しばらく幸子の頭を撫でていると通信が入った
『艦長、レーダーに巡洋艦らしき、反応が出ました。』
「位置と距離は?」
『12時方向、距離200キロです』
「随分近いな…取り敢えず僚艦に伝えて、目を離さないで」
『了解!』
ちょうど幸子が起きた
「どうしたの?」
「得にはない…いい肌してるな…。」
抱き寄せながら顎を持ち上げた。
「見ないで…ください…」
両腕でむねをかくし、顔を赤らめながら、恥じらいを見せた。
キスをし、ひたすら愛撫でしたら拗ねられてしまった。
「もう知りません!!」
「すまん…調子に乗りすぎました。」
「もう!」
服を着て出てってしまった。
「やらかしたなー」
ドドドーン
「今度はなんだ!?」
急いで艦橋に向かう
「状況報告!波動防壁展開!」
「了解」
「レーダーに映っていた巡洋艦が砲撃してきました。」
「にしては砲撃の水柱高く無いか!?」
「艦種識別完了!これは…ドイッチュランド級アドミラル・シュッペーです。」
「ポケット戦艦じゃないか!…逃げ切れるかな?」
「艦長、晴風は機関修理中で27ノット以上は出せませんわ」
「逃げ切るのは無理か…砲雷撃戦用意!」
「艦長!?」
「やらなければやられるぞ!…古代!三式弾でスクリューを打ちぬけ」
「三式弾は、水中直進弾ではないので不可能では?」
「違う、自爆させて水圧で折る!」
「了解!」
「全主砲、副砲三式弾装填!」
「全主砲、副砲三式弾装填!」
砲塔をシュッペーに向けた
「晴風から無線がきてます」
「繋げ!」
『寧治くん、シュッペー沈める気!?』
「艦長シュッペーから、小型艇が…砲撃されて海に落ちました」
「古代、南部とかわれ。古代はコウノトリで小型艇の乗員を救助せよ。」
「「了解」」
「明乃、シュッペーのスクリューシャフトをへし折るだけだ」
『わかった』
ぴー
「コウノトリ、発艦準備完了」
「即時発艦せよ」
「了解!…発艦」
コウノトリが発艦したあと砲撃する
「全砲門薙払え!!」
「全砲門開け!…ってー」
ドドドーン
合計15門の砲弾が飛翔し、巨大な水柱が立ち上った
「着弾確認」
「シュッペーの速力落ちました」
「今のうちに晴風と撤退する…取舵一杯!」
「了解、とーりかーじいっぱーい」
「コウノトリ収容完了!…コウノトリが救助した乗員は、気絶している模様!」
「医務室に連れていけ」
「了解」
「これからどうされますか?」
「取り敢えず離脱…戦闘用具納め」
「戦闘用具納め」
「いつもどうり…当直以外は休息を取るように
「「「「「了解」」」」」
艦長室に行き、考える
(一体何だって、こんなことになるんだ?)
よく分からなかった。