めっちゃ頑張りました。
もうね、だんだん書いてて気分がハイになってきまして...
その結果がこれだと思って見てくれればと思います。
それではどうぞ
司令室
「どうなっている!?竜也は何処にいった!?」
そこでは竜也を探すために慌ただしく作業している教師達がいた。
「わかりません!!さっきまであった竜也くんの反応が消失(ロスト)しました!!」
「ステルス機能ではないのか!?」
「それなら信号を送ればプライベート・チャンネルを開いてくれるはずです!!なのに開くどころか信号すら送信されません!!」
「ッ!あの男いったい何をした...!」
恐らく原因であろう清人を千冬はモニター越しに睨む。
「...あれ?」
「どうした!?」
「いえ、あの...これ...」
「ん?」
戸惑う山田を見て千冬が画面を確認する。
「どういうことだ...」
「竜也の機体が存在しないだと...」
「...え?あれ、竜也...?」
一方、アリーナでは一夏達がまだ現状がわからないでいた。
「えと、何?またステルス?こんなときに?」
「いや、ステルスでもプライベート・チャンネルを開いて伝えるだろ」
「改造による強化?いやでも...」
この状況を理解する為に各々で頭を働かせる。
「っと...最初は、なんとかクリアか...」
対して清人は無事に地面に着地すると冷静に思い更けていた。
「...おい、お前竜也に何した...?」
...まあそりゃ気付くか。あんなの言ってたらな。
「言ってもわかんねえだろうから言わねえけど...まぁ、原因は俺だよ」
今のうちに覚悟だけでも整えよう。
「な、何よそれ...」
「じゃあ、竜也はいったい「何処にやった...」い、一夏?」
箒が言ってる最中に一夏が割り込む。
「何したんだよ。あいつを...竜也を...何処にやったんだよ!」
一夏が清人に掴みかかる。
「何処にもやってねえよ...もう何処にもいやしねぇ...」
それに俺は冷ややかに言い放つ。
「ッざけんじゃねえ!!いいから言え!!」
「言ったところでもう遅え。帰ってくることは二度とねえよ」
「お前ッーー!!?」
一夏は零落白夜を展開する。
「!?一夏止せ!!」
「あんた何やって!?」
慌てて二人が一夏を止めようとするが遅かった。
「許さねぇ...お前だけは...死んでも許さねぇ!」
零落白夜を清人の真上に振り上げる。
(死んだなこりゃ...まあ、分かっちゃいたが)
それを清人は諦めたように見つめ凶刃を受け入れる。
(あ~あ...短い一生...いや、二生だった...)
「返せ!!返せ!!返せ!!竜也を...返してくれよォォッ!!!」
(やれよ。今だにこえーがそれでも...)
「うああああああああああ!!!」
(覚悟は出来てる!)
そして、零落白夜は真っ直ぐ清人に
振り落とされ"なかった"
「...あれ?」
俺...斬られてない?
ゆっくり目をあけて一夏を見ると
「...は?」
まるで鳩が豆鉄砲食らったような顔をしていた。
「何してんだ?」
「ちょ、ちょっと待てよ...いやそんなバカな...」
頭を押さえて何やら考え込んでいる。
なんだ?何があった?
「な、なんでだよ...」
やがてそれは絶望した顔へと変わる。
「なんで...なんで名前が出ねえんだよ...!」
..........
...は?
なんだいきなり...
「さっきまで言ってただろ...!忘れるなんて...ないはずなんだよ...!」
「お、おい...なに言って...」
混乱する一夏に俺は戸惑いながらも話しかける。
「忘れるわけねえんだよ...いったい何が...!? なんで...」
「何であいつの顔さえ出てこねえんだよ!」
「!!?」
「さっきまでは覚えてて...何でなん!?...そ、そんな...」
「お、おい!」
不味い...!
何かはわかんねえけど、このままじゃ不味い...!
どんどんおかしくなっていく一夏の肩を掴み声をかける。
「消えてく...あいつとの思い出が...!無くなっていく!!」
そう言いながら頭を両腕で抱え、うずくまりながら叫ぶ。
言うことのきかない体に必死に言い聞かせるように...
(嘘だろ...)
「消えるな...消えるんじゃねえ...!頼む...消えないでくれ!!」
(まさか...)
そこでおれは今起きてる現象をようやく悟った。
(この能力は『自身のものを消し去る』んじゃなく...)
予想外であり最悪の真実を
(『自身に関わる全てを消し去る』能力だってのかよ...!)
俺に関わるもの、履歴や感触、記憶さえも消える。
それがこの能力...!
そしてそれは...
「忘れるはず無いのに...忘れちゃいけないはずなのに!」
クローンも例外じゃない...!
クローンを消せば、クローンに関わる記憶さえも消えるってのかよ...!
「!そうだ...あの無人機の傷はあいつがつけたんだよ...!この傷は!...なんで直ってくんだよ...なんで...あいつの付けた傷だけ直るんだよ!」
竜也の作った傷だけみるみる直っていく。
そして、敵ISには一夏と鳳の付けた傷しか残らなかった。
「くそ!」
一夏はアリーナの地面を零落白夜で切りつける。
クローンの記憶を残すために
「諦めるかよ...!絶対諦めねえぞ!!」
残っている僅かな記憶の断片を文字や絵にして残そうと何度も切りつける。
だが、所詮付け焼き刃。
この処理をしているのは清人ではない。
処理しているのは、世界である。
故に、この世界にあるものは世界に従うしかない。
だから、どんなに足掻いて何度も何度も地面をいくら切りつけたとしても...
地面には傷痕一つ付けられない。
何故なら、消すのは履歴や記憶だけでなく...事象さえも消してしまうから。
そして
「どうなってんだよ...どうなって...?なんで怒ってんだ?...ッ!そうだよ!何か怒る理由がっ...理由って...なんだ?」
この葛藤も例外じゃない。
(おい...)
「理由...そう理由があんだ...!大切な理由があるはずなんだ...!でも...それはなんだ...?」
(やめろ...)
「思い出せ...思い出せばきっと...!...?何を...思い出すんだ?」
(やめろよ...)
「何か、何かあった...大事な...?大事なことなのか?大事なことなら忘れないだろ」
(やめてくれ...)
「じゃあ大して重要なことじゃないのか?いや、それでも思いだそうと...?そういや...なんで俺泣いてんだ?」
(もう俺を...)
「泣く理由が分からない...泣く理由なんてあったのか?なにも無いのに泣いてたのか?」
(世界(ここ)から出してくれ...)
嘆きながら、泣きながら心底願う。
「あれ?...俺...何してたんだっけ?」
そして、一夏の中から怒りが、悲しみが
●●●がなくなった
「ッ!!?ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!ッーーー
瞬間、俺の体は消えて
俺の中で、何かが壊れた
俺は初の仕事を成し遂げた
と同時に、この世界から、一人を亡(無)くした
連打連打!あ行れ~んだ!
パソコンだとやりやすいんですけどね~携帯だとどうにも...(^-^;
さて、IS編も終わりやっと次の作品に手付けられます。
いやホント長かったな~。
当初はこのシーンやりたくてウズウズしてました。
そしてそれまでの期間が一年!
...今更ながら長いなーと思います。OTL
こんな作者ですが、これからもよろしくお願いしますm(__)m
感想・質問・指摘待ってます。