっ!

 さあ行くぜ、第一種目!




そういえば、もともと無個性の人がいましたよね?
さて、次回は第一種目ですよ!


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