ー晴風艦橋にてー
五十六を抱えながら明乃はさっきの戦闘について感想を述べていた。
「さっきの砲撃凄かったね。艦名は、え〜と…なんだっけ?」
真白はため息を付きながら
「ヒューベリオンだ」
幸子は、興奮しながら
「まるでSFでしたね〜でも、そんな船登録されてませんが…」
「そりゃそうだ…宇宙戦艦だからな」
「「「「「「「宇宙戦艦!?」」」」」」」
真白は、しまったと思いながら。
「それ以上は、ブルーマメイドから箝口令が敷かれてるから言えない」
突然艦橋が暗くなった。外を見ると晴風の両舷には戦艦が鎮座していた
呻くように真白は、呟いた
「ヒューベリオンとトリグラフ…」
その時、野間から報告が来た
「両舷の戦艦から銃を持った人が突入してきます」
「「「「「「「え?」」」」」」
ー突入側ー
ドアが開き突入する
「手はず道理にやるぞ」
「「「「「「了解!」」」」」」
剣を抜き右手に構え、左手に拳銃を持ち艦橋に向かった。見渡すと全員が怯えており、とある人物に気づいた時に動揺し、その反射で拳銃を発砲した。
パァン
「しまった!」
その人物が崩れ落れかけてたので寸でのところで抱き抱えた
「済まない、やらかした…艦橋は、クリア。岬艦長、怪我人は?」
「野間さんが火傷したくらい…右目が赤いよ?」
「こいつは生まれつきだ…戦うとこうなるのさ」
「あっそう!」
「拳銃ぶっ放されたのに…なんで明るいのさ」
「気にしてないもん…それにゴム弾でしょ」
「ああ」
そこで抱き抱えた人物が泣きだした。
「うわーん…」
「すいません納沙幸子さん、今のは自分のミスです。」
そこで明乃がなにかに反応した
「所で何で万里小路さんいるの?」
「いいえ、私は、そこの抱きかかえてる人の妻で岡村楓と申します。」
「「「「「「「えっ?えー!?」」」」」」」」」
「「父上何で泣いてるの」」
「いや、ないてないが…」
「「心が泣いてるよ?」」
AR-15が答えた
「それはね…3年前、納沙幸子中佐て言う人を殺したからよ…あのときは仕方なかったけど」
艦橋内に動揺が走った
「因みにこの人は元ヒューベリオン副長で副官だったのよ…でもね殺した、と言ったけどまだ生きてるわ…入りなさい」
カン、カン
「やっすー」
抱き止めていた手をほどき声の主を見る
「幸ちゃん!!」
抱きしめる。涙腺が崩壊する。
「うわーん…」
「嫌な思いさせてごめんね、納沙幸子大佐現場に復帰致します」
艦橋内は、非常に暖かくなった。
そこで楓が爆弾を投下した
「寧治さん、結婚してはどうですか?」
「もうすでに二人いるんだが?)
「何人増えたところで問題ないでしょう?それに私は、多い方が良いですわ」
「幸ちゃんが良ければ」
「慎んでお受けします…」
艦橋内がとても和やかになったのは言うまでも無い。