寧治は、昼飯を食べ終わり私服に着替えて細長い袋を持ち、外に向かった。細長い袋には菊水が書かれていた。
外に出るとみんなが居た
「先輩遅いですよ」
「すまん飯食ってた」
「それはそうと…なんであの三人居るんです?」
「娘二人が付いてくと五月蝿いから、お目付役着けて連れてきたの。」
「なるほど」
娘二人が気づいた
「「父上、おっそ〜い」」
「はいはい」
「「抱っこ」」
「そいつは、無理だが抱きしめてやろう」
「「わ〜い」」
抱きしめてたら真霜さんが来た
「何してるのかしら?」
「何って、娘抱きしめてますが何か?」
「子供いたの!?」
「ええ、まあ…二人とも挨拶」
「岡村奏で〜す」「岡村金女で〜す」
「「兵長待遇で〜す」」
「さらにこの年で軍人!?」
「「はーい」」
真霜さんは、頭を抱えた
「世も末ね」
「同意します」
「でこちらの方は?」
目でAR-15を指す
「彼女は、AR-15、戦術人形です…かんたんに言うとロボットですね。」
「へー。」
「あの、あまり…まじまじと見つめられると、恥ずかしいです。」
「喋った!?しかも動いてる上に感情まであるの!?」
「ほぼ人間と同じ事ができますよ?」
「凄いわね…」
「そろそろ行きません?」
「そうね…その袋は何」
「後でのお楽しみです」
「分かったわ」
車に乗り込む
「どこに行くんですか?」
「ブルーマメイド、御用達の店よ個室が有るから密会に使えるの。」
「なるほど」
道中娘二人が退屈で飽きたらしく、全員でしりとりをしていたらついたので降りる。
店に入ると真霜さんが、店員に
「予約した宗谷です。」
「お待ちしておりました3号室ですので案内します」
「ええ、お願い」
部屋に行くと3人の女性が居た
「姉貴、遅かったじゃねえか。」
「仕方ないじゃない遠いんだから」
「で、こいつ等は…例の?」
「ええ」
「おお、そうか!私は、宗谷真冬だ、宜しくな!」
「宗谷真白…です」
「宗谷真雪よ」
宗谷家の紹介が終わったので自分から話す
「岡村寧治です」
「ダスティ・アッテンボローです」
「岡村楓ですわ」
「伏見宮知恵でございます」
「千夏・アッテンボローです」
「AR-15です」
「岡村奏でーす」
「岡村金女でーす」
自己紹介が終わり真冬さんが、早速聞いて来た
「ちょっと待て!…そこの幼女二人も…軍人なのか?」
「ええ。」
「「兵長待遇でーす」」
「「「え?」」」
「まじかよ…そこの…AR-15と言うのは名前なのか?」
「はい、私は人形。ロボットですね…正式な名前を知りたいのであればシリアルナンバーをお教えしましょうか?」
「「「え?ロボット?」」」
「人間とほぼ同じ事ができるそうよ」
「「「凄い」」」
「因みに、奏ちゃんと金女ちゃんは寧治君の娘だそうよ」
「「「はい?」」」
「私が11の時の、娘です」
「「「…」」」
「本題に入る前に…注文しましょう」
呼び鈴を鳴らした。
ガチャ
「注文はお決まりでしょうか?」
「オレンジジュース二本後は、紅茶で」
「承りました」
ガチャン
「所で第3宇宙艦隊って艦艇数何隻なんだ?」
「3万隻ですね」
「規模が大きすぎないか?」
「確かに他艦隊より多いですねそれでも1万隻ですけど。」
「それでも多いな」
「他の國がそんな感じだったのでそうなったんですよね…」
「なるほど」
「真霜さん所で…この国航空法ってあります?」
「無いけど…なんで?」
「うちの航空科が訓練させろとうるさいんですよ」
「航空科?」
「そういえば飛行機無いんですよね?」
「ええ」
ホログラムを起動した
「飛行機は色々あるんですが我々が扱うのは戦闘機と言いまして主な任務は対地攻撃、対戦闘機戦、対艦攻撃ですね」
「空から攻撃するのか!!?」
「はい…でどうでしょうか?」
「私が見ててもいいなら良いわよ」
「分かりました、それで良いです」
真雪さんが思い出したように言う
「真白、この人たち貴方の同学年になるからよろしくね」
「横須賀海洋女子に入るの?…この人たち?」
「そうゆうことになるね…よろしく!」
「こちらこそよろしくお願いします。」
「同年代だから敬語は不要さ」
「分かった」
コンコン
飲み物をお持ちしました
「どうぞ」
「失礼します。」
飲み物をおいて行った
「どうぞごゆっくり」
ガチャン
真下さんが思い出したように言う
「所でさっきの袋は何?」
「ああ…これは私の家系を説明するのに楽なので持って来たんですよ。」
シュル ガチャ ゴト
テーブルに置いた
「何だと思いますか?」
「ロングソード?」
「違いますよ…一応日本刀の部類ですからね」
「じゃあ、剣【つるぎ】だな。」
「そうです。…銘はアメノハバキリです。」
「「「「な!?」」」」
「勿論本物ですよ?…わたしの先祖はニニギノミコトと共に天津国から降りてきたので。」
「ヤバすぎるだろそれは。」
「ですので私の右目が赤いのはその名残です。」
「赤くないわよ?」
「よく見てくださいほら」
目を近づけて見る
「本当ね、少し赤みがあるわ」
「因みに戦闘すると光ります…その時に相手をどう倒せばいいか勝手に浮かんできます」
「異能って事か?」
「そうですね」
「驚いたな…まるでおとぎ話だ」
「まあうちの国の場合、神がいることを科学的に証明しましたからね…」
「はあ?」
「これに関しては説明はしませんよ?」
「話が長くなる上に面倒なので…そういえば真霜さん、平賀さんからUSBもらいませんでした?」
「貰ったけど?」
「それにありますので見てみてください」
「分かったわ」
「私の妻に関しては誰も突っ込まないんですね」
「全員知ってるわ」
「そうですか」
そのあと他愛のない話をして解散となった。